水天宮

2008年11月2日、水天宮参拝に出かけた。以前箱崎のバスターミナルから成田の出かけた頃、水天宮前を通過したことがあるのと清瀬市にもあったと記憶しているだけでいままで御縁がなかった。たまたま初孫の安産祈願に息子が選んだためその御礼の参拝である。

水天宮とはいかなる由来のものかという予備知識もなかった。ウィキペディアで調べると「福岡県久留米市の水天宮(久留米水天宮)を総本社とし、日本全国にある神社である。1185年、高倉平中宮に仕え、壇ノ浦の戦いで生き延びた按察使の局伊勢が千歳川(現 筑後川)のほとりの鷺野ヶ原に逃れて来て、安徳天皇と平家一門の霊を祀る祠を建てたのに始まる」という。

この由来と安産祈願の接点は理解できないが、マーいいだろう。

水天宮

丁度3連休の中日で参拝者で非常な混雑であった。人形町駅から水天宮に向かって歩いてゆくと途中に大観音寺(おおかんのんじ)という名前は大きいが小さな寺がある。江戸三十三観音札所の第3番だという。寺の本尊は鋳鉄製の鉄造菩薩頭で、もとは鎌倉の新清水寺にあった観音像であったが、火災で焼失し、江戸時代に頭部が鉄ノ井(くろがねのい)から掘り出され、明治初年の神仏分離令に際し鎌倉からこの大観音寺に安置されることになったという。

大観音寺

November 14, 2008


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