三浦半島一周 No.6

戸津浜から久里浜駅ま で

三浦半島一周第5ステージに引 き続き、第6ステージは2015年 11月30日(月)に決行。

集合場所:三浦海岸駅 集合時間:10:00 海35バス出発時刻:10:12(1時間に1本)

予定コースは松輪バス停からYRP野比駅までの11.2kmだったが、道路が平坦だったため午前2時間、昼食休憩2時間、昼食後日没まで3時間で久里浜まで16.1kmを歩くことができた。

三浦海岸駅⇒(京急バス)⇒松輪バス停→戸津浜→雨崎→(国道215)→金田湾漁港→(国道215) →ホテルサーフサイド→ 北下浦海岸通り→ビッドル広場→久里浜港→久里浜駅

予定通り松輪バス停で下車。すこし戻ってNTT松輪電話交換センターに向かって歩く。電話交換センターといってもトレーラーハウスが大根畑のなかに置いあ るだけのもの。丘陵の上は平らで三浦大根が出荷を待っている。

まもなく前回の大浦海岸からの道を右に見てしばらくまっすぐ行く。地元の人に道を聞き、右手の小道をジグザグに下って谷底に下る。そのまま谷底をまっすぐ行くと戸津浜に出る。小さな浜で右手には前回訪問の大浦海岸の先にある大浦山が見える。



戸津浜南

ここで房総半島を背景に記念撮影。後ろに見える左手の高い山は鋸山で、右に伊予ヶ岳の特徴ある台形と富山の双耳峰が見える。伊予ヶ岳の左に愛宕山が富山と同じ距離離れて見えるはずであるが、遠いためカスミみがかかって中央にかすかに写っているだけである。肉眼では無理で双眼鏡がなくては判別がつかない。



記念撮影

戸津浜の北方には武山と富士山の連山が見え、右に野比の山が見える。



戸津浜北

戸津浜北端の岩場は難所であった。



戸津浜北端の岩場


難所の先には名もない浜があった。その先は雨崎に連なる浜になるが、かなり険しそうな岩場が見えたので左の丘に登る農道に逃げた。



名もない浜


丘の上の大根畑の中の農道を三浦市東部浄化センターに向かって歩く。



丘の上の農道


三浦市東部浄化センターから昼食をとる予定の「ホテルサーフサイド」(046-888-2214)まで黙々と歩くと12:00にはついてしまった。事前予測では磯歩きの速度から推算したため午後2時到着予定としたがほとん ど平坦のため12:00についてしまったのである。時間調整のために外の岩場に遊ぶ。ホテルまでの5.1kmを2時間で歩いたわけで平均0.7m/secとなる。

「ホテルサーフサイド」に事前予約を入れて昼食をとったのはこの付近の食堂は月曜日は休みだからである。 このホテルはオフシーズンはルームサービスだけで喫茶サービスはしていないが煮 魚定食6名を予約してレストランを開けてもらったのである。予定より早かったため到着後料理開始することになった。このため、2時間ゆっくり休憩できた。提供されたのはカレ イの煮つけで満足。午後2時には久里浜に向けて出発。久里浜まで残り11kmを速度1m/secで歩けば3時間で歩ける計算としたが、その通り歩けた。速度1m/secは健康維持のために最適の速度なのだ。



煮魚定食

北下浦海岸通りでは事前調査で注目したインドレストラン カフェ カリカが目に入る。房総の山々を見ながらあるくのは心 地よい。2回ほど休憩する。視点が移動するにつれ伊予ヶ岳をはさんで富山と等距離の反対側にみえるかすかな愛宕山のなだらかな姿が鋸山の陰に隠れてしまう。

野比に至ると「 ビッドル広場」なるものにつく。ペリー来航(1853年)の7年前にビッドル提督が来航してこの広場前に停泊したことからそう呼ばれるようになったという。ここからは愛宕山は完全に鋸山の陰に隠れた。



ビッドル広場

野比の山に穿たれた千駄ヶ崎トンネルを出ると、東電の石油火力発電所がある。


横須賀火力発電所

石油火力発電所の次は久里浜港である。あとはひたすら歩いて京急久里浜駅につく、駅の近くのサイゼリアでビール一杯と夕食をとって散会。とにかく安く、味も良い最近まれなレストランだ。

参加者:小粥、榎本、和田、加畑、安井、青木の6名

参考

鎌倉高前8:27⇒8:46鎌倉8:58⇒(JR)⇒9:28久里浜9:29→9:33京急久里浜 9:40⇒(京急)⇒9:50三浦海岸

October 31, 2015

Rev. December 2, 2015


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