言語録

シリアル番号 日付

1365

2010/7/22


名言 にほんのひのまる
なだてあがい
かえらぬ
おらがむすこの ちであがい

ふたりのこどもをくににあげ
のこりしかぞくはなきぐらし
よそのわかしゅうみるにつけ
うづのわかしゅういまごろは
さいのかわらでこいしつみ
言った人、出典 山形県蔵王山南ろくで暮らす農民詩人木村迪夫(みちお)の祖母つゑ
引用した人、他 朝日人脈記 
次男が戦死したとき、赤飯を炊いて祝った祖母が長男が戦死したと知ったときなにかが切れ「天子さまのいたずらじゃ、むごいあそびじゃ」と神棚にも手をあわせなくなった。そして蚕の世話しながら毎日繰り返した呪詛の歌。
ご詠歌の節回しで歌った。
 

 


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