メモ

シリアル番号 表題 日付

631

縞枯れ現象

2002/09/07

八ヶ岳の茶臼山、縞枯山界隈の地表は岩塊の間が土壌で詰まっていないため、林床に日光と風が入って乾燥すると大きくなったアオモリトドマツ(オオシラビソ)、シラビソ(シラベ)、コメツガなどの針葉樹が枯れてしまう。しかし林床に光が入るため苗が育ち次第に成長するというサイクルを繰り返し、このサイクルの位相が波状に山頂に向かって少しつつ移動する。移動速度は年間1.7mとのこと。


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