読書録

シリアル番号 967

書名

時空のハイウェイ、ルート66

著者

花村広

出版社

PHP研究所

ジャンル

紀行

発行日

2008/1/10第1刷

購入日

2008/8/1

評価

坂本氏から借りた本。

デザイナー氏の米国文化探訪紀

2008年9月に予定しているツーリングの参考書としてページをめくる 。1026年にルート66の建設が決定されるが、世界大恐慌で農業を放棄したオクラホマの農民がこの道を通ってカルフォルニアに移住し、そこでさらに悲惨な目にある様をジョン・スタインベックは「怒りの葡萄」に書き発禁処分になった。第二次大戦中は兵器や軍隊のための道路となり、戦後はインターステートハイウェイに道を譲り、1985年にフラグスタッフ⇔ウィリアムズ間が迂回された。

私はジョン・スタインベックは読んだことはないがミセス・グリーンウッドの東女英文科の卒論は「怒りの葡萄」だったので蔵書を探して読んでみよう。

ルート66はドグ・ホリデイ、ジェシー・ジェイムズ、プリティボーイ・フロイト、ボニー&クライドなど多くのアウトロー達の逃亡の道でもあったようだ。


トップ ページヘ