読書録

シリアル番号 1396

書名

日本書紀の鳥

著者

山岸哲、宮澤豊穂

出版社

京都学術学術出版会

ジャンル

歴史

発行日

2022/5/15第1刷

購入日

2022/6/2

評価



先日、加畑さんから山岸氏の新著「日本書記の鳥」を貸していただき、ボチボチと読んでいたところ「山岸殿の13人」という読後感想文集のコピーを郵送いただき、これで一気に全文読破いたしました。

いきなりキセキレイの腰の振りから真似をして勉強したようだということも私はたぶん、ここで教わったとおもう。

山岸が学生時代の調査からカラスの冬季は長野県内の7カ所にねぐらあると教わったが、私の家の周辺のカラスの子育てはいつも我が家周辺に集まってうるさい。まー!これはねぐらではないからだろう。

熊野本宮大社に和田氏と一緒にでかけた鋼鉄製の巨大な鳥居には3本足の八咫烏(やたがらす)をつけて威風堂々と建っていた。

絶滅したトキと一緒に絶滅した二ホントキはトキウモウダニとともに絶滅した。いまいきているのは中国産のトキについているものだ。

若いころ、サンフランシスコでみつけたスズメはやけにヒトに近くよってくる。後にこれは日本にはいないイエスズメだそうだ。1990年に利尻島でみつかったのは日本本州にもひろがってくれるかと期待したが、その後ひろがっていない。

うずらはこの本には出てこないのは建国時代には日本ではウズラを口にはしていないからだろう。「バベットの晩餐会」1987にフランス料理にウズラをおごる場面がでてくる。



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