読書録

シリアル番号 1391

書名

日本史サイエンス

著者

播田安弘

出版社

講談社

ジャンル

歴史

発行日

2020/9/1第1刷
2021/1/21第7刷

購入日

2021/4/25

評価



友人 加畑氏から借りる。

歴史に残る「蒙古襲来」「秀吉の大返し」「戦艦大和の投入温存」を採り上げて、「蒙古」ではなぜ早々に撤退したのか、「秀吉大返し」では可能であったか? それはなぜ、「戦艦大和」では温存せずもっと早く前線に投入していたら戦況が変わったのでは、について科学的検証を以て論じています。

戦艦大和の使い方を間違っている。すなわち大切にしまっておいて活用していないと作者は批判しているが、多分南方の石油を入手できなくて活用できなかったのでは。親戚の一族は貨物船の船長であったのだが、陸軍兵を輸送するために活躍して台湾近くで沈没している。



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