読書録

シリアル番号 1374

書名

なぜ科学を学ぶのか

著者

池内了(さとる)

出版社

ちくまプリーマー

ジャンル

サイエンス

発行日

2019/10/10初版第1刷

購入日

2019/11/14

評価



加畑氏の蔵書。

著者は物理学者である。脳細胞の 記憶は記憶する特定の物質が働いでいるわけではなく、原子の集合体としての形態や集団的運動状態によって記憶されているとか曖昧に記述している。そして細胞が全体のために死ぬことをアポトーシスであるといってわかりにくい。結局、複雑性についての言及として記憶は 脳細胞のシナプスが信号を伝達から機能すわけで、あまりつかなわないシナプスは消えてしまうとしっかり書かないとまでは書いてない。
https://docs.google.com/presentation/d/1m75a6tEPhKJQyJa2lFmje47UdOJNnYJcib6axpbOUtQ/pub?start=false&loop=false&delayms=3000&slide=id.p3

温暖化の後に寒い冬が来るのはグリーンランド沖の海水ベルトが遅くなるためとしているが確証はあるのか?

ICRPは癌化は放射能に比例しているという見方であるのに対し、福島医大の100ミリシーベルト以下では癌が発症しないという見解を採用している。国や 福島県はこの福島医大をかかげて帰還政策を強要している。ICPPの二酸化炭素原因説もおなじように政治的な主張である。政治に近い学者の地震の予知はで きないのにできるとする政治的な動き。




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