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トルティ−ヤ
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私は食べるものは刺身を除き何でも好きだ。スパイス料理は特にこだわっている。メキシコ料理のトルティーヤはインディオ特有の食べものでトウモロコシ粉を薄く焼いた本式のものを買って来て楽しんだが、薄力粉を練ってフッ素加工のフライパンで焼いたものはもっと旨い。丁度インドの
チャパティー(無発酵の生地を鉄板で焼く)やナン(少し発酵させた生地をタンドールという炉の内面に貼り付けて焼く)と同じで、これはアジアの遊牧民も地中海のモロッコでもトルコでも同じものを食する。
具はひき肉にタコシーズニングを加えてビーフタコスを造り、タマネギとトマトをミジン切りにしてタコサラダを作ってトルティーヤで巻いて食べる。
タコシーズニングミックスは米国製であるがタマネギ、チリペパー、パプリカ、香辛料、ガーリックパウダー、ココア、クエン酸等々である。地中海では鶏肉・羊肉にレッドペパー、クミンとコリアンダーの葉を乗せて焼いたものをこの薄焼センベイで包んで食べる。従ってクミンとコリアンダーがないことが、新大陸の特徴といえるだろう。
材料
薄力粉 |
200gr |
湯 |
1/2カップ |
サラダ油 |
小さじ4 |
塩・胡椒 |
少々 |
タマネギ |
1/2個 |
トマト |
1個 |
オリーブ油 |
小さじ2 |
チリパウダー |
少々 |
オレガノ |
少々 |
レタス |
4枚 |
牛ひき肉 |
400gr |
タコシーズニングミックス |
1袋 |
すり下ろしチェダーチーズ |
適量 |
準備作業
トルティーヤ:薄力粉にサラダ油を加えて指先で油玉に粉を擦り込む。湯を加えて4-5分こねて丸め、ラップに包んで室温で放置。
タコサラダ:タマネギをみじん切りにし塩してもみ、水を絞る。これにトマトをミジン切りにしたものを加え、オリーブ油小さじ2杯、タチリパウダー、オレガノ、コショウ各少々をあわせる。
レタスは千切りにする。
料理プロセス
ビーフタコス:ひき肉をフライパンで炒め、タコシーズニングミックスをまぶす。
トルティーヤ:生地をちぎってめん棒で12cmの円盤状に伸ばす。フッ素加工のフライパンで中火で焼く。表面に気泡がでて膨らんだら、裏返して焼く。
食べ方:トルティーヤにタコサラダとレタスを乗せ、その上にビーフタコス、チーズを乗せて丸めて食す。
うまい!
August 6, 2010
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