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スコーン |
1973年英国で生活しているころ、テームズ河沿いにレイルハムまでドライブしたときのことかどうか 、しかとは覚えていないが、路傍に水車小屋を改造した気持ちのよさそうな茶屋をみつけた。そこで午後の紅茶をいただいたことがあるが、添えられていたスコーンの味は忘れられない。
スコーンは焼きたてがおいしいので買ってきたのではすでに味が落ちている。自分でつくるしかない。口に入るのに小一時間はかかるので午後の紅茶にそえる習慣ができたのであろうと悟る。 しかし数日間隔で焼いているパンの仕込みを忘れたので、朝食用にと早朝に起き出しチャレンジした。
材料
薄力粉 | 220gr |
ベーキングパウダー | 小サジ2杯半 |
砂糖 | 大サジ1-2杯半 |
塩 | ひとつまみ |
バター | 40gr |
牛乳 | 140cc |
黄卵 | 少々 |
準備作業
料理プロセス
粉に小さく切ったバターを入れて、指先で粉と擦り合わせてさらさらのパン粉のようになるまで擦りこむ。ここに牛乳を加えてこねてから、打ち粉をしたまな板の上にのせ、平に延ばしては二つ折りにする作業を繰り返す。
最後に2センチ程度の厚さに延ばして型で抜いたものを天板にならべ、黄卵を水で溶いたものを刷毛で塗る。
190oCのオーブンで12分間焼いてできあがり。
December 14, 2007