技術進歩のため、機械の物理的寿命より、機能的寿命が早く尽きるのがパソコンである。以下グリーンウッド氏の機種買い替 え史を記録する。なぜマッキントッシュで始めたか、なぜWindowsに切り替えたかの動機は全てソフトに原因がある。そのいきさつはパソコンソフト遍歴に詳しい。
1986 |
Mac Plus |
スティーブ・ジョッブズが世に出したMac Plus+ Image
Writer+外付けフロッピードライブ+ソフト一式購入。フロッピーのみで使用。ちょうどワープロが普及しはじめたころで
ある。ワープロを物色しているうちにEG
Wordという日本語ワープロに目のさめるようなスマートさを感じてマッキントッシに行きついた。ベーシック言語でプログラミングができるシャープの関数
計算機でキャシフローのプログラムなど作って使っていたが、本格的パソコンを購入したのはこれがはじめて。当時はNEC98が一般的はであったが、月と
すっぽんの違いがあった。当時としてこの出費は大きな決断が必要であった。記念のため、動態保存中であったが、2001年破棄。寿命15+?年
|
|
1988 | MacPlus用にジャスミン社の20MBの外付けハードディスクを平行輸入。フロッピーからの立ち上げか
ら脱する。1991年ジャスミンHD故障、コンピュータリサーチ製CRC-MH4-M 40MB HD買い替え。2MbのRAM増設し4Mbとする。
|
||
1989 | ImageWriterに付けて使うスキャナー、サンダー・スキャンを購入。調整が大変で実用にならず。
|
||
1990 | MacSE30 |
MacSE30 + 5Mb RAM(のち8Mbとする) 80Mb HD(IBM) + Vimage
24bit full color card + 13inch RGB Apple Color
monitor購入。デュアルスクリーンで利用。14インチのソニートリニトロンカラースクリーンは4年で寿命がつきる。MacPlusの後継機であった
が、1995年本体故障でDuoに譲る。後、マザーボードを水洗し、ハンダ付けで回復したが、不安定で実用不能。ついに解体し、部品は回収。マザーボードは壁飾りとした。OSは
7.5.3止りだった。寿命5年
|
|
1991/4 | StyleWriter購入。いまは1995年購入のColor
StyleWriterProにゆずる。2001年破棄。
|
||
1991 | MacGallery 230Mb HD。およびSophisticated
Circuits社製のPowerKey購入。MacSE/30の周辺機器の電源管理に使い始める。MacGallery 230Mb
HDは10年間Mac系の主要HDとして活躍したが2001年についにお亡くなりになった。そしてフロッピーバックアップ以外15年間蓄積したマック系資
産を失う。
|
||
1991/10 | Mac Portable |
Mac
Portable購入。メモリー増設し4Mbとする。会社での副機として使用していたが、重くたいして使わなかった。内臓ハードディスクが故障したが外付
けHDで使用可
能。しかし油断して鉛バッテリーを完全にダメにしたため、ブートもしなくなった。これで捨てることができる。OSは7.1。動体保存中であったが、
2001年破
棄。寿命10年
|
|
1992 |
MacDuo230 |
米国出張中にMacDuo230を購入。その後、MiniDocや外付けフロッピードライブ、内臓モデム、
メモリー増設(総計10Mb RAM, 120 Mb
HD)。キーボードがすぐ駄目になったが、外付けキーボードで使用。最近キーボード交換。一時主機であったが、副機として時々使用したこともある。オラン
ダ出張中は盗難にあうなど修羅場をくぐっている。5年も経つとバッテリーは完全にオシャカ。CPUが68030のため、AOLブラウザーは使えず。電話番
号、住所データベース専用機として使用していいた。スリープ機能の有効利用。しかし今はMacintosh
Duo250と交代した。Duo230でOS7.5.1ならFax1.5.5で送受信可能で、EG
Bridgeでも、ことえりでもインライン入力ができる。使わずに放置しておいたら、ハードディスクが固着してしまった。震動を与えると動き出す。
Duo230の部品供給源としての価値しかない。寿命5年
|
|
1993 | Macintosh Plusを会社で副機として利用するため、BrainstormでMac
Plusのクロックスピードを増す。Mac Plusはいまでも使用可能。OSは7.1まで使えた。動体保存中であったが、2001年破棄。
|
||
1993/12 | 下の写真の右にある | Adobe Photoshop LE 付きカラースキャナー(HP Scan Jet II
cx)を購入。
|
|
1994 | Apple社製 CD ROM リーダー購入
|
||
1997/2 | Mac LC 475 |
Macintosh資産継続のため、中古Mac LC 475を購入。メモリー増設して20Mb RAM, 160Mb HD (IBM Japan made in Thailand)とする。1998年9月内部時計は内部電池交換しても電源オフ時に停止すること発見したが、原因は不明であった。PowerKey 添付の旧ソフトが干渉して時計を止めていたとApple社のFAQを読んで判断したが、実はバッテリーが上がりかかかっていたのが真の原因。 Macintosh LC475の電池の寿命が短かったのは、実は新品はMacintosh SE/30に使い。SE/30の中古のバッテリーをLC475に使ったため。個人情報資産のつまったMacGallery製 230Mb の外付け HD、CD ROMリーダーを継承。現在、カラースキャナー(HP Scan Jet II cx)、専用。JPEGファイルはフロッピー経由でWindows機に持ち込む。OSは7.6。デジカメの映像保存用に使うにはOS8にしなければなら ず、HDを増設する気も無いのであきらめる。68kプロセッサとOpen TransportのあるOS7.5.3以上のOS7.6で使用可能な英語NetScape Communicator 4.05は空きメモリー が8.5Mb以上あるので使える。外付けモデムで利用できる。ただなぜか不安定。2001年に入り、LC 475のモニタご臨終。寿命15+年。本体は2014年廃棄
|
|
1998/3 | Sharp Mebius |
はじめてのWindows機購入。今までの経験からオールインワンの13.3インチ、1,024
x748ピクセルTFTスクリーンとする。はじめSamsungを買ったが、PCカードオーバーヒートのため、Sharp Mebius
MN-530-X16に交換。仕様は260MHzペンティアム、32Mb RAM, 1.9Gb
HD。一時期、中心的使用機種。AOLに加入し、インターネット利用、ホームページもこれで作成。周辺機器なし。スキャナー、プリンターはMacを使う。
エプソンカラープリンターはWindow98のEPUSBポートを前提としているのでPUBポートしか用意されていないWindows 95
4.00.950BではUBSケーブルは使えない。LAN Cardを増設してLAN経由インターネット接続とエプソンカラープリンターの共有を実現している。(ポートはLPT:
PSA018-4(IPXPID:1))低速になやみつつもメール専用機として使用中であったが、アンチウィルスソフトの期限切れをもって2001年、
メール使用は中止。寿命13+年
|
|
1998/4 | Victor |
ビクターの30万画素、10倍ズームのデジタル・スチル・カメラ、ソフト、ケーブル、リチャージャブル・バ
テッリー一式を新規発売直後、購入。画像ソフトはウィンドーズ、マック共用であるが、MacはOS8が必要のため使用不可。本機はリチウム水素など充電式
でないと30枚も写せばバッテリーがあがってしまう。マンガン電池なら3枚がいいところ。半年でビデオ出力が使えなくなり、10ケ月でイカレてしまった。
修理にだす。結線のはずれとか。しかし1ケ月もたたないうちに、今度はPC出力などの切り替えスッチが壊れてしまった。保証期間ぎりぎりであった。シリア
ルケーブルでのデータ伝送に時間がかかる。
|
|
1998/9 | Macintosh 6100/60 |
昨年内臓電池を交換して約1年たったMacintosh LC 475がブートしなくなった。実は
バッテリー切れだったのだが、その疑いを持たず、壊れたものと判断。代替機として中古Power Macintosh 6100/60, 24Mb
RAM, 250Mb HD(Quantam),17インチCRTを購入。OS7.6。MPUが60-MHz PowerPC 601 RISC
Processorのため、AOLブラウザーが使える。エプソンカラープリンターを接続して家族用ワープロ出力機として使用しした。イーサーポート内臓の
ため、LAN経由インターネット接続を実現したこともあ
る。ブラウザーはIE4を使用。NetScape Communicator
4.5も使える。2002年現在はScanner専用機として使用中。2014年廃棄。寿命14+年
|
|
1999/1 | Windows 95搭載Mebius Note機バックアップ用にパラレルポート接続のZip100
Driveとメディアを購入。しかし、Windows 98搭載PCではWindows
98SEのバグのため、フロッピードライブが使えなくなる。回復にはレジストリエディタを使うはめになる。IomegaのPCカードClickドライブ用
に使うことも検討したが、Iomegaから動作保証が得られないので断念。
|
||
1999/3 | カラープリンター、EPSON
PM-770Cを購入。Windows機とはパラレル端子接続で、Macとはプリンターポート直結で使う。ちょうどColor StyleWriter
Proが1999の秋には動かなくなったため良いタイミング。USB接続はなぜか使えない。一時、Windows機とはLAN経由、Macとは直結で使用したこともある。
|
||
1999/3 | Duo230と娘の250機をスワップ。キーボードもスワップした。電話番号、住所データベース、家族用
ワープロ入力機として使用。キーボードのケーブル交換はデリケートだった。表示がグレースケールTFT、RAMが12メガ、HDが180メガで
Duo230より進歩。しかし68030だからAOLソフトもインストールできない。OS7.5.3をインストールしてみたら稼動するが、システムが
8.6メガも占めてかえって性能低下。OS7.5.3ではFax1.5.5がWordやAppleTextからしか稼動しない。したがって送信は可能だ
が、受信したものを読めない。またしばしはハングアップする。EG
Bridgeをインストールするほどメモリーに余裕なし。AppleTalkをオフにしないとことえりでインライン入力ができない。このようなわけで
Duo250のOSは7.5.1止まりとせざるを得ない。Open TransportはOS
7.5.3以降であるため、内臓モデムを使ってのダイアルアップインターネット接続のために ppp とConfigure
pppはミシガン大で開発した古いバージョン2.0.1を使っている。68kプロセッサで使用可能なメール機能を持ったNetScape
Communicator 4.05は空きメモリーが8.5Mb以上ないと使えない。軽いクラリス・メール・ライトを使っている。ブラウザー機能
だけを持ったNetScapeバージョン3.01は空きメモリーが7M必要である。仮想メモリーでも使えない。バージョン1はフレーム対応ではないが
2.5Mの空きメモリーでも動く。動体保存中であったが、2001年、Duo250もついに故障。
|
||
2000/8 | 会社のWindow
98のフロッピードライブが保証期限が切れたとたん故障し、修理に出すにもバックアップが必要となった。ポータブルCD-R/RW機(RICOH
MP8040SE)が出まわっているのでこれを購入。結局、フロッピードライブを修理に出さず、RWディスクをフロッピーに変わるメディアに使っている。
SCSIカード経由とし、Windows 95B (OSR2.0=OEM サービスリリース2以降)でもバックアップ用に使ったこともある。
|
||
2001/2 |
Sony
|
Sonyのデジタルカメラ、Cyber-shot
DSC-F505を入手。300万画素、5倍ズーム、カールツァイス・レンズの高級機である。MPEGの動画も60秒間撮影できる。ビクターのデジタルカ
メラより各段の性能アップである。問題はUSB接続となっている。これを使うため、Windows 95(Mebius Note)
からWindows Me 機に乗りかえることににした。選定した機種はデル社のディメンション
4100である。866MHz CPU、40Gb
HD内蔵、17インチ・フラットフェース・トリニトロン・モニタ、CD-R/RWとDVD付きデュアル・スピンドルとした。速度には満足。DVDはBoseの2チャンネルスピーカシステムAM-
5IIIとサウンドカードをφ3.5ステレオミニプラグで連結して楽しんで
みたが長続きはしなかった。デジタルカメラに添付されているドライバーソフトはWindows
98時代の製品であるため、まづソニーのウエブサイトからMe用のドライバーソフトをダウンロードすることからはじめた。エプソンのインクジェットプリン
ター添付ドライバーもWindows98までの対応のため、同じことの繰り返しをおこなった。エプソンプリンターの方はなぜかパラレルポートは使えるよう
になったが、USBポートの方はうまくゆかない。従来のデータの移動はすべてCD-R/RWディスク経由で行えた。Windows
Meのメリットはjpgやmpgが階層構造のファイル内でサムネイルが表示されることである。3年4ヶ月目からは七里ヶ浜ライブ専用機と |
|
2001/12/28 | VAIO |
ホームページ用に動画編集機能が必要となったため、SonyのVAIO、PCG-GR9Eを買った。
(Windows-MEでもアップデートページからWindowsムービーメーカーをダウンロードできると後で知った)
1.2GHzマシンである。UXGAディスプレイ、コンボドライブ、40Gbドライブのため、当分は使えるであろう。同時に無線LAN機能も追加した。たまたま
Windows-XP発売に当たり、Windows-XPとした。なれないため使いにくい。無線LANも設定に失敗し、2ヶ月間、忙しさにかまけて動画編
集以上の使用をしなかった。2002年3月小型デジカメDSC-P5とプリンターEPSON
PM-950Cを入手した。メモリースティックからのデータ取り込みのためにVAIOを使用開始。無線LAN機能再設定に再挑戦し、結局電話サポートを受
けて開通。ビデオカメラDCR-IP55からはiリンク(IEE1394端子)経由、MovieShakerに取り込みビデオ編集した。しかしDVDに焼
くドライバーなく、MICROMVテープかCD-Rに出力したのみ。購入して3年8ヶ月の2005年8月にディスプレーのヒンジ部にクラックが発生。主要
構造部材にクラックが生じるなど欠陥商品である。2008年5月ライ
ブカメラ用に毎日昼間連続しようとした。HDがパーティション分割されていてC領域が10Gbと狭く、MS
Officeとライブカメラやプリンタードライバ以外の不要ソフトは捨てざるをえなかった。2008年12月、内臓の東芝製HDが一部問題があるのでデー
タバックアップせよというメッセージがBIOSから出るようになった。20GbyteのBuffaloHD-PU2/UCにバックアップ。時期機種
として16Gbのソリッドステートドライブ内臓のノートをオンラインでDellに発注。寿命7年 |
|
2003/11/21 |
Baffalo HD |
データバックアップ用に20Gbyte外付けのポータブルHDを買う。USB2.0/1.1接続である。機
種はBaffalo HD-P20U2/UC。 |
|
2004/7/30 | Dimension 8400 |
Dellの Dimension 4100はBTO(Build to
Order)目的に適合したミニマムの構成を注文できたので満足していた。しかしWindows
Meが不安定なことと、オンボードメモリー128Mbが少なすぎ、しばしばハングアップを繰りかえした末、3年4ヶ月使用後、ついにCtrlキーまたは
F8キーを押すSafeModeでもブートしなくなった。代替機としてDellの1クラス上のDimension
8400をオーダーした。その構成は3.2GHzチップ、1Gbオンボードメモリー、NTFSファイルシステム、150GbHD(IBM
Japan)、19インチTFTディス
プレイ(1,280x1,024
pixels)、Windows-XP、DVD-R、+/-RWドライブ、IEE1394端子、ドルビー5.1チャネルスピーカー・システムである。週末
にインターネットで注文し、月曜日に銀行振り込みをしたところ金曜日には配達されていた。中国での組み立て、空輸、国内配送を4日で完了したことに
なる。IEE1394端子はビデオカメラ側が4ピン、PC側が6ピンのためクロスケーブルを買い接続に成功。ホームシアター、ビデオ編集と自作ビデオの
DVD-R焼き付け保存・配布が可能となった。4.9GbのブランクDVD-Rの2004年の市価は160円である。DVD-RWでのデータバックアップ
も可能。Dimension4100からのデータ移行は20Gbyte外付けのポータブルHDで行った。音楽CD、DVDビデオを聞き、見ながら通常の
PC作業が途切れることなく可能。これにTVチューナーを付ければテレビ、オーディオセット、PCが一体となり、省スペースになる。ノートンのインター
ネットセキュリティーでハッカーの進入監視も始めた。アプリケーションプログラムがインターネット接続時アクセス許可を出すか自動監視にするかセットする
必要がある。寿命7年 |
|
2007/3/1 | I-O DATA |
データバックアップ用にI-O DATAの320GBのHD (HDH-U320SR)購入。 | |
2008/12/12 | Inspiron 910 |
PC
をライブカメラ用に使うのはハードディスクを磨耗させるだけの使い方であるし、夜間の騒音も気になる。
一方、ノートPCはパワーポイントとプロジェク
ターを使った講演にも備えなければならない。最近市場にでてきた16Gbのソリッドステートドライブ(SSD)内臓のノートはライブカメラ用には最適で
メールとインターネットサーフィン、MSオフィフやハイパーカード等のソフトのインストールのドライブ容量を持てる最低限だろうと目星をつけた。無駄なも
のをそぎ落としたデル のInspiron
910を選んだ。イーサケーブル接続端子も液晶プロジェクター用のVGAコネクターもある。無線LANは内臓。外付けのDVD光学ドライブは
BuffaloのDVSM-P58U2/Bを選んだ。光学ドライブ、プリンター、外付けHD、ライブカメラなど周辺機器とのインターフェースは全て3個の
USB2.0端子接続ということになる。Inspiron
910は2008/12/12ライブカメラのために16Gbのソリッドステートドライブをもっていることで4万円位で購入し、2年ちょっと使った
2011/4/18に自動更新して再スタート時に動かなくなった。バックアップCDを接続してShit+Ctrlで起動したがメモリーゼロでOSの再イン
ス
トールはできなかった。単にスイッチをいれて表示されるPhoenixBIOS A03によるとCPU=1 processors
detectedとでるから、CPUも問題なさそう。Fixed Disk 0:STEC PATA 16GBとあるからStatic
memoryもOKのようだ。NECと日立が設立したELPIDA TaiwanのSSDが入っている。ERROR 0271:Check date
and time
settingがでている。内臓バッテリー上がりかと裏蓋を開けどもそのようなバッテリーはみつからない。あたりまえだこれはバッテリー内臓なのだ。
Warning 0251:System CMOS checked
badと出る。これも内臓バッテリーは該当しない。とするとマザーボードチップの破損か自動更新後の再スタート時に動かなくなったことからBIOSの更新
で祖語を生じたことになる。マザーボードチップの破損ならマザーボードすべて交換ということになり、多分修修理不能。寿命2年
|
|
2011/1/1 | Precision M6500 |
Dimension8400
は7年間、毎日12時間つかってまだ健在ではある。しかしさすが疲れが積もり、
何時壊れるかと不安感が増してきた。最近では
InternetExplorerが立ち上がらなくなった。そこでGoogleChomeでしのいでいる。これですっかりChomeファンになる。(とは
いえExplorerも必要)Dimension
8400の代替機としてはPRO/IIというプロセスシミュレーも使えるものにしようと、Windows7 32bit
Professional(XP mode付き)搭載のDell Precision
M6500を購入した。それと友人からとどく.docxも変換なしに読めるようにとOffice2010も購入した。Officeは15年ぶりの更新であ
る。Dell側のミスで1ヶ月遅れ、到着しても忙しく1ヶ月間スイッチも入れなかった。3月に入ってようやくスイッチを入れる。ワイヤレス・マウスは使い
やすい。ただ使わぬときはマウスのスイッチを切っておかないとマウスのバッテリーが上がる。次にXP modeをWindows virtual
machineとして起動し、その画面で2009年に販売を停止した古い愛用のMS
Money98とファイルメーカーPro4をインストールし、Windows7
Professionalの画面で使えるようにした。(無論XPmodeでも使える)ただバーチャルPCとはいえ、論理的には別マシン
だ。従ってドライバーはXPmodeでもインストールしなければならない。EPSONプリンターPM-950CのWindows7対応ドライバー
をダウンロードしたが、プリンターのインク残量を見るEPSONプリンタウィンドウ!3がうまく作動せずインク残量が見えない。SecuritySoft
も
7とXPでは共用できないので別に
必要
だがインターネット接続しなければ不用。WinsowsApdateもしないことにした。XPmodeの画面はフルスクリーンしておいて上部の
XPmode停止するボタンを消してしまうとXPmodeを停止できなくなる。FrontPage2003はOffice97-XPがなければ使えないと
いう。それならOK、マイクロソフトのクビキを離れ、別のフリーソフトKomposerを採用しよう。NextFTPも最新版ダウンロードでよいだろう。
PRO/II v8はXPmodeでもインストール出来ないのでWindows7対応のPRO/II
v9をインストールした。v8のモデルは自動的にv9モデルに変換してくれる。結局バーチャルマシンとして使うことは断念し、インストールした古いソフト
やドライバーはすべて削除した。修復ディスクは外付けのDVD-RWドライブが必要。こ
のラップトップをもっぱら4年間愛用し、外国も持ち歩きしたが、毎日12時間キーボードを酷使したためキーボードがすり減って打ちにくくなった。4年間毎
日使っているとスリープ後メールが読めなくなるなど調子が不安定になったため、2015年4月代替機Inspairon15を購入した。しかしこれも調子
がよくないので2017年でもまだ主力機として使っている。寿命6-1年 |
|
2011/8/12 |
Inspiron620s |
2011/7/30、
7年間使ってきたDimension
8400が突然ご臨終となった。懸命の救出作業も無駄。2日分の作業を失ったがやむを得ない。すぐInspiron620sを発注した。
3.1GHz, 3MB キャッシュ付インテル・プロセッサー + 2Tb内臓7ハードディスク + Lacie/ELECOM
LCH-MN*TU3外付け2Tbハードディスク + 標準液晶ディスプレイ + Logicool S220スピーカ-+Windows7
64bit + Office2010
付セットに
3年分のマカーフィーAdobe Photoshop
Element8を追加で購入。これで10万円を切る。USB接続のマウスはレーザー方式となり、汚れの問題はなくなった。故障しやすいフロッピードライ
ブももはやなく、DVDデバイスも扉付となり、空気清浄機能を返上。ディスプレイは横広となって使いよい。Windows7標準の自動バックアップで安
心。念のため手動バックアップも時々している。OutlookのアドレスはPrecision
M6500のOutlookのファイル→オプション→詳細設定→エクスポートからアドレス帳をカンマファイルに変換し、Inspiron620sの
Outlookのファイル→オプション→詳細設定→エクスポートで取り込み、Outlookのファイル→アカウント設定でアドレス帳を選んでようやく使え
るようになった。バックアップHDから65Gbのデータを1日か
かって移す。ほとんどは写真、iTune音楽、自作DVDだ。移すサイズは1Gb以下に分けないと、ループにないってしまいうまく移動できない。
NextFTPをダウンロードしてサー
バーから全ファイルを半日かかってダウンロード。Komposerをダウンロードして試用始める。なれれば何とか使えそう。ただ「新しい話題」ページの
JavaScriptの書き方が文法にかなっていな
いためか勝手に書き換えられてJavaScriptで作動する改訂マークが出なくなる。勝手に書き換えられぬように即保存することで対処している。
Adobe Photoshop
Element8はウェブ用に解像度を落とす機能を新たに持ったため重宝している。左の写真が解像度を落とした成果だ。Google
Chromeをダウンロードしてブラウザーとする。iTuneをダウンロードして音楽環境を整備した。マック時代からデータベースソフトとして愛用してき
たFile
Maker旧バージョンはWindows7で使えなくなった。新バージョンは数年前には10万円もした。5万円まで下がったが、がまだ高い。そこで旧バー
ジョンは
Virtual
XPモードで使い、PC直結EPSONプリンターで印刷しようと思っていた。それも紙つまりで壊してしまい、Virtual
XPモードでのセキュリティーソフトを節約しているため、無線LAN経由プリンターで年賀状の宛名印刷するのも不便とFile
Maker
Pro10を購入。旧データもすべて変換できた。これでしばらくはデータベースと宛名書きはFile
Makerを使うことになるだろう。残るはMS
Moneyの後継会計ソフトをどうするかだが、エクセルで構築したフリーテンプレート「エクセル簿記/ExcelB(一般用)」を使ってみようとしたが、
EXCELのプログラムを変更できないようにパスワード・プロテクトしてあって、使う気になれない。MS
Moneyの販売停止後、フリーソフトとしてMS社が配布しているMoner Plus Sunset
Deluxをダウンロードしてみたが古いデータを変換できない。やむを得ずMS
Money98をインストールしてみるとWindows7でも既存のデータはプリントできる。しかし新規データは入力できない。結局出納簿をEXCELを
使って自前で作成した。入力はMoneyより便利。10年間Moneyで苦労したことが夢のよう。なぜマイクロソフトが販売中止したか分かった。1年も使
わないうちにシャットダウンができなくなり、強制的に電源を切るしかできなくなった。静電気がたまる悪い癖もあるが、これはもあったが使わないときプラグ
をぬいておけばよい。そのうちに何とかしようと思っているが先にやることがあり3年間後回し。寿命1+?年 |
|
2014/10/3 |
iPad
|
中古のiPad 16Gbを娘より購入。もっぱらYou
Tubeの合唱曲を聞く。 ミセス・グリーンウッドのGmailマシンとなっている。 |
|
2015/5/4 |
Inspiron 15 3000 Series |
2011
年購入のInspiron620sはシャットダウンができなくなり、Precision
M6500は不安定になりはじめたので、次世代機種としてInspiron 15 3000
Seriesを購入した。標準のWindows8装備なら4.7万円だが、タイル方式は慣れていないので8,000円余計支払ってWindows7
Professional
64bitにした。しかしPowerPointの入っていないOfficeが標準装備。これではプレゼンできないので、壊れた
Inspiron620sのPowerPointをインストール。pdf化のためとPhotoShopも欲しいとアドビのソフトを1.8万円支払ったら
余計なAcrobatやPremierがついてきた。消費税込み80,438円也。AdobeはPCに電源をいれて無線LANにつなくと全てバックグラン
ドでダウンロードしてインストールしてくれ
るデジタル・デリバリーだ。これが終わってMacAffeのセットアップを行う。ついでDellが用意したブート用バックアップとして16GbのUSBに
ファクトリバックアップをとる。22分間かかる。つぎにMSのバックアップ機能を使い4.7GbのDVD-RWにOSのバックアップをする。3枚を要し、
4時間かかった。これで一段落。更にPowerPoint, FileMakerPro10をCDからインストールし、Konpozer,
NextFTP, Google
Chromeをネットからダウンロードする。プリンタードライバーの追加をしたがプリンター添付のCD-ROMを使わずWindowsUpdateを自動
ダウンロードするのに
時間がかかることに気が付かず焦って次にすすみドライバーのインストールできず2回失敗。成功しても結局スキャナーが使えず、すべて削除してCD-ROM
から再インストールした。次にOutlookの設定を行い受信テスト。更に名簿の引っ越しを行う。NextFTPおよびMcAfeeのセットアップ作業をする。後は外付けHD
でデータを移植するだけ。2017年、スタンドバイ器機として保管している。ときどきシステムアップデート。寿命2年 |
|
2019/9/17 | Inspiron 25614 5000 Series 5490 |
14inch FHD, 256GB
ソリッドステートドライブ、Windows10 Home OSリカバリー 130,917円 |
Rev. October 19 2020