兵庫県・三田・ウッディタウン
中国自動車道、神戸三田IC を出ると、ウッディタウンに向けて新しい道路が続く。
南に六甲の山並を臨む広大な土地にできた新住宅地、その中心となる商店街がセンチュリー・モールである。最寄り駅は神戸電鉄公園都市線「ウッディタウン中央駅」あるいは、JRの福知山線「新三田駅」となる。
大店鋪とチェーンレストランの大きい建物に囲まれたモール街の入り口で人々を迎えることになるのが、6体の赤川作品となる。ここをくぐって左に並ぶのが中里氏の、右から奥にかけてが大森氏の作品となる。
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下の写真はモールの中から入り口に向かっての景色。
高さ6メートルのポール上に6体の人形がある。
このモールのテーマは「フェスティバル」
固い考えはとっぱらって、国籍もなにもこだわりなく人々が自由に集う、
そんなイメージで三人の作家がアイデアを競った。
赤川政由氏が複数の人形をひとつの場に製作する時は、はいつもテーマがある。
今回もお祭りにちなんで6体の人形がひと繋がりのドラマを演じている。
「パレードに行きたくないロバ」 と、
左は「森の妖精・月」「パレードにやって来たロバ使い」
この人形は左のロバをひっぱっるように
方向を変えて取り付けられている。
「北をむくガチョウ」
「山からおりて来た青い山猫」
上の写真左端に見えるのは、
地元の 子供達が考えたデザインを元に
中里氏が製作した作品
作品の取り付け2日めはあいにくの雨。
トンボも一緒にスタッフのさす傘で 雨宿り。
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「パレードにうかれでてやってきた
森の妖精・日」
(これは工房前で撮った写真です)