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| 特に弦楽器に対して音響空間が得られるように意図されており、初期反射音のブレンドに対して慎重に考慮された拡散リブ壁が新たに考案された。クラッシックのコンサートを主目的としながらも、講演会、映写会等、多様な用途に対応する必要があり、残響時間は1.7秒から2.1秒に可変できるよう計画されている。音響設計は
永田音響。 残響可変については、限られた予算の中で最大限の効果を上げる方法を検討した結果、大がかりな可変装置を用いずに簡易な幕により十分な結果を得ることができた。 |
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