食器洗い乾燥機購入記
ずーっと欲しかったわけではなく、普段洗い物担当の旦那の帰りが遅いことが増え、どうにもめんどうになったので購入を検討。
買いたいよーと言い出して購入決定まで半月。
でも実は、しぶっていた旦那はスペック比較をしていて年内購入リストに上げていたそうな。
機種選び
ヨドバシカメラに行き、いくつかの機種を実際に開けて使い勝手を想像。
省スペースの横型タイプは開け方閉め方にコツが必要なものが多くていまいち好きになれない。
→私の背が低いので力がかけにくいからかもしれない。
それとかごが全部引き出せないので食器が入れにくそうな気がする。
→設置場所にゆとりがなければしょうがないのかもしれない。
この日気に入ったのは、サンヨーのスリム de ステンレス(タテスリム)。
開け閉めが簡単でかごが大きく開く。我が家の設置スペースにも合いそう。
とりあえずサンヨー・TOTO・東芝・松下のカタログを持って帰る。
設置場所
シンク横の横42cm×奥行き60cmの場所に設置予定。
吊り戸棚までの高さはかなりあるが、後からつけた突っ張り式の棚がちょっと気にかかる。
横型で一番気になっていたTOTOのEUD300。2段式で、量が少ないときは下だけでも洗えるのがいいなあと思ったが、上扉が突っ張り式の棚にあたるのであえなく却下。それと、我が家のカウンターは高さ85cm。150cmそこそこの私には、上かごに食器を入れるのが苦しい感じ。
その他の機種も、突っ張り式の棚が邪魔になることがわかり、棚をなくすことはできないないということで、横型タイプは無理と判断。
ということで、お店で一番気に入ったサンヨーのものがおさまりがよいということで決定。
ちなみに、洗える食器点数にはこだわらなかった。結局は6人用・40点とうたっているものになったが。(3人家族なのに)
購入
サンヨーDW−S2100
本体購入価格 |
59,700円 |
工事費 |
5,000円 |
専用洗剤 |
770円 |
消費税 |
3,273円 |
分岐水栓 |
9,240円 |
合計 |
77,983円 |
通常分岐水栓の取りつけが必要なので、今使っている水栓がどういうタイプか、できればメーカー・型番がわかるといいと思う。うちは取扱説明書が残っていたので、それを持って買いに行った。
そのお店では、一度現状をみてから本工事をするということで、本来は2回家にきてもらうことになるはずだったが、取扱説明書のおかげで1回で済んだ。
それでも工事のときに何種類か持ってくるということだった。
他店で聞いたときは、工事に2週間以上かかるということだったが、そこは3日後にできますというので、さっそくお願いした。
設置
水道の元栓を止めて、分岐水栓をとりつけて、本体を設置して、排水ホースを固定して、確認してと15分くらいで終ってしまった。あっというま。
思ったよりでかいなーという感じだけど、キッチンの奥だし、横にスペース(洗剤の箱があるあたり)もあるし、本体の上も使えるからやっぱりこれで良かったというところ。
分岐水栓
今までの水栓に分岐水栓がプラスされるので、レバーの位置が高くなる。人によっては使いにくくなるかも。我が家は下げると水が出るタイプで、出すときは問題ないが、止めるときに今までよりちょっとだけぐっと上げる感じ。すぐ慣れたけど。
取り付け前
取り付け後
感想
さっそく夕食後に使ってみる。
この日の食器・調理器具の数は少なめかな。ざっと水で流したり、スポンジでこすったりして並べる。
まったく手間がかからないわけではないし、フライパン
やまな板(木製だから。プラスチックならOK)のように、手洗いするものもあるが、
自分で全部洗うことを考えれば、楽!
今までめんどうで後回しにして余計嫌になっていたけど、さっさといれようという気になる。
そしてなによりも自分が洗わなきゃとか、旦那洗ってよねと思う気持ちが楽になった気がする。
スイッチを押して、入れられなかったものを洗ってあとは待つだけ。
音は思ったよりするが、苦になるほどではない。うちの設置場所が台所の奥なこと、LDとKが分離しているからかもしれない。(前のアパートで洗濯機(8年前購入)を動かしている感じ、と旦那と思い出していた)
50分弱で終了。本当は熱いのですぐ開けない方がいいのだが、興味津々で開けてしまった。
やはりコップや茶碗の糸底は水がたまっていたが、これはしょうがないと思う。茶碗の汚れも油物の皿もぴかぴかなので、満足。
2001/08/08
8/13微修正
翌朝。
朝ばたばたして洗い物をする余裕のない私だが、出掛けにセットして行く。帰るとすぐ調理にとりかかれる。いやー便利便利。
食事の準備中にでた鍋やボウルをスピーディコース(洗浄と乾燥20分)で食事中に洗っておくなんてこともする。完全には乾かないが、それは水きり棚に移して自然乾燥へ。こうすると食器と一緒だと入らないかもしれないものを洗わなくていいし、食器も余裕を持って入れられる。