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たぬきのポンポコ 通信03年6月号外
砂川次郎の議会報告 たぬきの薬屋さん 滋賀県志賀町和邇中浜450-1
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志賀町議会白紙撤回議員団解散!
砂川はこれからも産パイ施設反対を貫きとうします
1年間の時限を切って結成していた会派で、5月17日、23日会議を開いて協議した所、田中薫議員の会派離脱意思が固いので、会は設立の趣旨に沿って解散となりました。その会議にて砂川は白紙撤回という名称をはっきり反対という言葉を含む名称変更を提案しましたが難色を受けていました。
解散しましたが、議案の提出等では連絡を取り合い同意できるものについては協力しあいますので、議案の提出等で不都合は起きませんご安心下さい。今は一人ですが砂川は産廃反対の会を結成しました。

 
整備委員会(5月)は予定地として栗原地先の指名を多数決により決定
多数決を提案した寺川庄蔵委員の責任は重い
委員会においてこの1年間に渡り栗原地先を建設地とするかどうか議論され、それ以上の進展を阻んできた寺川委員であるが、何故か急に寺川委員が負けると判っている多数決(推進派の武田委員長でさえ採決をためらっていた)をあえて提案し栗原地先が決定されました。
推進派が多い委員会ですから当然のごとく決定される事が判っていながら、採決を提案した寺川庄蔵委員は委員会の進行を急ぐ当局のお先棒を担いだ事になり、彼の責任は大変に大きい。
もし彼が環境を守るという立場をとり続けるお積もりなら、恣意的に推進派委員を集めた役所のお先棒担ぎの委員会を辞任すべきでしょう。そうでなければ寺川氏は推進派委員と判断せざる終えないところまできてしまっている。

 
住民ネットと議員たちが国松知事と面会
砂川は嫌われちまった〜〜
同行した岡崎もとこ県議、小松、筒井、田中、長曽、各町会議員が知事に面会したが、彼らの行政への姿勢は曖昧、軟弱、な機嫌取りではないか、いったい何をしに会いにいったのか?
公社の理事=国松知事は何が何でも地元の人にご理解を得られるよう5?10年かかっても大型産パイは作るとごり押しを宣言している人です。
よりによって上記の寺川氏について述べているように、栗原地先と決定されておきながら住民ネットの知事への要望は 「 土地選定の経緯を住民に説明してほしい 」 との趣旨であり、事このごに及んで理解しがたい骨抜きの運動団体と言われてもし方がない。
砂川は知事との会見の時抗議文を出したかったのですが、住民ネットに抗議文を出すのならと会見同行を拒否されてしまい一人で出すことにしました。  
このページは Written by 小

〜みんなで考えよう、志賀町の未来を!〜  ―1―



 
 
 

知事面会後、住民ネットによる記者会見裏話
たぬきは見てしまった
住民ネットの方針は、ゴミ行政の不当さを指摘抗議するのではなく、焼却場建設を肯定した上でただただ焼却場の土地選定が間違っている事をお代官様に理解してもらおうという、非常に卑屈な方針と判明した。今までこのような卑屈な方針で行われた住民運動はろくな軌跡をたどっていない。
砂川の知事抗議について記者説明の順番を待っている間に住民ネットの記者説明を聞きました。 

●山田住民ネット事務局長の記者説明 
           私たちは良い場所で、良い産廃焼却施設を県が作る事を主張してゆく。

小原代表の上記発言への           産廃焼却施設を作らないで済むならそれがいい、もし作る
フォローと見られる発言:         のなら住民同意がいる

砂川の              上記の発言は栗原以外の適地であればOKという地域エゴである。
コメント:         良い産廃焼却施設の定義はいったい何なのか、良い産廃焼却施設など無い。 
                    小原代表の山田発言フォローと見られる内容には怒りを感じる。 
                   栗原以外の所で住民の同意をとって作るならOK、では今自分たちが 
                   受けている理不尽な行政手法が自分たちより人口密度が低い弱い人たちの
                   上に降りかかる事をなんとも思っていない。 

●記者の質問      「 知事に対し岡崎県議がまったく発言しなかったのは何故か?」

  岡崎県議:       廃棄物対策室より情報を取り住民とのパイプ役である。 私は集約した住民の意
                             見を伝える。 

  小原代表           岡崎県議は座って頂いているだけで意味がある。 今日の打ち合わせで
  フォロー:         黙っていただいている事を岡崎県議には了解してもらっている。 

  砂川                     記者の問いに対して岡崎県議の答えは意味不明。 
  コメント:          小原代表の発言で岡崎県議がもの言わぬ人形である事が判明した。 
 

志賀町住民は重要な場で自分の意見を言わないことを了承するような人を選んでしまった
ようだ。  岡崎県議は早急に知事と住民に自分の考えを明らかにすべきである。

●記者の質問      「産廃焼却施設についてはどう考えるのか?」にたいし、 

小原代表の答え: 「国のゴミ行政の計画について結論を出したくない、色々な考えの人がいるの 
                                 で集約していない、行政にはゴミ減少プランがあるから」 

 砂川            根本の問題=(何でもドンドン燃してしまおうという、日本のごみ焼却行政)    
 コメント:      を問題にしないという方針を小原代表は述べた。 国、県の行政には反対しないが、
                 土地選定にのみ問題があるのでお代官様なにとぞお考え直して下さいと。という                       媚びへつらう姿勢である。ゴミ焼却行政に対し、ゴミ(化学物質が混合された)
                 を燃すことは分けの判らない化学反応をさす事になるからゴミは焼却処分をしな
                 いでおこう、(りユース、リサイクルを強力に進め、どうしても出来ないものは
                 遮蔽埋没処理)というゴミ処分方法がオーストラリア、ニュージーランド、
                 フィリッピン、先進ヨーロッパでは採ろうとしたり採っている。 
 

〜県議選、選んだ後もしっかりチェック!〜―2―



 
 

砂川が住民ネットに嫌われちゃった詳細
なぜ砂川単独で抗議文を送ることになったのか
住民ネットの県への要求内容が、焼却場用地の土地選定の方法が悪いから選定手順を見直せというだけの、逆にいうと選定方法をキチンとしてその答えが栗原であるならばOK、何でも燃してしまう焼却ゴミ行政は批判しないという主旨であった。砂川はそんな主旨に賛同できないので住民ネットに「砂川は知事に抗議文を渡すよ」というと、「 面会に一緒に来てもらっては困る 」(主旨)と言われ、嫌われてしまったので、砂川単独で知事に抗議文を送る事になったしだいです。
住民ネットは筒井議員を通じ砂川に一緒に面会しようと招聘をしてきたが、砂川が知事への抗議文を示すと筒井議員を通して住民ネットは 「 県議選の結果を踏まえて要望書の趣旨にそって話しを進め当方の主義主張を述べる機会とし相手の見解を聞き今後の運動につなげたい、よって抗議する場ではない、砂川抗議発言、砂川単独署名の抗議文提出は認めない 」 (概略) と砂川の議員としての言論を禁止したので、砂川は自分の意見も言えない場に参加できないので、結果的に排除された。 

また住民ネット要望書は大変問題のあるものであり( 住民ネット記者発表を見れば納得) 到底砂川は肯定できない内容で、抗議文を渡さず面会に参加することは住民ネット主張を認めることになるので、砂川単独で抗議文を知事に出さざるおえなかった。

役人たちや施設整備計画委員会の多くの委員は産廃反対を唱えた県議候補が勝った選挙結果は無視する、施設整備計画委員会は栗原を建設地と前提とする事を強行突破して決定した。この期に及んで、住民ネットが「 抗議する場ではない 」 とはどういうことか、小松・筒井、長曽、
田中、各議員が砂川排除を放置し結果認めてしまているこの情けなさ。


 
今度こそ間違いのない候補者選びを!
新町長候補者はどんなプロフィール人が良いのか、以下例です。

1. 大型産廃施設建設反対をハッキリ宣言し、町長のあらゆる権限を使って建設阻止する。
  大型産廃施設建設への水道をひかせない 、下水道をつなげない 、等々。
2. 志賀町全体の重要な決定には十分説明した上、住民投票又は 住民アンケートを必ず行う。
3. 大津市との合併は大型産廃施設建設が建設されないと決まるまで凍結、 
4. 産廃反対の住民側が一本化できる候補者 
   その後合併のよい点悪い点を住民によく説明した後、住民投票によって決める。
  そのような候補者を、産廃反対している個人と団体が全て集まり、上記よりより良い候補者像を描いた上で、その候補者像に一番近い人かつ、その人が今まで何をしてきたか資料をもとに検討し、候補者として選抜する。つい最近の県議選やリコールもこの手順をふんでいなかったので、参加できない個人やグループがあった、そのような事が二度とおこらないように望みます。 

政治家は基本的に裏切るので、それを考慮のうえ、怪しい人や、マヤカシの人は選んではいけません。(選んでしまう基準も困ります) 雰囲気で選んだらえらい事になります。
そのような責任を持てない人をケッシテ砂川は推薦出来ません。

裏切り・だまし 例1: 
北村氏が始めて出馬したの町長選挙の時、対立候補に負けそうだったので、当時問題になっていた 「ゴルフ場での農薬使用を当選したら町長権限で差し止める」との文書を出し、数十票の差でかろうじて初当選したが、いまだに無農薬になっていません。 

裏切り・だまし 例2: 
ゴルフ場農薬問題を何とか解決しようと町内会が押し立て、当選した町議会議員があろうことか、後援会長にさえ黙ってゴルフ場誘致した与党=自民党に一年もせずに入党した。

〜 注意!雰囲気で決めるマヤカシ〜 ―3―



 
 

国松県知事へ抗議文提出
                2003年5月27日
滋賀県知事・滋賀県環境事業公社理事長 国松 善次 殿
志賀町議会議員 砂川 次郎
栗原地先の大型産業廃棄物処理施設計画に
ついて知事・公社理事長に抗議いたします

1)4月の県議選で志賀町の住民は、産廃施設建設反対を掲げる新人候補を選んだ。建設を推進する現職は落選した。
    しかし、知事はこの志賀町民の意思を尊重しようとせず、「住民に施設の受け入れを理解してもらう」とごり押
    しを宣言し施設建設を見直そうとはしていない。

    選挙を通じて表明された民意をくみ取ろうとしない知事の民主
    主義に反する姿勢に怒りをもって抗議し、直ちに産廃施設建設計画を断念するよう要求する。

2) 県南部広域処理システム施設整備計画委員会(以下、計画委員会)は施設建設に関する住民合意が存在しない事
     を認め、県・公社に住民の合意を得るようにつとめることを求めている。その一方で、委員会は広域化にともな
     う大型の焼却施設を栗原に建設することを前提として、具体的技術的な検討に入ることを了承した。住民の合意
     がない施設に関して具体的な計画を検討審議するとは、どういうことか。住民無視の姿勢がはっきりしている。

このような委員会の運営を許している知事(公社理事長)の姿勢に断固抗議する。施設建設に関する住民合意を取るのが先決である。それまで、委員会の審議を凍結するよう、強く求める。


3) 計画委員会の委員の人選が恣意的であり、公正・透明性を欠いている。

尾崎委員は先の県議選について、「誰が当選しようと関係ない」と民意を完全に否定する発言をし、民主的な公社の運営を著しく妨げている。山口委員はその職歴からして明らかに行政側の委員であり、これを「住民代表」とするのは委員会を運営する公社のご都合主義をあらわにする恥ずべき人選である。若杉委員は計画委員会に先行する上位委員会では「学識経験者」であり、それをやはり「住民代表」とするのは住民を愚弄する欺瞞である。(この若杉委員は委員会にほとんど出席していない7回中6回欠席)。ちなみに、辞任したといわれている青木委員、槇村委員、両名は(7回中4回欠席)。またその青木委員は栗原地先産廃焼却場推進派の北村町長が4億円も補助金を出して誘致した新設スポーツ大学に雇用された。

このような委員の人選の責任者としての知事に断固抗議し、直ちにこれらの不適格かつ怠慢な委員を解任するよう、要求する。


 
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〒520?0500 滋賀県滋賀郡志賀町和邇中浜450-1、
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〜密室で候補選びはもうごめん!〜  -4-

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