応募245チーム中64チームという多数のチームが 今回新たに導入された事前予選からの出場を余儀なくされる中で、 弊社の提案になる「らぴすらずりXIII」は ストレートでの書類審査通過を決定しました。

今回の書類審査通過はらぴすらずりシリーズが一貫して模索してきた 異質ではあるが有効なアイデアの実現、 という方策が実行委員会に高く評価された物であると理解し、 心より歓迎いたします。

また技術賞項目として「入場までの動作を自動化させて高速スタート」 が採用されたことも合わせて報告いたします。 弊社では、この技術は多くのマシンへの応用が可能な汎用の技術であると 考えており、現在実用化への尽力を続けております。

弊社は今後も、勝つために独自性を捨てるか、 独自性のために勝利を度外視するかという不毛な二者択一を排し、 「独自性があり、かつ勝利するために有効なアイデア」を模索し、 それを実際のマシンとしてかわさきロボット競技大会の場に提示しつづけることで、 参加ロボットの多様性を確保し、かわさきロボット競技大会の発展に寄与します。