000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
手の指のこわばりは、朝が強く、夕方になるにつれて、柔らかくなり、
朝は、身体の痛みはないが、鎮痛剤は 朝服用しないと 昼頃 痛みがつよくなる。
身体の痛みは、夕食後にゆっくりしていると 痛くなるとのこと。
膝や肘の 比較的 大きなスジの拘縮があり、完全には曲げられないが、
仕事や歩行には 困難はないという状態。
夜に、身体が痛くなっても、寝ると、身体の痛みがとれるというのは、
夕方以降、疲れからの気血不足の影響で痛くなり、夜休むと 気血不足が補われて解消するようです。
しかし、朝の指のこわばりは、肝のたかぶりによるスジの拘縮、気血の流れの渋滞を
窺わせます。
気血不足が もっと強くなると、手の力は はいらなくなるのですが、
それほど 気血不足は 悪くもなく、
気が張っているときは、肝のたかぶりによる スジの拘縮の影響よりも、
肝のたかぶりにより 無理矢理 気血を動かして、痛みが なくなるようです。
無理矢理、気血を動かして ほっとした時や ほっとした夕食後に、体中の痛みがでるようですね。
肝は、スジの拘縮を主どるだけでなく、
肝は、全身の血の流れの調節を行っている臓とされています。
要するに、五臓の肝は、自律神経の働きのようにスジの拘縮などを自動調節して、
血液の流れを うまく調節していると漢方では考えています。
夜に、足がつるのも、肝による、血液の出し入れの調節機能が失調して、足に血液が行かなくなり、
夜、血液が 肝に還りすぎると、足がツルとされています。
長時間、神経を使う、あるいは立ち仕事で疲労した後に、肝のたかぶりが残り、夜 足がつるのです。
疲れている上に あるいは冷えている上に、神経を使うと 夜、足がつるのです。
神経を使わなくても 五臓(肝・心・脾・肺・腎)の失調が、
肝に影響を与えて足がつることもあります。
どこが、肝に影響を与えているのか 洞察することが 漢方の診断方法です。
ウオーキングは、何も考えず、何も持たずに、季節を愛でながら、
腕をかろやかに 肩の力をぬいて 振って 気持ちよく歩きます。
指先、足先の冷えは、交感神経興奮つまり、肝のたかぶりで、血管が収縮しやすく、
運動しても肝のたかぶりがあると、手足は あたたまりにくいので、手袋をして歩きます。
逆に、手をあたためると、こころが温かくなるものです。
緊張感の強い人(肝のたかぶりの強い)は、
手の冷えは あたためても あたたまりにくいのが特徴です。
夜中に、小水に行く方は、慢性疲労による冷えや心配事が 影響していると漢方では見ます。
慢性疲労や肝のたかぶりは、長期に渡ると、最後には腎に影響を与えて、
身体を冷え性にして、生命力を低下させます。
生命力が低下すると、夜中の小水が増えます。
生命力が低下(腎陽虚といいます)すると 中年や高齢者は 夜中の小水が増えます。
生命力が低下するので、生きる意欲が低下して、ノイローゼになったり、自殺したりするのです。
7歳ごと、あるいは 6歳ごとに 更年期を迎え、うまく更年できないと、
更年期障害やノイローゼになると、漢方では考えます。
年と共に、身体の構造も 考え方もうまく変わらないと 更年期障害をおこすのです。
ストレスがなければ、更年期障害は生じません。
生理がとぶのは、腎陽虚でも ストレスでも 生じます。
リウマチの症状の程度は、中位です。
気持を解放すること、開き直ること、こまかいことに気を使わないこと、
知らなくてもよいことを知ろうとしないこと、
目の前のことをこなし、心配しないこと、
人にやさしく接すること、ご自身の方法を 他人に強制しないことです。
そして、ウオーキングを義務でなく、楽しみましょう。
私は、スイミングやジョギングの中で、色々なことに気がつきました。
インストラクターに言われる通りにおこなえば、すぐに スイミングは上達するのに、
人は なぜ 自分の方法にこだわるのだろうと ずっと考えてきました。
まず、自分の姿、およぐ格好が見えていない。
泳ぎだすと、夢中になり 教えられたことを忘れ、自分の格好にまで、気がまわらない。
インストラクターの話を聞くことと、それを実行することには、広い溝があるのです。
何年も通っていても 一向に治らない人と、
自分の疑問をインストラクターにぶつけて、解決していく人、
インストラクターの言葉と、自分で 本で研究して上達していく人など 色々です。
スイミングのインストラクターは、個々人の改善点を個々に指摘しませんが、
個々人が 自分に言われたこととして、受け止めれば 改善のきっかけになるのですが、
全員が、そのように上達するわけではないのです。
朝の、鎮痛剤は、午前中のストレスを あらかじめ 解消する作用があります。
うつ病の人は、スーパーのレジを担当をしていて、人が立て込んでくると、
ガタガタ足がふるえてきて、心臓がドキドキするが、安定剤を飲むと、
なんとか 落ち着きをとりもどしこなすことができるといいます。
その方は、体操教室で だいぶ 改善しました。
体操仲間との楽しいおしゃべりが 効果的でした。
本質的な心配事が解決しないと 完治には時間がかかります。
血虚が、肝に生じてくる人は、身体の痛みが生じてきて、
血虚が、心に生じてくる人は、動悸やふるえや不安感が生じてくるのです。
症状の違いは、血虚が生ずる、臓器の違いにすぎません。
回復のためには、
ともに、のびやかな心が 大切で、身体を気持ちよく動かし、楽しいおしゃべりを交わし、
自信と開き直りを獲得できた方が、順調な回復を得られるのです。
さまざまな場面で、開き直りがなければ、ならないのが人生のようです。
徐々にですが、よくなっているようなので、安心しています。
ご自身を 楽にしてあげてください。
どうぞ お大事に
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
夜は、身体の陰陽が 陰に傾き、静まり、精神の活動も抑えられて 自然に眠くなり、
身体も冷えてくるのですが、冷え過ぎは 気血の流れを阻滞させます。
特に、明け方に 一番身体が冷えるのですが、夜中の2-3時も冷えます。
プールでは、どのようなペースで 泳いでいるのでしょうか?
スイミングの本を買って、上達すると面白くなります。
本当は、インストラクターに 泳ぐペースをつくってもらうと、
泳ぎすぎず、少なすぎず ちょうど良いのですが、体力的に まだ 無理かもしれませんね。
身体を、むりなく 爽快な気分でおわる運動は、心身をリフレッシュしてくれます。
固まった心身をほぐして ゆるめてくれるものです。
漢方では、円形脱毛症は、やはり 血虚とストレスが 相まって生ずるとしています。
水分をとりすぎた翌日の 瞼の腫れは、胃腸の弱りをしめしています。
漢方では、目の中心の黒目は腎、瞳は肝、白目は肺(や胃腸)、まぶたは胃腸の現れとしています。
白目は黄疸などの胃腸(西洋医学の肝臓もふくむ)の症状もあらわしますが、
まぶたが 水分摂取でむくむのは、胃腸の疲れを あらわしています。
胃腸は、慢性疲労や思慮過度で傷むものなのです。
疲れすぎると食欲が落ちます。
たべすぎると、身体がだるくなるのは、ともに胃腸が疲れていることを示します。
特に、手足がだるくなります。
だるくなるのに、頑張っていると 肝がたかぶり、気血不足とあいまって、リウマチを招きます。
冷えも 胃腸を傷めるので、焼酎のお湯割は身 体をあたためます。
胃腸に冷えのある人は、ビールを飲んだ後は、熱い焼酎を飲みましょう。
コロコロ便が、生理の時 やわらかくなるのは、胃腸が弱っているためです。
生理の周期が、1ヶ月だけ変わるのは 心配ありません。
2ヶ月以上 周期がみだれるときは 考えます。
人と会って、疲労すると、気血不足が生じ、脳が過興奮となり眠れなくなります。
夜には陰分が交代してあらわれ、陽気を鎮めて 眠りに入るのですが、陰(血虚)が不足すると、
陽気が 頭にのぼり、さえて 眠れなくなるのです。
不眠や浅眠は、血虚のなせるわざです。
疲れすぎると、血虚(陰虚)となります。
ご指摘のように 開き直りは、一生をかけて獲得するものです。
胆虚(キモが細い状態)は、リウマチの場合は、克服すべきものです。
夫婦も 50歳すぎたら、互いに、自分のペースを守り、相手のペースにまきこまれないようにして、
心身のバランスを保ちます。
夫婦もお互いの体力や五臓の働きに差がでてきて、合わせる、鍛えるということが難しくなります。
相手を思いやるということは、相手のペースを大切にして、
かつ 自分のペースは上手に守る ということです。
40歳すぎて、ひたすら相手のペースにあわせていくと、自らの健康を損なう ようになるのです。
身体を鍛えれば、相手のペースに 臨機応変にあわせられる力がでてきますが、
ウオーキングやスイミングを 始めることができなければ、難しいでしょう。
体力がついたら、自分のペースに 相手をまきこんではいけません。
今度は、相手が健康を損なうことになります。
風邪をひきやすいのは、気血不足が、身体の防衛能力を削いでいるからです。
胃腸を丈夫にすることです。
人差し指は イライラの経絡で、スピード違反や、次から次に やりたい仕事をこなす人に、
経絡上の障害を生じます。
中指は、思慮過度・不安感・など 厥陰心包経という経絡上にあります。
中指から手首の内側にかけての中心線上をもみほぐすと、心が安定するといわれています。
特に、中心線上を、手首から肘へかけて揉んで下さい。
腫れているところは、揉まないように。
逆に、炎症の悪化やスジの収縮をもたらし、悪化します。
その前後や 経絡上の遠い場所を揉みます。
肘も、心の症状が現れる場所なのです。
心が安定し、ゆるんでくると、肘も まっすぐになってゆきますが、
薄皮を剥ぐように まっすぐになるには 3年ほど、時間がかかります。
まっすぐになることは、心持ちが変わることを示しています。
心持ち、人格はそんなに すぐには変わらないものです。
急に、変えてはいけない人も いるようです。
あっ・・と悟って、改める人もいれば、
何度もころんで、少しずつ 悟る人、無意識に変わって行くタイプの人もいるのです。
よってたつ基盤を 急に崩すことが、不安感をもたらし、よくない人もいるのです。
早くよくなれば良く、変化が遅ければよくない・・というものではないのです。
膝や腰は、腎虚(生命力による、身体を支える力のおとろえ)の現れるところです。
胃腸を養い、少しずつ腎虚を治してゆきます。
ストレスの加わった時に、呼吸がみだれないのは、胆虚をなおさないと難しいものです。
呼吸の乱れを感じたら、それが、どういう心持ちなら、乱れや焦りを感じないように
できるのか、観察してみてください。
物事を、きっちり 急いで行っていると、その後、あとから、そのような状態になりやすいものです。
000様は、私の患者様の中でも、人一倍、繊細な神経の持ち主です。
どうぞ、繊細さの良い面は、保持し、疲れやすいという マイナスの面を克服されますように
その助けとなる、処方を考えてつくってあります。
先のことを あれこれ心配しすぎると、先を見る目が曇ってしまうと言われいます。
中庸・中道・ちょうどいいというのが、一番難しいのでしょう。
私も、ジョギングをしていて 道の真ん中を走るのは、むずかしく、疲れてくると、
ふらふらと安定せず、道の端を基準に 走っています。
真ん中という基準(中庸・中道)は 目にみえず、むずかしいものです。
端に ぶつかってみて 初めて気づいて 修正していくものなのでしょう。
ころぶことをこわがらず、試みてください。
スイミングが楽しくなれば、きっと リウマチは よくなります。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
ご自身が 二重人格では、ないかとのことですが、
実は、私も 何重人格です。
それが、あたりまえです。
ただし、000様は、気配りが満点で、体力がないという点で、私と異なっています。
お仕事では、話し方や表情が 相手に とても好印象を与えるので、人が 頼ってくるので、
逆に もっと 頑張らなければと 追い立てられているようです。
あまり、気配りしすぎたり、体力を使い尽くして、へとへとになると、
自然な笑いが なくなってくるのです。
お仕事中に、一人で 黙々と仕事をしているときの表情を見られて「何 おこっているの?」と、
聞かれるというのは そのような 疲労した 心身の状態なのです。
自分を 自由にしてあげる、今の 他人からの評価は 満点ですから、
人の評価を気にしない態度 が大切です。
一人でも、自分の心を 楽しませてあげることです。
鼻歌がでるような 心理状態がよいです。
000様の、自然に表出される 笑顔を 見ることは、周囲の人の心をなごませます。
無理な笑い顔は ご自身が疲れるだけです。
毎朝の、鎮痛剤の坐薬は、ストレス発散の作用があります。
アメリカの エリートサラリーマンのヤッピーが、毎朝 鎮痛剤を飲んでから出社するのと同じです。
鎮痛剤で、身体を温め、発汗させ、活性化することで、頭重感や身体のだるさや頭痛を解消して、
困難なきつい仕事に向かって、優秀な能力を 120%発揮しようとしているのです。
いずれ、さまざまな 病を発症することでしょう。
000様は、鎮痛薬による発汗や頑張りによる気血不足の加速は、漢方で補っているので大丈夫です。
過緊張で、疲れやすい力の入った気配りと、午後の疲労感の予感から、
朝は、疲れと冷えで身体が固まっている上に、疲れの予感が ストレスをさらに生じさせるのです。
朝の不調は、うつ病やリウマチの特徴です。
深層の心理としては、同じ物です。
心が固まってうつ的になっているか、身体が固まって 痛みを生じるのかの違いです。
無意識の 暗い・おこったような表情は 心の栄養失調です。
気配りのしすぎです。
開き直りが必要です。
おそらく、やさしい心根が さらに疲れさせ 胆虚を導き
開き直りを不可能にしていると想像します。
それらを直すのは、難しいのですから、
スイミングで 体力を回復することが 遠回りのようでも 近道となります。
眠りが浅いのは、心身の栄養失調が まだあり、脳が過興奮しているためです。
脳を冷やし、健やかな眠りにみちびく 漢方処方に重点をおきました。
ぐっすり眠ることが 肝のたかぶりを鎮めるために 大切です。
当分 睡眠剤を飲んで下さい。
いずれ いらなくなります。
プレドニン2.5mgは、強精剤といえます。
低下した、生命力を維持しているくらいの低用量ですので、心配ありません。
スイミングを 無理なく続けて、ぐっすり眠ってください。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
こんばんは!
ここ一ヶ月の報告をします
朝晩冷えるようになりましたが、特に ひどく痛むところはありません
相変わらず 起床時の踵の痛みはありますが 数分で治ります
また、家事を頑張りすぎた時は、人さし指と中指が なんとなく痛くなりますが
気にするほどではありません
料理は好きなのに、残念ですが 手の込んだものはあまり作らないように気をつけています(涙)
たまに子どもが寝てから コッソリお菓子など作って楽しんではいますが・・・
この前の連休、おじいちゃんもいっしょに 四国旅行をしてきました
二泊もするうえに 車に乗っている時間が多いので、途中 からだが痛くなるのを覚悟で出かけました
(しっかり薬は持って)
二日目には、金毘羅さんの奥の院まで階段ばかりの道のりを、往復二時間半あるきました
それなのに、全く体が痛まないのです!!
本当に不思議で 家族も驚いているくらいです
おじいちゃんには「あれだけ歩いて大丈夫なら 今年の冬は一緒にスキーできるんじゃない?」
とまで言われています
プールで少しは体力がついたのでしょうか?
それともリフレッシュできたのがよかったのでしょうか?
もちろん、薬の効果もでているのでしょうが、ここ一年で 心身ともに1番調子がよいように思います
この一ヶ月で変わったことといえば・・・
mixiを始めました!!
学生時代の仲良し数人とママ友達で
最初は日記なんて面倒くさいし いつまでつづくやら・・・と思っていた私ですが
やってみると これまた楽しくて!
ついつい後回しにしていた 衣替えや鉢の植え替えなども、日記に載せようと思いながらやると
あら不思議! オモシロく できるものですね
体の調子が良いので 気持ちも 更に前向きで、やりたいことがイッパイになってきました
元来、思いついたらすぐ行動に移したくなる性分なので、
頑張りすぎて スピード違反による痛みがでないか心配です(笑)
努めて 早くねるようにしていますが、やりたいことで頭がいっぱいなのか
興奮気味で 睡眠の質が落ちたような気がします(要注意ですよね・・・)
スイミングは 週に2.3回です
初めて バタフライの教室に入ったところ、さすがに 数日は 筋肉痛に苦しみました
しかし、新しいことを習うのは 刺激的で 楽しいものですね!(渥美:殻を破ることです)
趣味は?と聞かれると 迷わず「水泳です!」と言い切れるくらい
自分の中では 当たり前になりました
リウマチにならなかったら 絶対 始めていなかったでしょう
おかげで スイミング好きのおじいちゃんとも 共通の話題が一つ増えました!
このような感じで充実した毎日を過ごしております
くるぶしや足の裏の痛だるい感じも たまにしかありませんので、
順調に 回復しているなと うれしく思います
引き続き 漢方を飲んでいきたいと思いますので ご指導よろしくお願いします。
最後に一つ質問です
増築に伴ってオール電化にしたのですが、やはりIHは体によくないのでしょうか?
長時間 キッチンにいると痛みがでる のは その影響があるのかな?
と 今日ふと思ったので・・・
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
まだ 漢方薬服薬 3ヶ月ですが、
ご自身の生活や心身が、縛られることなく 徐々に自由にひろがりつつあるようで、なによりです。
旅行で、ストレスを発散することと、
家事で頑張ることでは、 同じ身体を動かすことでも、ずいぶんと違う効果がありますね。
お料理は好きでも、きっちり てきぱきと 仕事をこなすと、人差し指、中指が張ってきます。
ものごとを 型どおりに きっちり こだわって夢中で 仕事をしていくと、人差し指がはるのです。
中指の張り・つっぱりは、ご自身の方法にこだわる頑固?な方に生ずるようです。
中指は こだわりによる煩躁をあらわす・頑固な人の症状のようです。
型にはまらない、臨機応変の対応には、キモのすわりが 必要で、
人に対する 優しい気持が大切です。
とんがると、肝がたかぶるのです。
旅行中は、肝のたかぶりが強い人は、その間は強引に気血を動かし 痛みが引っ込むのですが、
根底に気血不足がある方は、一ヶ月後くらいして、ほっとした時に 痛みが悪化します。
旅行後に、痛みが悪化しない人は、気血の充足が うまく行われているということになり、
悪化するひとは、まだ 気血の充実が足らないということですので、その目安になります。
弱冠、気血不足でも、肝のたかぶりが 治まっている人は、悪くなることは少ないでしょう。
旅行によって、うまく気血を流すことができた利点だけを 享受することができたのです。
もう一つは、手つかずの森林の中を歩くと、あるいは自然が守られた森林を歩くと、
自然の 不思議な癒しの力を 感じます。
それは、単なる海外旅行などとは、違った、心身をリフレッシュする効果があると感じます。
金比羅参りやお伊勢参りには、永く守られた自然と、
聖地であるという信仰の対象に それなりの 効果があり、
それがために、御利益の得られる場所として 現代にいたるまで、守られて来たのだと思います。
プールが、週に2-3回というのは、理想的な状態です。
ストレス環境の強い人は、毎日プールに行かないと、ストレスが発散されないのですが、
いいかえれば、週2-3回ですむのは、日常のストレスが軽いということです。
週に2-3日で、ストレスが発散されるというのは、こだわっていたストレス要因が
軽くなっていることで、体力の少ない身体にとっても、無理がかかりません。
さて、いやいや やるのと、すすんで 楽しんで行うのとでは、
精神的なストレスの生ずる具合が、まるで違います。
ちょっとめんどうで、いやなことでも 「楽しむ」という、気持が 行動をスムーズに
開始させてくれます。
mixiに、書いて交流する たのしさが 心地よい推進力になっていますね。
あれをやらなくちゃ・・!! と、考えているだけで、ストレスが生じますね。
ご推察の通りです。
やりたいことが一杯あって、あれこれ 興奮気味というのは、良い徴候ですが、
私は、仕事に集中して、うまくスピードアップして たくさんこなした時は、
注意して、休憩を入れ、ゆっくり なまけるようにしています。
仕事は、キリがないのです。
勢いにのせられて、きっちり 仕事をこなす習慣をつけると、心身がきしむ可能性があります。
人間は、機械ではないので、きっちり あやまりなく なまけることなく 思い通りに、
理想的にすごすと、気血不足や肝のたかぶりのために、心身が 固まってしまうのです。
きっちりこなしていると、笑いがなくなってきます。
こころが固まったのが、うつ病で、身体が固まったのが、リウマチです。
きっちりこなそうとする型を こわすように、こわすように
気血の停滞や塊を溶かすように 心がけています。
固まった心身は、楽しい感情の起伏を生じさせて、ゆさぶり(私の場合はカラオケ)
スジの拘縮した関節は、軽い運動で血液・酸素をめぐらします。(ジョギングやスイミング)
自分の考えや こだわりを 疑い それから 自由になることを 目標にしています。
スイミングが楽しくなるのは、身体が調子よくなって、泳いだ後 きもちがよくなることを
身体が認識しだすからです。
スイミングと聞いただけで、条件反射で、気持よくなるのです。
そうなれば、よくなる方向に 顔が向きだしています。
水に入って泳げば 水の冷たい感触や 重力からの自由を感じて、
もっと気持よいのですが、プールから出て、シャワーを浴びた後の気持ちよさも格別です。
身体を締め付けていたよろいを脱いで、楽になった身体を実感します。
ラーメンを ゆっくり一人で、何も考えずに、食べたくなりますね。
さて、ご質問の オール電化については、以下のように 考えるとよいでしょう。
冷え性の方は、冷える住まいの中では、冷え性は悪化し、体調が悪くなります。
人体の中は、微弱な電気的な変化の流れや電離したイオン物質が体内や血液中をめぐっています。
電気的な変化の流れが、神経などの中に脱分極して生じています。
それらが、電界の影響を受けることも 少ないとはいえ、間違いないでしょう。
その影響が、冷え性の人にとっての冷えの環境と同じだと考えられます。
宇宙からも 電磁波は やってきていて、地中深くまで到達しています。
たえず、人体も貫かれています。
体内のながれが、スムーズならば、
冷え性の人の冷えが それほど強くなければ、(冷えは流れを停滞させ痛みを生じます)
外界の影響を それほど受けないのと同じように、
ストレスの少ない、体内の色々な流れの 滞りの少ない人、流す力のつよい人は、
オール電化された台所の影響は、受けにくいと思います。
一方、ストレスの強い方や、成長期の子供で なんらかのストレス(流れの停滞)があり、
ストレスを受けやすい赤ちゃんや子供は 強い電界の影響を受けやすいと、考えられますが、
そのようなことに、神経を使うことの方が、ストレスが強いかもしれません。
痛みや、癌の発生は、流れの停滞から始まると 漢方では考えています。
流れの停滞があって、それが塊となり、さらにストレスによって
その塊が、圧縮され、加熱・変性されると 癌が生ずると考えています。
たとえば、風邪をひいて食欲がないときに、無理に食べてはいけない と書かれていますが、
概念としては、まちがっていないと思われます。
外界の影響(ストレス)は 電磁波だけでなく、風・寒・暑・湿・燥・火の影響も強く、
内傷七情という、内部からも 喜・怒・憂・思・悲・驚・恐の強さによって、
病気が発症することを、漢方では 考えています。
ようするに、多少のストレスによっても 影響を受けない身体をつくることが、
外界からの影響を受けないためには、肝要です。
オール電化については、そのように考えればよいと思います。
癌の教科書を読むと、人間は、発癌物質の海を 泳いでいるようだと形容されます。
それでも癌とならないのは、それにたいする力をもっているためです。
こだわらない心が 流れをよくし、病を防ぎます。
今の、方法を続けることが、いずれ もっと力を生じさせます。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生へ
はい、ご心配要りません、元気です (^0^)m」(力こぶ)
ところで、昨日 職場の健康診断があったのですが、目からウロコの出来事がありました。
私は 血管がでにくくて、採血する際は いつも苦労し、腕に 何回も注射針をさされ、
あげく、大概 手の甲の血管から血をとっていました。
甲の血管からだと、圧が弱いのか、なかなか 適量の血も採れません。
以前、看護師の方から、「血管が細くて 弾力がない、老人のよう」(ヒドイ!)
と言われ ずっと そのように思っていました。
昨日も例のごとく、看護師さんに「血管が出にくいので 甲から取ってください。」と言うと、
看護師さんが「腕のウラを見せてください。」とおっしゃるので「?」と 思いながら、
腕のウラを見せると、
「ああ、ありました。血管が ウラにまわってる方も いるんですよね。大丈夫ですよ。」
と 何の苦もなく、しゅーっと 血を採ってくださいました。
な、なんじゃこりゃ(松田優作風です)
私の 数十年にわたる苦労は 何だったのでしょう?
自分では血管が細い細いと思っていたのですが、
生まれてはじめてみる 自分の腕のウラの血管は さほど細いとは思えません。
思い込みは 怖いですね。
その看護師さんは 「ウラにまわってるのは 男性が多いんですよね・・・あ、ごめんなさい」
とおっしゃいました。
私の持ち味は どちらかと言えば ”中性的な魅力” なので まったく気になりませんし、
面白いなあと 思いました。
自分自身の体ですら、何十年生きていて 新しい発見があるというのは 楽しいことですね。
とにかく今後は 採血のときわずらわしい思いをせずに 済みそうです。
健康診断の結果が出たら、また ご報告します。
では、よろしくお願いします。
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
楽しい 健康診断の採血のお話 ありがとうございます。
手の甲の採血は痛いので、かわいそうでしたね。
血管が 弾力がなくて、老人のようだ 血管の走行が男の人のようだ などと
つい口にだして 医療人として???
私も、反省しなければいけないのですが、
治そうとするときは、そのものズバリと指摘しなければ
ならないこともありますが、どうしようもないことは 指摘しないようにしています。
000様の体質を考えて、
一生の助けとなる漢方処方と その働きを解説しておきます。
軟便は 頭の回転が速いか、過緊張、仕事をきっちりしないと気が済まない方にも
体質とあいまって 生じることがあります。
まさに、000様の体質です。 これには、半夏瀉心湯を使います。
食べ過ぎやビールの飲み過ぎでの下痢の予防にも よいです。
軟便は、気血の生成が いつのまにか少なくなるからです。
この処方は、本質的な性格を変えたり、体質を変えることはできませんが、
きっちりした仕事ぶりは、性格の基づくもので、いたしかたありません。
半夏瀉心湯やカルシウムで、軟便による 気血の生成不足、精神の疲労を予防できます。
加味逍遥散は、スピード違反による頭の加熱を冷やし、イライラや気血不足(弱冠の)を改善します。
うごきまわる人、きっちりした人、肝のたかぶりのある人に よいでしょう。
カルシウムは 何でもかまいません。ワダカルシウムが有名ですが、安いものでよいでしょう。
カルシウムは スピード違反による過熱をさまして安定させ、
イライラや軟便を 少し抑えたり 予防します。
3種類を一度に全部、飲む必要は ありませんが、3種類用意しておいて、
症状にあわせて、身体の症状にあうものを 選んで 半量ずつ、
あるいは、1日1-2回、続けて飲んでいるとよいでしょう。
すでに、リウマチ様症状は、1年半をかけて、他の処方とスイミングで、ほとんどなくなっています。
この処方は 000様が、長く続けて、健康を保持する処方で、人によって異なっています。
もちろん ご自身の考えで、飲まなくても かまいません。
服用する目標は、軟便、イライラ、スピード違反を自覚した時、指の違和感で、
服用量や回数を増やします。
健康は、財産です。
肝のたかぶりも リウマチ様の症状がでなければ、
人に迷惑をかけなければ、良い面もあります。
私が 症状にあわせて選定する漢方薬は、もう少し複雑で強力で 微妙ですが、
全ての処方意図を ご理解いただくのは 漢方の知識が 同じ程度ないと難しいです。
漢方家同士でも、腕のレベルが 少し違うだけで、相手の意図がわからないことがあります。
身体が丈夫になれば、自然快復力がありますので、きっちりとした処方の必要はありません。
漢方薬を研究するのではなく、
このホームページに載っている 漢方の考え方 が これからの財産となります。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
こんにちは。お世話になっております。00市の0000です。
秋本番ですね。
起きぬけ等うっかり素足でいると、冷えてしまう時期になりました。
これくらいの季節が いちばん着る服に悩みます。特に外出時。
今月は 通院の予定が結構あるので、気をつけなくてはと思います。
渥美先生は お変わりございませんか?
私はおかげさまで おおよそは 元気に過ごせています。
おおよそというのは、歯が痛くなったからで、リウマチや内膜症とは、
うまく 折り合いをつけてやっていますので、ご心配なく。
先日 歯が ちょっと痛いかな?と思っていたら、だんだんと腫れて、
口が わずかしか開かなくなり、ずいぶんと難儀しました。
左の親知らずの周囲が 化膿したせいみたいです。
右は 上下とももう6〜7年前に 抜歯済ですが、左は 横向きに生えており、
出てこないと思っていたのですが、忘れていた頃に 顔を出しました。
口腔外科で、今月末に まず 上を抜歯予定です。
顎関節の動きが変わったみたいで、左側の音がうるさくなり、違和感があります。
医師は 特に重要視してないみたいでしたが。
それ以外は、特に 前回と変わりないです。
些細なことですが、気になることが ふたつ。
まず、右手親指と左手薬指の爪の生え際から中心にかけてが、とても でこぼこしています。
他の指の爪は えくぼ程度のへこみくらいで気になりませんが。
先生、これは何か意味しているのでしょうか。
それから涼しくなり、一般的には 深く眠れそうな季節に思うのですが、
夢ばかり見ている気がします。
自分が 夢の中で発したつもりの声が、実際に 口から出ていて、二人とも目を覚ましたりもしまし
た。
この頃 また 夜更かしすることがあり、睡眠の質が落ちてるのかな?と。
それから、質問があります。
ウォーキングのとき、手が とてもこわばります。
汗をかく夏場でもそうですから、もう手袋をしたほうがいいでしょうか。
昔からですが、運動しても 末端まで 血が巡らない感じなのです。
小学生の頃、冬場 手袋をして長距離マラソンを走っていても、
ずっと レイノーが でたままでしたから。
それと、自転車で走ることは、運動としては どうでしょうか?
主人が 最近 趣味にしていて よく乗るので、気候のよい間だけでも
一緒に・・・と思い、ごくたまに 軽くサイクリングします。(私はママチャリ)
気分転換にはもってこいで、いつも見る風景と また違い、楽しいのですが、
運動としては 使う筋肉が限られているような気もしますし、
風を受けますので、本格的に乗るのはどうなのかな?と思っています。
いつもすみませんが、先生からのアドバイスをいただけましたら幸いです。
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
今朝は、関東地方は 朝が16度の中で、40分ほどジョギングしてきました。
最高気温は、関東は20度の予定で 11月上旬の気温とのこと。
薄い手袋は、はめて出た方が ウオーキングには よいと思います。
ジョギングでは、あつくなったら手袋をポケットに入れて走ります。
手が熱すぎると 走れないのです。
しかし、寒い冬は、手袋は必携です。
手先が冷たいと いくら着込んでも 手先があたたまらないのです。
箱根駅伝の選手も、ランニング姿ですが、手袋や肘あてはつけていますね。
駅伝のように肝のたかぶりの強い、交感神経興奮の戦闘状態では、
ストレス症状の現れやすい手先は、寒い時はいくら運動しても温まりにくいのです。
0000様は、小学生の時から、過緊張か、肝のたかぶりの強いお子さまだったことが、推定されます。
疲れやすい胃腸の持ち主だったのか、食べ過ぎで胃腸を疲れさせていたのか?
肝のたかぶりが強くて、身体の疲れを あまり感じない体質だったことが考えられます。
心拍数を少しあげて、全身の関節の力を抜いて バランスよく
軽やかに 腕をふりながら歩くのです。
耳のまわり、顎の回りは、ストレスの経絡が走っていて、
肩がはったり、親不知や虫歯が化膿したりすると、その経絡の流れが悪くなり、
顎関節症が通常より、悪化しやすくなります。
疲れたり、肩がはったために、歯茎がはれたりします。
その逆に、歯茎が化膿したために、肩や首筋や顎関節がはったりします。
歯茎は、胃腸の経絡なので、食べ過ぎたり、胃熱のために歯茎が 赤く腫れたりします。
リウマチやリウマチ様疼痛では、全身の筋肉や筋や内臓部分など、あらゆる流れが滞って
痛みや腫れやリウマチ結節やしこり ぶよぶよした部分が生じやすくなります。
ストレスによって、肝のたかぶりが生じ、肝のたかぶりは スジの拘縮を引き起こし、
流れを悪くします。
よく、関節は痛まないが、関節の前後に しこりや ぶよぶよした かたまりができます。
リウマチ結節はしこりですが、ぶよぶよした、あるいは でこぼこした状態は似たようなものです。
リウマチによる、ながれの阻滞を しめしています。
阻滞の原因は、スジの拘縮や冷えや過食による胃腸が痰飲(食毒・水毒)を生じて、
スジの拘縮で流れが阻滞され、でこぼこを つくりやすくなります。
固い扁平なイボのような場合もあれば、比較的 ぶよぶよして柔らかい場合もあります。
イボも漢方では、胃腸を治すことによって、治療します。
赤く あるいは、灰色っぽく、黒っぽく変色する場合もあります。
単なるストレスで、小指の踵よりの足の縁が 赤くなることは、よくあります。
精神的なストレスで生じます。
リウマチの症状とおなじメカニズムですが、全身に波及しなければ、リウマチとは言われません。
部分的な経絡のなんらかの原因(風・寒・暑・湿・燥・火)によって生じた阻滞による炎症なのか、
リウマチのように、全身のスジの拘縮がもたらされる 肝のたかぶりが、根底にあるかの違いです。
全身のあちこち、こりこりした5mm程度の固まりを皮下に触れることは、高齢者にはよくあります。
あちこち ながれが悪くなり、しこりをつくるのですが、通常は 何の支障もありません。
足の裏や、腕の皮下にもよくできます。
しこりをつくるのは、思慮過度で、胃腸虚弱の方が 多い傾向があります。
夢を見るのは、0000様の場合は、胃腸が疲れていて痰飲(食毒・水毒)が加熱して
心に熱をもたらすと夜中にうわごとを発すると思われます。
あるいは、心理的な 追いつめられた 煩悶による心の過熱があるのでしょうか?
胃腸の力に比して、食べ過ぎの傾向は ないでしょうか?
それでも、うわごとを言います。
痰が、脳髄にたまりやすい人は、大きな譫言をいい周囲をおどろかせます。
上手に 体内の様々な流れを ながすことが大切ですが、痰はとれにくいのです。
軽い、爽やかな運動で胃腸を丈夫にして、痰を消しましょう。
ウオーキングの時は、肩に力を入れないように腕を軽やかに振り、
時々、掌を軽く、グーパーします。
体力以上に歩いたりすると、肘のスジがこわばり、腕のこわばってきます。
私も、ジョギングを1時間半以上すると、肘関節の内側のスジが張ってくるのがわかります。
ジョギングもウオーキングも、体力にあわせて無理なく、おこなうことが
健康増進のためには、大切です。
苦しそうに走ったり、楽しむのではなく 無理に歩く距離を伸ばしたりしないように!
自転車は、有る程度スピードを出して下肢の筋肉を動かさなければ、ほとんど運動になりません。
気分転換にはよいと思いますので、様子を 身体で感じてみてください。
運動量も運動の種類も、ご自身のやってみた具合で判断することが
その人 個人の体力にもとづくので、大切なことです。
やりすぎたり、不足だったりするのでは、効果が薄く、逆に、ストレスが生じます。
スイミングに、1日〜2日おきに通えるのが、理想的です。
体力のある方は、スイミングに毎日かようのが 毎日気持がスッキリしてよいのですが、
泳ぐ量は 臨機応変で変えます。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生 こんばんは。
00県の000です。
2ヶ月目の漢方を お願いしたくメールします。
ここ一ヶ月の私の状態は、まず、先生の漢方のおかげで微熱が服用後、
1週間くらいで下がりました。
(産後1年たっていますが産後の栄養失調である陰虚陽亢による発熱が続いていました:渥美)
夜も通して眠れるようになり、下痢もとまり、時々 便秘をするものの、
ほぼ 一日一回の普通の便になりました。
(血虚・陰虚があると不眠気味になり、以前の過食で 胃腸が疲れていた脾虚湿痰の症状が
改善しました。便秘は、まだ 胃熱があったり、血虚が残っていることを窺わせます)
関節の痛みも、かなり軽減され あまり気にならないほどです。
夜の睡眠は、断乳した効果があらわれ
子どもが一晩通して寝るようになったことも 一つの要因ですが、
服用前は、子どもが泣かなくとも 私が 定期的に目が覚め、
そのまま 数時間眠れなくなったり、
眠れたとしても 悪夢をみて また目をさましたりしていたのですが、
それが なくなりました。
(産後の一時的な腎虚が続き、腎虚による生命力低下から悪夢をみていました。
腎虚の状態では、悪夢をみるのが特徴です)
(調子によっては、まだ 時折 悪夢を見て目を覚ますことがありますが、すぐ眠れます。)
体調は 日増しに良くなっていってるようで、
最初は 友人を家に招いて歓談したただけで、
その夜は 勘がたかぶったのか よく眠れなかったのですが、
(陰虚肝旺という疲れによる肝のたかぶりが、強かったようです)
その後、娘の一歳の誕生日に親戚を招いたパーティーで たくさん料理し、気を使い、
動き回りましたが、その後は たいした不調もなくすごせました。(陰虚・血虚が回復基調です)
一番の変化は 「前向き」になれた点だと思います。
先生との電話でのお話しとメールで
だいぶ 気持ちが楽になったことが 大きかったのだと思います。
(漢方による、心の血虚も回復すると、不安感が軽減し、前向きになりやすいです)
その前は、不安からネットで リウマチのことを調べすぎ、
余計に 自分を不安にさせていました。
(これが、リウマチ症状を悪化させる 一つの要因で、このホームページを立ち上げた理由です。
リウマチがなおらないという、闘病記のホームページや、簡単になおるというHPを見てはいけません)
今思えば、「うつ」の一歩手前の不安定な精神状態だったのだと 自分で思います。
ここ一ヶ月は、良い意味で 過去を振り返ってみたりするときがありました。
反省、というものでもありませんが、
なぜ 自分がリウマチのような痛みが出るようになってしなったのか。
出産が原因にせよ、過去に先生が言うようなリウマチを起こすようなことを
自分がしてきてはいないか、といったようなこと つれづれと。
(反省しすぎて自分を責めてはいけませんが、発症原因の認識は必要です。
気づきのないリウマチ患者は なおりにくいです)
「このような考え方はいけなかったのだな」と思うときもあれば、
「大雑把な私が なぜリウマチ?」と思うこともありました。
(大雑把は、思慮過度や過緊張で、疲れやすい自分を救う方法を無意識に身につけていたのでしょう。
よい意味での、大雑把と 自分自身の考え方にこだわらず、ゆるみ、ゆるし が必要です。)
運動は、毎日、子どもの乳母車を押しながら15分程度の散歩を3回くらいはするでしょうか。
日によって違いますが、先生のおっしゃる、「うっすらと汗をかく程度」で無理せずに。
しかし、寒くなるこの先は、寒冷蕁麻疹がでるので たいへんそうです。
(寒冷蕁麻疹も、漢方薬で いずれなおります)
それから、歩きすぎたり、気づかれしたりした時などが あったときは
次の日に すぐ影響があるのではなく、一日置いて影響があるような気がします。
筋肉痛が 日を置いてくることはあると思うのですが、関節が痛むのです。
そんなことも あるのでしょうか。
(むち打ちや打撲は 2-3日後がもっとも悪化するものです。 筋肉痛も関節痛も同じです。
運動しすぎによる筋肉痛は、2-3日後に悪化するのは、運動選手が自覚する常識となっています。
関節は、筋肉につながったスジの塊です。スジの痛みは肝のたかぶりを示しています。)
体の痛みの状態を報告します。
ほとんど 感じない程度になりました。
時折、何かの拍子でシクシクといった感じで痛みます。
子どもが泣いたりとストレスを感じる時が多いような気がしますが、そうでない時も。
(悪化の要因は、肝のたかぶりを生ずるストレス、天候悪化や湿気や疲労、不眠気味、冷えなど色々な
要因がありますが、根本的には、肝のたかぶりが発症原因です。)
左右の手の小指の第二関節、第三間節、小指からずーっと下へ下げたところの手のひらの下のところ。
表現しづらいですが、手首ではなく、手前のところが左右とも痛みます。
小指が手首まで違和感があるので、箸を持っているのが辛いときがあります。
(小指と薬指は、こころを使いすぎると悪化しやすい経絡上にあります。頭を空にすることです。
不安感やどうどうめぐりの考えから自由になることです。そのために 軽い運動で発汗しましょう)
両手首、特に左手首
ハイハイをするよう体重をかけると痛むので手がつけない
(痛くないように、手首関節を 動かさないと、栄養失調になり関節が固まりやすくなります。
関節には血管が無いので、
関節は、動かすことによって、栄養や酸素を供給しています。動かしすぎると、部分的な栄養失調が
生じて、痛みが増します。)
左ひざ
左右足 親指第二関節と付け根の部分(手だったら たなごころ と称される部分でしょうか)
特に左は、散歩したときなど、歩き出すとすぐ痛み出します。
左右足、小指、外側途中にある骨
左右足 かかと
朝などは左の手指の関節が全体に動かしづらい。
痛みはこんなところでしょうか。
悪かった点は、体重です。2キロ増えてしまいました。
(痰飲(食毒・水毒)は、むくみから組織を圧迫し、血流・水分のながれ・神経のながれを阻滞させま
す)
運動もするようになった反面、食欲もでてきたようです。
それと、食を意識した事が ストレスに感じて、余計に食べてしまったのか・・とも思います。
(〜しなければいけない・・と、自分を縛っているものから、自由になることが、
肝のたかぶりを鎮め、完治に導くものです。
本当に自由になるとは、症状がなくなり、
このホームページで言われているリウマチの原因から自由になる自分をつくることです。
ホームページの内容の基調は、自分のこだわった考えから自由になることです。)
そのせいか、胃の調子少しが 悪いようで、チリ味のものを少量たべたのですが
それが原因で 胃痛を起こしました。
(一度、食べ過ぎると、その後おいしくたべられても、10日以上、気血のつくられにくい胃腸になりま
す。
よけいな胃熱があると 食欲が増しますが、チリ味などの熱を与えすぎると胃痛を生ずる人がいます)
そのすぐ後に、温泉宿の食事がおいしくて 自分でトドメをさすかのように たくさん食べてしまい、
今は 回復したものの 油物を食べた時など、まだ 少しもたれるようです。
(ストレスのため、食べてストレスを発散するタイプがありますので、注意が必要です)
それから 薬を飲み忘れることが 何回かありました。反省です。
生理は、前回から一ヶ月半後に来て、6日間ほど。
量は産前と比べて少ないようです。塊り等はあまりありませんでした。
以上になります。
(生理は、28日が正常な周期です。それに 近づいて行くことが健康のバロメーターとなります。
頑張りすぎて、血虚体質の改善しがたい人は遅くなり、イライラが強いと 過熱が体内に生じ、
周期がみだれ、早くなったり遅くなったりしますが、一般的には イライラから周期は短くなります)
よろしくお願いします。
渥美先生へ
こんばんは、000です。
やっと、本当にやっと秋らしくなってきましたね。
インターネットの調子が悪く、数日つながらないうちに 薬が切れてしまいました。
今月も お願いしたいのですが、少々 お尋ねがあります。
先生に お薬を処方していただいてから、早1年半が過ぎました。
おかげさまで、指の症状はほとんど消失し(握りこむと多少突っ張り感はあります。
けれど、完全に 曲げられるようになりました。)
体調もよいです、といいますか、子どもの頃から体が弱くふらふら生きてきた私としては、
今までで 最も健康といってもいいのではないか という状態です。
生理も きちんと来るし、時たま 軟便になるものの、基本的にはよい便通だと思います。
今月も 特にこれといった不調は無く、ただ、2日続けて一気に500m泳ぎ、
おまけにスパートをかけたりしたので 次の日 右腕が上がらなくなったことはありましたが、
湿布をして あまり使わないようにしたら 1日で治りました。
平泳ぎなら 500m泳いでも 息が上がることはありません。
もっと泳ぎたいのですが、心肺より 筋肉の方が軟弱なようなので加減しています。
このような状態なので、お薬を1日2回か1回にしてみたいと思うのですが、
先生は どう お考えになりますか?
察するところ、私は水毒、痰飲というところに当てはまるようで、
それらは なかなか治すのが難しいようですね。
ですから、症状がなくなったからといって いきなり薬を止めてしまうのもいけないような気がしま
す。
しかし 生涯 飲み続けなくてもいいものならば それに こしたことはないと思います。
何を目安として、どうしたらよいのか 教えてください。お願いします。
あらかた書きましたが、現在は 特に 体でつらいところは無く、
また、家族が多く、思春期の子どももいるので それなりの面倒もありますが、
幸い 思いつめるような悩みもありません。
男の子たちは それなりに 多少のやんちゃもしますし 手もかかりますが、
癇もこだわりも強い ややこしい子どもだった自分のことを思えば、
穏やかで育てやすいなーと思います。
娘にいたっては チベットの僧のごとく穏やかに落ち着いていて、母はまったく頭があがりません。
主人も穏やかですが、むしろ、ぼーっとというか・・・(笑)
いつも走り回っている 落ち着きの無い母親をフォローするために
そんな性格になったかと思うと ちょっと気の毒ですが、
いや、生まれつきということにしておきましょう。
閑話休題。
それでは、どんな飲み方をすればいいか、アドバイスなど、よろしくお願いします。
000 00
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
調子がよいようで、なによりです。
ホームページを お読みいただいているようで、
悪化する要因が ほぼおわかりになっているようで、安心しています。
お察しのように、スピード違反すると、リウマチ様疼痛は起きやすいのですが、
原理を知って、恐怖感や不安感をもたなければ、回復力は、急には削がれません。
長期間かけて、肝のたかぶりを放置して、五臓の働きを弱めてきたために、
リウマチ様疼痛は ある日、突然 身体のあちこちに生ずるのです。
今の 人差し指の症状は、スピード違反と五臓の弱りのバロメーターです。
五臓は、以前より丈夫になっていますが、強烈な肝のたかぶりの名残のようなものです。
働き方を、理想的にコントロールし、家庭でもやさしい母親を演ずることは
肝のたかぶりやすい、ご性格からも難しいのでしょう。
肝のたかぶりもひどくなければ、その長所は たくさんありますから、
今の状態は、多少 人差し指はつっぱるかもしれませんが、理想的かもしれません。
お薬は、1日1回、夜寝る前に服用すれば、アンチエイジング作用があり、
人差し指の症状悪化を予防し、改善の補助となります。
完治には、更に一層 肝をたかぶらせない 生活を送ることです。
スイミングで、すばらしいスタイルになりたいのなら、漢方薬を 1日2-3回服用します。
スピード違反の仕事ぶりや ご家庭で 全力で動き回ることを続けるならようなら
1日2回服用します。
薬の飲み方は、以上ですが、
仕事への 高度の集中の持続時間をコントロールでき、
家庭でも 家族を おいまわさなければ、漢方薬の服用の必要はありません。
少しずつ服薬を中止して 万一 失敗して、悪化したら、また 漢方薬を服用すればよいのです。
リウマチが治った方でも、仕事が忙しい方は、心身の疲労状態にあわせて、
ご自身で判断して、服用時点を決めている方もいます。
やる気が落ちたとき、うつ気味になったとき、仕事が忙しくて過労気味になったとき、
不安感がでてきたとき、頑張りすぎたな・・と思ったときに 頓服や1日2-3回で飲んでいるようです。
厳しい環境で、頑張っている人には、補助としての頓服を お奨めしています。
かくいう私も、ジョギングし過ぎた時は、漢方薬を多めに飲みます。
不安感が少なく、多少の一時的な痛みや軽い違和感なら、その方法で良いと思います。
しごく過酷な 肉体的、精神的仕事環境におかれていたり、
頑張りすぎる自分をコントロールできない方は、
虚弱な方は 体力がつくまで、あるいは お仕事が楽な状況になるまで、
1日3回服用します。
体力がつくと、それ以上に 無意識に頑張る方は、同じように やや悪化します。
それが、注意すべきコツです。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生、こんにちわ。
お世話になっています。
ここ一ヶ月の状態を報告いたします。(漢方服薬、3ヶ月目)
前回同様に 同じところに 痛みはあるものの
以前と比べると 痛みが 少しずつ軽減されてきたように感じました。
右足膝、ふともも、ふくらはぎ 立ちっぱなしの姿勢を続けていると
全体的に張ってしまって 痛かったのですが 少しやわらいできました。
足裏の違和感、以前より やわらいできました。
左膝、以前に比べると 痛みは少ない、歩いていると ふともも前面が重だるく痛む。
右腕、肘から手にかけて 軽いしびれのような症状が出るときがあります。
先生のおっしゃるように 全体的に改善傾向が現れてきてうれしい限りです。
ただこの一ヶ月は喉に違和感を感じ不安に思い医者に行ってみてもらったのですが
あまり違和感は気にしないほうがいい と言われ気にしないように心がけてはいるのですが
何もしていなくても 喉に違和感を感じるので 気になります。
食べものを飲みこむときは 違和感を感じないのに 何もしないときのほうが 違和感を感じ不快で
す。
喉に 何か張り付いているような腫れているような そんな感じの違和感です。
違和感を覚えたときに比べると 今は 違和感は少し減っていますが
こういうような症状は 漢方で治るのでしょうか?
便の状態は ほぼ元通りで 前回同様、毎日、快便です。
生理は 前回同様、生理の前触れとして 胸の張りはありましたが
お腹は痛くならず 血の隗も少なかったです。
ウォーキングも 日にちを増やしてするように 心がけてやっています。
よろしくお願いいたします。
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
漢方服薬 3ヶ月目に 症状の全般的な改善傾向が自覚できて、治り方のペースは順調です。
過緊張や不安感という気持をゆるめて、ウオーキングを 毎日 一人で出来るようになると、
治り方は早くなります。
毎日 15分から30分でよいのです。
気持ちよいからとやりすぎると、翌日悪化します。
何も持たず、何も考えず、季節を愛でながら 自分のペースで 適度に早く歩きましょう。
気持がスッキリすることが 大切です。
漢方薬の 気血を補う作用が、3ヶ月目に よくでているようですが、
気血が充実してきたら、適度に発散しないと、喉の違和感などのストレス症状がでてきます。
通常は、肉体的な(肝のたかぶりによる)・・気血の渋滞による身体の新たな場所に痛みがでるのです
が、
人によって、心理的な(心の気血の動きの)渋滞が、喉のつっかかりとして でてくるのです。
000様の場合、リウマチ様疼痛の原因として 痰飲(食毒・水毒)や心理的な影響が強いと推定できま
す。
他の人は、慢性疲労・胃腸の負担増による 冷えの影響を強く受ける人、
天気がわるくなると、てきめんに悪化する痰飲(食毒・水毒)や湿邪の影響を強く受ける人、
や、心理的なストレスで、症状が強く悪化する人がいますが、
通常は、それらの複合で、どこに病邪(風邪・寒邪・湿邪)の強弱があるのかを弁別するのが、
漢方の腕です。
それが、出来ないと、有名な漢方家といえども リウマチは治せないのです。
この喉の症状は、咽中炙レンという・・飲めども飲みこめず、吐けども吐けない症状として有名です。
焼き肉が 喉にへばりついた というのが・・咽中炙レンの意味で、
痰飲(食毒・水毒)というベタベタした物質による影響や心理的なストレスで生じます。
痰飲(食毒・水毒)自体が、どの経絡に生ずるかで、むくみが生じたり、痛みやしびれとなったり、
色々な心理的(うつ・不安感)・精神的(てんかん等)な影響も、人体に及ぼします。
咽中炙レンは、心のリウマチ様疼痛(停滞)とも 言えます。
うがいをしたり、痰を吐こうとする動作、それを気にする心理的なこだわりで、
咽中炙レンの症状は悪化します。
医師の言うように、気にしない態度が よいのです。
うがいをしたり、ゲーゲーと へばりついたものを 吐こうとしてはいけません。
痰飲という食毒・水毒を体内に貯め気味な人は、痩せていても、肥っていても咽中炙レンは生じます。
胃腸が弱っている人や、思慮過度・過緊張は胃腸をいため、痰飲(食毒・水毒)を生じやすく、
ストレスを生じやすく、喉の部分の気血や水分・粘液の交通をさまたげるので
この症状が生ずるのです。
西洋医学では、対処方法がないのですが、漢方でとれます。
漢方の養生法でも、上記の理屈を知っていれば、症状は軽くなります。
身体を、動かしていると 気血の流れがよくなり、喉の症状は隠れますね。
痰飲(食毒・水毒)というのは、ベタベタしてとれにくく、胃腸を丈夫にしてもなかなかとれません。
思慮過度・過緊張は胃腸を傷め、
過度・過少やムラ食いの食生活も胃腸を傷め、
痰飲(食毒・水毒)をためやすいためです。
通常は、痰飲(食毒・水毒)の除去には一年以上かかりますが、
喉の症状改善は もっと早く、あと、三ヶ月程度で よくなります。
漢方薬で、少し丈夫になってきたら、身体を適度に動かさないと、
気血の渋滞を生じて、ストレスを貯めるのです。
運動回数を 少しずつ増やしていくと、喉の症状はとれます。
発散の回数が少ないと 喉の症状がでてきますし、多すぎると、身体の痛みや腫れが出てきます。
ちょうどよい運動量・回数を、ご自身で判断して調整していくと、早くよくなります。
やりすぎて、悪化して墜落すると しばらく回復まで また時間がかかります。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生
こんにちは、0000です。
現在の状態をメールいたします。
9月13日に 無事女の子を出産しました。
現在は 母乳のみで 元気に育っています。
産後ということで、現在は 家から出ることもなく 赤ちゃんの世話をしています。
新生児は ほとんど寝てるので、すごく楽です。
出産直後は (リウマチの)症状も すごく軽くなっていましたが、
1週間ほど経ってから 痛みがぶり返したように、両足首が 痛くなりました。
また 左の首筋、肩、腕が すごくだるくて 重い感じがしていました。
それらの症状は 2、3日続いたのですが、その後は 徐々に軽減されていっています。
現在(産後約3週間)は、
両足首の腫れ、手の腫れとこわばり、手首の腫れ、左肩の違和感があります。
8月と 症状は あまり変わらないと思います。
一日の中では やはり夕方が一番調子が良いです。
便は1日に1回、やや硬い便です。
最近、また 夢を見るようになってきました。
しかし 以前のように 怖い夢ではないです。
また、9月27日に リウマチ科を受診してきました。
プレドニンが0.5mg増え、一日3mgの服用となりました。
後日 改めてお電話します。
よろしく お願いします。
0000
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
女の子の 健やかな お誕生 おめでとうございます。
通常は、3ヶ月間は 2-3度 夜の授乳があり、母親は とても大変ですが、
おとなしそうで よかったですね。
漢方薬を飲んでいるので、栄養の良いお乳が出ていると思いますので、
お子さまにとっても 精神的に安定した状態になると思います。
血虚の強い人のお乳では、赤ちゃんは いつもお乳を欲しがるようになり、
夜中には 3ヶ月をすぎても 何度も起きなくてはなりません。
さて、リウマチの状態を推察すると、
産後の1週間は 症状が非常に軽快し、その後、症状が戻ったというのは、
出産によって、ストレスが発散されたためです。
体内から放出するという行為は、汗でも涙でも生理、胎児でも ストレスを発散する作用があります。
出血や出産によって、気虚・血虚、腎虚は 悪化したはずなのに、気のながれ、血のながれの
渋滞が 一時的に解消されたのは、ストレス発散(肝のたかぶりの鎮静化)によって、
スジの拘縮がとれたからです。
心地よい疲労感・脱力感や達成感によって、
無駄な力が抜け、肝のたかぶりが抑えられたのですが、
1週間ほどして、気血両虚の力の抜けた状態から、
元気が回復し、血虚から回復してくるとともに、
隠れていた 肝のたかぶりによる スジの拘縮力も戻ってきて、従前の状態に戻りました。
そのため、痛みがぶり返したのです。
肝のたかぶりを本質的に改善するには、
結局は 五臓(肝・心・脾・肺・腎)の力を回復し、
バランスのよい関係にする必要があり、そのためには時間がかかるのです。
育児の疲労感は、肝のたかぶりのある人には あまり感じられず、
元気だと思われるのでしょうが、出産は腎虚という 生命力の低下をもたらすものなのです。
頑張る人は、肝のたかぶり を抱えています。
肝・心・脾・肺・腎は、相互に影響しあっているので、肝のたかぶりは 五臓の力を弱め、
あるいは、バランスを欠くようになって、リウマチを発症するのです。
産後の養生を できるだけ考慮し、また 徐々に運動をとりいれ、
一度に食べ過ぎないように注意して、栄養に配慮してください。
お昼寝の習慣をつけてください。
夜、授乳のために 1度でも起きると、睡眠時間は足りていても 寝不足感が生じるものです。
それを我慢していると、肝のたかぶりが生じますので、短い時間でも寝るようにしてください。
しかし、寝てばかりいても疲労感はとれないので、適度にウオーキングも取り入れて、身体を
活性化させて、疲労感をとってください。
産後は、少し腎虚という生命力の低下になるので、
漢方的には腎虚の薬でもあるプレドニンを 少し増やしたのは正解だと思います。
よくなれば、徐々に減量されますから、慎重に長い時間をかけて減らしてゆくことです。
ステロイドの減量によるストレス を回避することが大切ですから、
よくなったからといって、急に減らさないように注意してください。
3mg程度のプレドニン量は なんら問題はありません。
どうぞ おだいじに
おめでとうございました。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
お薬の飲み方は、大体 4時間以上あければ いつ飲んでもかまいません。
ご質問のように、朝、夕、寝る前でもよいのです。
飲むコツは、疲れ切る前に飲むことです。
今は、血虚・気虚という元気不足・栄養不足なので、動きすぎて、墜落すると立ち上がるのに、
時間がかかってしまうから、疲れ切る前に飲むようにするのです。
歩きすぎると、そのあと 爽快よりも、疲れが どっと でてしまうので墜落が分かります。
粉薬は、お湯に溶かす必要はなく、
粉薬を口にいれて、温かい飲み物で 服用してください。
手近にないときは、お水でもジュースでもかまいません。
ある年になったら、自分をほめないと やっていけなくなるものです。
先日、ピーターラビットの作者のビアトリクス・ポターの自伝映画、「ミス・ポター」を
見てきましたが、自著を出版する前の 一生懸命なポターを見ていて、その一生懸命さに
涙が止まらなくて困りました。
リウマチ患者が、一生懸命の過ぎたが故に 発症しているのを とても気の毒に思っているから
でしょうか?
私には とてもよい映画でした。
当家でも ピーターラビットと 同じ色合いのうさぎを飼っていて、もっぱら世話は
私にまわってきてしまっています。娘が買ってきたのですが・・。
開き直りと覚悟があれば、どんな状況でも なんでも 面白くなるものです。
前から、黄色っぽく 黒い肌とのことですが、
1ヶ月で 顔色の改善は分かります。
6ヶ月もすると大分 改善されます。
1年半もすると、会う人が きっと皆 色白になりましたね・・と言うことでしょう。
今日は、理想通りのスケジュールで 早朝の時間をこなしましたが、
理想通りを続けていくと、往々にして 故障がおきることがあります。
そのため、ときどき 心身と相談して、ゆるみ・さぼり が必要です。
私は、ジョギングを始めたときは、やはり マラソンの本を4-5冊買い、能力のアップと同時に、
その指示通りに、坂道ダッシュをしたところ 左の股関節を傷め1年半以上苦しみました。
長時間運転して座っていたりすると、うずくのです。
適切なストレッチ方法を見つけるのに 1年半かかりました。
スポーツ倶楽部で指導されたストレッチでは なおらなかったですが、
人がしているストレッチをまねしているうちに、なおるストレッチがわかりました。
結局は、自分の身体にあった運動法や量やストレッチの方法は、自分で編み出さなければ
治らないのだと 悟りました。
何事も、理想通りの方法を続けすぎることは よくない場合が多く、
自分で工夫しなければ、難治性の疾患は 治らないということです。
惰眠をむさぼることをあきらめ、早起きが習慣になれば、なんら 朝の仕事は苦にならない
ことも真実です。
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
生理は、ホルモンの影響を受けて 周期が前後するのですが、
精神的なストレスは、ホルモンの分泌に影響を与え、生理の周期に影響を与えます
肉体的な影響よりも、失恋や失意などの精神的な影響が大きいのですが、
極端なダイエットも気血不足から 生理がとんだりするのは よく経験することです。
少し大きな血塊も ストレスの存在を示唆します。
だらだらつづく出血は、気血不足かもしれません。
つかれて、仕事の後の足のむくみは 過緊張によるスジの拘縮や元気不足を推定します。
スジの拘縮が運動によってとれ、身体も活性化するので、浮腫がなおるのです。
お腹がはるのは、たべすぎの他に、ストレスでも生じます。
ストレスは、脹った症状として現れます。
頭がはったように痛む、お腹がはる、ガスがたまりやすい、ゲップがあとからあとからでる、
生理前に胸がはる、腰や下腹部がはる、目が張って疲れる・・など
ストレスがあると脹る・・という症状がでてきます。
食べ過ぎも、食滞というストレスとみることができます。
休日で、身体を動かさないとストレスが生じる方がいます。
お正月になると、決まって高熱をだして寝込む仕事人間がいます。
毎日、決まった仕事にでかける人は、ストレスが 仕事によって発散されているのですが、
休日はそれがないからです。
年をとっても 身体を無理なく動かす仕事をしている人は 一般に長命ですが、
動くことによって ストレスが発散されているからです。
怒らない工夫・・・、開き直りや ゆとりがあると怒らないものです。
じっと我慢していると、肝がたかぶり、ちょっとしたことで すぐに批判したり、怒ることがありま
す。
相手も自分も 100%の人はいないと、開き直ると 許せるものです。
自分の考えにこだわり、それを 人に吹聴・強制する人も ストレスから逃れられません。
他人にとっても ストレスとなります。
こだわりにも 対象に 適不適があり、限度もあります。
些末なことは、こだわらない、聞かない、知ろうとしないことです。
ご自身や相手を 楽にする生活態度が とれれば、幸せに 一歩近づいています。
肝がたかぶりやすい人は、体質的にたかぶりやすいので、それに注意していればよいことです。
肝のたかぶりがある人は、スジがこわばりやすく、手をだしてもらると すぐに過緊張状態が
わかります。
心がゆるむと スジがゆるむのです。
胃腸の働きもよくなり、手の肉付きも ふくよかになりますから、漢方薬の効果がよくわかります。
心がゆるむと、顔つきも 目つきも変わり、顔色も肌の色もあかるくなります。
その反対に、きっちりしているが、批判精神が旺盛で、常に、針のよろいをまとっている人がいます。
その自尊心のよろいは、他人を遠ざけるだけでなく、そのストレスは 自身の心身も傷つけてゆきま
す。
やがては、慢性の蕁麻疹やめまいに 苦しんだり、うつ気味に なったりします。
目は心の窓とよく言いますが、
目や顔の表情は 心の状態、肝のたかぶりの状態をよくあらわしています。
うつ病が治った・・という人の目つきや顔つきをみてみると、
完治していない人では、表情が硬く、顔色が暗く、
言葉とは裏腹に、目つきに 密やかな怒気・不満の色を感じます。
人と対峙していないときに、その表情は ふと暗い表情の影をみせます。
本当にうつ病が治った人は、目つきが明るく、心のゆるみを全身から感じます。
ご自身を大切に、心をやすらかにする方法を 工夫して、編み出すことが、完治につながります。
力を入れるにも、緩急をつける大切さを、認識します。
たくさん痩せてみたいというのも、限度があります。
うまく痩せていくと、やりすぎて、骨皮になる人がいます。
じょうずに、少しずつ、やせてください。
急激な痩身は、心身にストレスを生じます。
もっと、痩せたいという欲望が生じ、その欲望から 逃れられなくなります。
適当でよいのです。
000様は、自我の殻が固く 最初は、治りにくかったのですが、今は、優等生です。
でも あまり、優等生になる 必要はありません。
肩と首と顎と心の 力を抜いて、ご自身を楽にしてください。
それが、完治につながります。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生こんにちは
大変 お世話になっております。
今月も お願いします。
漢方薬を飲み始めてから もうすぐ2ヶ月が経ちます。
丁度 2週間前から 以前の症状に 少し戻ってしまいましたが、
今日は 少し 症状が軽くなったような感じがします。
リウマチの症状について
右足指の関節、右ひざ、右ひざ裏、両手親指付け根
-----1ヶ月前は 痛みが軽かったのですが、2週間前から 右足指の関節のみ炎症と痛みが
戻ってしまいました。
普通に歩くと すぐに足指が痛み、ゆっくり静かに歩けば 30分は歩けるので、
今は 負担をかけないように歩いています。
両足首から下や両手------
------1ヶ月前はだいぶ熱やこわばりが軽減されていましたが、少し熱っぽく感じます。
少しこわばりも戻った感じです。
微熱------
-------1ヶ月前より熱っぽさはありませんが、両手とくるぶしから下に 少しほてりを感じます。
運動-----
--毎朝15分程度の散歩やストレッチをしたり、週に1回整骨医院で患部の指圧をしてもらったり、
プールは週に4日、1時間半ウォーキングをしています。
ジャグジーバスが 気持ちよく、血行が良くなります。
食生活---
---バランスよく食べています。
また、植物医学の本にハーブ(パセリ)がリウマチによいと書いてあり、
最近 よく食べるようになりました。
精神的---
---症状が戻っても良くなる! と考えているので、ネガティブに なることはありません。
ただ、スイミングに行って、クロール教室の授業を受けてみて、うまく泳げないことに
ストレスを感じていましたので、クロール教室は お休みすることにしました。
いつか泳げるようになればいいかな…?くらいの気持ちに切り替えました。
よろしくお願い致します。
0000
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
0000様は、じっと 我慢するタイプなのでしょう。
前回は、じっと我慢するタイプの漢方薬が2週間分、
ちょっと 元気になって、おしゃべりなタイプの漢方薬が 2週間分と 処方を分けてみました。
最初の1ヶ月分は、じっと我慢するタイプの薬でした。
それは、よく効いたのでしょう。
徐々に 元気になってくると、動き回りたくなり、しゃべりたくなるのですが、
まだ、まだ そこまでいっていなかったようです。
一人で、もくもくとメニューをこなすタイプのようですね。
私も、じっと我慢するタイプの漢方薬を 時々のみます。
我慢していると、お皿がカチャカチャなる高音が耳障りに感じてきて、
時に、軽い ピーという耳鳴りがします。
肝は目に関連するので、目が疲れてきます。
そんなときは、じっと我慢するタイプ向けの漢方薬を飲み、カラオケに行って、発散してきます。
静かな生活は、好きですが、じっと我慢する生活は、つまらないものです。
時折は、おもいっきり発散する行動が必要です。
パセリや〜漢方薬が リウマチに効く・・のでは ないのです。
肝のたかぶりを鎮めること・・・、それが、リウマチに効くためには 大切です。
思慮過度をやめ メリハリをつけて生活をすること! と、ホームページで述べているのですが・・
ストレスをストレスと思わず、思い切って 自我を表現することが必要です。
カラオケでもスイミングでも 同じです。
運動することも、自分の能力をたかめるという、自己実現・自己表現の手段です。
カラオケも、人から共感を得られるように うまく歌うには、練習による自己表現力が必要です。
スイミングの本を買って、クロールのところをよく読んで、自己流で習得してください。
それが、自己実現というものです。
他の上手な人の泳ぎを、水中から見て、どのように泳いでいるのか、腕をかいているのか、
観察して、少しずつでも上達すると 楽しくなり 長続きします。
水中ウオーキングなどは、あまり、おもしろくありません。
修行僧のようです。
外のウオーキングは、四季の変化や天候の変化があり それなりに楽しいです。
水中では、
イルカのように 腕の頭の上にのばし、頭から水中にもぐり 身体をくねらせて、水の中層部を
すすむ練習をしてみると、水にのる楽しさがわかります。
イルカになるのです。
私は、スイミングの本を3冊かって、考えながら 何度も 読み返しました。
昨夜、スイミングに行って15分ほど泳いだら、半月ほどつづいた、右肩の痛みがなくなってしまい、
いまさらながら、スイミングの効果におどろきました。
腕を上に伸ばして寝ると 右肩に軽い痛みを感じていましたが、ほっておきました。
水をかくと 少し痛みが感じられ、そっとかきながら 泳いだり、歩いたりしていました。
10〜15分ほど、続けると、水をかいても 肩の痛みが軽くなったことに気づき、
いそいで、泳ぎをやめて あがりました。
痛くない部分を水中で動かして、心拍数をあげ、体温をあげると、痛みがよくなるのです。
リウマチの痛みは、精神的な痛みの現れです。
軽い運動と頭を空にする運動によって、開き直りと心身のリセットが できるようになり
肝のたかぶりが鎮まり、リウマチを完治へと導きます。
リウマチがよくなることは、精神生活が改良されることを 表します。
年をとって、痛みに苦しむ高齢者を見ていると、その厳しかった精神生活が連想されます。
一生懸命、肝のたかぶりをかかえて、がんばってきた歴史とも言えます。
努力と発散、疲労と休息、一生懸命とゆとり、厳しさとゆるし、
我慢と開きなおり・・・のバランスがとれていなかったのです。
それが リウマチを招きました。
ホームページの意図を、どうぞ ご理解下さい。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
胃腸は、軽い持続的な運動で よくなります。
身体の疲れは、胃腸の疲れです。
たべすぎると だるくなりますね。
慢性疲労も胃腸の疲れと、漢方では見ます。
もちろん五臓(肝・心・脾・肺・腎)は、互いに影響しあっていますが・・
漢方では、肝炎なども 胃腸を治して 完治に導きます。
胃腸が疲れてくると、気血が うまく十分つくられなくなって、いくのです。
000様は、観察力や洞察力が優れています。それが、気づきの能力です。
あとは、居直り・自信が必要ですが、
的確な分析力・批判力も必要です。
情報力と批判力がついてくると、なんでもかんでも批判したくなりますが、
そのような状態は、肝のたかぶりを招くので、程度問題です。
たえず、世間と戦って批判を声高に主張する人は、肝のたかぶりから、肝臓の流れが悪くなり、
肝臓癌になりやすくなります。静かに 批判すればよいのです。
気配りし過ぎや極端な生活方法の転換も、肝のたかぶりをまねき、肝臓癌になりやすいのです。
声高に批判するのではなく、静かに 分析・批評すれば良いのです。
たとえば、0000人は、陰険ね!・・というのは、
私の大学の同級生で、0000へ高校時代ホームステイした留学経験者の言です。
同じ英語圏でも アメリカ人気質とは異なるのでしょう。
アメリカ人は、人格の外側の核は、薄くフランクだが、
内側の小さな核の殻は厚いと 言われていますので、
すぐ うちとけやすいが、本音はなかなか見せないというようです。
0000人は その逆のようです。
とても魅力的な、日本人女性らしい大学の同級生だったので、そんなもんか?・・と
大学時代に、聞き流したのを思いだします。
自分の気質を 当地に あわせようとする必要は あまりないのでしょうね?
先日、亡くなった社会学者で歌人の鶴見(和子)は、大学でも、外国でも 和服で通したようです。
私も大学時代、着物姿の鶴見教授の講義を受けた なつかしい記憶があります。
私は 時間の余裕にあわせて ジョギングコースが決まっているのですが、
毎日、季節の変化や天候の変化、光や陰影を感じながら走っています。
それを、楽しむことで 頭を空にすることができます。
最初の頃は、頭を空にすること・・と意識していましたが、今は、自分の身体の調子と対話しながら、
無理をしないように、調子をあげたり、長い距離の時はウオーキングをいれたりして、
ジョギングしています。
開き直ってゆけば、季節の移ろいに 目が 自然と向けられていくものです。
胃腸がなおりにくいのは、思慮過度は胃腸をいためる・・という、漢方の病理観によります。
性格がすぐに治らないように、気持を楽にすることは すぐには 身に付かないものです。
居直りが必要です。
漢方の生理では、腎の色は黒で、胃腸の色は黄色です。
胃腸が弱っている人は、顔も手も首も全身の 肌の色が 食毒・水毒のために黄色っぽくなります。
黄色っぽいというのは、掌をご主人とならべて比較して、黄色っぽいと分かるのです。
肌が黒ずんでいるのは、長期の胃腸の疲れ、気血不足が続くと、腎に影響を与えて、
黒ずんできます。
薄墨をながしたような黒みなのです。あるいは渋紙のような とも言いますが。
漢方薬を飲んでいくと、すぐに 顔色が 明るくなっていきます。
今の顔色をよく憶えておくと、漢方の効果がよくわかるでしょう。
フランスで生活できる体験はうらやましいですが、体力・気力がついてこないとつらいでしょうね。
ご主人が前向きで あたらし物好きだが、奥様はついていけないというのは、
おもしろい(失礼)な組み合わせですね。
人は、とても良い面とともに、希望とは違う性格をもっているのが、普通です。
両方とも得ようというのは、無理だと 意識は、開き直る必要があります。
ただ、丈夫な人と一緒に生活していくと、丈夫な人は意識はしなのですが、弱い方へ負担をかけ、
一段 体力の弱い方が、どんどん 体力が低下するのは、ものの道理です。
互いに弱ければ、お互い 相手をおもんばかって、足をひっぱることはないのですが、
どうしても弱い方が どんどん落ちてしまうので、注意や工夫が必要です。
まず、その道理を意識することで、低下を予防します。
奥様と、フランス人の大家さんの話は、人ごととしてお聞きすると、
とても微笑んでしまうような話です。(失礼)
悲劇と喜劇は、紙一重・・のようなお話ですね。
漢方を支えとして、頑張りすぎずに 腹を据えて、フランスの生活をエンジョイしてください。
ご主人にも、このメールを見せて、いたわってもらってください。
また 漢方薬を飲んだ具合や フランスの生活などを メールしてください。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美 様
おはようございます。
お世話になっております、00の0000です。
よろしくお願いします。
近頃は、無理や重いものを持たなければ
日中痛みを殆ど感じずに過ごせております。
朝のこわばりも続いてるものの
軽いこわばりになって来ていて 嬉しいです。
お陰さまで、明るく楽しく 日々を過ごせています。
ゆっくりでも 着実に体調と気持ちの有り様を
正して行きたいと思ってます。
今後とも、どうぞよろしくお願い致します。
0000
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
ここまでくるのに、1年半かかりましたが、
なおるという確信と安定感の感じられる、精神生活を送られているようです。
頑張ったら休息する、
心身の疲れが生じたら、軽い運動で発散する。
肝のたかぶりが生じたら、緩める、
スジが拘縮したら、心の安寧を心がけるという 態度で良いと思います。
今後は、軽い爽快な運動を 毎日15分を習慣づけることを考えてみて下さい。
過去の記憶や健康雑誌にこだわらない、真に健康な心身は、くめどもつきない財産です。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
旅行のすごし方、心の状態、と その後の、体調の悪化の記述は とても参考になります。
現在の気血の状態、五臓の状態、肝のたかぶりを解消できているかを 推し量ることができます。
多少 悪くなっても、爽快で、気持ちよいことをすることが、大切です。
回復が早くなること、疲れが軽くなることで、体質の改善がわかります。
旅行後のダメージの場所と症状の程度、回復までの時間が 分かると より分かりやすいです。
台風がきた時と、急に気温が下がって 雨が続いた頃が、一番調子が悪かったと思います。
そういう湿気の多い日は、首のつけねから胸元にかけて
かゆみが出ていました(湿疹はないです)。
・・体表の機能が、気血不足や気血の流れが体表のスジの拘縮で低下しているので、
湿気が強い時に、皮膚からの 湿気や熱の発散が阻害され、痒みがでてくるのです。
湿気があっても、五臓が機能がよくなって発散が上手になってくると、かゆみが生じなくなります。
・・どのような症状が 一番調子がわるかった でしょうか? かゆみではないですね?
身体がだるくなった? 関節が重だるくなったり、腫れたり痛みがでた?
・・などが分かると良いです。
〜の時、〜した時に、どうなるのか? が 弱い所を知るために 処方上 大切です。
湿邪が強いか、寒邪が強いか、冷え性、胃腸の調子、便通の状態、食欲や睡眠の状態も大切です。
もちろん 肝のたかぶりを鎮める工夫が 最も大切です。
運動の実行や 旅行を楽しめたのは よい状態です。
0000様は、長期間の頑張りが強かったので、
身体の疲れの回復力や気力が、少しずつ湧いてくるのに、時間がかかりますが、
薄皮を剥がすように 着実によくなっているようで 順調です。
過去を振り返らない、明るさと 意識の転換が 順調な回復を予感させます。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美様
0000です。
漢方を頂いてからの 経過報告をさせて頂きます。
漢方を飲み続け、手の痛み、こわばりは無くなった と言って良いほど解消されました。
体調としては 食欲、睡眠も6時間くらい取れるようになって 落ち着いて来たはずなのですが
最近は 毎日 悪寒に悩んでいます、
治る過程で このような症状が出ることはあるのでしょうか?
また、別の要因からでしょうか?
※漢方の追加のお願いをしようと思うのですが
上記、症状では 必要ないでしょうか?
以上、よろしくお願い致します。
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
症状が、消えたとのことで 安心感が獲得できて何よりです。
毎日 悪寒が感じられるというのは、慢性疲労による五臓の冷えが生じていると診ます。
漢方薬によって肝のたかぶりが軽減され、肝のたかぶりによって生じていた代謝亢進・加熱・炎症が
さまされてきたために、身体を温める生命力の火が小さくなっている症状が 表にでてきたようです。
おそらく 痛みはとれたけれど、慢性疲労の解消には なっていない陽気不足なのでしょう。
まだ、漢方薬服用1ヶ月ですから、身体の基礎が できたとは言えません。
通常は、改善傾向がはっきり現れるのは 漢方服薬3ヶ月後で、発症が 8月の半ばだったので、
表面的な症状改善の効果が 早く現れたようです。
悪寒の他に、熱はなくても 悪寒だけでなく 熱っぽい感じを 時々 感じませんか?
手足の冷えを感じますか?
以下の症状はありますか?
下痢・あるいは便秘をしやすい、
頭痛(頭がうすら痛い)、身体痛、
からだがだるく、息切れ、気力がおちている、
尿の色が濃い、尿の色が薄い、
嘔気がある、
口が渇く、あるいは、水分を欲しない・・
もし、上記の どちらかの症状があれば、列記してください。
気血の流れは 回復して痛みやこわばりはとれたが、五臓の冷えが残っていて、
同時に、栄養をとろうと食欲がないのに、無理にたくさん食べて、水毒・食毒が溜まってきたため、
身体をあたためる陽気の流れが 悪くなって 悪寒が生じているようです。
一度にたくさん食べては、痰飲(食毒・水毒)が、たまってきます。
胃がもたれるような食べ方をしていると、知らない内に痰飲(食毒・水毒)がたまります。
食事を ゆっくりとれないときは、少量の食事を 1日4-5回とります。
身体のだるさや心の状態、食事の時間と量も 記載してください。
3ヶ月は、1日3回、服用した方がよいでしょう。
その後は、また 無理をすると症状がでることがありますから、
疲労回復や予防のために、1日2回服用や、1日1回寝る前に服用 としていきます。
よくなってきて、自信がついたら、それは ご自分で調節するとよいでしょう。
睡眠時間が5時間以下では、予防的に1回は服用すべきです。
しかし、基本的には、頑張ってきた期間が長かったので、最低6時間の 十分な睡眠をとることです。
疲れを感じる前に服用するのが、効果的で、疲れたときは 1日3-4回飲みます。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
お世話になっております。0000です。
9月11日に 無事に 2980gの女児出産しました。
入院中は 出産時の出血により 若干 貧血気味だといわれました。
退院後2日後までは なんともなく 母子ともに過ごしていたのですが
退院後3日目から熱がでて 頭痛がひどくなり、病院にかかったところ 乳腺炎だといわれ、
ボルタレンを処方され 頭痛がひどい時に 内服している状況です。
子供は元気です。
今回メールさせて頂いたのは 以前から頂いている漢方薬を 入院してから
今日まで飲んでいないのですが、授乳中でも 飲んでも影響はないでしょうか?
現在は 両手首と左手の中指、足の指が 時々痛みがあります。
授乳のため 寝不足気味なのは仕方ないですが 体には 疲労感が感じられます。
もちろん 出産の影響もあるとはおもいますが。
授乳中でも問題なければ 痛みが強くなる前に 早めに内服を開始したいと
思っていますが いかがでしょうか?
(返信)
0000様 ご出産おめでとうございます。 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
この漢方薬は、だるさと 産後の疲労による微熱を さます作用があります。
母乳をあげていても かまいません。
むしろ、漢方薬を飲んでいると、赤ちゃんにとって よい母乳がでます。
しかし、ボルタレン錠を飲んだ時は、6時間の母乳はしぼって、与えない方がよいでしょう。
母乳にボルタレンがでてくると、新生児には よくないと思われます。
ボルタレン錠を飲む前に、母乳パックなどを利用し、母乳をしぼって冷蔵しておいて、
ボルタレン錠を飲んだ後は、それを 与えるとよいでしょう。
ボルタレンの 最高血中濃度は 1-2時間後に得られ、半減期はとても短いので、
長く体内にはありませんが、母乳中には 蓄えられる可能性がありますので、
安全域を考慮して 服薬後 6時間程度の母乳はあげないことです。
お子さまも元気でなによりです。
また メールしてください。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
プールが、楽しくなれば、完治への一歩を踏み出したと言えます。
その日の体調にあわせて、プールに入って 25m歩いて 出てもかまわないのです。
それでも シャワーをあびて でてくると、爽快感があります。
なるべく 同じ時間に毎日かよって習慣にします。
湿気も悪化の原因になるのですが、
000様の場合は、冷えの方が 影響が強いようです。
発汗で軽快するようです。
むくみのある方は、湿気や食べ過ぎで 悪化します。
何かに集中しているとき、呼吸が止まっているような気がしますとのこと。
緊張する場面で、深呼吸をしたくなるような過緊張の状態を解消するように努めます。
緊張したときに、深呼吸するようにする・・のではなく、深呼吸したくなるような
息をとめた過緊張をしなくてもよい、居直り感を 大切にします。
ごく 自然に呼吸を続けるような精神生活が推奨されます。
集中しているとき、緊張する場面でも 自然な呼吸を大切にします。
今日やることを、たくさん詰め込まないことです。
忘れてもかまわないと、居直ることです。
大切なことは、また 気づいたときに行えばよいことが 多いものです。
頭から追い出して下さい。
私も、木曜日の午後2時からは お休みなので、
メモ帳に買い物や行動すべきことを忘れないように書いて行くのですが、
書いて忘れるようにしています。
そして、メモにかかれたことをすべて行う必要はないとして、
その日のすすみ具合で、残ったものは割愛して後日に回します。
以前は、時間内に すべてをこなそうと かぎられた時間と戦っていたようですが、
仕事には際限がありません。
半分こなせれば、合格としています。
ジョギングの時間の確保を大切にしています。
せかされない自分を大切にします。
よくよく 考えると、省略してもかまわない、他で間に合わせることができるものが多いものです。
自分の、心地よい、状態と すべきことの達成感をはかりにかけて、
欲張らないようにして 楽をしています。
あれこれ仕事が 全部すんだときは、やりすぎたと反省しています。
完璧主義は、リウマチ気質だからです。
そのツケは、あとでくるものです。
右ひとさし指付け根と中指第二関節が2ヶ月まえ包丁で力を入れて痛くなって以来、
赤みがかって腫れて回復せず、途中までしか曲がらない。朝はとくに痛むが昼間 ハレが微妙にしぼ
む。・・というのは、一度くじいてストレスが残った場所は、治りにくいものです。
その部分を気にするのではなく、腕や足を動かし、心拍数を上げて手指の血流の回復を試みます。
手指は、ストレスの現れやすいところで、治りにくい場所です。
手指は、筋のかたまりで、身体の末端に位置するので、肝のたかぶりの影響を受けやすいからです。
肝はスジを主どる・・というのが漢方の生理でした。
手首の小指側が一円玉くらいのおおきさで ぶよぶよしている。・・・もの、小指は
心の経絡ですから、心の遣いすぎは、経絡上の流れを阻滞し、水分のながれ、血液の流れ、
神経のながれ、リンパ液の流れなどが渋滞して ぶよぶよした部分をつくります。
心身の元気がついてきて、流れがよくなると解消されるのですが、
元気を使いすぎ方、特に、心を遣いすぎる方は、治りにくいのです。
ひじ、、、右は固まったまま・・とのこと。肘の拘縮は、頑固さや こだわりをあらわし、
薄皮を剥がすようにゆっくりとまっすぐになっていくものです。
おそらく、まっすぐになるまで、3年近くかかるとおもわれます。
人と会ったり、約束などがあると首筋がすぐに凝ってくる・・ストレスは、肝のたかぶりをもたらし、
スジがこってきます。開き直りは、一生かけて獲得するものです。
一生 開き直りができないということはありません。
気づきがあれば、やがては 改善するものです。
自分にやさしく。動作が遅くても 時間に追われないように。
夜はプールのあと 左膝のかみ合わせが悪くなったみたいにかくかくします・・というのは、
気血の膝関節の部分的な喪失により関節を保持する力が抜けたのですが、
休むと気血の回復傾向にあるようで、よい徴候です。
円形脱毛症は回復していますか?これも血の不足で生じるものです。
胃腸の力がおちていると、水分をとると翌日むくみが顕著ですが、
改善していますか?
冷え性は改善されていますか?
メールに記載してください。
便通は、気血の流れを予想させるものです。
リウマチの治療には、毎日、便通があった方がよいです。
痛みがひどいと こわい夢をみるのは、改善していますか?
怖がりや考えすぎを改善できていますか?
開き直りのキモが 少しでも 太くなっているのでしょうか?
なにごとも、運動を始めて6ヶ月くらい、効果がでてくるまでかかります。
本当に、よくなったと感じるには1年くらいかかるものです。
毎日、スイミングに行くことが治るコツです。
運動が長すぎたり、疲れすぎたりすると部分的に悪化しますが、
全体的に丈夫になれば、腫れても治る時間が短くなってきます。
胃腸は、過緊張や思慮過度でよわり、気血をつくりにくくなり、
むくみやこぶをつくるようになります。
上手に、運動で丈夫にする工夫と 開き直りの気持を工夫してください。
ストレスをつくらない、ストレスから逃げる、
ストレスを受けたらそれを解消する楽しみや運動とその後の休息・栄養・入浴を考えて下さい。
おそらく 一番ネックになっているのは、メールから推測すると
開き直りの獲得でしょう。
ご自分の言葉で、どうすればよくなるのか、考えたことをメールしてください。
どこそこが痛い!・・だけでは、治せないのです。
000様は、とてもまじめで、慎ましやかで、過緊張です。
ドラムを始めたときは、はじけたのではないでしょうか?
体力不足と過緊張の具合で 発症したのだと思いますが、
ご自身の殻をやぶるキモのすわりが 大切です。
あせらない行動を!!
ご自身の言葉で、メールをしてください。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生こんばんは
ここ数日 また 暑さが戻ってきましたね。
おかげさまで 鼻の通りが すごくよくなりました。
夜寝る前は AGノーズとフルナーゼを使っています。
日中は 一回 使うか使わないかに なってきました。
通りがよくなっても しばらくは 続けていたほうがよいのでしょうか??
4日間プールに行けない時があったのですが、その時は 夜 からだが痛くて なかなか眠
れませんでした。
夜、ベットに入ってから だんだん 体が痛くなっていくんです。
股関節とか 尾てい骨が痛むのは 歩き方が関係してるんでしょうか??
翌日、プールに行ったら だいぶ体は軽くなりました。
今のところ 週2回のペースで行けてます。
中指、人差し指、小指、手首、それから 足首の腫れと痛みは あまり変わりありません。
体の痛みはあっても 気分的には落ち着いています。
最近は 一度笑い出すとなかなか止まらず
職場で 「年取ると なかなか笑いが止まらなくなるんですねえ!」っておもしろがられてます。
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
点鼻薬の使い方は、
夜寝る前はAGノーズとフルナーゼを使い、
朝は、フルナーゼだけを使うと良いでしょう。
通りが良くなってきても、胃腸が もう少し丈夫になるまで、使い続けて下さい。
寝る前は、両方使った方がよいでしょう。
血管収縮剤が入っているAGノーズは、フルナーゼの 局所での持続効果を高めるのです。
血管収縮剤より、フルナーゼの方が、より原因療法に近いのです。
しかし、根本的な原因療法は、過緊張・思慮過度をしずめ、胃腸を丈夫にすることです。
手の指の形をみると、第2関節から先が少し細く、やや先天的に胃腸が弱いようです。
本当に 胃腸を丈夫にするには、運動しかありません。
しかし、その運動ができない方が 患者の2/3を占めているのが 現実です。
1/3は、漢方だけで、リウマチは とてもよくなります。
このホームページは、主に残りの 2/3の方のためと言っても過言ではありません。
まじめで、誠実だけれど、不器用な方が、いらっしゃるのです。
はじけるようには 転換できない性格を なんとかはじけさせるのがホームページの目的です。
運動しないと 気血の流れが弱いので、身体の筋の拘縮が強くなり、痛みが増してきます。
しかし、運動しすぎると、気血不足が生じて、翌日、拘縮がひどくなる場合があります。
軽い運動の要点は、自分の気血の充実具合を観察し、
つまり、運動すると身体の具合がよくなり、翌日 悪化しない程度の運動量を推し量ることです。
漢方薬で気血が充実してきたのに、気血を流すために 軽い運動をしないと、
経絡の隘路・拘縮部分では、気血の流れの渋滞がつよくなり、
痛みや炎症反応が 悪化します。
熱が体内にこもると、炎症が強くなるので、
軽い運動による発汗で 体内の熱をさまし、
拘縮場所での血流の改善で、炎症の熱をさますことによって、
痛みや腫れを改善するのです。
試行錯誤しながら、体力の向上・気血の充実具合にあわせた運動ができるかどうかが、
難治タイプのリウマチ患者には 必要なのです。
痛くなるから運動しない・・冷えが怖いから運動しないでは、難治タイプの方は出口が見えません。
股関節とか尾てい骨が痛むのは、気血不足が腎虚という段階まで進んでいるので、
腰周囲の骨、膝、足首、踵などに 痛みがでてくるのです。
じっくり 治すことが大切です。
今の状態では、プールは、1日おきに行くのがよく、
運動後、栄養をとって、心身の休息を上手にとることです。
プールに行かない日は、できたら 帰宅時に15分、痛くないように歩いて下さい。
笑い転げる時が出てきたとのこと。
まだ、30歳過ぎですから、十分若いです。
年をとってきたから!? ではなく・・
心の血虚が、胃腸や鼻などの体調の回復とともに、解消されてきているようですね。
心の栄養素が貯金されてくると、箸がころがってもコロコロ笑えるようになります。
夕方や夜は、考え事をしないで すこやかな眠りをたのしむことです。
心を遣いすぎると、悲しくなります。
頭を空にすることが大切です。
上手に、漢方薬を飲んで、疲れを残さないように、運動してください。
生活習慣、精神生活を変えると、手指・手首、足首はよくなりますが、それは難しいのです。
それが、難病の所以です。
漢方薬の助けをかりて、まず、胃腸を丈夫に!!
思慮過度は、やめて、ご自身を大切に扱い、心身をよろこばすことが 大切です。
慎ましやかで、まじめな人・完璧を目指す過緊張の人は、治りにくい傾向があります。
てきぱき物事をこなし、思い切りがよい方の、産後のリウマチは とても治りやすいです。
渥美
渥美先生、こんにちは。
このひと月 特に問題なく過ごしております。
厳しい残暑で、いけないと思いながら (毎晩の)スイミングから帰って
からの夕食時、ビールの栓を開けてしまうことが多かったです。
やはり飲まないほうが、胃腸の調子はいいのは わかっているのですが、
負けてしまいます。
よろしくお願い致します。
000
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
少々 身体に 悪いことをしても リウマチの痛みや便通や胃腸の状態が
悪化しない身体をつくることが目標ですから、
過ぎなければ 何をしてもよいのでしょう。
病に、悪いと知りながら、坂道を転がり落ちるような 悪化させる生活習慣を続けるのでなければ、
悪いことは、ストレスの発散になり・・良いことに転換される・・というものです。
良い・悪いをはっきりさせて、厳しく自分に強制する人は、やがては 破綻せざるを得なくなります。
人間の行動は、あるいは その存在自体が 矛盾に満ちたものだからです。
ゆるみや ゆるし・ゆとりが なければ、リウマチになります。
暑い日に、毎日 スイミングの後にビールを飲んでしまう・・ということに
強い罪悪感? をもたないように・・
私は、泳いだ日は疲れて、とても ビールやアルコールを飲みたい気持にはならなかったので
晩酌から離脱できたのですが・・?
最近は、堕落?しています。
000様の懺悔が スイミングにも行かず 朝のジョギングだけで、
夕食には 必ずビールを飲み、腹回りが肥ってきた私にも 懺悔を強いるようです。
身体を引き締めようと 朝の、ジョギングを30分から50分に 増やしつつあります。
まだ、二日目です。
000様の好ましいスイミングの習慣を、とても うらやましく思っているのです。
スイミングに行くと、ジョギングではとれない 首筋の張りや 足の筋のコリ がとれることが
分かっているのですが、なかなかスイミングに行けません。
悪いことをしたら、それをリカバーする養生や鍛錬を積めばよいのでしょう。
ゆるみと ゆとりの精神構造が リウマチの完治に必要でしたね。
どうぞ 楽しい毎日を
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
先生が HPでおっしゃってるひとつで「肝がすわる」というのが、
この病気への不安感がぬぐいされない私にとって 今は 一番難しいと感じています。
それでも、あせらず、まずは 数ヶ月 心安らかにすごすことに 努めたいと思います。
まずは この不気味に続く微熱が 早くなくなれば・・と思っています。
ところで平塚は 10年以上前になりますが、七夕の季節に訪れたことがあります。
仙台七夕と似ていて とても親近感を覚えました。
縁があるようで うれしいです。
また、近隣には親戚や友人が住んでいます。
体が良くなって 子供がもう少し大きくなったら
友人や先生の所にも 遊びに行きたいと思っています。
余談ですが、その友人の一人は 00市の 大変なお金持ちと結婚したらしく
産後すぐ、気持ちが不安定な私に、私の出産そっちのけで、
延々と その自慢話をされたのが 実はかなりのストレスになり引き金にもなってるんじゃないか
・・・などと怪しんでおります(笑)
それから ひとつ質問なのですが、
先月、微熱が出て、痛みで眠れなく、食欲減退、体重減少 それに伴う具合の悪さが続きましが、
また このようなことは起きるのでしょうか?
先生の薬を飲んでいれば大丈夫でしょうか? といいますのも、
来月か再来月ごろに、主人の一週間の社員旅行があり、
体の先の調子が 自分では読めないので、ついていこうかどうか、迷っています。
ご意見いただければ幸いです。
000
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
肝のたかぶりが、リウマチやリウマチ様疼痛の根本原因です。
肝のたかぶりが 長期に続いた人にとっては 血虚という栄養失調に
なっているので、心も不安定(血虚・心陰虚)になっているので、キモがすわりずらいのです。
不安感が 強くなり、臆病(胆虚)になり、決断力が落ちます。
漢方では、肝胆は 決断を主どるとされています。
こころを使いすぎないことは、心の栄養失調である心血虚という状態から脱するために
大切なことです。
坐禅などは、心を遣わないことを第一として座ります。
つまり、開き直ることです。
色々 心配事は あるけれど だからって・・どうだというの?
私自身がストレスに感じなければ、ストレスにならないはずだ・・と、
ストレスは、欲に踊らされた幻想ともいえます。
健康欲、金銭欲、食欲、睡眠欲、性欲、名誉欲・・・等々、欲がすぎれば 健康をこわします。
微熱があるから、・・でも、動けるので 生活に支障は、なく、
一番問題なのは 私が心配してストレスにしていることが 一番苦しいことだ・・と達観することで
す。
これが、一種の開き直りです。
色々な場面で、色々な開き直りができます。
開き直りの場面に際して 開き直る考え方を創造して、
ご自身の気持ちを楽にする考え方を 身につけて下さい。
ご自身の考え方や価値観、ご自身の方法や希望にこだわらなければ、
それに 縛られなければ 楽になるのです。
別に、私自身が居直れば、どうということはない・・と。
漢方薬で、心の栄養失調の回復を助けますが、それ以上に心配して、気血を消耗しては
回復が遅れます。
しかし、遅れても よくなればよいのです。
最初の一ヶ月で、症状は変わらなくても、心がおちつけば とても順調です。
おっしゃるとおり、リウマチ様疼痛の改善・完治には これが 一番大切です。
産後の、出血やストレスや育児による、血虚の回復がおくれて、その血虚状態が続いていると診まし
た。
大変な お金持ちに嫁がれた友人とは おつきあいされないのがよろしい。
お金持ちは、お金をもっているだけでストレスが生じ、
お金持ちには お金持ちのストレスがあるのです。
感じの悪い人と、友人だったからと 無理に つきあう必要は、ありません。
いばっている人、お金持ちの人、勘違いの人、権力者は・・・敬遠されることを お奨めします。
それが、人生を健やかにすごす方法です。
社員旅行については、微熱は 疲労や気苦労が強まると、悪化することが ありますが、
開き直りが大切です。
よくなってきたのが、悪化しても 旅行が楽しければよい・・と開き直ることです。
あるいは、今回は すっぱり行かないと決めることです。
何事も、臆病になって 自縄自縛にならないことです。
不安感は 肝のたかぶりをもたらし、いつまでもそれが続くからです。
旅行で悪化したら、まだ 身体の基礎がしっかりしていないのだ・・と知ればよいのです。
悪化するかどうかは、現在の病状の深浅と 漢方の服薬3〜5ヶ月で 基礎が出来ているかで、決まりま
す。
それは悪化しても、やがてよくなるので、心配はいりません。
心配することが、回復を遅らせるのでしたね。
漢方による気血の充足が順調なら、旅行で、逆にストレスがとれて、気血の流れがよくなって、
症状が良くなる可能性もあります。
一般には、あるていど余力がある方は、旅行中はさらに肝がたかぶり、残っている気血を消耗しつつも
心身が活性化するので痛みが軽くなったり、忘れるほどになるのですが、気血の貯金の少ない方は、
旅行後1週間から1ヶ月後くらいに 症状が悪化するものです。
それによって、身体の気血の充足状態が わかるというものです。
何事も、迷わないことです。
悪化の可能性がありますので、心配なら 今回は、すっぱりあきらめることです。
悪化しても いずれよくなるなら 行きたいのなら、行ってもかまいません。
開き直りがあれば、どちらでも よいのです。
胆虚では 決断ができず、いろいろ迷って、そのため気血を失うので、
開き直って 即断即決を旨として、迷わないことが もっとも大切です。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
こんにちは!
セミの声が ツクツクボウシにかわりました。
季節が移ろうとしていますね。
この1ヶ月の報告をします。
痛みは 両膝・左肘、これは変わりませんが、日中歩くのに 杖を忘れる時があるので、
体が 自然に 痛みを忘れているのかもしれません。
生理が 8/13から8/22まで少量続き、その後 8/31まで本格的にありました。
先日 9/9・9/10と また寝込みました。
強い倦怠感と頭痛・胃の不快感で動けず、10日に 点滴にいきました。
(肝のたかぶりがあり、体力以上に 頑張りすぎて、たおれるまで働くタイプですが、
今回は、風寒湿邪が 扇風機から入ったようですね)
内科の先生は 風邪ではないかと診察しました。
その前に 左肩・肩甲骨上部が張れ、左耳後ろまで痛み、数日間続きました。
毎晩 扇風機の風にあたって寝ていたので、体が冷えたのかもしれません。
(風寒湿邪が、扇風機の風によって体内に入って、体表が閉塞して熱が発散されず加熱した症状です。
扇風機は部屋の空気を かき回すようにつけ、微風でも、身体に直接あてないように。
風のあたった部分が 固まってしまうので、内部の熱が発散できず 腫れて傷みます:渥美)
それから 夜 なかなか寝付けず、夢も沢山見ます。
考え事をしないように、眠りにつくようこころがけてはいるのですが・・・。
(気配りしすぎは、心の栄養失調をもたらしますが、
体調不良も、その後、心の栄養失調をもたらし、
不眠気味や、夢を たくさん見るようになります。)
眠剤を整形の先生が出してくれたので、飲むとよく眠れます。(飲むと安心します)
これが依存にならないように、できるだけ飲まないようにしていますが。
(漢方で、体調がよくなれば、心の栄養失調も回復し、眠れるようになりますから、
今は、睡眠剤を飲んで、ぐっすり眠る方が、身体の回復には有利ですので、毎晩のんでください。
漢方薬を飲んでいるので、こわがることは なにもありません)
プールは 週2回行ってます。
「行かなくては」から「行きたい」と思うようになりました。
今日も行きます。
(プールの後の、清々しい気分を しみじみと味わって、今の幸せを再認識して下さい)
時々、落ち込みますが 前向きに考えています。
(落ち込むのは、気配りしすぎ・体調不良による、心の栄養失調のためです)
任せるところは任せて 甘えています。(笑い)
それでは、先生よろしくお願い致します。
(追伸)
先生、言い忘れちゃいました。
8/20に 朝飲んでいるプレドニンを 2.5mg飲み忘れました。
その日とても不安でしたが、何も変化が無かったので、
その日以来、朝は一日おきに2.5mg飲みました。
9/8より朝のプレドニンは飲んでいません。
夜のみ 2.5mg服用しています。
痛み止めの座薬は 朝夕の2回(これは欠かせません)使用してます。
(プレドニンは、慢性疲労によって動かなくなった体の、生命力を高める作用がありますが、
プレドニンを飲むと動けるので、動きすぎると、慢性疲労が高じて生命力を削ぎ、
やがて、骨が破壊されたり、色々な副作用が現れてきます。
慢性疲労は、腎虚になるのですが、腎は骨を主どる・・ので骨が破壊されるのです。
五臓を丈夫にして、慢性疲労を軽減し、肝のたかぶりを鎮めることが完治につながります。
鎮痛剤は、ストレスを発散する作用があります。
アメリカでは、エリートサラリーマンのヤッピーが毎朝、鎮痛剤をのんで鼓舞して出社するので、
問題になりましたが、日本でも、セデスGなどの鎮痛剤を毎朝飲んで出社する
鬱的なリウマチ様疼痛気味のサラリーマンが 潜在的に多いのです。
毎朝、頭痛や頭重感があり、身体があちこちコッたり、痛んだり、身体がだるいのですが、
鎮痛剤を飲むと 解消されるのです。
000様も リウマチの痛みだけでなく、精神的・肉体的に鼓舞する鎮痛剤の坐薬の作用にのせられて、
働き過ぎることのないように 気をつけてください。
体力がともなわないで、鎮痛剤を使って動きすぎると、五臓が傷み、リウマチやうつ的が進みます。
その原理を知っていれば、緩急をつけた働き方ができるというものです)
整形の先生からは、変形がひどいので 膝の手術をすすめられていますが・・・もう少し様子をみま
す。
(外科的に治す前に、疲れとストレスを軽減して、五臓を丈夫にするということが大切です)
では、よろしくお願いします。
(返信)
0000様 こんにちは 渥美です。
ステロイドの依存から 離脱しつつあるようで なによりです。
それは、生命力が もどってきたということです。
生命力は、腎の力といって、骨や歯や耳や腰や膝や踵や歩き方に 症状がでやすいのです
000様の働き方は、うつ病を併発しやすい働き方です。
漢方の修行をした当初は、大学病院で治らない うつ病の患者ばかりを治してきました。
うつ病の漢方の原理の体得から、治した経験も 治す腕もあります。
プレドニン錠5mgを半錠、2.5mgのんでいるのですね?
膝の手術の判断は、1年半後まで待って下さい。
昨夜は、00大学病院のリウマチ内科の准教授の講演を聴きましたが、
漢方で分かっている症状出現の病理を、西洋医学では まったく理解されていないということ、
漢方の考え方を まるで知らないということに 深い溝を感じ、愕然としました。
漢方の常識は、西洋医学では、まったく理解されていない ということです。
おそらく 有名な漢方家が、あまり リウマチを治せていないので、
この状態は ずっと長く続くものだと思います。
レミケードやエンブレルにより、間質性肺炎や肝炎の他に、重篤な感染症や結核の併発などに対し、
細心の注意と定期的な検査と患者の十分な納得が必要との話は、最近の医学論文と同じでした。
インフリキシマブやエタネルセプトなどの生物学的製剤によって、
抗腫瘍因子を抑制することによる、色々 重篤な致死的な副作用があります。
これらは、従来の薬にくらべて、痛みをよく軽減すると主張しますが、
五臓を丈夫にするものではなく、西洋医学の治療で改善や現状維持ができず、
徐々に悪化する、手詰まりの状態の患者に、副作用に注意しながら慎重に適用する薬です。
非常に高価なので、年間50万円程度の自己負担がかかるだけでなく、
精神的ストレスを軽減して、身体を丈夫にする・・という 漢方療法の説く視点が欠けています。
肝のたかぶり・・というストレスや疲労が 悪化の原因だということは、西洋医学も同じ考えでした
が、
漢方でいうところの、肝のたかぶりが、真の原因だ・・とまでの認識はないため、
肝のたかぶりを軽減して、さらに、疲れをとる・・という手段や認識が
西洋医学には あまりないのが 治りにくい理由です。
その点では、漢方は、疲れを軽減したり、ストレスを緩和する手段としては、有力な治療方法で、
養生がよければ(気働きしすぎて、肝がたかぶらなければ)、骨の再生は期待できます。
生命力がおちるまで働くと、やがて、腎虚となり 骨が破壊されるのです。
頑張りすぎないように!
渥美
お世話になっております。000市の0000です。
秋を思わせる爽やかな日もあれば、残暑の厳しい日もありますが、
日中は暑くても 朝晩の涼しさが 9月だなと感じますね。
渥美先生には お変わりありませんか? 私はおかげさまで元気です。
また お願い致します。
リウマチより 内膜症の治療を優先するつもりが、手術がかなり先なので、
治療(シオゾール注射、リドーラ服用)をしましょうと 担当医から言われ、
はじめてすぐに 心配していた(以前もできて中止した)口内炎が またでき、
自己判断で、注射・内服ともに中止しました。
リウマチの痛みよりも 口の中の痛みや 物が食べられない方がつらいので。
担当医には、またしばらくは 鎮痛剤だけで様子を見たいと話すつもりです。
今は、指を曲げたときに ピキピキと筋がひきつれる感じもなく、(血虚改善)
お風呂で湯桶を右手で持って、お湯をすくい、持ち上げることができるくらい、
手首の痛みも 落ち着いています。
たくさんでなければ 文字もまともに書ける程度に、いい状態です。
毎日は なかなか無理なのですが、週に1回は 歩くようにしています。
プールにも 先日行きました。
制限時間が2時間あるのですが、1時間いるのが 精一杯でした。
泳ぐよりは 歩くほうが多いのですが、まともに 25m泳ぐと息切れしますね。
クロールが苦手で、平泳ぎがなんとかできるのですが、それでも沈みがちで、
手足が すぐに疲れてました。(手足は胃腸が主どるので、胃腸が弱いと、漢方では診ます)
もともと 泳ぎは苦手だけれども、昔は もうちょっとすいすいと泳げたような気がします・・・。
隣のコースの小学生の方が元気で、同じバタ足なのに 抜いていかれました。
(ばた足は強くしないで、ゆっくり足を上下にあおります。2ビート泳法がよいです)
大人の利用者は 少なくて、監視員さんの配慮で、ひとつのコースを一人で
ゆっくり使わせてもらい、気楽にマイペースでできたのでよかったです。
数回、お腹いっぱい食べすぎた・・・と後悔することもありましたが、
今回の月経痛も 前回同様 とても楽でした。(鎮痛剤は使用)
漢方薬をはじめてから 便が柔らかくなり、排便時の痛みもなくなって、
ちょっとしたことで 下痢をすることもなくなり、整ってきていましたが、
最近 食べ過ぎると すぐにお腹が張ります。(胃腸が弱く、疲れやすい体質を示す)
そんなときは、気をつけて、おやつに、寒天を作って食べます。
味は その時々で変えますが、排便の回数が 目に見えて増えます。
オリゴ糖をかけて食べるのが、今のお気に入りです。
最近の工夫は そんなところでしょうか。
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
明け方は 涼しくて、少し冷えるようになったので 気をつけてください。
内膜症による激しい生理痛も、この調子なら漢方で治ると思われます。
漢方では、慢性疲労や腎虚によって内膜症が生ずると診ているので、半年〜10ヶ月以上漢方をのめば、
生理痛は、ほとんどなくなります。
内膜症が、完治するために 0000様の条件は、胃腸が丈夫になることです。
胃腸が食物を消化して、生命力の源の気血を生成しているので、それによって腎虚を治してくれます。
慢性疲労は、胃腸の力を弱めます。
シオゾールの注射とリドーラの服用は、中止してよいです。
胃腸に負担をかける処方は、気血の生成を阻害し 回復に不利となります。
ホームページで 何度も述べていることです。
指を曲げたときの スジのひきつれが改善し、手首の痛みが緩和したのは、
ストレスが緩和されて、肝のたかぶりが鎮まり、スジが緩み 血流が回復しつつあり、
部分的な血虚も改善され スジも潤ってきたということです。
痛みに苦しまれていたので、それが軽くなり、肝のたかぶりの鎮まる傾向で スジが緩んだのでしょ
う。
肝(自律神経・ストレスのイライラ)は、筋(スジ)を主どると 漢方では言います。
神経を使うと、手足はスジの塊ですから、手足に、ストレス症状が強くあらわれ、
ストレスによって、
腱鞘炎のような赤く腫れた炎症や痛み バネ指のようなひっかかり、
スジのヒキツレのような・・症状がでてきます。
毎日、15分歩けるとよいでしょう。
それによって、ストレスが洗い流されます。
毎日、習慣にすると続けられます。
歩きすぎないことが コツです。
翌日、痛くなるのは歩きすぎです。
手に 何も持たず、何も考えず、季節のうつろいを愛でながら 腕を軽く振って 歩きます。
うっすら汗がかけると、五臓の働きは活性化し、汗とともにストレスも発散されます。
プールは、ゆったりと 全身を 水にゆだねる運動がよく、
イルカのように、全身をくねらせて ゆっくり水をかきます。
ばた足で、小学生と競争しなくてもよろしい。
スイミングでは、呼吸をゆっくりと 自然におこない ゼーゼー ハーハーしないように、
なめらかに ゆったりと大きく腕をうごかし、水をゆっくりかいて 泳ぎます。
早く泳ぐのはよくなく、水にのって 水の上で、伸びながら泳ぐことです。
お腹が張るのは、胃腸が弱っていると診ます。疲れていませんか?
食べ過ぎでなければ、一回の量を減らし、1日4回とります。
炭水化物をとります。おにぎりやサンドイッチがよいでしょう。
胃腸がつかれていると、食物が胃にはいると お腹が張ったり、ねむく、だるくなります。
とても 繊細な文章で、体調がよくわかります。
こころの落ち着きも感じられます。
今のしあわせを 味わって下さい。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
お世話になります。00市の0000です。
症状は変りはなく、痛みや腫れはありません。
リウマチの症状も落ち着いています。
膝の骨の痛みだけはありますが、
階段は ゆっくりだけど 下りられるようになりました。
筋肉も 前よりはついてきたと思います。
その他は 特に症状もなく、体調は良好です。
朝のこわばりなどもありません。
時々ですが、水泳も始めました。
泳いでると 全身が動かせて気持ちがいいです。
食欲もでてきて ちょっと体重が増えてしまって
気を付けなくてはと 思っています。
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
スイミングは、毎日行ってください。
日課にすると 長続きします。
私は、42歳から運動を始めましたが、何歳から初めても、身体は進歩すると知りました。
無理なく、身体を活性化するには、毎日30分でも、水につかるだけでも
スイミングは効果的です。
1年も続けると、驚くほど、体力がつきます。
渥美
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
今年の夏は、異常に暑く、
9月になっても、からっと晴れた日が少なく、湿気の多い、変な天気です。
湿気は、だるくなる原因になります。
特に、台風の時は とても湿気がひどかったですね。
だるくても、ウオーキングを続けていくと、だるさがとれて、活力がでてくるのですが、
心が弱ってくると、運動のきっかけが出来ず、続けにくくなります。
体重の増加では水毒・食毒をためやすく、
育児をしながらでは胃腸に負担をかける食べ方になりやすいものです。
私など、一緒に小さな我が子と食べると、食べた気がしなかった記憶があります。
忙しい子育てで、精一杯 心を遣ったり、されているのでしょう。
ストレスの生ずるようなダイエットでは、心が不安定になりやすいので 注意が必要です。
0000様の ご実家はどちらなのですか?
今年の夏は、里帰りできずに、ストレスがたまったとのこと。
症状は軽いのですが、残念ながら、漢方でのリウマチの完治が やや 遅いようですので、
ご実家の近くに引っ越されて、育児や家事で、ご両親の援助が得られないのでしょうか?
一度、ご主人と 相談してください。
0000様のまじめで、育児にも 一生懸命のようですが、
いままで おっとり育ってこられた環境が、育児の面でも、必要な気がします。
治りにくい方は、お仕事をやめたり、実家に戻られたりして、回復のきっかけになっている
方は、割合に多いのです。
まじめさ、一生懸命さが、心の血虚を生じて、悲しくなるのです。
その悲しみは、痛みに直接関係していないと思われても、
今は、もう少し、ご実家の育児や家事の援助を得てもよいのでは、ないでしょうか?
本当は、それを望まれているように メールから感じました。
親も、子供が リウマチや育児に苦労している時、頼られるのは大変でも うれしいものです。
すなおに 頼ってよいと 思います。
渥美
渥美先生
いつもお世話になり 有難うございます。
*************今月(10ヶ月目)の様子********************************
<関節の痛み>
手指……先月ー朝のこわばりはほとんど感じない。
起きた瞬間は動かしづらい 人差し指の強張りが一番強い
今月ー今月は先月とうって変わって指の痛みが非常に強かったです。
特に両手の人差し指と中指の強張り、つっぱり感が一番です
手首……先月ーはいはいをするように曲げると痛い
今月ー先月と同じ 日常生活には支障がないが、はいはいはできない
ひじ……先月ーきつく曲げると痛みを感じます。特に左手で、電話の受話器を
耳にあてるような時 痛いです。
今月ー痛みは軽くなってきている。左手でも 顔を洗える様になりました。
肩……先月ー殆ど痛みを感じない
今月ー多少痛みを感じる。日常生活には支障はない。
首……先月ーじっとしていて動き出す時動かしにくい
今月ーあまり痛みを感じなくなった。
膝……先月ー疲れた日や歩きすぎた日は痛い。しかし1−2日で良くなる。
今月ーほとんど痛みを感じなくなった。日によって痛い日があるが、大抵1日で
治まる。膝の裏側が痛い時がある。
足首…先月ー足首が硬い感じで痛い。
今月ー膝の痛みと連動し、膝が痛いときは足首も痛い。
足の指…先月ー指を曲げようとすると痛い程度。
今月ーほとんど痛みをかんじなくなった。
あご……先月ー違和感をかんじる 夕方疲れてくると違和感が強くなる。
今月ー軽い違和感。
<ウォーキング>
今月も朝のウォーキングを実行しました。
今年の夏は朝から暑い日がほとんどで爽やかに歩くには程遠い感じでした。
無風で湿度が高かったです。
しかし 歩いた後は とても調子がいいです。
<生理>
4ヶ月弱なかった生理が 8月2日から始まりました。(渥美:気血の充足とストレスの解消を推定)
初めは お印程度でしたが、普通に出血があり、10日程だらだらと続きました。
とても血の塊が多かったです。 (渥美:血塊は、ストレスの強さ、渋滞の強さで増えます)
<夜中のトイレ>
今月は 朝まで一回もトイレに起きない日がかなりありました。(渥美:腎陽虚が解消されつつある)
<排便>
コロコロの便でやはり硬めです。軟便はありません。1日に1回か2回
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今月気になる事
夕方足がむくみ、重だるくなりました。
足全体が ぷっくりふくれている日もあれば、足はすっきりしているのに、
外側のくるぶしの所を押すと ひっこんで 戻らない日もありました。
自分で 心臓にむかってマッサージしたり、むくみのツボに千年灸をしたりしています。
8月の終わり(8月29日頃)、急に涼しくなった日から調子が良くなく、体中が痛み出しました。
(渥美:8月の上旬にステロイドを1mg減らした影響と考えられます。
疲労の蓄積による慢性疲労のように 減量の影響は あとで 影響が出てくるものです。
ステロイドは、胃熱を生じ、食欲を増進し、冷え性を改善するような温かさをもたらします。
このように、ステロイドは、体内で複雑な働きをもたらすのですが、
要するに、
ステロイドは、ストレス防御ホルモンですから、ステロイドの減量は 肝のたかぶりを強めており、
ちょっとしたストレスに、強く反応しやすい状態になるので、全身の痛みを生じ易くなります)
足の付け根、膝、膝の裏、足首、足の裏が痛く、思うように歩けませんでした。
特に 動き始めは力が入らず、一呼吸おいてから動きださなくてはなりません。
おばあさんの様な歩き方です。階段の下りがつらかったです。
右手の中指と人差し指に 今まで感じた事がない、ビリビリと電気がはしる様な感じで、
ちよっと触れるだけで感じる痛みがありました。(渥美:気血は充実したが、渋滞も強まったため)
箸も持てずフォークで食べていました。
痛み止めも効いていないって感じです。
(渥美:気血の充実による停滞から生ずる痛みには 鎮痛剤は余り効きません。
気血の不足がなく、強い怒りや不満など、長期の強い精神的なストレスによる渋滞が有る場合、
肝のたかぶりによって、身体のあちこちに拘縮が存在するので、
こんな時に、ステロイドの多量急速療法100mg〜60mgを施行すると、気血の流れは悪いのに、
ステロイドの多量療法で、気血の流れが急速に太くなり 経絡の流れは、パンパンに渋滞し、
非常に強い精神的ストレス・全身の拘縮が生じて、いてもたってもいられなくなったり、
身体のあちこちが 強く拘縮したり、一晩で 下半身が動かなくなったりします。
要するに、ステロイドが効かない、あるいは ステロイド多量で急速に悪化する場合があります。
さわると痛む・・という、拒按の状態が 気血の渋滞を示唆します。
こんなときは、ステロイドを少量5mg〜2.5mgを 1日おきに服用すると 弱冠緩和しますが、
原理を知って、漢方や軽い運動を併用しなければ、ステロイドだけでは治りません。
気血が充実してきたら、渋滞を流すような軽い運動が必要で、じっとしていると痛みを強く感じます。
反対に、気血不足が強いと、動くと痛みが生じ、じっとしていると痛みは生じないのです。)
微熱も出るしまつです。(渥美:気血が充実したが渋滞しているので、軽く発汗して熱をさまします。
慢性疲労で気血不足が強いと、運動して発汗すると 運動の後は悪化します。)
夏の疲れと、急激な気温の変化と、もうすぐ2学期で目の前に立ちはだかるストレスが原因でしょう
か。
一週間ほど そんな体調が続きました。
あまりに痛かったので、渥美先生に ご相談しようかと考えました。
以前 私にアドバイスくださった様に 鎮痛薬を1日に3−4回飲んで、乗り切る方法でよいのでしょう
か。
(渥美:気血の充実があるので、鎮痛剤を飲んで軽い運動がよく、
鎮痛剤と一緒に、漢方薬も 1日4回飲みます)
こんな痛みがあって とても子供の面倒はみられないと思っていたのですが、
鎮痛薬を飲んで仕事に行くと、まるで 魔法にかかったように
不思議と痛みが消えていました。
(渥美:気血の充実で渋滞がある場合は、動くと解消します。
気血の充実だけ進んで、身体を動かさないと炎症や痛みが悪化し、CRPも悪化する方がいます)
気が張っているから 痛みを感じないのかもしれない。
帰ったら ドッと疲れて 痛みがぶり返すだろうと思いましたが、予想ははずれました。
(渥美:気血の充実が推定されます。気血不足では、動いた後に 痛みは悪化します)
夜も 次の朝も 痛みは軽く、ウォーキングも 前と同じ様な速さで歩くことができました。
その日も 仕事をするのに不都合はありませんでした。
今年の夏は異常に暑く、ほとんど家にひきこもり状態でしたから、仕事に行ったことで
大きい声を出したり、他人とおしゃべりをしたり、頭を使って考えたり、
体の中の何かが スゥーと流れたのでしょうか。(渥美:その通りです。気血の流れがスムーズに)
夏休みは 体はのんびり一休みできましたが、煮詰まっていたように感じます。
(渥美:休息で気血の補充はできましたが、ストレスや痛みは、気血の流れの停滞によって生じます)
その後、仕事が休みの日は 痛みが少しぶりかえしましたが、
前の様な種類のいたみではありませんでした。
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8月のはじめに プレドニンを1mg減らして 4mgにしていただきました。
(渥美:8月下旬の痛みのぶりかえしは、上旬に1mg減らした影響が、でてきたものです)
それによって 痛みが増すというような変化は 幸いにも感じませんでした。
(渥美:減量で、知らない内に 肝のたかぶりが生じ易くなっていることに気づきません)
ボルタレン錠は 朝と晩の 1日2回飲んでいます。
痛み止めを こんなに長い間飲んでいても大丈夫なのでしょうか。
(渥美:鎮痛剤を長期間飲んでいると、不感蒸発の発汗等によって気血を消耗して徐々に悪化します
が、
漢方薬を併用して 気血を補っているので大丈夫です)
少なくするタイミングがわからずに飲んでいます。
宜しくお願いいたします。
000
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
暑い夏がすぎましたが、今日は台風一過 夏が帰ってきたようです。
台風の蒸し暑さも 湿気のストレスが強かったですね。
過湿ストレスは 肝のたかぶりを招き、きもちよく発汗できないので、ストレスがたまります。
さて、症状は玉虫色の変化を見せていますが、ようやく リウマチ治療の初期段階を迎えたようです。
いままでは、色々な治療上の葛藤があり、すんなりと 漢方治療に入っていたわけではありません。
ご自身の治療方法に 固執されていました。
ようやく 漢方が効きだしたのですが、
やはり、人差し指と中指の比較的 一時的に強い痛みで想像される、
肝のたかぶりと 一生懸命、ゆるみが少なく、ちょっとの暇も惜しんで働くタイプ、
頭を空にすることが難しい・・という葛藤が読みとれます。
しかし、お仕事に行かれて、自分の集中すべき・こなすべき作業で、精神がリフレッシュされ、
気血の流れが促進され、漢方の効果もあって、うまく離陸することができたようです。
とても 体内の構造がよくわかる記載です。
通常は、今月は、あそこが痛い ここが痛いという記載では、病理や生理状態は分からないのです
が・・・
どうすると痛み、どうすると痛みが軽くなる・・という記載があるので、分かりやすいです。
どういう時に痛むのか、どうすると良くなるのか?
・・という 痛む状況、軽くなる状況の情報が欲しいのです。
幸い、リウマチ症状は、玉虫色の変化ですが、悪化についても原因が読みとることが出来ます。
000様自身も 悪くなる原因、よくなる方法が 少しずつお分かりになっているようで
でこぼこはあっても、順調な回復を 期待できます。
ご本人が よくなる状況・わるくなる状況について おぼろげにでも洞察できると、
回復の道を歩むことができますが、それがないと、どうしてよいかわからず、
改善するための方法をとれないため、症状の改善は難しくなります。
ホームページの 記載内容と だいぶ一致する洞察ですので、完治の道を歩み始めています。
考えてもしょうがないことは、考えない、目の前の仕事に集中する、
軽い爽やかな運動をして、頭を軽くする、
たのしいおしゃべりをして 身体を軽くうごかすなどがコツだと 読みとれます。
休みの日に痛みが少しぶりかえす・・などという人は、気血の充実度が高く、
典型的な活動人間・頭のフル回転している人の特徴です。
人を指図したり、思い通りに動かそうとする 仕事のできる人の特徴です。
お正月になると・・必ず風邪をひくという 超仕事人間を知っています。
急に、暇になって いつもの仕事がないと、指図する相手もいなくて、
ストレスが溜まって 体調不良になるのです。
仕事で、ストレスを発散している人は多いので、
仕事人間は 暇になると気血の流れが停滞して発熱や痛みを生ずるので、
人によっては、高熱や体痛をともなう風邪であり、000様にとっては、微熱や関節の痛みなのです。
身体が、漢方薬でできてくると、ボルタレン錠の朝夕1錠は、やめても それほど痛みは生じません。
2-3ヶ月は、いまのままでよいでしょう。
その後は、朝をやめてみます。
ステロイドを5mgから4mgにおとすことは、半年以上 間隔あけて、減らします。
やめて1ヶ月後くらいに 疲労がたまり、痛みのぶり返しが少しきます。
ステロイドは、胃熱をもたらすだけでなく、身体の冷えも補います。
8月下旬の涼しい日の影響を、ステロイドの減量によって比較的強く受けました。
ステロイドの減量の影響が遅れて その反動がきたようです。
ステロイドは、疲れを予防する効果 があるのです。
血糖値をあげるので 疲れをとり、(糖尿病の遺伝子をもっている人は糖尿病を発症しやすい)
炎症をおさえることで腫れをとって血流を回復させ、
胃腸の冷えをとり、あたためて食欲を増すのです。(胃に熱を与えるので、胃潰瘍になる人がいます)
ステロイドが、1日量50〜20mg程度の多量だと、顎や口の回りには、胃の経絡があり、
食欲が増すので、胃の経絡にそって顎が丸くなるので、ムーンフェイスになり、
胃熱が生ずるので 服用中のムーンフェイスは、赤っぽく熱をもった 熟し柿のように見えます。
ステロイドの減量によるリバウンドがこないように、漢方薬で、十分体質を丈夫に
する期間を確保しながら、少しずつ 1mgずつ 減量することが大切です。
ステロイドは、ストレス防御ホルモンと言われる作用があるので、
ステロイドの減量は、疲労や一般的な心身のストレスに対して弱くなるのです。
肝のたかぶりに注意して、 開き直る気持をもって、気血の充実をはかり、
気血の充実は、軽い運動やストレス発散(おしゃべり・趣味)で、
気血の流れを促進しないと ある部分によっては、痛みが生じます。
000様の場合は、気血の充実度が良いようで、動かないと痛みが人より強くでるのですが
動きすぎない・がんばりすぎない事も大切です。
必要な動きの程度を、よく観察して無理なく実行してください。
特に、人差し指の腫れは、強い、肝のたかぶりによるストレスです。
中指の腫れは、思い通りにならない・・特に、煩躁の状態をしめします。
このような人は、あまり 心身の疲れを感じないために、
頑張りすぎて、スピード違反で、ほっとする時間が少なくて、
人差し指の腫れを生じてしまいます
その点を、ご注意ください。
洞察が、ホームページの治療法のコツと一致してきたので、よくなるでしょう。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生
こんにちは、0000です。
9月に入り、朝晩は涼しく 過ごしやすくなりましたが、そちらはどうですか。
現在の状態をメールいたします。
お腹の赤ちゃんは順調で、予定日まで 5日ほどになりました。
いつ産まれても良い状態です。
今か今かと 私も楽しみにしています。
散歩は 30分〜1時間ぐらい毎日しています。
産婦人科の先生から、お産促進のために こまめに動くように言われてるので、
家の中でも 足踏みしたり体操したりしてます。
子供たちは、日中は保育園なので その間はのんびりと過ごしています。
手足の腫れや痛みは、まさに ”薄皮を剥がすような”感じで
少しづつですが 良くなってるように感じます。
左肩は 違和感があるものの 自力で上げることが出来るようになり
とても嬉しいです。
指のこわばりも軽くなり、ペットボトルの蓋も以前より楽に
開けれるようになってます。
左足の甲の腫れは引いていますが、足首は腫れています。
しかし、調子の良いときは 普通に歩くことが出来るようになりました。(ゆっくりですが。)
昨年から、足を引きずるようにして歩いていたのが、
普通に 歩いているのに気づいたときは、すごく感激しました。
1〜2週に一度ぐらい、手の指や指の付け根が痛んだりしたことがありますが、
次の日には 痛みはなくなっていました。
症状が軽いと 気持ちも明るく元気に過ごせますね。
それが何より嬉しいです。
また 後日改めてお電話します。
よろしくお願いします。
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美
肝のたかぶりが強い方は、薄皮を剥がすように 症状が改善されてゆきます。
産後のリウマチやリウマチ様疼痛の方は、3〜4ヶ月後まで改善がみられず、
その後、はっきりと改善が分かってくるのが、通常のパターンです。
高齢者で、足をひきずるような人が スタスタ歩けるようになるには、順調でも1年半程度
かかります。
0000様は、お若いので、足をひきずる症状は
漢方服薬三ヶ月で 改善が自覚されたようで なによりです。
リウマチの原因は、肝のたかぶりによる スジのコリ・拘縮から、血流・水分等の流れが悪くなり、
炎症や痛みが生ずることです。
そのため、肝のたかぶりを鎮める、軽い運動・精神生活の改善、安楽な環境の構築などが 大切です。
イライラは少なく・・やさしい気持は、とても 大切です。
やさしさは、話し方や外観に 雰囲気が醸し出され、ただようものです。
外見や話し方が硬い、スキをみせない、何かあったら反撃されそうな雰囲気の有る方は、
ご自身で、注意が必要です。
笑顔や笑いが 大切だということを、何度も述べているのは そのためです。
笑顔は、緊張をゆるめ・スジをゆるめ、相手との良い関係の構築は、肝のたかぶりをさらに緩めます。
一晩で治る痛みは、ごく 軽い症状です。3ヶ月で、回復力がついてきた・・ということです。
出産は、ストレスを出す・・という意味では、有利であると 考えられますし、
出産により 出血や気血の消耗・育児による気血の消耗、による不利な影響も考えられます。
どちらになろうとも、いずれ 適切な漢方薬でよくなる!・・と出産前に自覚できてラッキーでした。
安心感は、リウマチの回復や完治には とても大切な要素だからです。
まだ、三ヶ月の漢方服薬ですが、胎児の生育にも、出産にも よい効果があったと思います。
どうぞ キモを据えて 心待ちされた出産をお迎え下さい。
母子共に 健やかな ご出産を迎えると確信しています。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美光廣
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
ご高齢なので、スイミングは無理だと思います。
体操教室などに行って、仲間と おしゃべりをすると 膝痛などは よくなる方が多いようです。
たのしく おしゃべりすると、気の流れがよくなり、気血の流れもよくなります。
調子が良いときは、買い物に 外出できるようで なによりです。
右足の紫っぽいのは、オ血の症状で、血流がよくないようです。
オ血を改善する薬が中心ですが、気鬱を改善する効果もあります。
気鬱という気持の暗い状態は、気の流れが阻滞され、血流を悪くして、あちこちに痛みを生ずるので、
たのしい 気晴らしや おしゃべりが大切です。
気鬱状態は、脳梗塞や心臓発作を生じやすくします。
60歳までは、元気に、一生懸命 大汗をかきながら 仕事をされていたとのこと。
大汗は、気血不足気味で、毛穴が開いていると、風寒湿邪の侵入を招きやすくなりますので、
退職近くには、少しリウマチ症状はあったようです。
疲れていても、一所懸命で、楽しく仕事をしていたのでしょう。
体は疲れて 気血不足気味になっていましたが、仕事で身体を動かし ストレスを発散していたので、
それほど症状が進まなかったのでしょう。
元気だった人が、退職を境に家に閉じこもると、生活の変化や運動不足で 急にストレスがたまりま
す。
高齢になると、気鬱傾向の人は、あちこちに 湿布薬をはるような状態になります。
この漢方薬は、体全体の調子をよくする作用があるので、抗病力があります。
この夏は、帯状疱疹を発症する方が 異常に多かったようです。
夏の異常な暑さが続いた後に、一斉に発症しています。
漢方での分析とは異なりますが、簡単に言えば、疲労による免疫力の低下が、帯状疱疹の発症原因で
す。
この漢方薬は、リウマチの悪化を予防し、気持を明るくし、余病の発症を予防しようとする処方です
が、
もちろん すべてを 完全に予防することはできません。
あちこちに ワナが潜んでいるものですが、それは心配することはありません。
開き直ることが しあわせになる条件でした。
ご高齢ですので、これ以上の改善は、ご本人の明るい生活と 生命力に負うところとなりますので、
漢方を頼りとして、お嬢様の気配りで 気持をゆったりと させてあげてください。
長くかかりましたが、お嬢様の、やさしいお心遣いが、
ここまで回復させたことは まちがいありません。
十分、親孝行されました。
そうでなければ、今頃は リウマチのために 車椅子や寝たきりの生活だったでしょう。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
お母様の胃薬、あっているようでなによりです。
御母上には 自転車でなく 何ももたずに 30分ウオーキングをしていただくようにお伝え下さい。
000様のメールが お母様の症状をよく現していて、あえて質問の必要がありませんでした。
細かくお尋ねしても、最初の処方で体内の構造がさぐれるので、飲んでみてもらう方が
直感の重視で よい結果の場合もあります。
お母様は、同様に、頭を空にしての、ウオーキングが大切です。
調子がよいからと 歩きすぎても 良くありません。
リウマチ体質は、リウマチ気質をもっていれば、だれにでも生ずるものです。
このホームページで 述べているとおりです。
肝のたかぶりが、長期に渡れば、誰でも生ずる可能性があります。
しかし、ほとんどの人は リウマチ気質や体質をもっていても、ちょっと痛んだりしても、
一晩や一週間〜二週間で痛みや腫れは、治ってしまい、問題になりません。
一瞬 痛むことがあっても、すぐに治ったりするのです。
綿密であったり、一生懸命であったり、長期間頑張れる人、イライラする人、
慢性疲労のある人が、なおりにくいリウマチになるのであって、
同じ原因で生じていても、軽いリウマチ症状や、すぐに治る痛みは、
リウマチとは 呼ばれないだけなのです。
症状が浅い、回復力がある、気血の消耗が 余り無いなどの総合的な結果で、
難病のリウマチになるか? あるいは 単に関節が曲がるだけか、一時痛み、腫れるだけ
の違いになります。
根はおなじです。
今回の、000様のメールは、支離滅裂ではなく、とても綿密で正確で、状態がよくわかります。
こういう思考方法は、リウマチ気質の良い面ですが、体には リウマチを惹起させやすいものです。
無意識でも、頭がフル回転しているのがわかります。
フル回転してもよいのですが、合間合間に、休憩や開き直りが必要です。
リウマチ発症の理屈が分かっているので、弱冠 悪化しても、ひどい状態から回復した
経験と自信があり、恐怖心をもっていないので、
いずれ回復・軽減します。
リウマチの体の症状は、正直に ちょっと前や 今の精神の状態を反映します。
患者本人の総合的な環境や生活方法は、意識されても されなくても、
リウマチ気質・体質によって 大幅に増幅されて、強調されて 体調に反映されます。
治す方法は分かっていても 開き直りは、なんらかの拠って立つ自信がないと 難しいものです。
格闘して、苦しんで、肝のたかぶりを克服された経験が、開き直りの拠って立つ基点になります。
精神だけで、単独で安定にすることはできません。
疲れにくい体をつくり、無駄な思考はつづけないと決心し、目の前のことを集中してこなす、
食事を味を楽しんでとり、ストレスを娯楽や軽い爽やかな運動で発散することです。
強い、ストレスからは、敬遠したり、さっさと 逃げ出すことも 大切です。
強い人は、平気で ストレスから スタコラ逃げることができます。
あれこれ考えたり、躊躇したり、臆病だと ストレスから逃げられずに、立ちすくんで
からめとられてしまいます。
瞬間的に判断するクセをつけ、あれこれ考えないことです。
あれこれ考えると、その考えの重圧に押しつぶされます。
顎がうごかしにくかったら、これはストレスのシグナルだと、頭を空にして、軽く体を動かし、
軽く発汗させ、鎮痛剤のたすけも 即座に かりるのです。
症状がでても、今の体力なら、解消法を実行すれば 簡単に症状は解消されるはずです。
それをしないのは、ジクジクと無意識に 考え続けていて からめ取られているという証です。
ストレスは 静に発散し、多大なエネルギーの消耗なしに 解消する方法も身につけます。
音楽を聞くことでも よいでしょう。
娯楽はそのために あります。
メールで言われるように、自分のことを そんなに重大に考えない事です。
体調は、よくなっているので、あとは、無意識に行動できるように考えないで行動できることを
増やします。
慣れてくると、無意識に行動することが多く、緊張感はゆるめ、精神を安定させることができます。
たとえば、キーボードは、無意識に打っています。
最近は、簡単に 打ち間違え すぐに気づきますが、気になりません。
むかしは、正確に速くが 最もよいことだと 誤解していました。
思考がそのまま 文章になっているので、
いくらでも平気で 打ちまちがいに気づきながら キーボードを意識せずに打てます。
なにか、手を動かして仕事をしていると こころが落ち着くものです。
こころの落ち着く状態を探して下さい。
編み物をする方もいます。
ズグゾーパズルの方もいました。
お習字や、神経をはりつめる娯楽・スポーツは、あまりよくないようです。
リウマチの方は、手足が痛くても 掃除が好きな方が多いのです。
掃除が、心が落ち着くことを無意識に知っていて、掃除をやりすぎて 痛みを悪化させています。
なにかやっていないと、リウマチの方は 落ち着かないのです。
きれいになるのがうれしいといいますが、何か意味のあることを していたいのでしょう。
すっきりする といいます。ストレスが発散されていますが、体は痛くなるのです。
何もしない 何も考えない時間の価値を認め 大切にしてください。
充電すること、発散することが大切だと思うことです。
気分がのらないときは、体調がおちているので、なるべく動かない、考えないで、
ゆるされるなら うたた寝をしましょう。
就職する場合は、リウマチのことを話す必要はありません。
人並み以上の仕事が出来るのに、病気が理由で 就職の機会を奪うことはできないのです。
お見合いは、知らずに つきあって好きになれば、今のリウマチ体質は、関係ありません。
それで こわれる お見合いは、相手の愛情の深さのバロメーターではありませんか?
それで 相手が躊躇するなら、こちらから お断りです。
どうぞ しあわせになってください
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
北海道の写真 3枚とも、プロのような構図とシャッターチャンスで、
とても 素人ではないですね。
名前は載せられないので、著作権の問題で 私のホームページに掲載できないのが残念です。
以前、スペインに住む日本人のリウマチの方の写真も紀行文も すばらしかったことを思い出します。
その方は、産後のリウマチが 確か 漢方薬 6〜8月程度でよくなったのですが、
その後、帰国直前に 少し、再発したようで、英国のリウマチ医で検査し、その後は不明です。
たいしたことはないと思うのですが、このホームページを読んで 努めていて欲しいものです。
北海道の3枚の写真 とても素敵です。 印刷して 壁に貼っておきます。
体質の変化は、軟便を指標にしてよいと思います。
スピード違反、思慮過度の影響の指標です。
友人との痛飲後は 寝る前に 頭痛薬を飲んでください。
私も、飲み過ぎた夜は、頭痛薬をのんで寝ます。
胃腸を傷めるので、良い方法ではないのですが、頭痛がおきることが予想される量だからです。
痛みは、流れが悪くなっているシグナルですから、流れの停滞を 鎮痛剤で予防します。
体を温め活性化し、発汗して、炎症を抑えて、流れを悪くしない作用が 鎮痛剤にあります。
アルコールの代謝産物である、アセトアルデヒドは 頭痛などの二日酔いの元凶で、
炎症や発熱によって 各種の流れを悪くするものです。
軟便は、漢方薬で対処できますが、漢方薬なしでも 軟便にならなようにするには、
いずれ、50分程度のジョギングをすると 体質的に 少なくなります。
スイミングでは、なかなか そこまではいきません。
50分間 泳ぎ続けることは 出来ないからでしょう。
胃腸に、負担をかけない食べ方は、50歳以上は、癌の予防に これからは必要になります。
漢方の古典では、風邪のときに たくさん食べてはいけないと 説いています。
内傷七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)の過剰な状態で、食べてもいけないと説いています。
おっしゃるように、年をとって 丸くなることが 大切なのです。
急がせたりしない、そして、おこらないことです。
ご両親に対する感謝や尊敬は とても大切にしていきたいものですが、
はっきりと意識した、批判心を持てること(公言しなくてよい)が、
ご自身の 意識されないリウマチ気質の呪縛 を解く鍵になります。
なにか 遠慮する気持があって、両親の よくないところを 明確に意識できなければ、
同じ轍を踏み、自己改革はできません。
あれはよくない! と、明確に 心の中で!! 意識することです。
まさに メールでの観察の通りです。
よい加減が大切ですね。
お家では、奥様が強いようですが、意識して 弱めてもよいと思います。
子供が 親に負け続けていると、親を越えられない期間が長く続きますから。
精神状態が 健康状態に及ぼす影響は、強いのです。
内傷七情の考えが、漢方の中心にあります。
北海道旅行、親孝行できて、よかったですね。 うらやましくおもいます。
生きているときは、反発が強く、なかなか 親孝行は できないものです。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生こんにちは。
今日の 000市は、雨が降って涼しくなりました。
暑い日が続いていましたけど、夜には 秋の虫らしい声も
聞こえるようになりましたし、ようやく”秋の気配”でしょうか。
このひと月の様子をお話します。
毎日 晴れて暑いお天気が続いていたせいか、調子がすごく悪くなるということがほとんどなく、
気分も明るく 過ごしていました。
2ヶ月前にお話した 個々の状態と今月の様子を比べて書いてみます。
首、肩の凝り−少し楽に。
肘−伸ばしたときの外側の筋のでっぱりが、右は 更に小さくなり
あまり目立たない程度になりました。左も右ほどではないですが、
小さくなっています。左右とも また少し伸ばしやすくなり、
腕をひねったりする動作がやりやすくなってきました。
手首−左右とも、可動範囲はあまり変わりません。
手指−腫れたり痛む箇所は あまり変わりないですが、握力は
少し回復してきました。右手で洗濯バサミをきゅっと開くのも
痛みが 少しになってきました。
膝−右ひざの腫れは ほとんど出なくなりました。お皿の上端の外側
あたりに痛みがでます。
足首から足の甲−くるぶしの外側は 痛みが減り、内側はあまり変わらず
痛みが強めです。右足の痛みが強いのも同じです。
足指−1度 左足親指のつけね(外反母趾で曲がるところ)に強めの
痛みが出ましたが、2日ほどで元通りくらいにおさまりました。
生理は31日できて 今日6日目です。
明日くらいに 終わりそうです。
便通は ほぼ1日1回で、今月は 軟便はありませんでした。
個々の状態を挙げると あまり変化ないように見えますが、
全体としては 少しずつ楽になっているのを実感しています。
特に疲れやすさがだいぶ変わってきました。
疲れきる前に休んだり、ほどほどでやめておいたり、人に任せたり。
そういう行動の仕方が少しずつできてきてるのかもしれないです。
以前は(仕事でも趣味でも)夢中になると、1人で 集中力を限度過ぎまで
発揮して、疲れれきって「もうダメ、一歩も動けない」というところまで
やってしまうのが常だったのですが。
そうなる前に、ひと休みしたり、誰かに手伝いをお願いしたり
そういうやり方を心がけてきて、まだまだできない時もありますが、
前よりは自然にできるようになってきたかな、と思います。
少なくとも、そういうやり方の方が、自分の心も身体もラクだし、
人とも柔らかでなめらかな関係でいられるなぁ、と実感しています。
それから、「外にでかけようかな、とか、○○やってみようかな」
というような、積極的で明るい気持ちがわいてくるようになりました。
なんとなくですが、プールに行くようになってから、そういう方向に
心と身体が向き始めたように思います。
そのプール、今月は施設のお休みや友達が集まる予定が入ったりで、
行けない日がありました。
でも 来月は通えそうなので楽しみです。
先日は テレビで世界競泳をやっていましたね。
世界のトップスイマーの泳ぎはもちろん、かっこいいボディラインにも
目が釘付け!でした。
特に背泳ぎの伊藤華英さんのスタイルがとってもきれいで、
「わたしも泳いでたらあんなふうになれちゃうかな!?」
などと、あらぬ期待を抱いてしまいました。
でも、まず25メートルくらいは泳げるようにならないとダメですねー。
それでは 今月もよろしくお願いいたします。
追:添付はベランダに咲いたアサガオです。
毎日暑いですが、このブルーが目に涼しくほっとさせてくれます。
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
私は、先週の日曜日と先々週の日曜日に、ある講習会に行き、試験を受けてきました。
試験は、ほとんど100%受かるものなのですが、
その二日間、6時間の授業を びっしり勉強してきました。
なかには、居眠りをしている者もおりましたが、(こういう人はリウマチになりません)
前々から興味があり、面白い授業だったので、きっちりと聞いてきました。
二日目の最後は試験で 簡単な問題で、60%以上なら合格というものなのですが、
1時間のテストを 8分で 見直すことなく完璧に終えてしまいました。
つくづくと 私も リウマチ気質だなと 感じ、この行動は、ホームページの記述と矛盾しています。
試験の前に、軽く胸がつまるような緊張感さえありました。
このような行動は、長続きせず、型にはまりやすく、人の評価を気にして 自由になれず、
物事を成就し難くしてしまうものです。
へとへとになってしまうので、心身ともに 疲れ切ってしまうからです。
学生時代、授業で居眠りすることはなく、生真面目な学生だったとおもいます。
今は、とても さばけて、鷹揚になった つもりでいたのですが、いざ試験や授業となると、
昔のクセや性格が 頭をもたげてきています。
ノートも口述筆記を びっしりとっていました。
さて、0000様は 9ヶ月の漢方薬の服用となりますが、
メールから推察される生真面目さは、10〜15%はゆるんできているようですが、
まだまだ 生真面目さ、綿密性、スピード違反の生活が窺えます。
頭で考えていても、実際に、変革するには 私のたとえのように 意識し実現するには時間が必要で
す。
ころぶことも 大切です。
0000様は、今まで、完璧で 頭脳明晰で 努力家で 自己実現の成功路線を歩まれてきて
ほとんど ころんでこなかったので、今回、リウマチでころんでから
起きあがるのには 他の人より やや 時間がかかりそうです。
生真面目なせいです。
それは良い点でもあり、回復の足をひっぱっている点でもあります。
人間の言うことは 往々 矛盾していますが、それも 人間の本質です。
お薬、 よく考えてつくりました。
心を自由にする とらわれない・・ということは、一生かけて身につけるものなのですから、
程度問題で よいのだとおもいます。
100%をめざさないように。
スマートなスイミングの体型は 私も理想です。
ゆっくりと、一緒にめざしましょう。
爽やかな 朝顔の写真ありがとう ございました。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
いらいらが少なくなっていて、精神的な安定傾向で なおり方は順調です。
リウマチの根本原因は、イライラをともなう 肝のたかぶりによるスジの拘縮です。
痛みは、拘縮によって 各種の流れが悪くなると、浮腫や熱が生じ 炎症・痛みとなります。
常に 周囲にたいして、身構えていると、肝がたかぶる・・ということに 気づかれましたね。
開き直って、冷静に 最善をつくせばよい・・ということを メールで言われています。
それが リウマチを治すために 大切なポイントです。
以前、医師に言われたように 免疫抑制剤は 0000様の場合は 少量すぎていたため、
効いていませんから、やめても影響はほとんどないでしょう。
むしろ、夜に 少しよく眠れるようになったという、漢方薬による気血の充足がもたらされ、
うまくストレスを発散して、その 太くなったエネルギーの流れを流してあげないと、
スジの拘縮の存在している隘路で エネルギーの流れの渋滞が生じて、
痛みが増えるという状態が、今の状態です。
3-4ヶ月は、気をつけていても そのような状態が出てきて、新たに痛む場所がでますが、
通常の反応で、心配ありません。
むしろ、他の方より 早期に 安定してくるような印象です。
薬や数値に たよりたくなりますが、爽快なウオーキングを毎日30分始めて下さい。
まず、毎日5分の早足から初めて、15分にのばしていってください。
無理なく始めるのがコツです。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生 こんにちは
左足の甲の部分と その真裏が パンパンに腫れてしまって、なかなか痛みがとれません。
(渥美:特に 何か、心身の疲労がたまっていませんか?
そうでなければ、長く歩いたストレスの後遺症と考えられます)
特に 親指の付け根の部分が目立ちます。
痛み止めを飲めば 仕事中は なんとかもちますが、
家に帰ってからは 足を休めるだけになってしまってます。
右足のくるぶしの痛みもあるので だんだん歩くのもおっくうで、、、、、。
足湯をやったり、自分でマッサージをしてますが あまり効果がありません。
(渥美:心拍数を少し上げる全身運動を 毎日15〜30分することが、改善効果があります。
部分的な運動や対処は、あまり 効果がありません。運動も やりすぎは、悪化します)
今日は、生理になり その為か とてもイライラしてしまいます。
もともと 気分の切換えが下手なので
悪いときは どんどん悪い方へと向かってしまいます。
(渥美:ご自身の笑顔をつくれる場面を多く意識してつくってください。笑顔の力は大切です)
うまくストレスを発散させないとダメですね。
またメールします。
(返信)
0000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
足の甲の部分と足首は、前回、神宮の花火大会のあと 長い距離を歩いたストレスの後遺症ですので、
悪化していても スジが緩めば、いずれよくなりますから、心配しないように。
部分的に動かしすぎたり 負担がかかった場所は、部分的な気血不足の場所が生じ、
スジの拘縮が強く生ずるものです。
普通人も 運動をやりすぎた後の筋肉痛は、翌日以降に でてきて、一週間近く残るものです。
リウマチの方は、もっとずっと長く残ります。
ご指摘のように、色々と考える性格のようですので、肝のたかぶりがあり、
スジの拘縮を招きやすく、それは いたしかたありません。
元気なときは、鎮痛剤をのんで、働けば 動けてストレスが発散されるのですが、
心身の元気がおちると、元気不足から、膝下が 浮腫むようになります。
水分は重く、下にたまりやすく、それを引き上げる元気が 疲労によって弱ると、足が浮腫みます。
鎮痛剤は むくみを助長するので、鎮痛剤だけでは、ややむくみは長引きます。
なおすコツは、おもいきってスイミングに行き、心拍数を上げ、
そのあと、美味しい物を 心から味わって食べ、頭を空にして ゆっくり休むことです。
頭を空にするのが、コツですが、実行は難しいので、爽やかな運動をお奨めしています。
浮腫は、胃腸が疲れていても生じます。
漢方では、脾(胃腸)は 思考を主どるからです。
自分自身の考え方・価値観に、こだわらないこと、が大切です。
生理時のイライラが解消するような処方になっているはずなのですが、それが、
とれないということは、日頃から 何らかのストレスが内在しているか、
体調上のストレスが強いと考えます。
上手に、開き直ること、治療を主体に生活すること・・・いつまでも考え続けないことです。
今回は、気持が明るくなる処方になっています。
リウマチになったのには、原因があるのですから、
よくなるには その原因を回避するコツが それぞれの人ごとに あるものです。
ホームページで気づいた点を ご自身に上手にあてはめて、無理なく 爽やかに実行することです。
ゆっくりでよいので、ご自身で、うまく コツをみつけてください。
治療者には、改善させることができなくても、患者ご自身なら 改善できるのです。
うまく 回復への誘いに のることです。
それが完治のコツです。
渥美
0000様 お返事 遅くなり申しわけ有りません。
(有)文隣堂あつみ薬局 薬剤師の渥美です。
4年ほど前から、起業のため いそがしく、平成18年9月に会社をたちあげ、忙しかったとのこと。
睡眠5時間ほどで、食事も 夜中の1-2時にとることもあったとのお話。
忙しくて走り続けて、ほっとした時に リウマチ様疼痛を発症する方が多いものです。
特に、お盆休みの時に ほっとして、発症する方がいますが、そのタイプにあてはまるようです。
頑張っているときは、肝がたかぶってエネルギーを出し切りながら血流を維持しているのですが、
疲れがたまっていて、気血不足となり、生命エネルギーが低下しているときに、ホッとすると
急激に 血流や水分の流れを推進する力が緩み、そのため流れが悪くなり、痛みが生ずる
ことがあります。
一度拘縮が、ある場所に起きると、そのスイッチが入ることによって、全身の経絡の隘路部分である、
体のあちこちに つぎつぎに拘縮が生じてくるのが リウマチの初発症状です。
スイミングスクールでも、その日、50分ほどスピードを出して泳いでいると、体ができていないのに、
タイムを競っていたりして、無理な力が抜けていないと、足や脇腹に痙攣を起こします。
一度 痙攣が起きると、ストレッチをしても何をしても、ちょっとした力 を入れるだけで、
再度痙攣を起こすようになり、スイミングは その日は 続けられなくなります。
リウマチにいたるには、長期間の肝のたかぶりが基礎にあり、ある強いストレスがきっかけで
拘縮のスイッチが入ると、漢方の指導をしても 1年以上 その拘縮が緩められないものです。
ちょとした刺激、ストレスや疲労や寒さ、湿気などで、スイッチが入って拘縮してしまいます。
ましてや リウマチの原因が、漢方では肝のたかぶりである・・ということ知らないリウマチ患者は、
ひたすら 医師や薬にたより、検査の数値に右往左往してストレスをさらにつくり出してしまうので
す。
肝のたかぶりを鎮める工夫が第一だ・・ということなのに・・・心を安定させ、体を丈夫にしなけれ
ば、
治りがたい気血不足・陰虚体質へと、落ち込んで行くというのは 当たり前のことです。
漢方では「さまざまな 流れが滞ると、痛みが生ずる」・・としています。
流れとは、・・元気の流れ、血液の流れ、水分の流れ、リンパ液の流れ、思考の流れ・・等。
漢方で、まず、疲労感とストレスを緩和します。
そして、肝のたかぶりを鎮めて、全身をしばっている スジの拘縮をゆるめるように処方します。
漢方では、肝は、スジをつかさどる・・とされているのです。
慢性疲労によって弱っている胃腸を建て直して、気血を十分つくれるように導きます。
現在、西洋医学の検査を受けたり、薬を飲んでいますか?
また、その効果があるかどうか?ご回答ください。
リウマチであっても、なくても 漢方の処方には 関係ありません。
今の症状が、起業による 慢性疲労と肝のたかぶりによって生じたことは まちがいありません。
漢方薬を服用するだけでなく、下記の実行可能な養生法を示しますので、
どのていど 実行可能かどうか ご回答ください。
食欲はあるが、食事時間が不規則とのこと。
食事時間が2時間以上ずれると思われるときは、カロリーメイトのブロックを半箱食べて
ください。
働きながら、たくさん食べると、胃腸が疲れます。
本当は、食事はゆっくり考え事をせずに、おいしく味わって、食べると 気血がよくつくられます。
食事をしながらの仕事の話は 本当はよくありません。
食欲を満たすにも ゆっくり 味をたのしむという余裕が 肝のたかぶりをしずめます。
胃腸が弱っていると、食後、体がだるくなったり、眠くなります。
食後は、だるくなくても30分程度頭を空にして イスに楽にすわり音楽でも聞いて下さい。
食後 横になることは、漢方ではよくありません。
イスにすわって、目をつぶるだけでもよいです。
食後は、ゆっくり庭を散歩すべし・・というのが 漢方の教えです。
軽い爽快な運動は、可能なら 毎日行って下さい。
朝あるいは晩に、通勤途上 20-30分早足で歩くだけで、ストレスが発散されます。
お帰りが遅いようで、晩は歩きにくいようですが、帰宅時15分、早足で歩くだけで、
1日のストレスは発散されることに、気づかれることでしょう。
手などの痛みだけでなく、むくみはありますか?
漢方薬を飲んで、夜中の小水が、0回になると、疲労が軽くなっていくという前兆です。
1ヶ月以内にとれるようなら、順調です。
夢を見なくなってくると、疲労がとれてきていて気血が満たされてきているという証拠です。
それには、2-3ヶ月かかるとおもいます。
仕事で思慮過度ですと、もっとかかります。
体が丈夫で 自信のある人が、働きすぎて悪化させるものです。
漢方薬で、疲れがとれると、それ以上働く方がいて、治癒を遅らせます。
丈夫な人ほど、発症後、肝のたかぶりが強く、急激に症状が悪化しますが、
漢方服薬後、1ヶ月で痛みは変わらなくても、精神的な安定感が 少しでも得られれればよい徴候で
す。
漢方薬を飲んで 最初の一ヶ月は、坂から転げ落ちるのを支えるのは、難しいかもしれませんが、
がっかりしないで、続けてください。
お若いし、考え方も柔軟で進取の気性に富んでいることでしょうから、回復は比較的早いと
予想します。
おそらく、10ヶ月くらいかかると予想します。
通常は、1年半以上かかります。
理性的に考えて、食事を抜いて働き続け、過緊張のなかで、睡眠時間5時間では、
長期間体がもたない・・ということは、理解できるはずです。
仕事に集中したら、ホッとする時間、ゆっくりお茶を味わう時間や
短い15分程度の睡眠などを 挟みましょう。
一生懸命だけでは、人の体や心は 長続きしないものです。
今 うつ病が増えているのも、過緊張や思慮過度を強いる生活のためです。
人間は、ゆるみがないと、長時間緊張する仕事は 続けられません。
仕事ができる人ほど、短いゆとりの時間を大切にし、ストレスを発散する時間を必要とします。
アメリカの大統領も 日本にきても 朝 ジョギングをしている人が多いのは、
そのことを示しています。
ご自身のストレスを緩和する工夫を メールでお知らせ下さい。
じっくり 体質と処方を考える時間は必要です。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美様
お世話になっております。0000です。
6月より 漢方のお薬を処方していただき、3ヶ月が経とうとしています。
身体の方は 大変良くなり ほぼ 普通の生活が出来るようになりました。
座薬は まだ 痛みが激しくなるかと思うと、やめることができず 使用していますが、
朝起きたときの座薬を使用する前の痛みは 我慢できるくらいの痛みです。
それから、リウマトリックが半分になりました。
理由として、主治医は 飲んでも効いてないからということでした。
血液検査をした結果、血沈の変化はなく 炎症度が高かったためと思います。
検査の前日に、室内・屋外、はりきって 掃除をしすぎたのが悪かったです。
なにはともあれ、副作用が怖いので お薬が減ったことは嬉しく思います。
(返信)
0000様 (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
漢方薬開始、一ヶ月後は、悪化して散歩もできなくなって、家の事はなにもできなくなっていたのに、
まだ、漢方服薬3ヶ月後なのに、家の内外の掃除を はりきって行った・・というはの、
つい 頑張りすぎてしまう生活を 変えられていないようですね。
漢方薬を 一ヶ月服用した後のメールは、・・
梅雨のせいか 前よりも身体が重く、全身の痛みに毎日耐えています。
痛み止めの座薬も、もう効かないことが多く、やっと 立ったり少しずつ室内を歩いた
りの生活です。
ウォーキングどころでは なくなってしまいました。
さて、お薬がもうすぐ切れてしまいそうですので、また お願いしたいのですが・・・
よろしくお願いいたします。
・・・これが その時にメールでした。
自分だけのために、自分の時間をつかって、散歩すること、スイミングをすることが大切です。
家内外のことや 何事も取り仕切るという行動は、避け、お嬢様にお任せして、
多少の失敗は気にせずに、ゆったりと たよることです。
60歳近くなったら、心許なくても 若い人に まかせることが 大切です。
発症前、60歳近くで、睡眠3時間で 家の内外を取り仕切り頑張ってこられてきたのは
肝のたかぶりの人一倍強い、
きっちりした ご性格だと推察されます。
メールの記載も きっちりとされていて、スキがありません。
力を抜くことは、思われているより、とても 難しいことなのです。
ご自身の生活習慣・価値観・つい夢中になってしまう・・ということを改めるのは難しいのです。
特に、60歳以上になると、ご自分の方法を改めることができず、完治に失敗しやすいものです。
そのことを どうぞ忘れずに、ご自身にやさしく キモをすえて 安心立命をめざしてください。
西洋医学で、二度症状が回復したのに、それに依存されて、無理を重ねて なおりにくい体質に
なり、ついには、二度とも再発したとのこと。
当初は ステロイドも鎮痛剤も リウマチに よく効いたとのこと。
しかし、だんだん効かなくなって、ついには 歩けなくなったことを忘れてはいけません。
同じ轍を 漢方薬で ふんではならないのです。
生活習慣の改善、爽快な運動の導入を メールに記載してください。
どこそこが痛むというご報告・・だけでは、治せないのです。
何が、原因となっているか? という 患者自身の認識がないからです。
炎症反応は、ご自身の意地や見栄が強く、爽やかな運動ができない方は、おさまりにくいのです。
人の目や批判を気にしないことは、肝のたかぶりをおさめるために大切なことです。
爽やかな運動によって、血流がよくなると、炎症反応はおさまってきます。
運動のやりすぎや、運動だけで漢方薬の助けがないと、回復は難しいのです。
今は、鎮痛剤で炎症を抑えていますが、抑え切れていません。
1年半かけて、五臓を丈夫にして、のびやかな 肝のたかぶりのない生活を目指してください。
肝のたかぶりがおさまると、スジの拘縮がゆるみ、血流が回復して炎症を治すのです。
力を抜く・・ということは、難しいことなのです。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生 こんにちは。
暑いですね!「冷房があるから生きていられる」っていう毎日です。
冷房の効きすぎは不快なので、上着、長袖シャツなどで調整しています。
ですが、冬の寒さより 夏の暑さの方が 筋肉がほぐれた感じで 心地良くて好きです。
先週は スイミングが お盆休みのため、休日は 午後5時前後に市内の公営プールで45分程度泳
ぎ、
仕事から帰ってからは 40分程度のウォーキングで 身体を動かしました。
少しの時間でも 体を動かすと気持ちが良いので、すすんで出かけています。
今夜からは 通常のスイミングにもどります。
体調の方ですが、先月に引き続き 痛みは軽くて 過ごしやすい毎日です。
8/10から00まで連休をもらいましたが、いつもなら 長く仕事を休むと調子が狂うのですが、
身体を動かしているおかげでしょう、問題ありません。
軟便については 先月よりましかな?とは思いますが、まだまだです。
冷たいものは できるだけとらないようにしていますが、ビールの量は増えてしまいました。
一度にたくさん飲むことはないですが・・・。
最近、身体の筋肉がしっかりしてきたような気がしています。
胃腸の状態を整えることに気を付けます。
それでは、よろしくお願い致します。
000
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
今日も、まったく 天気予報どおりに暑くなりました。
スイミングが、気持ちよくできているようで、うらやましく思います。
私も、4年間は、ほとんど毎晩 スイミングスクールに通っていましたが、
スクールのクラスが減ったりして、また、
ジョギングを始めるようになって、通えなくなりました。
どちらか 一方でよいとなると、手軽な ジョギングですませてしまうようです。
しかし、全身の体調は、スイミングの方がよくなります。
上半身が発達して、逆三角形になってゆきます。
時々、力の入れすぎで肩を痛めますが、ジョギングで傷めた筋肉痛が治ることが分かります。
ジョギングのよいところは、お尻が締まって小さくなり、腿が細くなることですが、
走りすぎると、筋肉のつっぱり感や股関節痛など関節のこわばりが出てくることです。
00様には、もうアドバイスすることはないようです。
ご自身の体調の観察も 運動のスケジュールの管理も うまくできていて、
なにより 運動の爽快さを体感されているからです。
漢方薬を上手に利用して、より 上を目指して下さい。
お仕事が、肝のたかぶりをもたらす種類の物なので、切り替えを上手に
ストレスを発散する仕組み・・を続けていくことを お奨めします。
つまり、現在の状態を維持するということです。
維持することは、難しいことです。
精神的な安定は、軽い運動で得られ、体も丈夫にできる ということを
実感されていることと思います。
分かっていても、実行できないという方が、リウマチ患者の2/3の方にも及んでいますが、
その壁を乗り越えられました。
ご自身でつかんだ リウマチの克服です。
漢方がなければ、なおらなかったと思いますが、
漢方薬だけでは、おそらく 治らなかったと思います。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
(これにたいする返信)
渥美先生、こんばんは。
嬉しいメール有難うございます。
私がリウマチになった理由は、解っております。
どうすれば良くなるかも 解っているつもりです。
色々と改めてきたつもりですが、日々反省することは まだ多いです。
先生の漢方を始めた頃のメールを読んでみますと、苦しんでいた頃を思い出します。
辛かったですが、今は 本当に続けてきてよかったと感謝しています。
まだ、ところどころ痛みが出たりしますし、左肘関節の変形等もありますが、
その理由もわかっているつもりですし、いずれなくなると信じて
先生の漢方をしばらく続けていきます。
引き続きよろしくお願い致します。
0000
渥美先生こんにちは。
いつも お世話になっております。
このところの暑さは、酷暑という表現がぴったりですね。
お身体 お変わりございませんか?
今回の症状と体調などをお知らせします。
お天気の良い日が多いせいか、関節や筋肉の痛むことも少なく、
痛んでも あまり 気にならない程度の日が多かったように思います。
(ここのところ 何度か 薬を飲み忘れることもありました。)
ただ、両足の裏に 軽く 痛みと痒みが 混じりあったような、不快な感じがする日が多いです。
寝る前に 足の裏を両手で押したり、もみほぐして寝ると
翌朝の 不快な感じが 軽減されるように思います。
あと、手の指や指の付け根辺りに 痛痒いような症状の日があったり、
足のすねの下に つっぱるような痛みのあることがあります。
右太ももに さすような痛みが たまにきたり、
左膝も 時々痛むことがありますが、そんなに気になりません。
薬を切らして 2日目くらいですが、いままでより 少し痛むところが増えてきたように
思うのは、不安感があるせいでしょうか
・・・(今日は ひさしぶりに こめかみ辺りの関節が 少し痛かったです。)
今回は 生理は 27日目で来ました。
量は そんなに多くはないけれど、血の塊が いつになく多かったです。
生理痛はありません。暑さのせいもあるのかもしれませんが、汗を 非常によくかきます。
特に、腋の下から胸、背中、腰周りなど 衣服が濡れるくらい汗がでます。
冷え症をなんとかしようと思って、毎日お風呂に入る前に100回スクワットをして、
お風呂は 15分位湯船につかるようにしています。
あと 寝る前に軽くストレッチをしています。
日中とか お風呂あがりに喉が渇いた時に、冷たい飲み物は 飲まないほうがいいので
しょうか?
今は お風呂あがりに 常温でレモン水を飲んでいます。
よろしくお願いします。
000
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
冷え性を治すには、スクワットを60回、朝晩できるとよいのですが。
一度に 100回は多すぎます。
つらい運動は、長続きしませんし、関節を痛めることがあります。
もうちょっとやりたいな!・・という程度でやめるのがコツです。
生理の血塊は、オ血の存在という、気血の流れの滞りの指標になります。
痛みや血塊があっても、気にしない態度も 開き直り、キモの太さという点では大切です。
キモの太さは、肝のたかぶりを抑え、
それが、安定的な血流をもたらします。
汗を 人よりかきすぎるというのは、表虚という、体表部の弱りも考えられるので、
改善できるように処方します。
お風呂に長く入りすぎないことが、大切ですが、冷たい水を 1パイ程度はのんでもよいですが、
続けて飲むときは、常温やあたたかくして、胃腸の冷えを予防します。
一度にたくさん飲んだり食べたりすることも、胃腸の弱りをもたらし、
暑がりでない人が、1日に 水2リットルとったりすると、ついには冷えるようになります。
ビールを飲む方は、二杯目は お湯割の焼酎や常温のアルコールにして、お腹の冷えを予防します。
冷え性を治すには、心拍数を少しあげて、それを 30分ほど維持する運動を 毎日することです!!
理想的には、1年以上 毎日続けて、体脂肪を 少しずつ筋肉に変換することです。
冷え性の根本原因は、
慢性疲労と思慮過度による過緊張が、肝のたかぶりをもたらして、スジの拘縮をきたすので、
血流や水分の流れ・・が悪くなり、それによって体の機能も低下し、
思慮過度や慢性疲労で、胃腸の力を弱め、
最終的には、五臓の力もおちて、生命力の火・・が小さくなっているためです。
お風呂に 長く入浴しても 冷え性の体質は それほど改善されません。
気血不足があるために、五臓を丈夫にすることは 出来ないからです。
気血の充実度が強い人は、入浴やサウナによる発散・気血の流れの促進によって健康を促進できます
が、
長時間のサウナや入浴は、人それぞれ、気血の充実度に応じて行うべきです。
調子が良いからと、体力のある方が、長時間、あるいは頻回に入る方は、やがては、気血不足や
体内によけいな熱をもたらし、病因となる・・のは、運動のし過ぎと同じです。
汗をだらだらかくことは、気血の消耗をもたらすので、夜中に 体内が乾き煩躁状態で
寝られなくなることがあります。・・汗のかきすぎです。
汗も栄養物質と漢方ではみます。
軽い運動による体の気血の産生の亢進によってもたらされる発汗は、五臓の機能も高めるので、
同じ発汗でも 気血不足になりにくいのですが、それでも だらだら汗をかくのは
まだ 今の気血の充実度では、よくありません。
要するに、ご自身の現在の気血の充実度と、軽い運動の持続時間の長短・・のバランスを
とりながらの運動が、ご自身で調整できるかどうか・・
ご自身と対話しながらの運動が大切です!
体調は、毎日変化し、毎年変化するものです。
それにあわせて、運動時間や運動方法を調整して、能力を上げる工夫をすることです。
入浴は、ストレス発散(気血のめぐりを一時的によくする)には効果がありますから、
ゆったり入ることがよいのですが、長時間入る必要はありませんし、
気血不足による煩躁をもたらさないような注意が必要です。
生命力の火を、大きくすることを工夫してください。
ハウルの動く城の、生命の火と 同じ物です。
悲しみや怒りや思慮過度、慢性疲労で 生命の火は 小さくなるのです。
入浴後は、毛穴が開いているので、長く風にあたると、風邪(ふうじゃ)が体内に侵入して、
痛みを強めます。
入浴後は、冷える・・と考えた方がよいでしょう!!
夏でも 入浴後、風にあたっていると 冷えや湿気が侵入し 痛みの原因になります。
気血が充実していないと、風・寒・暑・湿・燥・火の病邪が、体内に侵入しやすく、
それによって、病をもたらします。
精神的な安定感は、軽い運動によって 体が活性化されると もたらされるという・・
精神にも、唯物的な面があるのです。
気血不足の程度が、精神の安定度にも影響を与えるのです。
ホームページを 少しずつお読みいただいて、どうすれば、よくなるのか考えて下さい。
これが、完治の分岐点となります。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生、おはようございます。
いつもありがとうざいます。
暑い日が続きますが お元気ですか?
8月に入ってから本当に暑くて、朝早く起きて、家事をすませています。
ここ、1ヶ月は 少し手の指の痛み(痛みというと大げさになるかもしれません。)がありました。
とはいっても、日中 動いていたり何かをしているときには感じられず、
ホッと一息ついたときなどに、あれ? ちょっと痛いかな? と思うような感じです。
あとは、夏ばても全くなく、食欲も普通にあり、健康に 元気にすごさせていただいています。
と、考えると 数年前は 夏になると体力がないためか、熱をだしていました。
年はとっても、元気になっているのかな?と思いました♪
どうぞ よろしくお願いいたします。
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
夏ばてしないようで、なによりです。
胃腸が弱っている方は、夏になると 夏やせしたり 食欲不振となります。
漢方薬を お湯で飲んで下さい。
体と心を 気持ちよく動かしてあげると、手の痛みは 忘れてしまいます。
指の痛みは 一生懸命のシグナル・・と受け止めて、心身をのびやかに動かす習慣をつけましょう。
悲しいことも つらいことも 腹をくくって、 かろやかに歩けば、汗とともに
軽くなるものです。
000様は、感受性が強いので、こだわらない 気持の切り替えを 上手にとりいれることを、
少しずつ 工夫するのも 大切です。
弾き慣れてたピアノ曲を 気持ちよく ゆったりと 弾いて下さい。
軽い運動は、漢方の力をたかめ、若さと体力を保ちます。
渥美
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
いわゆる、学問に王道なし、 難病に対しても カリスマ的な 治し方は ないのです。
それは、うらないお婆さんと同じレベルです。
信心が深ければ、占い師でも 治る場合もあることでしょう。
彼らは 誰にでも同じ薬(たとえば、黄柏の刻みを煎じさせて服用させる等)を与えるのです。
それらの処方には、一理ありますが、誰にでも合う薬など あるわけがない
というのが、見識というものです。
抗生物質がリウマチに効く例がある・・といっても、すべてのリウマチ患者に効く訳ではないのです。
信心や 特定のカリスマ性のある薬によって、たとえ 一度回復しても、
リウマチの発症原因を意識させなければ、再発しやすくなります。
リウマチの根本原因は、肝のたかぶりです。
爽快に歩けるようになったら、もう 完治への道を確実に歩みだしています。
治りにくい方は、漢方薬だけにたよっていては 回復が遅れます。
リウマチの原因となっている 肝のたかぶりを鎮める運動や
心理状態を おだやかに保つ方法を試みて下さい。
色々とあるけれども さまざまな方法で、日々生ずるストレスを流しながら、生きていくのが、
普通の人生なのでしょう。
歩きすぎないように注意し、運動中や運動後の爽やかさ をめざします。
早く良くなろうと 歩きすぎると、夕方や翌日に 痛みが残ります。
ストレッチを 歩いている間に はさんでください。
旅行に行く日など、わかっているときは、鎮痛剤を飲んで どんどんでかけましょう。
気血不足の患者は、心も血虚になっているので臆病になっていて、実行力に欠けるので、勇気をふるっ
て
臆病にならず、症状の悪化を怖がらずに 運動を実行するという、開き直りが大切です。
人間の内面にも、陰と陽があることに気づかれたという お話、よくわかります。
それを認め、それが、人間に 陰影を与えているというお話は とても納得いたします。
固いだけでは、つまらない人間です。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
生理不順は、体に生じたストレスの影響で ホルモン異常を生じて、起きてきています。
おそらく、体力以上に 気働き されているためでしょう。
働くことが体力的に、つらくても、その働き方を変えられない方は 多いものです。
手を抜くということが、できない人は、いずれは 体をこわすほか有りません。
体をこわすことがわかっていても、やめられないところが、不条理です。
責任を果たすということが、第一目標になっているところが、ワーカホリックの原因です。
他人は ご本人が改めるまで、見守る他はないのです。
よいことでも、すぎると 逆転してしまうという 例なのでしょう。
体力がつけば、その働き方も 可能だと思いますので、
あきらめずに、スイミングにトライして
その後は、十分 やすんでください。
働き方や スイミングの後の体の様子の観察も よい方法が 徐々に洞察・トライできているので、
望みは捨てていません。
朝の 突然の吐き気や頭痛は、慢性疲労による 朝の自律神経失調症です。
疲れていても、とことんまで 働く気性の方が、ときどき 発作を起こすのですが、
毎月というのは、多すぎます。それだけ、体力がおちているのでしょう。
普通は、1年に2度くらい、一週間ほど入院を繰り返す方は 意外と多いものです。
ご主人のペースや親族の介護や、会社のペースに 一生懸命尽くして、
あわせすぎの方に多い症状です。
それを、やめられない・・というところが、残念なところですが、
他の方よりは 000様は 有利な点が二つあります。
漢方を飲んでいるということと、スイミングを 始めつつあるということです。
運動の実行ができているのですから、回復をあきらめて、漢方薬を やめないように。
たおれては、立ち上がって働き出すという、パターンから脱出してください。
応援しています。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
お世話になります。
毎日の暑さに やや 押され気味な感じです。
食欲あります。
便通は 少しムラがありました。
少し軟便だったり、出血するほど硬かったり。(軟便と便秘をくりかえす胃腸が疲れている状態)
下痢は ありませんでした。
眠りは 相変わらず、盛り沢山の夢をみます。(多夢は、肝のたかぶりを招き、スジの拘縮を生じま
す)
生理は 一日早く始まり 穏やかでした。
ここ数週間、胸全面が痒いです。
湿疹はありません。汗のせいでしょうか?
(梅雨時は、汗のかき方が一定せず、アセモが出来やすいですが、暑くなった今週から アセモが
増えています。
胸の汗は、不眠・多夢をともなう思慮過度による慢性疲労である心腎陰虚で、生ずる場合があり、
これに該当するようです。慢性的な思慮過度です。夕方や夜は考え事をしない習慣をつけてください)
手指の腫れ、朝の浮腫みも 相変わらずでした。
痛みは 苦になりません。
処方の資料にと 報告時の ちまちました症状を訴えてますが、
気付けば なくなってることが多いです(笑)
今、自分で はっきり認識できるストレスがあります。(胸の汗の原因になっている可能性がありま
す)
先生の教え、理解できても 実行が難しいです。まだまだですね。
(軽い、爽やかな運動を心がけていると、転換できるチャンスがくるものです)
宜しくお願いします。
(返信)
こんにちは! あつみ薬局です。
夜は 夢をみないのが 心が安定し、心の栄養が充足している状態で、肝のたかぶりを鎮めます。
胸のカユミの他に 掌や足の裏が痒かったり、あつくるしくないでしょうか?
手指の腫れを重点に処方しました。
ストレスを発散する薬です。
体を動かせば 体に生ずるストレスを緩和できます。
思い切って 始めて下さい。
どうぞ おだいじに
渥美
渥美先生
毎日暑いですが お元気ですか
最近の体調をお知らせします
勉強のため 座りっぱなしが多いせいか 最近 腰痛に悩まされています。
又 暑くて どうしても 夜はクーラーをかけるので 関節のいたみがでてきました。
特に 生理期間中は 体が冷えてしまうのか 生理痛、関節、腰痛が さらにひどくなります、
以上が 最近の症状です。
000
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
今年の梅雨は、長梅雨で 湿気と梅雨冷えがひどく、大分 痛みがでた人が多かったです。
腰痛に配慮した 処方に重点を置きます。
夜のクーラーによる 冷えや湿気による体の固まりは、朝 汗をかくウオーキングと体操で、
痛みが でなくなり、体調が改善します。
運動後に、鎮痛剤を 頓服で飲むとよいです。
1日1回に抑えます。
肩こりや腰痛予防にも 効果があります。
鎮痛剤だけでは、陽気をめぐらすことができず、痛みは軽くしても、治りにくいです。
鎮痛剤だけでは、発汗剤なので、長期間使っていると、気血両虚を促進してしまいますが、
漢方薬を併用しているので、心配はありません。
何も考えずに、朝夕20分ずつ歩いて汗をかいて、シャワーをあびてから勉強してください。
その方が、頭の回転もよくなり、体力もつき 理想的です。
ストレスを緩和し、気力をつける漢方薬になっています。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生
こんにちは。000です。
実家がある000は 猛暑が続いていますが、そちらはどうですか。
漢方を処方して頂いて3ヵ月目ですが、最近の体調についてご報告します。
・両手指の腫れ〜
左人差し指の第二関節の腫れは 随分引いています。
その他の指は腫れていて 朝のこわばりはありますが、(30分程度つづく)
梅雨の時期よりは楽になったと感じています。
力は まだは入りにくいです。
・左手首の腫れ〜
腫れていますが、じっとしてる時は 疼痛はありません。
・左肩の違和感〜
右手の補助なしで自由に動かすことはできませんが、(肘は大丈夫とのこと)
(手を高く上げるなどが難しい)以前よりは自力で動かせる範囲が増えました。
・右肩は痛むことはなくなりました。
・左足の腫れ〜
腫れも完全ではないですが、随分引きました。
以前は 甲が痛んでたのですが、そこは あまり気にならなくなりました。
歩くと 足首辺りに違和感があり、歩きにくい状態です。
以前は 寝ているときや じっとしているときでも 疼痛を感じてましたが、
今は ほとんどありません。
・右足の腫れ〜
以前痛かった足の裏は、それほど気にならなくなりました。
手で押すと 痛くはないものの、多少の違和感はあります。
(遠足後の疲れた感じです。)
右足のくるぶしの下が腫れています。
全体的には、最近は調子が良いと感じる日が多くなりました。
朝のこわばりは 相変わらずありますが。
歩くもの まだゆっくりですが、足を引きずりながら歩くのが
ちょっとづつ 減ってきてます。
先生に言われたように 運動、というか散歩を するようにしています。
一日に 30分〜1時間ぐらいです。
健康な時の半分以下の速さなので 距離としては たいしたことはないのですが・・・。
散歩をしだしてから、体の調子も良いように思います。
歩いた後は 足の裏がとても疲れていますが、それも心地良いというか。
散歩しだしてから、左足甲の腫れが引いたかな とも感じてます。
ただ、私1人で ゆっくり散歩できる時間帯が、子供が保育園に行っている日中なので
最近は、炎天下の中 汗だくになりながら、なのですが。
(汗をかいたら、そのままにしないで シャワーを浴びたり、入浴してください)
散歩も行かなかった頃は、疲れやすく、昼寝ばっかりしていて、
そのため 夜 眠れなくなることが多かったのですが、今は眠れるようになってます。
まだ、夜中2、3回は目がさめますが、”眠れない!”というのはないです。
他に気になることは、軟便が多く一日に3,4回は行きます。(水分の取り方が原因のようです)
妊娠のせいもあるのでしょうか?
精神的には、子供が保育園に通ってて 日中ゆっくりできるのもあり、
穏やかにすごしていると思います。
ただ 休みの日曜は、イライラすることも多いですが。(イライラを少し緩和する処方になっていま
す)
もうすぐ臨月にはいります。
お腹の赤ちゃんは順調で、元気に お腹を蹴ってます。
お産と一緒に 体の中の悪いものが全部でて、リウマチも良くなるかも!と
期待してるのですが。
また、4回目の処方をお願いするときにメールします。
これからもよろしくお願いします。
000
(返信)
痛みの場所を前回と比較して記述することは大切です。
しかし、これだけでは、完治につながるわけではありません。
うすうすと、なぜ リウマチになったのかを、自分の場合にあてはめて、考え、
洞察し、肝のたかぶりを鎮める方法を 自分なりに編み出すことが 完治の分かれ目になります。
頑固である、との お母様の評価とのこと。(九州出身の女性は、頑固・意地っ張りが多いのです
か?)
ここが痛い・腫れている・・・という記述だけでは、なおせないのです。
肝のたかぶりと日常生活の関係を洞察し、
どういう時に肝がたかぶったために、悪化して、どう 対処したら、
肝のたかぶりが鎮まりよくなったかを 自分で記述して、認識することが必要です。
分かったことを、メールに 書いてみることが上達のコツです。
それが、治る方法を、はっきりと認識させ、体に憶えさせることになるのです。
メールの中で、
散歩をしだしてから、体の調子も良いように思います。
歩いた後は 足の裏がとても疲れていますが、それも心地良いというか。
散歩しだしてから、左足甲の腫れが引いたかな とも感じてます。
・・と書かれていますが、そのような、気づきが必要です。
軟便は、思慮過度や水分の過剰摂取、食べ過ぎ、感染性の胃腸炎が原因です。
一度食べ過ぎると、その影響は、おいしく食べられても、10日間程度胃腸の弱りは続くものです。
感染性の胃腸炎も 子供がかかると 下痢や嘔吐になるのですが、
大人の場合は、なんとなく 胃がもたれが続いたり、軟便が続きますが、自然になおります。
水分は、散歩の前に少し、散歩後に少しと 喉が乾く前に、水分を少しずつ補給し、
喉が乾いてからたくさんのむ・・ということが、ないように工夫してください。
一度に、たくさん飲むと、胃腸に負担をかけます。
妊娠中ですから、体や胃腸に 負担がかかっていることはまちがいありませんが、
あまり、気にする必要もありません。
出産は、ストレスを発散する方法ですが、気血を消耗する行為でもあり、
どちらに重きがおかれるかで、出産後の体調が決まりますが、
まだ、漢方服薬 3ヶ月ですから、あせる必要もありません。
たとえ悪化してもがっかりせず、
よくなっても、気血不足が出産後は起きやすいので油断せず・・という気持で、
開き直ることが大切です。
頑張りすぎないことがコツでしたね。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
こんばんは!あつみ先生。
また お願いしたいのですが・・・・
二ヶ月目のお薬をもらってから とても気持ちが明るくなり、
手足の腫れは ほとんどない状態を保っています。
まだ 痛み止めの座薬はやめてないですが、普通の家事等の日常生活を送れるようになりました。
足の腫れが ときどきあります。
歩きすぎたとき等は かかとが痛くなりやはり、無理はよくないと反省しながら、
それでも 二ヶ月前より明らかに改善したことに 喜びを感じながら生活しております。
(返信)
000様 気持が ゆるんできていて、肝のたかぶりが鎮まっているようでなによりです。
すべてを仕切って 頑張ってこられて リウマチを発症されました。
人に まかせる余裕が大切です。
人の批判を気にしたり、外聞を気にしすぎたり、されないように。
100%や最善を目指すことはやめるべきです。
次善で満足すべきなのでしょう。
この後は、体力的な気血の充実と 一生懸命をつづけて腎虚になった体質を改善してゆけば、
順調によくなると思われますが、基礎を固めるには、6-10ヶ月程度かかります。
どうぞ 早くよくなろうと、気持をあせらせないように。
善くなってきたときに、頑張りすぎて悪化して、がっかりすると 完治が遅れます。
何事も開き直ることです。
リウマチもうつ病も ゆっくり なおすことが大切です。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生。
いつもお世話になっております。
宜しくお願い致します。
毎日 暑い日が続いておりますので、汗かきの私には つらい季節になっております。
買い物をしておりましても、全身汗で、びっしよりです!
幼い頃より汗かきでしたが、年齢とともに ひどくなっております。
今月の生理は、25日で来ました。
出血量は、前回 とても少なかったのですが
今回は、普通の人並みになって良い感じです。
でも、生理前から生理中には リウマチの痛みがひどくなります。
普段は、痛みが軽減される日もありました。
7月は、長雨や 痛みと倦怠感で ほとんど 散歩に行けませんでしたので
8月は、何とかがんばりたいと思っております。
痛み方は、全身が 少しずつひどくなっております。
特に 足首と手首やかかとです。
足首の周り(クルブシあたり)は、かなり腫れており 歩行時にビッコを引いてしまいます。
足に負担のかからないプールにでも行ってみようと主治医に相談しましたが、
免疫抑制剤を服用している理由から 許可されませんでした。
なるべく外出をして 気分転換を図りたいと思っておりますが、
この季節は、暑くてままなりません。
又、涼しくなった時にでも、がんばりましょう(笑)
暑い日が続きますが、ご自愛ください。
000
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
さて、全身汗をかくというのは、表虚といって、からだがだるい人で、
風邪をひきやすい人の症状です。
以前は、しょっちゅう風邪をひいていたとのこと。
漢方薬は、体表部の機能を 少しずつ たかめる処方にしてあるので、
風邪をひきにくくなります。
疲れやすく、いつも とても 体がだるいとおっしゃていましたが、
ようやく 楽なってきているとのこと。
だるさが改善すると同時に、体内をながれる 気血のエネルギーの流れが太くなるので、
その流れをスムーズにするために、軽い運動が必要です。
流れがスムーズでなく、「通じなくなると痛む」・・というのが、漢方の痛みの概念です。
スイミングは、泳がなくても 歩くだけでよいので、通ってください。
免疫抑制剤のプログラフ3mg(タクロリムス)を飲んでいるとのこと。
水圧だけでも効果があり、冷水刺激も自律神経を整えます。
心拍数を上げて汗をかいても、スイミングでは、熱をさましてくれて、汗もながしてくれるので、
スイミングは最適です。
注意点は、免疫抑制剤を飲んでいるので、運動をやりすぎて、疲れすぎないこと、
汗をかいたら すぐにふき取ることが大切で、汗をかいたまま、風にあたりすぎないことです。
水中ウオーキングの後は、温かい物をとり、横になって休むことです。
エネルギーが太くなっても 流してあげないと、あちこち痛くなります。
少しずつ全身が痛くなっているのは、増えてきたエネルギーの交通渋滞が
あちこちで生じているためです。
爽快な運動、少し心拍数をあげる運動を30分程度、毎日おこなうことが効果的です。
気血不足はキモが細くなり、こわがりとなるのですが、運動が出来ないと、治りにくいです。
こわがらずに やってみてください。
今は、徐々に丈夫になっていて、風邪もひきにくくなっている とおもいますから。
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生、ごぶさたしております。
ここ1ヶ月のご報告をします。
現在、一番、気になる症状は 前回と変わらず足です。
ただ前回に比べ 痛みの範囲が固定化してきたようにも感じます。
とくに気になるのは 両足膝まわりの つれるような感じです。
右足 膝まわりのつれ、足の裏が熱をもったようなジンジンした感じ、
膝上(ふともも)あたりのコリ固まってるような症状
立ちぱなしの姿勢を続けていると 膝下がビーンとなるような感じです。
左足 膝まわりのつれ、歩くと膝上、違和感があり、
椅子に座っている姿勢をとると、ふとももあたりがビリビリとします。
ときどき 歩いたりすると ビリッビリッとした嫌な感じがあります。
起床時は 足の違和感が比較的に少ないです。
クーラーにあたりすぎたり 涼しいとき 症状が強くなるときがあります。
以前からですが 左肩が凝って痛いです。
元々、左利きということもあってどうしても 左のほうに力が入ってしまいます。
あまり気にはならないのですが 右手首がジンジンとしたしびれ のような感じがあります。
2ヶ月なかった生理も 今月は無事にきて6日間ありましたが
その何週間あとに 薄茶色ぽいような不正出血がありました。
ごく少量で 以前にも不正出血はあったので そんなに気にもとめなかったのですが
年齢も年齢なので気になります。
検診は去年のくれに受けて以来、今年はまだ受けていません、
そのときに 小さい子宮筋腫があると言われました。
便は毎日、快調ですが 軟便が続いています。
最近では ダイエットをしようと思い今、流行のブートキャンプで運動をしています、
ただこれは かなりハードな運動なので あまり無理をしない程度にやっています。
これから どんどん暑くなる夏は大嫌いですが
暑さ以外に花火、お祭りとかがありますので 痛さに気をとらわれず
どんどん 楽しもうとおもっています。
まったく痛さを忘れることは出来ませんが 考えすぎずに 前向きにやって行きたいと思います。
よろしくお願いします。
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
まだ、漢方薬服用 1ヶ月目が ようやくおわるくらいです。
発症したのが、風邪の後に生じたことや
起床時は、症状が楽であることを考えると、
気血両虚あるいは陰虚の症状と見ます。
特に、足の裏のびりびりした感じは 陰虚のようです。
両者とも、いわゆる 漢方的な栄養失調で、肥っていても・食欲があっても
軟便が続いたり、慢性疲労がつづくと、漢方的な栄養失調になることがあります。
経絡の流れが悪くなると しびれや痛みがでてくるのです。
しびれは 軽い痛みともいえます。
今回、膝の症状に 特に配慮した処方に変えました。
膝の上のふともも部分は、胃腸の経絡ですが、
胃腸に負担をかけるような食べ方をしないように ご注意ください。
食べ過ぎない、ムラ食いしない、食事の時間を2時間以上ずらさない、
楽しく食べる、思慮過度、慢性疲労を避けることが 胃腸を傷めない要点です。
食事でダイエットをしないことも大切です。
軟便傾向は、食事のエキスが消化吸収できていないとみます。
気血の生成不足が 少しずつ進むので、分からない場合が多いです。
疲れやすいなどが症状です。
ブートキャンプは、ハードなので、1日おきにして、その後は入浴して、
精神的に、ゆっくり休息してください。
頭を空にして、毎日30分程度、歩くことも効果があります。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
こんにちは。000の000です。いつもお世話になっております。
8回目になります。
この1ヶ月の状況をご報告します。
湿気が多い日は 身体が重く、まっすぐ伸びない手・ひじの関節が さらに腫れますが、
薬や運動のおかげもあって、そういう日でも 午前中ボーっとすれば 午後には動けます。
(湿気は、むくみやだるさをもたらし、だるさや眠気は、胃腸や腎の陽気不足から、生じます。
目覚めてから体に陽気がめぐるまでの時間がかかり、午後や夕方から やっと動けるようになります。
うつ病は、気血不足のため 夜になっても 陰気が陽気を収めるめることができずに
肝がたかぶり、夜中になっても目がさえてねられず、
朝は、やはり気血不足で、陽気が足らないため、だるくて、やる気がでず、
夕方になると 少し体の陽気がめぐってくるので 元気になるのが特徴で、リウマチと同じです。
気血不足という点では 両者はおなじで、病む臓器が ことなります。
七情(喜・怒・憂・思・悲・驚・恐)は、それぞれ感情が過ぎると、
関係する肝・心・脾・肺・腎を、病めさせるのです。
リウマチは、肝と心、うつ病は、心と胃腸に、もっとも関係が深い病態です。
ともにひどくなると、腎にも影響をあたえ、リウマチは骨の変形、うつ病は生きる力が低下します。
胃腸が弱ると、痰飲(食毒・水毒)をためやすく、浮腫や腫れや台風や雨の影響を受ける原因になり、
やはりリウマチの悪化の原因になりますが、リウマチの根本原因は肝のたかぶりです。
両者とも、長期の肝のたかぶりによる、気血不足が根底にあり、イライラをおさめ、
思慮過度をやめて、胃腸が気血をつくれるように するとよくなります。
両者とも、自分の考え方や生活方法に強くこだわったり、うらみや不満を抱き続けたり、
過去に対する反省が過ぎると、治りにくいです。
治りにくい原因の一つに、気血不足からくる キモの細りがあり、こわがりのため、
からだがだるく、やる気が起きないため、気分を爽快にする 運動ができない ことがあげられます)
気分が明るくなってきたのと、身体の調子が良くなってきたのと、相乗効果で、
この1ヶ月は調子がよかったです。
今月も週1〜2回のスイミングと、それ以外の日週3〜4日はウォーキングをしています。
スイミングは1日200m水中歩行+500m〜600m平泳ぎくらいが今はちょうどいいようです。
(それ以上泳ぐと、突然 どこかの関節が痛くなったりするので)
(調子が良く、楽しいので、運動しすぎると、気血不足が根底にあるので、疲労しすぎると、
急激に病邪(風邪・寒邪・湿邪)を感受して、急にだるくなったり、全身がこったりして、
翌日 痛みが 悪化する場所が出てきたりするものです。
しかし、それをこわがらず、体と気持と相談しながら、運動量を決めて 爽快な気分にもっていくと
リウマチもうつ病もよくなります。悪くなった記憶で こわがりになると運動ができなくなるので、
回復が遅くなるのです)
今月は精神的にも 楽しいと思える瞬間が多かったです。
そして 落ち込んでも 立ち直りが早かったです。
(リウマチの漢方薬が効いてくると、心身が悪くなっても1-2日でよくなるのは、五臓が
丈夫になってきている証拠で、症状はかるくなってきます)
それは、悲しみやイライラ等のマイナスといわれる感情を「感じてはいけない!」と抑圧せずに、
そう感じる自分を認めて感情をしっかり味わい、気持ちを楽にできるようになったからです。
(真に深い洞察力です。リウマチは、長期間、自分をはげまして頑張ってきたから、発症したのです。
ストレスに傷つく自分を認めてあげて、でも それを避けようとしないで 実行することです。)
4年程前、当時流行っていたポジティブ思考に傾倒していた私は、
マイナス感情を感じないように抑えに抑え、うつ病の手前までいってしまいました。
それが あの頃には考えられない位、自分らしくなってきました。
(自分の考えや 人の考え、過去の記憶に しばられない自由 を手に入れました)
お薬を飲み始めて7ヶ月、家族へのこだわり、嫌な想い出等を考える事も少なくなりました。
(自分にやさしくなることです)
身体が痛いときや 心がツラいときは、それが永遠に続くように感じられますが、
毎日毎日 身体も心も少しずつ良くなろうとしているのですね。
ありがたいです。
今月は暑いので つい 冷たいものを取りがちで、食欲が少し落ち、軟便が多かったです。
反省です。体重に変化はありません。
(胃腸が冷えると、消化不良を起こし、軟便や下痢、下痢と便秘をくりかえすという、
気血の生成がうまくいかない胃腸になってゆき、ある時、急に うつ病やリウマチになりやすくなる)
2週間ほど前、息を吸うと のどから食道・肺の辺りが痛むので何だろう?と思っていたら、
それが背中の痛みだったことがありました。
母にマッサージしてもらった後 楽になっていきましたが。
痛み自体は1週間位でなくなりましたが、今まで背中のコリを経験したことがなかったので、
びっくりしました。
(背中のコリは、病邪(風邪・寒邪・湿邪)が体表から侵入したりして発症したり、
体内に痰飲(食毒・水毒)をもっているので、背中がコル場合があります。
水毒でもコルのです。
水分の摂りすぎ、冷たいもののとりすぎですので、
温かい物を食し、汗をだすとよくなります。
あるいは、手をあてて、あたためると按摩やマッサージで軽くなります。
これがいわゆる手当です。
手をあてると 陽気不足・気血不足などの 不足を補う作用があります。
一方、痰飲(食毒・水毒)などは、手当ではとれにくいですが、マッサージで動かしたのでしょう)
鍼灸などは、気のめぐりを良くして、痛みを一時的に取ることは得意ですが、慢性病の
痰飲(食毒・水毒)をとったり、気血不足を補ったりするには 効果がおそいです。
原因は 痛む何日か前、3日間続けて雨でプールもウォーキングもできなかった事かもしれません。
やはりストレッチも必要ですね。
(かるく発汗させると、体内に陽気がめぐり、痛みやコリが軽くなります。爽快な運動とは、
陽気をとどこおりなく、体中にめぐらすことです)
生理:43日目できた。生理痛なし。
便通:1〜2日に1〜2回ある。
軟便の日が多かった。冷たいものや水分を取りすぎたと思われる。
目の乾き:特になし。
口の渇き:ややあり。
(手首)
前回…両手首に違和感。
現在…変わらず。
(手の指)
前回…朝は相変わらず全体がむくみこわばるが、普段は右中指の腫れがさらに目立たなくなった。
現在…右中指の腫れが目立たなくなってきたのと同時に、
左手中指・薬指の第二関節を中心に ややふっくらしてきた。
右中指の腫れが、両手全体に広がって薄まった感じ。(一カ所の拘縮がゆるんできたようです)
湿気が多いためか、朝こわばり強く、ゴルフボールを握っているくらいしか
指が曲がらない。 (背中のコリも、手の指の拘縮も 同じ原理で生じます)
(肩、二の腕)
前回…少しごりごりする感じはあるものの 痛みは軽減。
現在…左の肩・二の腕は ごりごりしなくなり、痛みや ぎこちなさもあまりない。
右は まだごりごり感と痛みが少しあるが、前回より 調子がいい。
(肘)
前回…両方拘縮。左肘のつる様な痛みが 伸ばす動作をするとたまにでる。
右肘の腫れは ややひく。
現在…左肘の拘縮が軽くなり、可動域が広がる。あとちょっとで、まっすぐになりそう。
右は 変わらず拘縮。
(膝)
前回…前回と変わらず調子が良い。
現在…前回と同じく調子が良い。
(足首)
前回…出かけた時 慣れない道をだいぶ歩き、翌日まで痛むも、翌々日には回復。
現在…歩き疲れると 翌日はなんとなく痛む。普段は 違和感程度。
(首)
前回…首の痛みだけ たまに突発的に出る。
冷えや湿度も原因にあるかもしれないが、よくわからない。
(寝ている時の冷えや風邪にあたりすぎてなったり、疲れすぎたりして冷えを呼び、
あるいは 食べ過ぎて痰飲(食毒・水毒)が生じて起きることがありますが、
体を丈夫にするとでてこなくなります)
昨日はスイミングをすると 痛みがほとんど消えた。
(完治までは時間がかかるので、よくばらず すこしずつ緩急をつけて続けておこなうことが大切で
す)
現在…今月は首の痛みは ほとんど出なかった。
それでは、よろしくお願い致します。
000
渥美先生
こんにちは。000の000です。暑くなりましたね。
このところ、状態、痛み方が ころころと変わるようになってきました。
5月末から、整体を変えたので、そのせいもあるかと思ってます。
全体的には、前回同様、下半身より 上半身に痛みはあります。
特に、肩は ずっと運動痛があります。
倦怠感も 強い日と楽な日とあり、痛みと比例する感じです。
両肩とも痛みがあり、時々 熱を持っています。
夏は 汗で衣類もくっつきますし、着替えには とても苦労します。
夜寝るとき、肩・腕の 楽な位置が見つけられず、寝付くのに時間がかかります。
体の向きを変えるのに、痛みが伴うので ついイライラしてしまったり・・・。
昼寝だと、寝姿勢なんか気にならず、知らぬ間に寝入ってた〜 となるんですけどね・・・。
最大可動域は 狭くなってはないですが、腕自力での 上げ下げが 前より困難で、
逆の手を ちょっと添えたりすると楽です。
ひじは、左ひじは 完全に伸びず、熱を持ち 腫れることがたまにあります。
右ひじは 変形はなく伸びるのですが、時々 違和感程度の痛みを感じることがあります。
手首は、今は痛みは ほとんどおさまってますが、
時々、熱を持ち、部分的に腫れたり、ずきっという痛みがでます。
数時間〜数日で おさまることが多いです。
指は、右薬指が45度ぐらい曲がり 固まってて伸びません。
時々 腫れあり。
右中指、右小指、左人差し指、左中指にわずかに曲がりがあり、自力では 完全には伸びません。
逆の手でサポートすると 形としては正常な状態に伸びます。
痛みは ごくごくたまに、今は、特に感じてません。
右指の方が 若干こわばり感がありますが 気にならない程度です。
手、手首、ひじは、痛いときは、
温かいお湯につけるだけで 楽になったと感じることが多いです。
以前も、つけてる瞬間は 気持ちよいということはありましたが、
後はっきり楽になる という感覚は はじめてだと思います。
膝は、そんな激痛はないですが、立ち上がる時は 痛みがあります。
右膝の お皿の下側がよく痛みます。
両膝とも腫れがありますが、前のように全体が腫れるというのではなく、
膝の外側上のあたりとか、内側とか狭いポイントで ぷくっと腫れ、数日で変化することが多いです。
足首、足裏が痛み、一歩も歩きたくない気分の日が 数日ありました。
昨日は、生理1日目でしたが、
朝、暑くて汗ばむくらいなのに、体の芯だけが冷たい感覚があって、
生理痛は ほとんどないのに、とにかく不快で 落ち着かなかったんです。
かといってストレッチする元気までは無く・・。
夏場は カイロや湯たんぽでは暑すぎるので、
昼に母に背中に手をおいてもらってたら、気持ちよく 楽になりました。
(手当は 弱っている人には 効果があります。気血の不足を表します)
母は体温が高めです。
腎臓・肝臓の位置、肩甲骨、肩あたり、特に 右側に手を置いたとき心地よかったです。
やはり 冷えはまだあるなぁーとも感じました。
いろいろ治療し 複雑になった内臓は 一筋縄にはいかないとありましたし、焦らずですね。
肩の痛みがあると、とにかく動くのが億劫なので、今月は あまり動かない生活になってしまってま
す。
ストレッチは できる部位はやってますが、消極的になってました。
排便は 2日に一度ぐらい。
一度、扇風機にあたりすぎて、軟便がありました。
冷たいものをのんで下痢というのはなかったです(飲む機会は少ないですが)。
生活ペースは、前より 朝早く起きられる日が多くなりましたが、
どうしても寝付けない日が続くと、起床が遅くなる日が まだまだあります。
体重は変化無く、食欲もふつうで、美味しく食べられます。
文で読まれると、悪くなったという印象を持たれるかもしれないですが、
わたしとしては、敏感になったのだ という印象も強いのです。
どこか痛いか、どこが腫れ、どこが冷たいか、前よりは ピンポイントで
把握できるような感じがあります。
そして、日々よく変わります。
数時間で変わることもありますので、なかなか 何をどれだけ報告すればよいのかと
迷いながら書いてるところもあります。(一週間以上続く、場所は ご報告ください)
でも、肩だけは しつこく痛みが続いていて、これが少し落ち着くと、
体の旋回運動が またできるようになるので いいなと思いますが、
しばらく様子みながら、のんびりいきます。
なるべく 頭を空に(これはほんと難しいです・・)、こだわりを少なく、
なるようにしかならん〜 みたいな いい意味のあきらめは心がけてます。
でもやはり、朝は、早めに起き、朝食たべて、できる範囲のストレッチして、
休んでというのをベースにしてこうと思ってます。
よろしくお願いします
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
暑くなりましたが、体の芯の冷えは 解消されていないようですね。
痛み方が、ころころ変わるのは、風邪(ふうじゃ)の特徴的な痛み方ですが、
固定化していない状態は 軽い症状です。
肩の痛みは固定化していて、痛みが強いようですね。
体表部の機能が、汗をだらだらかくような体質では 体表部の防衛能力が弱く、
病邪(風邪・寒邪・湿邪)がすぐに、侵入して 痛みやだるさ が生ずるような状態です。
リウマチの痛みを緩和するためには、心拍数を上げて、うっすらと 運動で汗をかくのがよく、
なにもしないのに、あるいは ちょと動いただけで、だらだらと汗をかくのは表虚といって、
体が弱っていて、すぐに病邪(風邪・寒邪・湿邪)が開いた毛穴から侵入してしまう虚弱状態です。
良い日と具合の悪い日が、ハッキリしてくるのは 回復途上とも みえます。
10年前からのリウマチということですが、33歳と若く、当薬局の漢方薬は1年になります。
回復が遅いですが、五臓の機能が落ちているからです。
漢方的な発症原理を知らないリウマチの治療法で、薬をすべてやめさせ、
痛みに苦しませて 肝のたかぶりをさらにあおることで、体内を一層加熱させ、
過度の加熱による気血不足で 体表を傷ってガサガサにさせ、かゆみに苦しむのですが、
体内の熱を体表部に熱を発表させる荒療法で 関節の熱をさまし、炎症を鎮めましたが、
深く、五臓の気血を消耗させました。
ステロイドは、本来、人の副腎皮質から分泌されているものですが、
胃腸をあたためて食欲を増進させ、肥らせます。
炎症を強力に抑制し、血糖値を上昇させ、元気にして、
胃腸の力をたかめるので、皮膚をうるおわせる作用があるのですが、
本当に、胃腸を丈夫にしているわけではないので、急にやめると まちがいなく、
炎症の急激な悪化を生じて、激しい痛みに苦しみ、肌は潤いを失い、人によってガサガサになります。
西洋薬のステロイドと鎮痛剤を、急に すべてやめる方法は、
虚弱者は全身の炎症の悪化による循環不全と痛みのストレスでショック状態を起こす危険な方法です。
くたくたに気血を消耗させて気血のながれを細くして、気血の強い渋滞による痛みを緩和し、
疲労で、ぐったりさせて肝のたかぶりを鎮めて、筋の拘縮が緩み、
よくなるのだ という安心感でも肝のたかぶりがゆるみ 痛みが軽くなり、
一時期は 日常生活が送れるようになったのに、五臓の機能は 全般に低下したと思われる。
そして、リウマチの発症原因である 肝のたかぶりを知らずに、
再び、仕事で無理をされて 五臓を 深く傷めてしまった状態なので
もはや 上記の治療法では 回復しがたい損傷状態になっています。
おいしく食べられても、痩身状態を解消できないので、胃腸が弱いとみます。
胃腸が冷えているので、冷え性も 解消しずらいので、回復に時間がかかっています。
胃腸の弱りには、思慮過度の 影響が強いようですが、
痛みになるべくとらわれず、楽しいことを 考えてください。
おいしく、楽しく食べて下さい。
考え事をしながら、食べるのはよくありません。
ストレッチも気力が湧かないことが 多いのでしょうか?
体は 慢性疲労で じわじわいじめていると、弱っていくのです。
運動などで、意識的に グッとストレスをかけて、スッと緩めて上げて、入浴して休息をとりましょ
う。
すると 一時期は 痛みやだるさは悪化しますが、その後、経絡の通じがよくなるのです。
心は、開き直りによって 果敢に立ち向かい、キモを太くすることによって、肝のたかぶりを
鎮めます。
いつまでも こわがりの人で、実行力の伴わない方は 治りません。
運動すると、筋肉痛やだるさがでますが、気持はゆるみ、痛みやだるさを 休息して回復させると、
体の能力が向上するのです。
発汗したときは、体表が弱っているので、 風のあたりすぎに注意して休みます。
冷やしすぎに注意して、クーラーの風のあたらなところで すずしく休みます。
だらだら、長時間 汗をかくと、汗も栄養物質なので、気血不足がすすみ、体がよわります。
冷たい飲み物は避けて、あたたかい飲み物をとります。
温かい飲み物・食べ物で、汗をだすことも 体内を冷やし 炎症を緩和する方法です。
気血不足の栄養失調では、汗もでにくいので 効果が薄いですが、栄養のある 熱い物をとります。
鎮痛剤を使いつづけると気血不足が強まるので、発汗がすくなく、消炎鎮痛効果は薄くなります。
長期間の鎮痛剤の使用による発汗作用で、気血不足が強くなると、
気血不足の強い人(色白の人・手の力の入らない人など)では、鎮痛剤は 効かなくなるのです。
このような人は、動かすと(寝返りをうつと)痛み、じっとしていると痛みません。
気血不足は強くなく、肝のたかぶりの強い人は、ちょとした刺激で、ズーンと うずくまるような、
劇痛が続き、その痛みが続き 人によっては 一睡もできないような痛み方をしがちです。
スイミングでは 水につかるだけでも 効果があります。
水圧でも、水冷刺激でも、体表機能が 活性化するのです。
気力が落ちているのは、痛みで苦しんで 心が栄養失調になっているか?
考えすぎで、心が栄養失調になっているためです。
一時期悪くなっても 工夫して運動するんだ・・という、思い切りの良い、実行力が大切です。
どうどうめぐりや 過去の記憶や後悔など 消耗の輪に入りそうになったら
坐禅のように、何も考えないという 時間をつくってください。
真面目すぎる人は 全てにしばられてゆとりがなく、感情が暗く沈んだりして 治りにくいです。
思考の澄明な方、治療方針の筋道をハッキリ意識した方、発見のよろこびのある方は、治りやすいで
す。
病気という文字を見ればうなづけることです。
気を病むと 治りにくいのです。
よくなっている人の、前向きなメールを読んで下さい。
メールの交信録には、治療効果があります。
なぜ よくなっていくのか? という ヒントがあります。
メールには痛み方の症状だけでなく、どうしたら よくなるか? という 気づき が必要です。
痛み方を分析報告することと同様に、自分の場合、どのようにしたらよくなるか?が、
もっとも大切で、これがないと 重症患者は、回復はおぼつきません。
それをメールに書いて下さい。
あそこが痛い、ここが痛いという報告だけでは、自分の治癒力を引き出せないのです。
回復が遅くても、めげない、過去を反省しない、おもいきり良く行動する、人をうらまない、
今の幸せを実感する、幸運に感謝する・・ということに何度でも気づくことは とても大切なことで
す。
五臓を丈夫にすれば、リウマチは治るのですから、病を気にしないことが 大切です。
楽しいことを 増やしてください。
思い切りよく、外にでてください。そのご報告を お待ちしています。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
000さま (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
今回は、体重の変化が かかれていなかったので、どうでしたでしょうか?
人間は、どうも 体に 悪いことをしないと ストレスを発散できないようです。
今回、000様に、リウマチの痛みに 鎮痛剤が すぐに効いたというのは、病が体の体表部にあり、
肝・心・脾・肺・腎にまで、病根がねざしていないということです。
体表部にあるときは、発汗させて 病邪(風邪・寒邪・湿邪)を追い出すことが出来ます。
症状が軽いのです。
長くなると、五臓にまで病変が及びます(それが以前の状態です)
五臓に病変が及ぶと、鎮痛剤で、痛みが 完全にはよくなりません。
体表部に病邪が、侵入した原因は、
未だ 体内に少し湿邪があるので、台風の影響を受けやすい。
あるいは、
発表剤(発汗剤)が少なかった。
気血が まだ十分でないので、
あるいは 気血の消耗が激しすぎて 元気がうしなわれ、
体表部の防御能力が低下して、病邪(風邪・寒邪・湿邪)の侵入の防衛に失敗した。
000様の場合は、後者でしょう。
おそらく、生理の前の胸の張りがあることを考えると、
肝のたかぶりも あったのでしょう。
頑張りすぎた、気血の流れのみだれです。
勉強のし過ぎや 運動の頑張りすぎ・・頑張りすぎ病?
胃腸は大分 調子が良いので、気血の生成はうまくいっているようです。
ブートキャンプのブームで、トレーニングや勉強をやりすぎているのでしょう?
やるきが起きないとき、運動をしても 爽快でないときは、
できるだけ、少な目のメニューをとりいれ、距離を短くします。
そして、徐々に 調子を上げていくようにしています。
無理をすると、心がダウンするからです。
悩みがあると、すぐに体調にあらわれるのが、人間です。
悩みが無いのも悩むようになり、人間とは どんなに幸せな状況でも 悩む種は尽きないものです。
よくばりなのが、人間なのでしょう。
痰飲(食毒・水毒)の体質ならば、ジョギングや運動は、毎日、少しでもやめないように、注意しま
す。
止めてしまうと、痰飲(食毒・水毒)があるので、体がだるく、うつ的気分になります。
夜、カラオケに行くと 元気になるので、行かない日がつづくと、
エンジンが かからなくなります。(陽気のめぐりがわるくなる)
疲れていても、楽しいと、心の陽気のめぐりがよくなるのです。(陽気になる)
この年齢になると、陰気に 支配されるようになるのです。(緊張すると、陽気になる!?)
高齢者の話を多く聞くようになり、漢方的な診断をすると、
どうしようもない 道理というものを 多く悟るようになり、陰気病になりやすくなります。
000様は、正確なHPの理解と 深い洞察力、わかりやすい記述で とても頭のよさと緻密性を
感じますが、頭のよさを誇らない、やさしさ・親切 が、
これから 一番の魅力になるような 気がします。
頭の良い人は、人の欠点や いやな性格が すぐに目に付き、
肝のたかぶりと相まって、我慢できなくなるものです。
手首の痛みは、肝のたかぶりが強く、しつっこくあらわれる場所です。
完璧主義は、癇がたかぶるのです。
湿邪は、重濁で重いので、下肢にたまりやすく、むくみや腫れや冷えの原因となり、血行不良を
ひきおこします。
まだ、湿邪が、下にのこっているようです。
完璧主義は、失敗の原因になります。
最後の10%をマスターするためには、消耗が激しすぎるからです。
完璧主義は、肝のたかぶりを招きます。(いわずもがなですが)
完璧主義は、人の評価を気にしすぎて、心の気血を消耗させ、肝を高ぶらせます。
お化粧を120%きめないと、外出できない、服装も一点の欠点もなくコーディネイトするなど
に神経をつかいすぎます。
人から批判されることを、極度に嫌い、キモが細くなり 回復が遅くなります。
日本の首相などは、批判されっぱなしですが、それは 世の中に、色々な人がいるかぎり、
批判されることは、当たり前のことです。
運動も仕事も、肝のたかぶりがすぎ、気血の消耗がすぎると、鬱的になります。
体の動きの、うつ的な状態が リウマチですが、それも同じ様なメカニズムです。
体が、気血不足になると、病邪(風邪・寒邪・湿邪)をうけやすくなり、
だるくなり、痛みが出て、全身あちこちのコリが生じます。
頭の奥で これはまずいかも・・と思っても、
思い切りよく切り上げることが、できません。
私も、ジョギングで走っていて調子がよい時は、速く・遠くまで行き過ぎてしまいます。
気持がよいからですが、・・
翌日は、あちこち筋肉がはって 鎮痛剤を 腰痛予防で飲むことがあります。
なかなか 調子が良いと、途中で止められません。
仕事のペース配分も同じです。
アンバランスに 背骨の両側のスジがはっていると、ぎっくり腰の原因になるおそれがあります。
走った後の、ストレッチが足らない ということも原因です。
子供がうつぶせの背骨に載ってくれて、腰の重さが軽くなれば バファリンは飲みません。
私も 仕事のやりすぎは 克服できていません。
しいて、あげるなら、やる気の出ないときは、体が(気血の消耗)、あるいは心が疲れているのだ
と、なるべく 力を抜くこと、できれば、何もしないように心がけます。
専門書も よみたくない時は 読まないようにしています。
読みたくなるまで、待つことにしています。
心身の調子の悪いときは、歩くようにジョギングを始めます。
15分くらいすると 大抵よくなってきます。
ジョギングのあと、入浴しても やる気が出ないときは、心が疲れていると診断します。
要するに、集中したり 悩んだりして そのあと、気力がおちるのは、やりすぎだと分かるので、
途中で、やめるために、000様のように、ひどくならないだけです。
不安感や過緊張の強い人は、途中でやめることができません。
決まりをつけたい人も、途中でやめることができません。
要するに、心地よい状況を守り続けるために、肝のたかぶりで引っ張りすぎて、ダウンするのです。
心身の消耗のあるときは、焼き肉をたべたり、カラオケに行ったりします。
陽気さがあれば、能力以上の力が あるていど長期間出せるものです。
焼き肉を食べると、元気になる・・というので、食べ過ぎを続けていると、動きすぎ、胃腸を疲れさ
せ、
あるとき、軟便がつづいたり、下痢したりして、急に 気力・体力がおちるのです。
食べ過ぎや思慮過度、疲労があると、痰飲(食毒・水毒)がたまり、とれにくくなります。
痰飲(食毒・水毒)は、体をだるくさせたり、コッてしまったり、痛くなるだけでなく、
だるいので 頑張っていると 心の気血不足になったりして、こだわり、うつ的になります。
それが、痰飲(食毒・水毒)は、精神症状をもたらす・・という、漢方の病理です。
だるさや 痛みを我慢していると、元気が失われ、気血不足となり、人によって
うつ的になるのです。心の血虚です。(心の栄養失調です)
痰飲(食毒・水毒)があると、だるく、冷えやすく、体を動かしていないと、流れが悪くなり
冷えてきて、関節や筋肉を圧迫して 血流が阻害され、固まってしまうのです。
特に、朝や、昼寝後、ひどい人は ちょっと座っていて立ち上がるときには、
もう 固まってしまうのです。
体を動かすことは、エネルギーを産生させ、体に陽気をめぐらせ、水毒を排出します。
疲れすぎると、気血不足で 痰飲(食毒・水毒)は、たまってしまうので 陰気になりますが。
ご親族の胃腸は、50分ほど 一人で 歩いて、汗をかくとよいと思います。
あるいは、スイミングに行けば、胃腸の調子も良くなります。
歩くことが、出来るようにする漢方薬は、つくることができますが、
思い悩むクセは、歩かなければ、なかなか 治すことはできません。
異常な 不安感は、治すことが出来ます。
疲れると食欲がおちるのも、治すことが出来ます。
食事をするとだるくなったり、眠くなるのは治すことが出来ます。
要するに、総合的に人間を診るのです。
体調の波は、誰にでもあります。 その振幅を小さくして、日常の仕事をこなすコツを
体得した人が、健康であり続けるのでしょう。
どうも 人間は 体に 悪いことが 好きなようです。
それが、ストレスを発散し 陽気になることを 体感しているからでしょう。
漢方の考え方、見方が 心身が 落ち込んだときに 立ち上がる 手助けしてくれます。
どうぞ おだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
渥美先生、おはようございます。
梅雨が明けて暑くなってきました。
職場のゴミ出しをして 朝から汗だくです。
身体はよく動きます。が、動作のスピード違反には注意しています。
7月は、リウマチの痛みは軽くてよかったのですが、中旬に 風邪をひいてしまいました。
汗をかいた後の始末が悪かったのか と思いますが、くしゃみと喉の痛みがあり、
13日の夜は 38度近くまで熱が出ました。
仕事を休むほどではなかったのですが、さすがにスイミングは2日休みました。
熱がなかったら泳ぐつもりで準備していると、さすがに家内もあきれていました。
現在は すこし喉に痰がからむ程度で治まっています。
リウマチの痛みは、右足親指側の甲が痛むくらいで 苦痛なものはありません。
このところずっとあった 首から右肩の痛みも軽くなりました。
がんこな左肘もツッパリ感も軽くて気になりません。
可動域は変わりませんが。
ただ、軟便は相変わらずです。週末に 飲酒するとさらに悪化します。
食べた物が、体内にある時間が短くて 朝と午後の2回出ます。
ゲップは出ませんが、ガスは多いようです。
夏は 近所の公営プールが開放されますので、いろいろと出かけてみようと思います。
ゆっくりリラックスして泳ぐことができるようになったので
大きなプールに入るのが楽しみです。
それでは、よろしくお願い致します。
000
(返信)
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
過緊張や頭の回転のスピード違反の修正には、動作や話し方を ゆっくりするように意識するという
型から入っていくと良いようです。
タイピングを、より速く速くと意識すると、頭の回転は 速くなりすぎて、肝がたかぶり、
健康なまま 長い人生の道のりを歩むことは難しくなります。
タイピングの早さを見せつけてスーパー000 などと誇示している人を見ると、
頭の回転は過熱して、その時に 頭脳のスピードは以前より速くなり発達するのですが、
ずっと続けていくと・・陰陽の陽が盛んになりすぎて、その人の行く末を、
暗澹たる思いで想像してしまいます。
動作をゆっくりとしかし、のろくはなく、確実に行い、周囲に落ち着いた感じを与えることこそ、
あるいは 自由でのびやかなユーモアが 大切なのだと思います。
気血の充実は、陰陽のバランスがとれ、心臓のゆったりとした拍動と心(精神)の安定をもたらしま
す。
陰陽のバランスがとれているということは、
陽は、自由で活発なエネルギーの放出を意味し、
陰は、ゆったりとした落ちつき をもたらすことなのです。
心臓の拍動も 活発にスイミングをすると、体力がつき、気血が充実してくると
安静時は ゆったりとした心拍数に下がっていることと思います。
私の安静時の心拍数は58くらいです。
不安感の強い方の心拍数は 100になる人もいます。
陽(気のめぐりばかり)が亢進しすぎて、陰(気血の充実)が不足している、
陰陽のバランスが 崩れているからです。
車にたとえると、
ガソリン不足でも、無理に エンジンを回転させている状態が、肝のたかぶりです。
あるいは、エンジンがノッキングを起こしているのが、肝のたかぶりという状態です。
疲れていても・気血不足でも 肝のたかぶりで 疲れを感じず、働き続けられるのです。
気血のエネルギーが、経絡上をスムーズに流れないのです。
そして、あるとき、肝のたかぶりから 気血の流れに みだれが生じ、
経絡上の 特に、スジの多い関節部分に 部分的な気血不足から筋の栄養失調によって、
強い拘縮が あちこちに生じます。
それが、漢方の 「肝は筋をつかさどる」・・という意味です。
気血の流れが阻まれると、その場所で 気血の渋滞が生じ、腫れ、痛み、赤くなります。
つまり、肝のたかぶりが強く、流れのみだれ が生ずると
気血の流れの 細い箇所、太い流れの箇所が生じ、
細い流れの部分は栄養失調が 筋に生じて スジの拘縮が強まり、
太い流れの部分は渋滞が生じて、腫れて やはり 拘縮をもたらし、
気血の流れの太い人は、劇痛が生じる場合があります。
夜中に、痛みに苦しんで眠れません。
気血の損傷はそれほどひどくなく、気血のエネルギーの流れが太いので、
部分的な渋滞はひどくなりがちです。
エンジンにたとえると、ノッキングを起こしている状態です。
肝のたかぶりは、ノッキングと同じ状態を 体内の気血の流れに 生じてきます。
気血の渋滞から、体の機能が落ちて 弱ってくると、気血不足から色白になり、
元気もなくなってきて、気血エネルギーの流れは細くなり、
渋滞は緩和して、痛みは逆に、少なくなってくるのですが、回復はのぞめなくなります。
じっとしていての劇痛は生じなくなるのですが、動かすと痛みが生じて、動きづらくなります。
そっと 家の中だけを 歩くような生活になってしまいます。
さて、少し喉に痰がからむ症状は、しばらく長くつづくかもしれませんので、
処方に考慮します。
仕事に全力を注ぐ人は、ストレスを上手に発散しないと、気血の流れに乱れを生ずるということは、
お分かりになっていると思います。
生活に楽しみや、陽を興奮させて、渋滞を緩和させることがないと、気血の流れが乱れるのです。
ストレスとは 気血の渋滞をあらわします。
痛みは、気血の流れが通じなくなると 生ずるというのが、漢方の考えです。
発散する体力さえなく、冷え性で キモが細くて、感情の起伏が激しく、こわがりで
運動を始めようにも、手も足もでない人は 残念ながら 多いのです。
運動しないから冷え性が改善しない、冷えるから・気持がわかないから・
疲れるから運動する気持になれないという・・・冷え性の輪の中から、
どうやって脱出するかということが、治療に失敗するか成功するかの分かれ道となる
重症のリウマチ患者が多いのです。
仕事以外にも育児や教育の負担で、消耗の輪に入って、出てこれない方もいます。
消耗の輪から抜け出す手助けのコツを、さまざまな面から、提示しているのが、
このホームページです。
足の親指側の甲の腫れと痛みは、
足の陽明胃経や肝経、脾経という、
胃腸のよわりと肝のたかぶりが重なる部分の経絡上にあります。
その原因を提示するのは簡単ですが、治すまでには いくつも壁がありました。
それを、ご自身の努力で乗り越えました。
リウマチの壁はのりこえても、人生には またいくつかの壁がありますから、
今の方法を その時も忘れず生かして、また 乗り越えてください。
左肘のつっぱり感(人によっては手首痛)やまっすぐ伸びない状態は
(過緊張や怒りや不安感やこだわりを象徴していますが、それらから自由になっているので)、
薄皮を剥ぐようによくなっていき、いずれ まっすぐになります。
肝のたかぶりによって筋の拘縮が起きて変形するのですが、
心の拘縮によって肝がたかぶる という面もあります。
五臓(肝・心・脾・肺・腎)は、相互に影響しあっているというのが、漢方の考えです。
肘の拘縮がとれていく最中は、無意識の反発や不満やこだわりから自由になって、
本当に おだやかな キモのすわった 心情になっている状態なのだと分かります。
気血の充実のために、軟便を解消する処方に重心を移します。
肝がたかぶり易く、陽が盛んになりすぎて過熱しているので、
陽の過熱を冷やす漢方を使います。これが、軟便を予防するのです。
どうぞおだいじに
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美
000様 こんにちは (有)文隣堂あつみ薬局 渥美です。
めまいは、月経前症候群によって生じたようですね。
月経前症候群による浅眠と 仕事の忙しさが重なると、めまいがでるのは、十分考えられます。
月経前症候群自体が、肝のたかぶりから発生するものです。
仕事のスピードが早すぎるのと、
ご自身の能力をフルに発揮しすぎて スピード違反が止まらなくなることが、想像されます。
私も、仕事に夢中になる方ですから分かります。
食欲があり、運動が出来ている間は、スピードが早くても大丈夫なのですが、
気血の流れがみだれ、ストレスの発散(気血の流通)がうまくできないと、めまいが生ずるものです。
それで、浅眠などが 生理前(気血の流通がうまくいかない)や
生理中や生理後は、気血不足によって症状が生じます。
漢方では、めまいは やはり 肝のたかぶりで生ずるとされています。
浅眠で疲れていると、肝が 異常に高ぶるため めまいが生ずるのでしょう。
どこに、根本原因があるかは お分かりだと思います。
月経前症候群の不眠は、漢方で修正できますが、
根本的な原因である、仕事や家事のスピード違反は 漢方では修正できず、
漢方の教えで 修正するものです。
根本原因をそのままにしていると、やがては 再度、月経前症候群で、不眠やめまいが生じ、
そのような状態を 長期間 放置していると、指が腫れてきます。
軟便は消化不良の証拠で、思慮過度・過緊張は胃腸を傷めて、気血をつくる力がおちるので、
気血不足や、気血の渋滞をひきおこし、浅眠となったり、生理時に、疲れやすくなります。
これも やはりスピード違反のなせるワザだと想像します。
頭がフル回転すると、副交感神経亢進で 胃腸の蠕動運動が盛んになり軟便・下痢になる・・
というのが、西洋医学の理論です。
試験の時に、腹痛・下痢や軟便となる人は多いものです。
イライラ・肝のたかぶりがあると、生理前に症状が強くなり、
生理の出血とともに、気血の渋滞が出血によって解消されイライラは緩和されるのですが、
気血不足があると生理の出血によって、別の症状がでてくることが お分かりになりましたか?
体力をつけることと、忙しい時こそ、心をゆったりとすること、かっとならないこと、
追いつめられないこと、仕事中に、短い休みを挟み、お茶を一杯飲むことを意識してください。
お通じの状態は毎回お知らせ下さい。
どうぞ たのしい北海道旅行を!
親孝行できる幸せを 十分に認識されますように!
(有)文隣堂あつみ薬局 渥美