占いで運を良くする事はできるか?


一般的な占いでは、運勢のよい時期とか悪い時期が分けられています。吉凶の方角を示し吉の方角に行くことで運をよくさせるとするものがポピュラーな占いの気学です。

本筮では、適したやり方と実力をつけることで、運を良い方向に導くこと、運に流されずに、運を開く努力をすることが、生きるべきありかただという信念を基盤にもちます。
適した対応ができなかったり、努力をしないで、よいと言われる時期を待ったり、いい方角だけを取っても本当の意味では実力がつきませんので、実力や適応力が自分の運を動かせると考えます。
運というものは、良くするために努力するべきもので、運の流れにまかせるのは、消極的な生き方です

何の努力もせずに、やる気もなく、心も暗く、人に対してニヒルな態度の人が、『自分の理想の恋愛相手がいつでてきますか』と質問するお客様がとても多いのですが、運が決まっていると信じて、努力もせずに、よい恋愛運が訪れると信じる人がおおいのにはおどろきます。
『恋愛を通して、人は癒される事を願っています、温かみのない、面白みのな
い、無愛想な態度でいる人と恋愛したいと思いますか?』と質問しますと、皆さんが首を振ります。
自分の態度を省みることなく、いつ理想の相手が出てくるのか運命的な時期を信じる人が多いです。
ある種の占いでは、時期的なよい時期を示して期待させますが、そのよい時期を終えてまだ見つからず、占いめぐりをしている人は多いのです。
「占いにしたがって、良い方角にいっているのに、まだ見つからないのは先祖の霊が浮かばれていないか、家相のせいでしょうか?」と原因を自分以外に投影してく人もいます。
良い運期をまつだけでなく自分を魅力的なものにする事、これが、恋愛運を向上する方法と思います。
吉の方角でも、いい物もあれば、良くない物もあるわけですから、きちんと的を絞ってその物について、私は占います。そうすると、良い悪いという判断だけではなくて、どういうものであり、どういう状況にあるものだということを細かく教え示してきます。つまり、占いで、事の弱点を知り、よりよい方法を発見すること、さらに、人として愛すべきキャラをもつことができると、何とか生きやすい人生になるのではないでしょうか?

複雑な人生・複雑な社会・いやらしい根性の人・病気・不況・能力の不足・・・・、いろんな悪さに振り回されずに、楽しく生きることは、ほんとうはむづかしいのもしれませんが・・・

少しでも回避すること、できるだけ、幸福感を覚える人生を見つけたいとおもいますね