GM | さて。ライトネス邸に着くとですね。 人はまぁ、よくもここまで残酷になれるんですねっていう光景が見えます。 門のところに2本の槍が立てられていて、そこには先ほど話のあった魔法使いだったんだろうという首が、男女2名ずつ、串刺しにされておりました。 |
マーコット | それ、やったの本当にヴァリスの人なんですか? やり方が悪どすぎますね。 |
GM | ヴァリスの人なんでしょうね。 |
マーコット(プ) | ファーン王が見たら悲しむだろうなぁ。 |
GM | 本当に。 |
ライトネス | (その首の刺さった槍を見てぽそりと) こういうのこそ「邪悪」と言うんだよ…。 |
マーコット | そうですよね…。 |
ライトネス | (天を見上げながら) 何で、今、「邪悪」って声が聞こえてこない? 「邪悪を討て」ってどうして、言ってくれないんだ? どこを見ているんだ…。(ちょっと悲しそうな顔) |
GM | さて、そうこうしていると屋敷を守っている聖騎士がみんなを見つけたのか、誰何をしてきます。 |
聖騎士 | そこにいるのは誰か?! |
ライトネス | 私の方が聞きたいわ。お前たちこそ、何者だ。 |
トゥ・ナ | あのよぅ。後で掃除が大変だから、首を跳ね飛ばすのは、止めとこうぜ。 |
ヤトリシノ | ハルバードで殴打、とかでも、十分倒せるでしょ。 |
ライトネス | 断る。 こいつらはチェリーに手加減などしなかった。 私も、手加減など、しない。 |
トゥ・ナ | 鉄拳でやれよ。ぼこぼこにしてやればいいだろ。 |
ヤトリシノ | 武器は置いてこうね。 |
ライトネス | …分かった。 |
トゥ・ナ | うーん…。 |
ヤトリシノ | う、うーん…。 |
トゥ・ナ | 言葉って難しいな…。 |
ヤトリシノ | とりあえず止めます。もう死んでるから、止めときな? |
マーコット | 相手と同じようにしてたら、相手と同じになっちゃいますよ? |
ライトネス | …。(不貞腐れたように) 分かったよ。じゃぁ、先に進んでくれ。 私が見つけたら、自分が抑えられない。 先に見つけて、上手い事やってくれ…。 |
ヤトリシノ | さて、じゃぁ、行くか…。w |
マーコット | いま、ぼこぼこになった死体を掲げて、こうなりたくなかったら立ち去りなさい、って言うしかないですかね…。 |
トゥ・ナ | こうなりたくなかったら、居なくなった方が良いぞー! |
GM | それを見たのか、3名ほどは慌てて窓から逃げていきました。 残り2名ほどいるようですが、会話したいですか? |
トゥ・ナ | いや。拷問の事情とか聴きたくも無いしな。 |
マーコット | 私は話したい事など有りません。 |
ライトネス | いつまで私の屋敷でうろちょろしてるつもりだ? なんなら仲間を連れ立って、今すぐかかってくるが良い。 まとめて相手してやる。 何人いたところで、意味も無い事を知るが良い。 |
GM | それを聞いた聖騎士は、ザ・チンピラセリフの代表格を吐いて居なくなります。 |
聖騎士 | 覚えてやがれ! |
マーコット | あ、待ってください。このぼこぼこの人を連れてってくださいね。 |
一同 | w |
トゥ・ナ | 忘れ物でーすw |
ヤトリシノ | あと、表の門にある、品の無い槍は持ってってね。 |
トゥ・ナ | あのさぁ。これ、聞いちゃダメなんだろうけどさ。 |
一同 | ? |
トゥ・ナ | 詰め所に、火をかけて来て良いか? |
ライトネス | 一緒に行くか。(にこやかに) |
トゥ・ナ | お前はガッシャンガッシャンうるさいからヤダ。 |
ライトネス | …しかし、あれだな。 怒りが込み上げ過ぎて、一周回って、普通になった気がする。 このやり方はどうなんだ?邪悪としか言いようが無いだろう…。 これが善良な神の信徒のする事か? 私は信じる神を間違えたのかもしれない…。 |
GM | オコモードは一旦終わったのかもしれませんね。 |
ライトネス | あまりにも冷静になったので、普段では言わないような事、言っちゃおうかな。 |
一同 | ? |
ライトネス | 詰め所を、偵察でもしに行くか。w 見るだけだぞ?見るだけw |
ヤトリシノ | 武器は置いてくの?w |
ライトネス | 持っていったら使いたくなるだろう?w |
マーコット | 見るだけならビジョンでお手伝い出来ますよw と言って腰にしがみ付いておきます。 |
ライトネス | お、魔法が使えるようになったんだっけ? 目を飛ばすって奴か? |
マーコット | そうですそうです。 |
ライトネス | でも、どうせ帰り道、目の前通るよな? |
一同 | まぁ、行きも通って来たしね。 |
ライトネス | じゃぁ、ちらっと見るだけ見て、素直にラーダ寺院に帰ろう…。w |
GM | ということで聖騎士詰所の前を通ります。 詰め所の前辺りに聖騎士が多少たむろっているようです。 先ほどトゥ・ナにダガーを突き付けられた聖騎士が見えますね。 ライトネスの姿を見かけたからか、戦闘をしてこようとはしていませんが、遠巻きに声をかけてきます。 |
聖騎士リーダー | オルトソンよ!お前はどうやら聖女では無くなるようだな。ざまぁみろw |
トゥ・ナ | えー、そいつの脳天にダガーでも投げ付けようかな。w |
一同 | w |
GM | まぁ、刺さった、でも良いですけどね…。w |
トゥ・ナ | 夜なんだから静かにしなさい!w |
聖騎士野次 | ほら見た事か! |
聖騎士野次 | 我々は聖女でもない者を守るいわれなど無いからなっ! |
神官戦士野次 | 我々にも聞こえない神の声がそんなに日常的に聞こえるものか、嘘付きめ! |
GM | という訳で、口汚くライトネスを罵り始めます。 |
トゥ・ナ | マーコットー。呪文の試し打ちでもしないか? |
マーコット | そうですねぇ。サイレンス辺りが最適ですかねぇ。 |
聖騎士野次 | 生きながらにして邪悪な妖魔などと結託し、 ヴァリスの平和を乱そうとする者を、見過ごす事は出来ない! |
聖騎士野次 | そうだそうだー! |
神官戦士野次 | 裏切り者のローランドも処罰されるべきだー! |
神官戦士野次 | そうだそうだー! |
マーコット | スリープクラウドを掛けましょうかね。 言えば言うほど掛けますよ?w 20回は掛けれますね!w |
一同 | 多すぎね?w 全員寝るよな。w |
ルーシア | (堪りかねた表情で神官戦士に向かって言う) 生まれながらに悪など誰が決めたのですか?! 生きる為に戦う事は生きる者の本質です! 必死に生きようともがき苦しんでいる者を救う事こそ我々聖職者の務めでしょう! 自分たちが敵と思いたい者を悪と決めつけて、考える事もしない! 何も見えてないあなたたちが善悪を語る事など許しません! 務めを果たす気もないなら、静かになさい! |
GM | 一喝されて、神官戦士は大人しくなりますが、聖騎士はまだグダグダ言ってますね。 |
トゥ・ナ | 大股で近づいて行きます。w |
聖騎士 | …。 |
シャーロット | 我々は疲弊しています。 戦うにしても、今でなくて良いはずです。 今日は、我々の騎士達に任せて、一旦戻りましょう。 …やるなら、ちゃんと、殺りましょう…。(不敵な笑み) |
一同 | ww |
ヤトリシノ | 絶対漢字が「殺」の方だよね…。w |
ローランド | 私には新たな神託は降りて来ていません。 神の祝福の地ブラスと聖なる乙女を守るという今までの神託に従います。 残念ながら謀反の側に行ってしまった輩はいますが、手勢20名ほどの神官戦士は、今でもライトネス様の盾として、付き従う所存です。 ご覧の通り、聖騎士団はライトネス様を邪悪と認定している模様です。 ファリス神殿からそのような達しは現時点では有りません。 ただ、聖騎士とともに、マーモにいた神官たちは、報告のためロイドに向かった様子です。 もしかするとその報告の仕方によっては、現状とは異なる達しが出る事も有るかもしれません。 |
GM | ローランドは神妙な顔をしてそのように言います。 |
ローランド | 私は我が内なる信仰によりライトネス様を信じております。 私の中の神の声が聖女を守れと言っている以上、この地と貴女とここにいる全ての者を守ることを誓います。 |
シャーロット | 今のお話から察するにライトネス様の騎士資格のはく奪は、有り得る話ですわね。 また、話の持っていかれ方にも拠るでしょうが、反逆者という位置付けにされた場合、領地没収も含め、討伐対象として兵を送られることは、あり得ますわね。 あと、聖女という認定に関しても、ロイドでのファリス神殿の判断によっては、取り消しが行われる事もあり得ますわ。 |
ガートナー | 我々は,元々はセラフィ様を守る為に集まった兵力だ。 今やカミラ様もお見えになった以上、何としても守り抜く。 ただ、ここを戦場にしたいという訳では無い。 守れと言われればここを守る。 退いてくれという事なら移動を考えるまでだ。 決めてくれて構わない。 |
グレイグ | 一族の意向を確認した訳では無いが、俺個人の意見で言わせてもらえばだ。 ここは住みやすそうな土地だ。出来ればあんたたちと暮らしてみたい。 ここには争い事をしに来た訳じゃない。暮らしに来たんだ。 俺たちは戦いで何かを奪いとる事に何ら疑問を感じない。 欲しければ奪う。 だが、そうしなくて良いなら、それが一番良い。 戦う事も出来るし、新たな土地をまた探す事も出来る。 あんたたちがどうして欲しいか、聞かせてくれ。 |
トゥ・ナ(プ) | プレイヤー個人としては、とりあえずここを守ってもらいつつ、俺たちは身の潔白を証明する為に、ロイドに向かう方が良いんじゃないか?とは思う。 |
マーコット(プ) | 価値観の違いが有りそうなので、その証明はとても難しそうには思いますね。 |
トゥ・ナ(プ) | 少なくとも、非道な行いをされた事は伝えなくちゃなんない。 |
マーコット(プ) | ファリスの教えとして、妖魔とは相いれない、悪は討つべし、みたいなところがあって、そういうものを徹底的に排除するんだ、が先に立つと難しそうですね。 マーコットとしては常識人というよりは、ライトネスさんに近い発想なので、秩序を守って平和に暮らすというところに折り合いが付けば、妖魔とであっても暮らしていけると思ってはいます。 |
トゥ・ナ(プ) | 目指すべき落としどころは、ファリス神殿に敵認定されない、辺りかな。 |
マーコット(プ) | そうですね。それが一番、難しそうですが。 後は、自治権を認めてもらえるか。 |
トゥ・ナ(プ) | なんにしても、ファリスの声が受信出来るような人がいるところでないと、何の証明も出来ないよな。 |
マーコット(プ) | そのファリスが邪悪邪悪言ってる訳ですよね。 |
GM | (まぁ、今のところはそう思うだろうなぁ) そうですね。 とりあえず、言っている邪悪が何の事かは分かってはいませんが。 邪悪自体は否定しているようですね。 |
マーコット(プ) | 何となくですけど、アンスリュームさんに掛かっているギアスの事を邪悪って言ってたんじゃないかなと思います。 それが無くなった今、邪悪って言うのかな?とか。 |
トゥ・ナ(プ) | とりあえず、俺たちだけでもロイドを目指すか。 |
マーコット(プ) | 最悪の場合、ブラス村を放棄して、どこかに安住の拠点を作るか、ですね。 |
ヤトリシノ | うーん。 |
シャーロット | ご自宅の方は、どのような雰囲気でしたか? |
ライトネス | 中に入っていた賊は排除した。 |
マーコット | 戦闘で数名、倒してしまいましたね。 |
シャーロット | つまり、殺した、という事かしら? |
ライトネス | まぁ、そうだ。 |
シャーロット | なるほど…。それは、軽率な事をしたかもしれませんわね。 |
ライトネス | 何だって? |
シャーロット | 貴女の立場が微妙な状況にある中で、相手側に死者を出した場合、我々を攻撃する大義名分を相手に与える事になる…そこまでは考えが至らなかったのかしら…。 |
ライトネス | あ?(かなり不機嫌な顔) |
シャーロット | (全く動じず、退かない構え) |
ライトネス | …。見過ごす事が出来なかったんだよ…。しょうがないだろ。 |
シャーロット | 貴女は私たちのリーダーですのよ? その行動には、時に全員の命が懸かってしまう事がある。 こうして集っている仲間に影響を与えてしまう…。 その行動が、良いように敵に利用されてしまう事がある…。 そこは、頭の片隅に入れておいて欲しいですわ。 |
ライトネス | …。 |
シャーロット | 私たちは貴女に従うと決めています。 攻めるも良し、守るも良し、撤退するも良し、です。 |
トゥ・ナ | ライトネスに聞くよ。お前は、どうしたい? |
ライトネス | そうか…。どうやら私は、逆賊となりそうな話の勢いだな。 ………………………。 私は「皆で幸せに暮らせる村を作る」と約束した。 私は、約束は、守る。 それが、たとえ敵をどれだけ作る事になろうとも、この約束だけは果たしてみせる。 何なら国でも興してみるか。 (笑いながら)付いて来てくれるか?w |
一同 | ………。 |
ライトネス | (誰も何も言わないので) ……。あれ……?(; ・`д・´) |
マーコット | 誰に聞いてるんですか? |
ライトネス | みんなに決まってるだろ! |
マーコット | 付いて来ないとでも?w |
トゥ・ナ | まさかいちいち聞かれると思って無かったよ。w |
ヤトリシノ | てっきり自分たち以外(セラフィとか)に言ってるんだと思ってたよ…。w |
アンスリューム | 聞く事でも無いっしょ?w |
ルーシア | (静かに頷く) |
トゥ・ナ | (ライトネスの口調を真似て) 断るとでも思っていたのか?w |
一同 | www |
アンスリューム | (ライトネスの口調を真似て) 馬鹿にしてるんじゃあるまいな?w |
トゥ・ナ | 何を言う!w |
アンスリューム | あははは!バカな事を言うな。当然だろうw |
トゥ・ナ | いい加減にしないと殴るぞ?w |
アンスリューム | 絶対そう言う前に殴ってるじゃんねw |
一同 | www |
ライトネス | (さすがに苦笑い) 言い方が悪かった。w 勘弁してくれ…。w では、付いて来てください。お願いします。m(_ _)m |
GM | 場が少し和やかになったところでマーモの民の代表者としてカミラがこう言います。 |
カミラ | 私たちは皆さんを信じてここまでやって参りました。 最後まで信じぬきます。 ただ、守って欲しい、などとも言いません。 私達も一緒に戦います。 もちろん、この村の民には危害を加えません。 一緒に守る事を誓います。 |
グレイグ | 俺たちも従うぜ。 |
GM | 決意を新たにした皆さんのところに、マーモの暗黒騎士の伝令から報告が入ります。 |
暗黒騎士伝令 | ただいま南の街道方面から、ジャイアントとトロールの集団と、それを先導して歩いている人間のパーティで青い鎧を着た者が…。 |
一同 | wwww |
暗黒騎士伝令 | …? |
マーコット | あ、その人、多分知り合いですね…。w |
トゥ・ナ | あいつ、何打ち解けてんだよw |
ヤトリシノ | 凄いな…w |
マーコット | でさぁ、俺言ってやった訳よ!とか得意げに冒険譚話してそうですね…w |
暗黒騎士伝令 | とりあえず、どのように処理をいたしましょうか? |
トゥ・ナ | 青い奴に何かしたいな…w |
ヤトリシノ | 青い人だけこっちに呼んだら。w |
オーシャン | おう!久しぶりw 何なんだよ、この村。ヴァリスの村って感じじゃないよな!w 前に来た時はこんな村じゃ無かったよな?w |
トゥ・ナ | まぁ、そうだな…。w |
オーシャン | 南っ側の野営地みたいなところに連れてかれたけど、妖魔しかいなくて、何かの罠にでもかけられたかと思ってよw 戦闘になりかけたわ。w |
トゥ・ナ | お前、事情知っててこっちに来たんじゃないのかよ…w |
オーシャン | いや、ダークエルフとつるんでるってのは知ってたけどさ。 まさか、オークやらジャイアントやらトロールやら…もう何が居るか訳分からねーけど、そんな事になってるなんて思わないだろ?w |
GM | ということで、オーシャンがあの後、何が起こったかを話し始めます。 |
オーシャン | あの後さ、なっかなかあの大広間からの出口が見つからなくってさ。 俺たちも結構焦ったんだよな。 そしたら聖騎士の奴らが敵の魔法使いを拷問し始めてさ。 気分は正直良くは無かったが、逃げれないよりはマシと思ってさ。 その魔法使いやらを使って、城の外に出た後、ヘリオス近くまでテレポートさせた訳。 俺たちも一応、そこまでは便乗させてもらったんだわ。 |
一同 | ふむふむ。 |
オーシャン | そしたらさ、そこから数人いた魔法使いを虐殺し始めてさ。 首を槍に突き刺すとか、やり方がえげつなくて、さっすがに気分悪くて、一緒に居られねーわって思って。 そこから、とんずらしたんだわ。 とは言え、結局こっちの方まで同じ方向に逃げてくるしか無いだろ? なもんで、ちょっと距離を開けながら見つからないようにかなり後ろに離れて移動したんだよ。 そしたらさ、俺たちのさらに後ろの方から、トロールとかジャイアントが連れ立ってこっちに向かってくる訳よ。 で、やべぇなって思って、ちっと話聞いてみたらさ…。 |
一同 | フットワーク軽いなww |
オーシャン | ブラス村に向かってるって言うんでさ。 あいつら何も考えないでどんどん進むから、聖騎士と当たると面倒な事になりそうだなって思ってよ。 街道から離れた所を一緒に隠れながらやってきたって訳よ。 |
マーコット | あっという間に会話して、打ち解けて一緒に来ちゃうって、凄いですよね…w。 |
トゥ・ナ | お前のコミュニケーション能力はどうなってんだよ。w |
オーシャン | え?普通だろ?w |
トゥ・ナ | やべぇ、と思って、なんでいきなり話しかけて打ち解けてんだよ。w |
オーシャン | いやいや。なんか、争い事になったら、おおごとになりそうだよなって思って。w そんな予感がしたんだよ…。w |
トゥ・ナ | すげぇな、お前…。w 何だろうな、ファリスの人たちにこの柔軟さの1%でも分けてやりたいよ…。w |
オーシャン | おお、そうなのか。じゃぁ、一緒に戦ってやんよw |
一同 | 軽っ!w |
マーコット | やったずぇw |
トゥ・ナ | 何なんだろうな。 こいつはこいつでライトネスと同じ匂いがする奴だったんだな。w |
オーシャン | 1回助けてもらってるしな。w |
マーコット | 助けましたっけ…? |
ヤトリシノ | 牢から出したこと言ってるんじゃない?w |
トゥ・ナ | その後の大戦闘で貸し借り無しかと思ってたけど、借りてると思ってるなら、返してもらおう。w |
オーシャン | (周りを見回して) まぁ、あれだよな。お前ら面白れぇ奴らだって思ってたけどさ。 ここまで大風呂敷広げて村を作るってんなら、最後まで面倒みてやらねーとな。 呼び集めちまったんなら、責任は取らなきゃなんねぇ。 |
一同 | 意外とまともな事を言ってるね…。 |
GM | さてさて、続々と仲間が集まってきて、士気も上がってきているところですが。 トゥ・ナさん。 |
トゥ・ナ | はい? |
GM | 何の前触れもなくですが、白昼夢のように、とある存在が現れます。w |
一同 | あああ…。w |
トゥ・ナ | んー…。誰だか当然分かってるけど…。今じゃない!w |
一同 | w |
ノーラッド | 助けてくれたんだね!ありがとう! |
トゥ・ナ | んとな!もう一度言うけど今じゃないんだよ!w お礼を言うならもっと早くでしょ!w |
ノーラッド | クエリッサが助かって良かったよ。これでもう思い残す事も無いかな。w |
トゥ・ナ | じゃぁ、塩は用意しなくても良いか? |
GM | それ、セリフとして言うんだよね? |
トゥ・ナ | いや、念話を試みますね。という訳で黙々としてますね。 |
ノーラッド | お。なんだよ。ガン無視ですか。そういう感じですか。w |
トゥ・ナ | イラァッ★ |
マーコット | 煽りよるw |
トゥ・ナ | ダガー投げ付けようかな。 |
ノーラッド | 危ないっしょ!死んだらどうすんだよ。 なーんつって、死んでますけどねー。w |
トゥ・ナ | イライライラァッ★ |
ノーラッド | ところで、どうしたの、このメンツ。何か凄い事になってんね。 |
トゥ・ナ | だからお前が邪魔なんだよ。 |
ノーラッド | そうですか。すみませんね! まぁ、クエリッサが助かったから、いっか。 (クエリッサの前で手を振ってる)見えてないよなぁ。 |
トゥ・ナ | へ、ざまぁw |
ノーラッド | ちょっとさ、クエリッサに言っといてよ。 |
トゥ・ナ | 何を。 |
ノーラッド | ほら、好きだったよ、とかさ。ほら、分かるだろ?w 空気読めよw |
トゥ・ナ | それさ。勘違いされるだろ? |
ノーラッド | 何をよ。 |
トゥ・ナ | 俺が言ったことみたいになっちゃうだろ? |
ノーラッド | (はっ!) んじゃぁ、あれだよ。 ノーラッドが好きだったって言ってたぜ、で良いじゃんよ。 |
トゥ・ナ | お前が死んでからどんだけ経ってると思ってんだよ。今更言えねーよ。 ああ…、こいつが皆に見えたらなぁ…。 |
GM | 今そこそこ喋っちゃってる、で良いんだよね? |
トゥ・ナ | そうっすね。 |
クエリッサ | ねぇ? さっきから何1人で、ぶつぶつ言ってんの?怖いよ? |
トゥ・ナ | うーん…。残念な事にねぇ。 ノーラッドを今ちょっと思い浮かべたりしててさ。 |
クエリッサ | …へぇ。(変なものを見る目) |
トゥ・ナ | ほら、なんかこう、目の前にいたりする気にならない?w |
クエリッサ | そこら辺に? |
トゥ・ナ | 居るとしたら、どこに居るでしょう!w |
クエリッサ | ここ。(自分の目の前の空間を指す) |
GM | まさにそこに居ます。w |
トゥ・ナ | ほら、目を凝らしたりしたら、そこに見えて来たりしない?w |
クエリッサ | 面倒臭いな! ノーラッド居るなら出てこい、この馬鹿! |
ノーラッド | 馬鹿って、何よ。 |
クエリッサ | (半泣きになりながら) 勝手に人を好きにしといて、勝手に死んで、勝手に居なくなって! 居るんなら、出てこいってんだよ、ばかぁ。(>_<) |
ノーラッド | んじゃぁ、出てやるよ! |
GM | 何かよく分からないけど、ノーラッドは踏ん張ってるようなポーズをとってますね。 |
マーコット | 違うの出ちゃうー…。 |
一同 | www |
一同 | ぎょwww |
トゥ・ナ | これ、触れたりするの? |
GM | 触れません。 |
トゥ・ナ | くっそう、殴りたいw |
一同 | w |
GM | ローランド辺りはゴーストを払おうとしますよ?w |
ルーシア | 止めますw |
クエリッサ | あ!!!マジで出てきた! |
トゥ・ナ | ほら、自分で出てきたんだから、ちゃんと言うこと自分の口で言いなさい。w |
クエリッサ | え、何これ。あ、透けてる! え? え? 魔法? |
トゥ・ナ | 俺、魔法とか使えねぇし。 |
マーコット | 魔法じゃないんですねぇ…。 |
ルーシア | これは、いわゆる、幽霊ですよ。 ローランドさん、払おうとするのは止めてください。 やってはいけない事、というのは、有るんですよ? |
ライトネス | へぇ。ゴーストっていうともっとおどろおどろしいものと思っていたが、全く普通の人間にしか見えないな? 悪いものじゃないのか? |
トゥ・ナ | お前ら1回会ってるだろ? |
ライトネス | …。記憶に無いような…、無いな。 |
GM | まぁ、酒場で会ってますからね。 ライトネスは酔っ払って覚えてないかもしれません。 |
アンスリューム | 会ってんじゃん…。w |
トゥ・ナ | その後すぐ死んじまったんだけどな。 でもたまに幽霊になって出てきてたんだわ。 |
クエリッサ | え?見えてたの? |
トゥ・ナ | ああ。俺にだけな。 |
クエリッサ | 何で教えてくんないのよ! |
トゥ・ナ | 言って、誰が信じるかぁぁ!w |
一同 | w |
クエリッサ | じゃぁ、何?ずっと見えてたの? |
トゥ・ナ | いや、こいつ勝手だからさ。 好きな時に現れては、勝手に居なくなって、話も聞きゃしねーし、たまにしか出てきやがらねーんだよ。 |
クエリッサ | ノーラッドそういうとこ有るよね…。 …ねぇ…ずっといなよ…?。 |
ノーラッド | え。ずっと居て良いの? |
トゥ・ナ | 俺を見てんじゃねーよ。 |
ノーラッド | (クエリッサを見ながら) ずっと居て良いの? |
クエリッサ | だーからー! ずっと居ろっつってんだよ! |
ノーラッド | じゃぁ、居るぅ。w (*´ω`*) |
一同 | ww |
マーコット | ああ、アンデッドまで集う村に…。w |
トゥ・ナ | これは、どの光の神様に聞いても、ダメな奴じゃないですかね…。w |
GM | 悪くないならおっけーですかね?w |
トゥ・ナ | むしろ成仏させてやらないとでは…w |
GM | さて、そんな話をしておりますと、ここで超大型の神託が発生します。 ファリスの信者(信仰心がある者)なら誰にでも聞こえるレベルの強烈な神託です。 |
GM | ローランドはもちろん、そこに居た神官戦士の全て、そして、当然ライトネスにも聞こえます。 また、熱心な信者なら、聖職者でなくても、これは聞こえます。 |
トゥ・ナ | 駐屯所にいる奴らにも聞こえてるのかな? |
GM | 恐らくは。 |
ヤトリシノ | ロイドとか、どこら辺まで届いてるんだろう。 |
GM | この大型神託は、我々の現実世界で言うならば、緊急地震速報のようなものです。 ブラス村ではちゃんとした信者なら当然聞こえております。 リスモア辺りも多分届くでしょう。 ロイド位まで離れると相当な信者でないと聞こえてないかもしれません。 |
マーコット(プ) | 心のスマホが鳴り響いてる訳ですね。ぽろんぽろーんって、あの音で…。w |
GM | ファリスフォンなら鳴り響いてますね。 凄いの来るよ!何か来るよ!って感じです。 |
トゥ・ナ(プ) | 聞こえてない奴がいたら、SIMフリーで乗り換えた奴だぞw |
一同 | w |
GM | さて、時間にしては5分、10分後ですが、ラーダ寺院を守っている暗黒騎士から報告があります。 聖騎士の詰め所にいた神官戦士10人程が、ラーダの寺院の入り口に集まってきているようです。 何でも聖女の元に馳せ参じたとの事。 暗黒騎士としては信用ならんので、中に入れたくはないのですが、どうしましょうか?との事です。 |
ライトネス | (思案中) |
マーコット | ラーダ寺院に入れる必要は無いんじゃないですか?w 宗派が違いますし…。w |
一同 | 確かに…。w |
ライトネス | 外に居るその者たちに、遠巻きに会ってこう言います。 神の声が聞こえたから慌ててやって来たのだろう? 良かったな?神の声が聞こえて。 まぁ、神の声が聞こえるだなんて、たいした事じゃないよな? 私にだって聞こえる。お前らにも聞こえた。それだけだ。 私の事を信じられないという事で離れて行ったのだよな? それで戻って来られてもな。 その様なふらついた者と一緒に行動する事は出来ない。ご免被る。 神の言う事を聞いて聖女と共に行動をしたいというのはお前らの都合だ。 私は、お前等とは一緒に行動したくない。信用もしていない。 まぁ何か守りたいなら、屋敷でも守ってくれたら良いんじゃないか? いずれにしろ、お前等とは行動を共にしない。 |
GM | 一緒に居たくないを3回言ってますね。相当根に持ってますね…w |
マーコット | 大事な事だから、3回言いました。w |
ヤトリシノ | 聖騎士は神託って聞いてるんだよね? |
GM | 悩ましいですね。 まず、聖騎士、というのはヴァリスの騎士というだけですので、神官戦士と違ってファリスの信者としての信仰心は高くない事が多いです。 高い確率で、宗派はファリスではあると思いますが、本当に信じていると言うに足る信仰心を持っているかは別なのです。 信者だと思っていても、普段の行いが大して信心深くないのなら、それは信者だと言い張っているだけで、信仰心など無い訳です。 もちろん、聖騎士の中で、ファリスへの信仰心が高ければ先ほどの神託は聞こえる事となるでしょう。 そういう意味では、ライトネスは騎士でもファリスへの信仰心が高かったので、声をよく聞けている、という事なのかもしれませんね。 |
チキータ | 大変だよ!とんでもなく巨大なモンスターがこっちに向かってやって来てるよ! |
一同 | 後、来る予定有ったっけ?w |
マーコット | あるとしたらあれですかねぇ。 卵とか、関係しちゃってる奴ですかねぇ。(; ・`д・´) |
トゥ・ナ | さっきも緊急速報、来ちゃってたもんな…。有り得るな。 |
一同 | で、何が来たって?w |
チキータ | それがね! |
GM | …という事で、それは次回のお楽しみにー。w |
一同 | ここで切るんかーい!w |
マーコット | いやぁ。魔法を使わない回って、良かったなぁ。w |
一同 | そこかいw |
クリス | ようやく巫女姫であることを認めた。ただし口外無用。 |
今回は、逃走劇というシナリオ構成となっておりました。
何かしかの事情でテレポートも出来ず、必死に逃げ回る先々で、
かつての敵だったり味方だったりが助けに来てくれる…
そんなお話となっておりました。
また、ようやくアンスリュームが戻ってきたり、増援の魔法使い・精霊使いがいる事で、
相当強力な戦闘をお楽しみいただきました。
アンスリュームがあのような行動に至った背景など語られましたが、
後ほどショートストーリーなどでも補完出来たら、と思っております。
今回は特に人の恐ろしさ、邪悪って一体何なのだろうか、という点にも焦点を当ててお話を進めていたので、
だいぶ聖騎士のイメージを壊してしまう話となってしまっておりますが、あくまで聖騎士全体が、ではなく、
ここに登場した輩がそうだった、と思っていただければと思います。
いよいよブラス村に戦力が集結し、最終決戦前夜、という状況になって参りました。
決意を新たにしたライトネスを中心として、ブラス村がどうなってしまうのか、ぜひお楽しみに。w
次回はいよいよ本キャンペーンの最終回です。
最終回は2部構成となっております。
1年の長きに渡るキャンペーンの締めくくりとして満足いただけるよう、最終調整も鋭意進行中です。
乞う、ご期待!