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チャクラの瞑想
 
 チャクラには サンスクリット語で「車輪、回転」の意味があります。
 人間の体には7つのメインチャクラがあり 各チャクラは、回転しながら宇宙のエネルギーを体内に取り入れています。
 チャクラ名、位置、該当する壺、器官、閉鎖原因、それがもたらす疾病、活性化された時に育まれる意識を まとめてみました。
   チャクラ名  位置・壺  器官       閉鎖原因  疾病    育まれる意識
7番
サハスラーラ
チャクラ 
(頭頂)
 百会
 松果体  出生時の外障 偏頭痛   霊的直観、宇宙意識、使命
 6番
アジーナ
チャクラ
(前頭)
 印堂
 脳下
垂体
 幼児期の 見たくないもの、
慢心・怠惰、現世願望、
支配欲、観念
視覚障害
内分泌線
障害  
 個的意識、神性の
自覚、インスピレーションが働く
 5番
ヴィシュダ
チャクラ
 (喉) 
天突
 甲状腺  攻撃的な言葉の抑圧、闘争心、権力、妬み、地位志向   呼吸器
障害
 連帯識、普及力
4番
アナハタ
チャクラ
(心臓)  
壇中
 胸腺 プラスの感情の抑圧、愛着、プライド、名誉への固執   循環器
障害
 全体意識、愛、
 思いやり
 3番
マニピュラ
チャクラ
 (脾臓) 
鳩尾
 太陽
神経叢
 マイナスの感情の抑圧、
食、学問 、
才能に纏わるストレス
 消化器
疾患
 潜在意識、源に繋がる、リラックス効果、学問・才能の開花
 2番
スバディシュターナチャクラ
(臍下5㎝) 
気海丹田
生殖   性の混沌 異性、
恨み、無智、怠惰
 生殖器
障害
 活力旺盛、潜在意識・源 に繋がる
1番
ムラーダ-ラ
チャクラ
(尾てい骨)
会陰
 副腎 生理的な自然現象の抑圧、
財物、肉体、怒り、憎悪 、
生命力の抑圧(排便)
 
泌尿器
疾患
脊髄疾患
 覚醒意識、グランディング, 根本エネルギー(パワー)
「チャクラの瞑想」
         (左の書籍を参照)
エネルギーの感覚は各自異なります。
まず、チャクラのイメージ画を観ます。
自分にピッタリくる色、形を探ってみま
しょう。
ゆったりと座り、体中が喜ぶ呼吸のスピ
ード、鼓動を感じ、リズムを整えます。
 
 意識を第1チャクラに降ろしましょう。ここはグラウンディ
 ングを司るチャクラ。

 根源的な生命力がここから始まるため このエネルギーを
 通じて人間は生殖し、繁栄します。
 人間の最初の誕生が行われる場所。

 この玉門を通じて人間は地球に第一歩を踏み出します。

 全身で自分の発する「第Ⅰチャクラのエネルギー」を感じ
 ます。明るく、 大きく輝いているでしょうか?
 少しくすんで鈍い動きをしているでしょうか?
 感じられたら、意識を使って第1チャクラに光を呼び込み
 ましょう。

 チャクラは光に触れると、浄化され輝きを増します。
 あなた自身が良いと感じるまで続けましょう。


 
 さぁ、第1チャクラが自然な輝きとリズムを発したら意識
 をそのまま少し上の
第2チャクラへ向けましょう。

 ここは地の宮殿。肉体の種を身ごもり 育て上げる場所。
 肥沃なエネルギーの畑、丹田がエネルギーに満ち、輝く
 光を発する時、命の原理である水昇火降が行われます。

 ここは、肉体的なパワーと生命力を司るチャクラです。
 よく感じられたら、第1チャクラの時と同じように、
 あなたが良いと感じるまで光を呼び込みましょう。

 さらさらと流れる光、リズミカルに回転する第2チャクラ。
 自然な輝きを発したら、更に少し上第3チャクラへ意識
 を向けましょう。



 ここは太陽宮。
 熱心に働き,愛し、食べては飲みながら生きていく 
 人生の意欲を統括する場所です。
 今日はどんなエネルギーを発しているでしょうか?
 
 ここは肉体と精神のバランス、健康、体験の消化を司る
 チャクラ。一番疲れやすいポイントです。

 今日はどんなエネルギーを発しているでしょうか?

 よく感じたら 軽やかな色を感じるまで光を呼び込み
 心地良いリズムをじましょう。

 さぁ次は
第4チャクラハートのセンターへと向かいます。

 ここは心宮・私たちの心、魂が宿る宮殿。

 「私」という存在の中心、私の存在する場所。
 全ての生命を愛し、癒し、受け入れる事を司るチャクラ
 です。 今日はどんなエネルギーを発しているでしょうか?

 よく感じたら光を呼び込みハートのチャクラを全身で感じ
 ましょう。

 心地良いリズムで輝いたら第1チャクラから徐々に体中
 光に満ち溢れて行く感覚を感じながら
第5チャクラへと
 向かいましょう。

 ここは魂門。
 魂が通る関門。獣性から神性へと移る場所。
 ここが活性化する時、初めて玉門と天門 が一つになり
 魂の進化が始まります。
 
 あなたの真実を表現して行く事を司るチャクラ。
 今日はどんなひかりをしているでしょうか?

 よく感じたらゆっくりとチャクラに光を呼び込み、
 優しく、チャクラが輝き出すのを見守りましょう。
 

 
 チャクラが心地良いリズムで輝いたら意識を更に上へ 
 
第6チャクラへ向かいます。
 ここは天宮。

 生命の実体である宇宙のリズムが生まれる場所。
 第6チャクラが活性化すると脳幹に眠っている神性が
 目覚めます。

 自ら存在する永遠の生命の原理が解るようになり、神性の
 自覚が生まれます。インスピレーションの源へ意識を繋げ
 る事を司るチャクラです。

 今日はどんな輝きをしているでしょうか?良く感じたら
 更に意識を使いチャクラに光を呼び込みます。

 チャクラがリズミカルに回転しながら輝きを増すのを
 感じたら 最後です。
 意識を
第7チャクラへと向けましょう。


 
 ここは天門。
 百会が活性化する時、私たちの体の中に閉じ込められて
 いた魂が 大きな自由を得て宇宙と一つになり、神人合一
 をなします。魂が完成され 霊的な身体を得る場所。

 全ての側面を結び合わせる統合を司るチャクラ。

 今日はどんな輝きを、どんな光を照らしているのでしょう
 か?良く感じたら 更に光を呼び込み、輝くチャクラを感じ
 ましょう。
 
 今あなたは、チャクラ全てがリズミカルに回転し、輝き、
 エネルギーフィールドを輝かせ その感覚を全身で感じる  
 柔らかな時を過ごしています。
 
 しばらくそれを感じていましょう。


 チャクラを目覚めさせる体操
 
第Ⅰチャクラ
 *肛門の収縮呼吸
 ①両足を肩幅に広げた状態で、拳一つが入るくらいまで膝を近づけ
  て両手は前に伸ばします。腰はまっすぐ伸ばして、骨盤と尾てい
  骨は丹田の方に集めるようにし、お尻が出ないようにするのが
  ポイントです。(尾てい骨を巻き上げる)
 ②おなかを膨らませながら息を吸い込み 太ももを内側にして肛門
  を締めます。同時に両手は拳にします。
 ③その状態でしばらく息を止め、息を吐きながら肛門の引き締めを
  ゆるめます。息を吐き出す時お腹を背中の方に引っ張ります。

 *会陰の刺激

 ①座った状態で両膝を曲げ、足の裏を合わせた状態で、両手で足を
  掴みます。 
 ②会陰の部分が刺激されるよう、餅つきをするようにお尻を持ち上
  げては降ろします。
 *お尻歩き
 ①床の上に座って、ひじを曲げ、身体の脇につけます。
 ②背筋を伸ばして、片足ずつ上げながら、腰(骨盤)で前に進みま
  す。顔は前を見てください。
 ③1~2メートル進んだら、同様に後ろに下がります。


   
 第2チャクラ
 *腎臓と丹田の刺激
 ①うつ伏せの状態で、両手は腰の横において、つま先を床に足を立
 ててつけます。息を吸いながら左足を持ち上げて、息を吐きながら
 ゆっくり降ろします。息を吸いながら右足を持ち上げ、息を吐きな
 がらゆっくり降ろします。
 ②丹田に力を入れた状態で両足を同時に持ち上げます。

 *丹田を強くするー1

 ①床に横たわり、両手は首の後ろで組みます。膝を立てた後、足を
 広く開いて、かかとをお尻の方に近づけます。
 ②息を吸いながら腰を高く持ち上げ、両膝を内側にして、骨盤を引
 き締めます。
 ③息を吐きながら腰をおろします。

 *丹田を強くするー2

 ①両足を伸ばして座ります。
 ②両足を閉じたまま お尻を支点にして 床からできるだけ高く持
  ち上げます。
 ③Vの字の姿勢のまま 拳で丹田叩き100回します。
 


 第3チャクラ 

 *骨盤を柔軟に
 ①右足を曲げ、左足を真直ぐにして腰を左側に突き出します。
 (斜めに突き出さないように)
 ②右手を上にして両手を合わせ、左目のあたりまで上げます。
 ③左がわに骨盤をグーッと突き出したまま 息を吐きながら肘をゆ
 っくりと右側に突き出してゆきます。この時十分に右側の脇を伸ば
 して下さい。
 ④息を吸いながら今度は逆の方向にやります。 

 *胃腸を強くする

 ①胡坐をかいて、左手は左足の裏に置きます。息を吸いながら右手
  を上にまっすぐ伸ばします。掌が上になるように手首は90度にし
  ます。視線は手の甲を観ます。
 ②息を吐きながら右手を降ろします。反対側の手足でも行います。
 *内臓を強くする
 ①うつ伏せの状態で両手は腰の横において床に手をつけます。
 足を立てた状態で つま先を床につけて 息を吸いながら上半身を
 後ろに精一杯反らします。息を吐きながらゆっくり戻します。
 ②今度は息を吸いながらつま先まで力を入れます。両足が床から少
 し上がる程度に持ち上げます。息を吐きながら戻します。足をそっ
 と持ち上げるだけでも消化器にかなり大きな刺激を与えられます。
 ③この動きを取る時は、伸びるところである腹部、腰、足に意識を
 集中します。この動作はお腹の前の部分と、太股を伸ばすことで、
 胃腸、脾臓等、消化器系の経絡を刺激します。



 第4チャクラ

 *胸を開く

 ①両手を拳にし、肘をまげて両腕を胸の前で揃えます。
 ②息を吸いながら、そろえた両腕を左右に広げ、胸をぐんと広げま
 す。この時頭はやや後ろに反らします。脊椎をまっすぐ伸ばして、
 肩とあばら骨に軽く力を入れたまま10秒位そのままにします。 
 ③息を吐きながら、両腕を再び胸の前に持ってきて、頭を下げます
 。この動作を10回繰り返します。

 第5チャクラ
 *甲状腺を強くする

 ①両手を太ももにつけた状態で、足幅を広くして立ちます。身体を
 右側に捻じりながら前の膝は曲げ、後ろの足はまっすぐ伸ばし
 ます。
 ②息を吸い込んで頭を後ろに反らします。
 ③息を吐きながらもとの位置に戻します。
 ④この動作を3回ほど繰り返して反対も行います。
 *首のほぐし
  スキのポーズ:両足を頭の延長線上に伸ばす。丹田畜気のエクサ
  サイズの運気のポーズ


               
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