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ライフスキルプログラム9&10領域 創造的思考&批判的思考

 創造的思考
             
  よいものを創りだす方向に、また物事がうまくまとまって
  いくように考えを進めていくことができる。 

 
批判的思考
  人の話や書かれていることを、そのまま鵜呑みにせずに、
  本当にそうかなと自分の頭で吟味することができる。
 
   精神的健康に有効で、価値観や他者からのプレッシャー、
  情報などを認識し 評価するのに役立つ。 

 
 

   この領域で用意している資料
  1 みんなでつくろう「クラス目標」
 2 記録更新(イメージトレーニング
 3 右脳・左脳のバランス 回復
 4 マインドマップ
 5 Iam OK!
 6 イメージ画(スクウィグル)
 7 プロ・コン・
 ディスカッション

 問題解決

 問題だと感じた時 自分の問題か、相手の問題か(相手への
 期待外れ)を整理することは大切です。

 相手に変わって欲しい問題の場合は、コミュニケーション
 しかありません。

 相手を責めるのではなく、アイメッセージで感じていること、
 望んでいること、自分にできることなどを伝えましょう。

 自分の問題の場合は感情への対処が必要か、
 事柄への対処が必要かを検討しましょう。

 否定的な感情を描き変えたいときは怒りを鎮める方法が役に
 立ちます。

 事柄への対処はマインドマップが役立ちます。

 

 
 誰の問題か見分ける

 誰の問題か見分ける練習を親子関係でしてみましょう。
 以下のケースは誰の問題でしょう

 1、大勢の人の前で子どもが悪戯をする。
 2、友達とけんかをした。
 3、食べ物の好き嫌いが激しい。
 4、宿題をしない。
 5、忘れ物をよくする。
 6、きまった手伝いをしない。
 7、子ども部屋を片付けない。
 8、学校で叱られた。
 9、テレビばかり見ている。
 10、夜遅くまで遊んでいる。


 感情への対応が必要か、事柄への対応が必要か
 見分ける。 


 事柄への対応が必要な例

  *夜尿
  親の情緒不安 子どもの情緒不安 気質的 物理的(水分
  取りすぎ、冷えすぎ)その他が考えられる。

 * 妹が兄に「ブロックで一緒に遊ぼう?」と誘う。
  兄は「嫌だ」と答える。
  妹が「私と遊ぶのが嫌なの?ブロックで遊ぶのが嫌なの?」
  と尋ね、兄はブロックで遊びたくないことが分かり、
  一緒に楽しくボール遊びをした。

 
 サイン(症状)は 問題解決が必要な事柄として 認識される
 ことが多い。
 要注意!!



 
 感情への対応が必要な例
 1.仕事でひどい失敗をした時 
 2.うれしいことがあって話したいのに誰も関心を持って
  くれない。
 3.仕事の内定が取り消しになったとき。           
 4.友人に新しい友人ができ、自分が相手にされなくなった時。
 5. 誰も(食事)に誘ってくれない時。

 上記のような場面に出会ったとしたら、あなただったら
 どうしますか?

 
 参考 
                 

 もう一度やってみる。  仕返しをする。 気にしていない
 ふりをする。 未解決にしておく。  認める。  わけを
 訪ねる。引き下がる。 腹を立てる。泣く。 策を考える。
 理由を見つける。  人を避ける。  あきらめる。 
  弁解する。  笑い飛ばす。

            
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