白河泉殿とも称され、創建は嘉保2年(1095)頃、 その後、永久2年(1114)には阿弥陀堂、大治5年(1130)には三重塔が創建され御所と御堂を兼ねていた。 さらに、ここの北側には白河北殿があり、保元の乱の際には崇徳上皇方の本拠地となり、後白河天皇方の夜襲に拠り消失した。