梅雨の井

(上京区大宮通り下長者町上がる西入る) 地図へ
梅雨の井
昔聚楽第御城有りし時、太閤秀吉公御茶の水給う、井の深さ一丈余、四石を組みたる井筒あり。
高さ二尺三寸、四方各三尺五寸あり。梅雨の入りより水、井筒の上へ越して外へ流れわたる。
梅雨の井の東数歩に、八雲神社と樹幹径二尺五寸許の神木と称せらるもちの木あり。

平成2年1月の地上げにより、神社ともちの木は破壊されたが、遺蹟復元の誓願書は市議会で採択(平成2年12月15日)私達は文化と歴史の町、京都で暮らしに息づく史跡を守り復元させ生活を守ることを宣言する。

平成4年7月吉日
「聚楽第の遺蹟梅雨の井と住環境を守る会」


関連サイト
聚楽第研究





地図 目次 TOP