小野小町雙紙洗遺蹟

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大伴黒主が小野小町を妬み、宮中で歌合わせがあった折に、小町の歌が万葉集に載っていると 訴えたが、小町は、その万葉集をここにあった井戸の水で洗い、この歌が最近書き加えられたことを証明し、身の潔白をはらした、と云うものだが、事実は分からず、伝説にすぎないとされている。 しかし、この伝説をもとに、謡曲「草紙洗小町」が作られ、江戸時代には有名となっていた。




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