茶屋四郎次郎邸址

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安土桃山、江戸時代の豪商、四郎次郎の名は、歴代当主に受け継がれた。

初代]清延(1545〜96) 
朱印船貿易に携わる。
2代] 清忠(?〜1603) 
徳川家康に近侍するが、若くして没す。
3代] 清次(1584〜1622)
始め長崎奉行長谷川左兵衛の養子となり、貿易に従事するが、2代目の死により3代を継ぐ。朱印船貿易に携わるが、大坂の陣のとき、呉服商として、徳川家康の御用商人となり、後も、長崎貿易の経験から重用された。
 糸割賦制度実施、朱印状発給に関与、鎖国以後は、白糸売買にあたり、明治初頭まで続く。




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