釣りとは全然関係ないが、わが愛機『CF−33』のメモリーアップとHDDの換装したときの様子を紹介します。
このノートパソコンは、B5サイズながら重さわずか1kg以下と言う小型軽量で結構気に入って使用していたが、いささかメモリーとHDDの容量に心許無くなってきたため思い切って換装に挑戦する事に。
しかし、メーカーではどちらも保障外。
事前の調査では、何れも難しそうである。

特にHDDは、8Gの壁がありBIOS自体それ以上を認識してくれないようだ。
しかし、今の世の中8GクラスのHDDなどそうそうお目にかかれない。あっても、非常に割高。
ここは、一か八か20GBのHDD(一番割安だったので)に挑戦する事に。
メモリーは、たまたま安売りしていた128MB(ノーブランド、バルク品)を同時購入。

ダメ元で店員に聞いてみると、やってみないと解らないとの事。
非常に不安だが・・・・。

ハードディスク DJSA−200(20GB) IBM
メモリー 128MB ノーブランドBLK

メモリーとHDDの交換作業

スライドパット上部のカバーを外します。
マイナスの精密ドライバーなどで、中央部を持ち上げるようにすると簡単に外れました。
カバーを外すと+ネジが現れます。
これを1本外せば、キーボードが外れます。
キーボードは、このネジのほかは2本の爪と2ヶ所の引っ掛けで止まっています。
キーボードは、フィルム上のケーブルで繋がっていますので決して無理な力はかけないように注意します。
中央の青/銀のケーブルがキーボードのケーブルです。
コネクター上部を上に引き上げると写真のように簡単に抜けました。
右の白い細いケーブルと茶色のケーブル(ハードディスク用)もついでに外しました。この2本は、刺さっているだけでした。
折れたり断線させたりしないよう注意です。
キーボードを外すと、写真のようにメモリーが現れました。
とりあえず、買ってきた128MBと交換。
使用したのは、ノーブランド品。
ノートの場合、相性など結構あるらしく正常動作しない物も結構あるらしい。
一か八かの作業です。
とりあえず、買ってきた128MBと交換。
使用したのは、ノーブランド品。
ノートの場合、相性など結構あるらしく正常動作しない物も結構あるらしい。
一か八かの作業です。
うまくいけば、32MB+128MB=160MBになるはずだが・・・。
次は、HDDの交換。
本体裏側のゴム足(右下と左上)を外すとネジが現れました。
ゴム足は、両面テープで貼ってありました。
他に、バッテリーを外して一箇所とヒンジの所に一箇所。
合計4本(赤丸の所です)を外します。
これで、写真のように本体をあけられました。
液晶のケーブルがあるので、これを傷めない様に注意!
HDDは、両側の板金ブラケットに固定され、それを3本のネジで本体に固定してありました。
これを外して茶色のケーブルを外せばHDDが取り外せます。
両側の板金ブラケットを新しいHDDに付け替え組み直します。
後は、元通りに組み直せばHDDの換装は終了。
元通りに組み直す方が、バラスより大変だが・・・。

いよいよ電源投入。
イキナリBIOSセットアップ画面が起動してしまう。
とりあえず、自動設定にて再起動。

すると、メモリーカウントは正常に終了。
どうやら、メモリーの増設は上手く行ったようだ。

しかし、そこからが問題。
やはり、HDDを認識してくれない。
8MBまででも認識してくれればいいのだが、まったく×。
完璧、起動不能。ど〜しよう・・・・・。

そこで、インターネットで調査する事に。
いや〜便利な世の中になったものですな〜。
有りましたよ、IBMに。
なんと、BIOSを騙くらかして認識起動させてしまうと言うもの。
少し、強引な気もするが他に手が見つからない為導入する事に・・・。

早速、これをダウンロードしてみる。
しかし、当たり前だが全て英語。
私の英語力は、カンニングして赤点を取るほどおそまつ。
見てもわかるはずもなく、インターネットで日本語で解説してくれている所を探す。
世の中、親切な人が多いようで結構あるんですね。この手のサイトが。
で、素直にそこの説明にしたがって導入。
するとど〜でしょう。
上手くいってしまいました。
これで、暫くはこいつともお付き合いできそうです。


注意!
私は、非常に運良く成功してしまいましたが必ずしも上手くいく保障はありません。
もちろん、メーカーの保障が得られる訳も無く(私も責任負えませんよ)失敗してもすべて個人責任となります。
本文中で、私が参考にしたサイト等紹介していないのはそのような理由によります。
最悪、PCを再起不能にしかねない改造行為である事を認識してください。