新空港になって初めての香港(12回目)
初めて一人で行った…主に写真撮影のための旅行
あと現地知り合いとちょっと遊ぶ…
(撮影はすべてカシオQV-7000SX)
新空港になって、まだ一月もたっていないが聞こえてくるニュースはトラブルばかり。水が出ないとか、荷物が出てこないとか、職員に場所を聞いても知らないとか、通関のコンピュータ問題で通関が大幅に遅れて生鮮食料がすべて駄目になったとか…。ちょうど着の前日もMTRが数時間とまり乗客が閉じ込められるという問題が生じていたらしい。
ともかく、安定するまでは荷物を預けない方が無難だと思う。私の場合は何の問題もなかった。
手荷物受け取り所の真ん中から撮影…とにかく広い
ランタオ島と言えばかなり遠い気がするけど、新しい鉄道、エアポートエクスプレスが速い、速い。名前は似ているのに成田エクスプレスとはえらく違う。九龍駅までわずか18分。香港駅(中環)まで23分。この速さは驚異的。おまけに乗り場は、税関を出てすぐの便利な場所。
九龍駅や香港駅(中環)からホテルまではめんどくさいけどメジャーなホテルへのシャトルバスは頻繁にあるので、それに乗ってしまえば簡単。
今回は使わなかったけど、九龍駅、香港駅で出発の90分前にチェックインすればいい事になっているのが便利。こんなに便利でいいんだろうかと思う(^^;)。
(左)エアポートエクスプレス内部-未来的デザインでかっこいい
(右) - 各座席にひとつづつ液晶モニタ付き(ちなみにCXも同じ)
啓徳空港でも美心閣など、それなりにレストランは揃っていたけど、新空港もかなりある。それも、イミグレーションを通った後にも結構大きいカフェテリアがあって、搭乗までゆっくり出来るのがすごく便利。
レストラン以外にも、スカイモールと呼ばれる巨大なショッピングモールもあるし、空港自体デカすぎて、端はかなたにあってよく判らないほど(^^;)。
MTRの改札が一新していて、非接触型ICカード対応になっていた。非接触型だから財布やカバンから出さずにみんな通過している。…かっちょいい。日本のシステムは一番進んでいると思っている人が多いけど、もっと進んでいる国はあるもんです。
MTR以外の交通システムでも使える…らしい。
MTRの改札 - 丸がセンサー部分、右下がICカード
今回、ずっと写真を撮っていたので、香港の写真撮影についてはより詳しく(^^)
→ 香港の写真撮影
西貢(Sai Kung)に住んでいる知り合いと、西貢で海鮮料理を食べに行った。西貢は住宅地でもあるし、週末はにぎわうリゾート地にもなっている。
水槽で材料を選んでレストランで調理してもらう手の海鮮料理と言えば、鯉魚門(Lei
Yue Mun)、西貢、ラマ島が有名。鯉魚門は完全観光地化して、高いまずい不親切といい噂聞かない。ラマ島は美味しいし雰囲気があってのんびり出来るけど、船でしかいけないのでちょっと不便。西貢も交通はそれほど便利とは言えないけど、適度に近いし、外人向け観光地化もしてないのでお勧め。
(左) - 西貢の海鮮レストランの前には水槽が並ぶ
(右) - こういう店では白灼蝦みたいなシンプルな物が美味い
なんか、凄い日本ブームになっていた。今までの一部オタクとは違って日本モノが町全体に氾濫している(^^;)。
日本で放映されているテレビドラマはあっという間にVCDになって店にならんでいるし、重慶マンションの下は日本オタクの大ショッピングセンターと化しているし、電波少年は大人気でオジさんたちまでTシャツ着ているし、藤原紀香が凄い人気。
(左)- 電波少年Tシャツ…町にも氾濫している(^^;)
(右)-「昭和三十年代、若者たちの手本は裕次郎だった 終戦後。」…
どっかの雑誌のコピーを適当に抜いてきたようなプリントが氾濫
香港映画メーリングリストでお勧めだった、「極度重犯」を観ようと思ったけど上映館が少なくて、時間的に合う「風雲」を観た。代わりにVCDをお土産に買ってきたけど。
「風雲」は郭富城、鄭伊健、千葉真一主演。原作は有名なコミック。
映画界全体としては、香港映画の上映ラインが減少して3本になってしまい、人気が無いと打ち切りも早いようです。
「極度重犯」のポスター
→ 映画「風雲」感想
ハムユイ
スープ材料等
お茶
XO醤(麗晶軒製) 250HK$/本を2つ
「極度重犯」 VCD 20HK$
「風雲」 VCD 20HK$
「人肉叉焼包II 之 天誅地滅」VCD 20HK$