だまし絵



 1979年、朝日新聞社主催の「ひろがる視覚世界-遊びの博物館」という展覧会が全国で開催された。遊びの精神という視点から見た、さまざまなだまし絵、かくし絵などを広く、体系的に紹介していた。
 広い視野で見れば、だまし絵的な技術は日常的な様々な局面で応用されている。建築における錯覚の利用、残像を利用した映画など、数えあげればきりが無い。新たな、電子的な芸術においても応用範囲は広い。

 上の写真は、ポートレートを単にひっくり返したものではない。しかし、その違いについては逆のままではなかなか判らない。人間の視覚がいかに騙されやすいかという好例である。その昔、「サッチャーの錯視」と呼ばれ、サッチャー元英国首相の写真で有名になった(と記憶している)。どこが違うかは、逆に見てみれば簡単に判る。


一般項目 (「遊びの博物館」の分類による) -- 準備中ばかり

● アナモルフォーシス(ひずみ絵) - 遠近法の裏返し(準備中)

● 不可能な図形 - M.C.エッシャー、ウィリアム・ホーガス(準備中)

● かくし絵 (準備中)

● だまし絵 - あべこべ絵、消える妖精 (準備中)

● トポロジー - メビウスの輪

● 錯視 - エームズの部屋、ブルフリッヒの立体かげ絵 (準備中)

● 光の幻想 (準備中)

● 映像の世界 (準備中)


特別項目

● 「ホーンテッドマンション」における視覚的トリック
● ディズニーランドの建築における視覚トリック

● ボッロミーニ (バロック期ローマにおける視覚トリックを多用した巨匠)


関連リンク - だまし絵の画家、美術館等へのリンク

● エクスプロラトリアム
サンフランシスコにある科学博物館エクスプラトリアム(Exploratorium)は、科学と芸術の積極的な結合を目指す博物館であり、「遊びの博物館」開催に協力した。

Exploratorium - YAHOO! Directory San Francisco
Exploratorium ExploNet -

● エッシャー
YAHOO! Category,Escher -
World of Escher -
World of Escher ギャラリー -

● マグリット
YAHOO! Category,Magritte -
Virtuo Home Page - Magritte Art Gallery

● その他
Anamorphic art - アナモルフォーシス関係リンク
ILLUSIONWORKS - リンク集等も充実
トリックアート美術館 - トリックアートとは、トリックアート美術館リンク
ジェイブ美術館 - 江戸川区のトリックアート美術館
トリックアート美術館 - 高尾山口駅前のトリックアート美術館

消える長方形 - Javaよる「消える妖精」風


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