寝ずの番のページ

祝!「寝ずの番」映画化!
津川雅彦が、マキノ雅彦として、「寝ずの番」を映画化するそうです。
2006年4月上旬公開とのこと。らもさんの誕生日が近いね。どうせならあわせられるとよいが。まあでも、よさげ映画に仕上がってるので楽しみです。
http://nezunoban.cocolog-nifty.com/main/


P17『ちゃこ』

事務所に、面接にきた女の子が、淡路島出身の子だった。
お茶子でもしてもろうて…と師匠がいうと、その女の子がすっとんで逃げて帰った。 淡路島では、女性器及び性行為のことを「ちゃこ」というかららしい。
「こら」P147、によると、九州では「ぼぼ」、京都では「そそ」(そそくさ、そそとした美人とはいえない)、関西では「おめこ」(お目こぼしという誤り方ができない)とある。東北(青森?)では「へっぺ」という。沖縄ではホーミーというらしい。沖縄には漫湖公園というところもある。



P18『何もないねんやったらとっとと帰れっ』

橋次が、『お前、今晩何か用事あるのか』と師匠に聞かれ、酒のお誘いかと思い嬉しくなって『いえ何もありませんっ』と答えたときの、師匠の一言。
橋鶴師匠のモデルは、松鶴師匠だそう。
アマニタ・パンセリナP215にある、らもさんの師匠、大阪電通CR局の藤島氏とのやりとりがベースとなっている。



P22『よう似てるが違う』

師匠がバッグをなくした。橋太が、椅子の下を探してみると、師匠のバッグが見つかった。このバッグではないかと尋ねたときの言葉。
このエピソードも、「たまらん人々(文)」のP135の桂吉朝さんの実話に基づく。 そのときの店は、「zoo」ではなく中之島にある古いバ−「S」であったらしい。「サンボア」のことだろうか?



P20〜22『zoo』

[zoo]は、北新地にある[zoo]のことではないかという情報をいただいた。 「逢う」P112に出てくる「ズーアンドズー」という店から、「zoo」という名前が取られたと思っていたのだが、北新地(兎我野町?)にある店だったようだ。この店では、政見放送やら自主作成映画を流しているらしい。らもさんが広告屋さんだったときによく通ったのだと言う。「逢う」に、「ズーアンドズー」という店の踊り場の階段から、らもさんがまっ逆さまに落ちたというような記述がある。新宿の末広亭の近くに、同名のバーがあったので訪ねてみたところ、とりあえず踊り場と階段があり、オシャレな店でもあった。情報によれば、「ズー」というスナックは、新宿の三越の近くにも、もう一軒あるらしい。こちらはどうやら関係がないようだ。
著作に何度か登場した内藤陳氏のお店は、新宿ゴールデン街にあるらしい。1998年12月12日に、新宿ゴールデン街を15件ほど全半焼する火事が起きた。



P24『要するにですね。ものとモノとの間に真空状態をつくってしまうわけです。バキュームするんですな。』

これについては、「たまらん人々」のP155「大阪キューバン・ボーイズ」に元ネタがのっている。また、「逢う」のP117にも、キッチュとの対談で、伝票をくっつける芸の話がでてきていた。仮性包茎だと出来るのらしい。らもさん本人の特技だそうだ。



P26『ババしたい』

これは、「ますます明るい悩み相談室」P22にある松鶴師匠のエピソードによるものである。



P27『あの間がええんや』

落語のテンポがあまりに遅い師匠。橋弥によると、それは『ただボケているだけ』なのだとか。
「たまらん人々(文)」P41、高田文夫さんの言「だいたい日本でご老人がありがたがられるのは落語の世界だけですよ。…『あの間に味がある』なんて言われたりして」。同じく「たまらん人々(文)」P169にも、この元ネタがのっている。



P32『旭堂南左衛門』

この方は、リリパット・アーミーにも登場する実在の人物。
さっ、そこですわ!が口癖の講談師の方です。やっぱり明るい悩み相談室P86を参照。南京玉すだれもなさっていたと思います。つくづく明るい悩み相談室P202にも出てきます。



P38『アカエイ』

初体験の相手は、エイにしようと決めたんです。(橋七の言葉、カオリフェ)
エイのあそこが、女性器の感触ににているという話はよくらもさんの話の中に出てくる。
しりとり対談のP183に、米朝の一門の若い人どうしで、焼肉屋にいった話がでてくる。カオリがエイで、フェが刺身のこと。
その辺の問題のP160にも同じネタが登場する。
噛み切られそうで、こわくないんだろうか?



P53『まず会の一日目にホテル・ニュージャパンの火事があって』

橋次が死んだ。験の悪い人だった…という話の中にある言葉。
落語会を六日続けてやろうとしたときは、昭和57年2月8日からということになる。



P54『今日下血いたしまして…』

崩御する前の昭和天皇の病状ネタ。



P65『このギャグのわからん人というのは、よっぽど頭の悪い人です。』

たぶん元ネタあるはず。わかる人連絡ください。



P80『セックス・ピストルズ再結成』

英国のパンクバンド『セックス・ピストルズ』(ベースは故シド・ヴィシャス)は1996年11月に武道館で再結成のコンサートを行った。1曲目は『ボディーズ』。デブなのは、ボーカルのジョン・ライドン氏のこと。
シド・アンド・ナンシーという映画で、シド・ビシャスを演じた、ゲイリー・オールドマンは、最近では「レオン」とか「フィフス・エレメント」なんかにでていたりして、私はあのキレた演技とお顔立ちがなかなかに好きです。らもさんのメーリングリストでも人気が高いようでした。



P97『にわとり糞してケツ拭かん、それでも卵はおいしな』

この歌は、固いおとうふP207、ぷるぷるぴーぷる(文)P189などにでてくる歌である。



P103『最近の若いもん、なんていう言い方をするのは馬鹿のやることだ。』

この言葉は、らもさんのエッセイなんかにもよくでてくる。
→キ−ワ−ド辞典の「若者論」へ



P106『♪おれの心は トタンの屋根よ
    かわらないのを 見てほしい』
なんでもありません。ただ、美しい唄だなあ、って思ったので載せておきます。
 

えびふらっと・ぶるぅす



P113『あいつはクビにしろ。ときどきサボっとる。』
らもさんがスナックでバイトでキターを演奏していたときにも、楽に弾いてごまかしていた。
僕に踏まれた町と僕が踏まれた町:P175(ヤンキーに見破られそうに)



P115『フェンダーの六四年型SB・MINTだ。』
少し調べてみたのですが、フェンダーのSB・MINTというのは、みつかりませんでした。SBというのはSUN BURSTの略であるらしい。MINTというのは、緑に白をまぜたような色だそうです。 #koolpawさんからの情報によりますと、「MINTは色のことでなく楽器の状態「ミント・コンディション」のことではないかと思われます。「状態のよい中古のビンテージギター」をこういうことがよくあります。」とのことでした。情報ありがとうございます!



P116『ジャック・ブルースとかジョン・ポール・ジョーンズとかからですか?』
若いぎっちゃんが、俺(石黒)に向かっていった言葉。
ジャック・ブルース=ベースの伝説の巨人らしい。60年代後半に伝説のロック・バンド、クリーム(w/エリック・クラプトン,ジンジャー・ベイカー)を率いていた。
ジョン・ポール・ジョーンズ=Led Zeppelinのベース。Led Zeppelinはけっこう好きですよ。やっぱり「天国への階段」とか「移民の歌」ならよく知ってます。



P117『ベラ・ルゴシとかカーロフとか……かなあ。やっぱり』
ベラ・ルゴシは映画エド・ウッドにも登場する(本物ではないけど)吸血鬼を演じた俳優。ボリス・カーロフはフランケン・シュタインを演じていた大スター。エド・ウッドは、らもさんも見たと、『固いおとうふ』P200に書いてある。



P126『猫は凶悪な表情で目をかっと開いて死んでいた。』
俺(石黒)が小学校のとき、横ちんといっしょに帰る道ばたに死んでいた猫の死骸。おれはなんだかぞくぞくした。なぜだか知らないが、とんでもなく悪いことをしているような気になったのだ。→これは後で横ちんがトラックにはねられて死ぬというところに繋がってくる。P134で、横ちんの女であるルナと寝たときに、俺(石黒)がこの猫の死骸のことを思い出すシーンがある。(横ちんの女と寝たという罪悪感で、猫の死骸を見たときの罪悪感を思い出した。横ちんの死が次のシーンにくるので、それに関連している。)関係ないかもしれないけど、死のイメージとセックスはどこか関連しているような気がします。 タナトスってやつ?なんとなく、何かを得て、何かを失っているような気がするからかな?



P129『だからアレだよ、出てきてすぐにナニしちゃったからさ』
横ちんのいうことは、いつもまとまりに欠けていて、よくわからなかった、ということを表していたときの一例。
明るい悩み相談室(文)P133に「何が何して…いったいなんなんだ!」という投稿があるので、それが元ネタ。ほかにも同じネタが登場する本がたくさんあるはず。「だからね、そういう部分で、バァーっとした…そういう部分」という言い方で話を進めるという、らもさんの知人もいるらしい。某クリエイター?



P135『牛丼屋では一人の客につき三合しか酒を出さない』
私事だが、私がまだ学生とき、TBSの近くであり学校からも近かった高級版吉野屋(今はもうつぶれた)でバイトをしていた。牛丼セットは750円だった。そのときは酒の量に特に決まりはなかったように思う。紅ショウガをごはんと同じ量載せて食べる客とかがいて、とても面白かった。紅ショウガをつまみにしている人はあまりいなかった。酒のお通しには、ピリ辛の八丁味噌を出していた) だからどうだってことはない、ゆるせ。



P136『びぃふらっと』
「シ」の半音下げらしい。私事だが、ピアノを四、五年ならったが、音符は読めない。高校時代ベースを弾いていたことがあるが、タブ譜で弾いていた。



P137『けどねぇ、ブルースってのはどうも湿っぽくていけない。昔、ヒューズって人が書いたブルースにこんなのがあります。おれの葬式には、みんなで赤い服を着てきてくれ。どんちゃん騒ぎをしてくれ。この世じゃシケたことばっかりだったから、葬式くらい派手に騒いでくれってんですがね。…』
ヒューズというのは、おそらくラングストン・ヒューズのこと。この歌はらもさんの本、「愛をひっかけるための釘」P131にも出てくる。
ラングストン・ヒューズは寺山修司の本によくでてくるのですが、次の詩がすきです。

どっかへ走って ゆく汽車の
七十五セント ぶんの切符をください ね
どっかへ走って ゆく汽車の
七十五セントぶんの切符をください ってんだ
どこへいく なんて
知っちゃいねえ
ただもう こっちから はなれていくんだ
 

逐電



P143『ミスター・ヒロ』
これはおそらく、「ダヴィンチ」で対談の連載をしている、今は玉造でお好み焼き店を営むというミスター・ヒトがモデル。「訊く」のP201の安達勝治さんのこと。実際カルガリーで熊と戦ったらしい。ブレッド・ハートというレスラーはミスター・ヒトの多分、最後の弟子なのだそうです。カルガリーのプロモーターハート氏の息子で、強くて、ずる賢い、エンタティナーだそうです。さんくす、あげいん、F氏。
 
 

グラスの中の眼



このストーリーに出てくる、屋台の飲み屋でのエピソードの元ネタは、
「西方冗土」P43 馬が憑いた客
にあります。コンニャク一切れと酒で、3000円とあるが、 「グラスの中の眼」では、5000円になっているのと、額に馬のところが 犬に変わっているだけです。(thanks, F氏)

P161『東』
CFプランナーの西久保さんがモデルであると見られるが、この小説の中の西久保さんのイメージは、らもさん本人にも強く重なる部分がある。とくに、P165の「おれをも含めた、糞のような世界に対する怒り」というのは、らもさん自身「僕に踏まれた町と僕が踏まれた町(P85)」や、「頭の中がカユいんだ」などといった著作の中で幾度となく触れている。らもさんほど恵まれた環境(?)で生まれていながら、なぜそこまで自分と自分をとりまく世界を憎んでいたのでしょうか。
らもさんはたぶん、もともとは、ものすごく自己愛の強い人間だったのではないかと思うのです。
(たいていの人間はそうだと思うのですけど)
在りたい自分と今ある自分、その間に深い溝があり、何もできない自分と自分が存在する世界に対し、若いらもさんは憎悪を感じていたのではないかと思うんですが…。(でもそれだけじゃ、説明が足りないかもしれないかな。。)
家族とか会社とか国とかをひっくるめた人間の社会システムへの怒り、って言ってしまうと、なんだかそれだけじゃ違うような気もするし、本当のところよくわかりません。「空からぎろちん」P69などで、学校や社会の矛盾について、「敵」の姿が見えたという風に書いてらっしゃいますけど、ここで言うのはそれだけだったんでしょうか。
おそらく、生きていくことに対する漠然とした不安みたいなものが、自分の能力に対する焦燥感などを伴って、世界への怒りへと変わったのではないか、と思います。
私も若いときは、そういったわけのわからないものへの漠然とした不安(憎悪に似たもの)とかはありましたが、それで破壊衝動とかにつながったはしませんでした。だって結局幸せだったもんなぁ…。らもさんは幸せじゃなかったの?

突然ですが、ここで、某メーリングリストにて、福冨一郎氏が発表された「中島らもプロファイリング」を引用させていただきます。ここに、これらの疑問を解くための鍵が隠されていると考えられます。

-------------------------------引用はじめ-------------------------------

はじめに 中島らもとは何であるか、このレポートは、その形成の過程を 彼の心理面から分析することによって、仮説を導き出そうと いう試みである。

価値観

灘高のような進学校では、学校の成績に対して多大な価値観を持つように教育される。それを真面目に受け止め過ぎると、 成績が唯一の価値観であり、優越感になる。そのような人が他の価値観を持って大成功を収めた人間を知ると、尊敬と畏怖 をもってその世界に入り込んでしまう。中島の場合、その対象はロック界のスーパースター達であった。その世界に本来あるべき姿の自分を投影し、現在の自分に疑問を持つようになり学業から落ちこぼれてしまうことになった。
 

タナトスの形成

学業から落ちこぼれることにより、唯一の価値観を失った者が 本来あるべき自分の立場から、アイデンティティを失った現実 の自分を見ると、その存在が非常に醜く映ることになる。 ここにタナトスが形成される。また、本来の自分を投影した 対象が反社会的な存在であるので、社会に対しても嫌悪を持つ。
 

変身願望

本来あるべき自分と現実の自分とのギャップが2つの変身願望 をもたらす。ひとつは、タナトスがもたらすマイナスのベクトル を持った変身願望である。この世界でないどこか、今の自分でない自分を求め、飲酒や薬物などに好奇心が向くようになった。もうひとつは、本来あるべき自分がもたらす、プラスのベクトル を持った変身願望であり、音楽、作家活動などへ反映される。 芝居というのはこれら2つの両方に位置づけられる。 反社会性 中島の場合、本来あるべき自分が反社会的存在であったため 作家活動の基礎になった読書は、シュールレアリズムなどの 反社会的なものであり、また、その他の反社会的な興味の例としては、プロレス、ホラー、薬物、ロック、反社会的人物 などがあげられる。ナンセンスギャグという表現も反社会的 な部分の投影である。
 

タナトスの影響

中島の特徴として、自己暴露的なエッセイが多い、これらは タナトスからの開放願望を意味していると思われる。あるいは 精神分析に対する多大な興味も、徹底した自己分析をするのも、 タナトスからの開放願望の現れと見なすことができる。ここに 自分を冷静に直視し分析するもうひとつの人格が形成されると いう現象が現れる。
 

まとめ

中島の変身願望からくる好奇心は、反社会性をともなったものに 対してあらゆる方向に向けられている。それとともにその対象を 冷静に分析する性癖を持ち合わせている、このことが社会の通念とは違った発想を産みだし、表現者として成功を収めている。 タナトスよりも好奇心が勝って、広い知識と分析力を身につけた 中島らもとは希有な存在である。
 

-------------------------------引用おわり-------------------------------

このプロファイリングによって、らもさんがいかにして自分を含めた社会に対し嫌悪感を抱くようになったか、その過程を知ることができます。
らもさんは、世界に対する嫌悪を持つ一方、自分がその社会なしには生きてはいけない、ということも、きちんとわかっているように思えます。けして絶望の縁に沈んで生きているわけではなく、ときにポジティブでさえあります。
反社会的なものに傾倒しているとはいえ、らもさんは、その表現の分野において読み手に反社会的な思想を押しつけているわけではなく、どのようなものに対してもきわめてニュートラルです。
すべての事象は、「虚」でも「実」でもない、とでも言う風に。
それはおそらく、らもさんの第二の自我がそうさせているものだと考えられます。
自分はらもさんのそんな、ニュートラルなところ、が好きです。
 

東のモデルだと思われる西久保さんについては、

変:P24(義眼、お墓のコマーシャル)、74(ダスター)
ネリモノちくわ:P247、73(電話)
訊く:P79(広告の達人、義眼に巨人の星の炎のマーク)
恋は底ぢから:P72(身ぐるみはがされて、ジョギングして帰った)
たまらん人々:P38(焼き鳥屋のおやじ、店のにーさんがおつりを多く返してきた)
などを参照。



P162『藤崎』
らもさんの師匠である、大阪電通CR局の藤島克彦氏がモデルであると思われる。氏は1985年の日航機の事故で鬼籍に入られる。

ネリモノ・ちくわ:P39
アマニタ・パンセリナ:P214(電波媒体、七味唐辛子のビンをマイボトルに)
変:P11、15(F先生のこと、F先生・からしレンコン)
固いおとうふ:P110
を参照。



P163『小池』
は、若き日のらもさん自身がモデルではないかと思う。ナンセンスギャグ系のCMに強いところは、そのまま。
 


P164『巨人の星』
訊く:P79(広告の達人、義眼に巨人の星の炎のマーク)参照。
 


P165『ジョギング』
恋は底ぢから:P72(身ぐるみはがされて、ジョギングして帰った)参照。
 


P166『うちはね、一合飲んでも五千円、一升飲んで思いっきり食べても五千円』
西方冗土:P43、「馬が憑いた客」が元ネタ。値段が三千円から五千円にあがっている。
額に「犬」ならぬ、額に「馬」がオリジナルであった。



 P168『蚊屋』
胎内回帰願望のあらわれということですが、私も蚊屋、好きでした。なんか、きれいじゃないですか。
何重にもなった羽衣にくるまれているようで。
『とほほのほ』のP180にも、蚊屋のことが出てくる。
 


P175『鉄筋住宅』
こんなええとこおまへんで。このフレーズは「変」のP25や、『頭の中がカユいんだ』などにもでてくる、有名なCMである。
 


P175『わっかいもんが好き嫌いいうてどうすんの』
ネリモノちくわ:P117や、空からぎろちん:P78(若いもんが好き嫌いいってどうすんの)に出てくるセリフが元ネタ。カメラマンの垂水さんという方が、実際にそういう店にでくわしたというエピソードからきている。
 


P180『七味唐辛子』
七味のビンに「藤崎」と書いたというのは、実際らもさんの師匠である藤島氏がやっていたことらしい。アマニタ・パンセリナのP215などに出てくる。
 

 
 

最後に、この寝ずの番のページのネタ探しに協力してくださった福冨さん、うどんさん、本当にありがとう。
 
 

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