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星空を撮影するときに、レンズに夜露がついて、曇ってしまうことがある。。これを防ぐには、周りの空気よりも、レンズの温度を高くするとよい。そのためのヒータを、ニクロム線を使って作った時の備忘録。
ヒータをレンズにつけたところ。実際の使用時には、この上にタオルなどでレンズを包む。カメラ本体も露で濡れるので、ビニルなどで包んだほうがよい。
熱収縮チューブが3本分の長さがあるので、3本作る時の費用
ニクロム線 125円×3=375円
熱収縮チューブ 330円
平型端子 189円
3本分の合計 894円
電動リール用のバッテリー(12ボルト)につないでいるところ。ほんのりと熱くなる。熱収縮チューブには影響はない。当然、バッテリー側のリード線には、平型端子のメスがついている。
通常は、ニッケル水素電池(単3×6本 直列)を使用
【理由】
大きな電流を流すことができる
携帯に便利
繰り返す使うことができる
多分、4-5時間は大丈夫(未確認)
車のすぐ近くでの撮影時には、バッテリー(12V)を使用
電動リールのバッテリーはケースに入っていて、運びやすい(重いけど)。
私の地方では、真冬でもニッケル水素電池6本直列(1.2V×6=7.2V)で十分。もっと、寒いところでも大丈夫と見ている。いずれにしても電池代が一番かかる。
秋月通商で見つけた金属製のガッチリしたものを使っている。
1個 400円 3個で1200円 + 送料500円 = 1700円
以前、プラスチックのボックスを使っていたが、工作用でちゃち。すぐにバネが弱くなり、電池が接触不良となる。
撮影1時間後に、レンズに夜露がついていることに気付いたことがある。暗闇の中で辛抱した1時間が無駄になった。
暗い中での作業になるし、パイロットランプもつけていないので、しっかりしたものを使いたい。これを見つけた時はすぐに飛びついた。
*パイロットランプ ・・・ 回路の途中にLEDを入れることも考えたが、LEDで電池1個分の電圧をロスする?ということでやめた。
これで撮影した星空
肥前鷹島大橋 2012.5.27 2:04〜3:31
ISO1600 F5.6 18秒 × 238コマ kikuchi Magic でコンポジ
星の跡が切れているのは、車のライトが強いものを外したため
こんなページを探しました。こっちがパワーがある。
デジタル星野写真撮影記 さん
たらちゃんの天体観測
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