ビデオキャプチャカード(Bt848)の設定


 2.2系以上のKernelなら、Bt848のドライバが組み込まれているので、設定はKernelコンフィグで該当する項目を有効にするだけよい。
 具体的には、Character devicesセクションの中のVideo for Linuxセクションの中で設定する。"Video For Linux"と"BT848 Video For Linux"を"y"か"m"にしてKernelをmakeすれば準備完了。

 新しいカーネルで起動した後、モジュールとして組み込んだのなら、
# modprobe bttv
とすれば使えるようになる。

 毎回modprobeするのが面倒なら、/etc/modulesに
bttv
と一行書き加えておけばよい。

 あと、Debianでは標準の状態でrootユーザーとvideoグループに属しているユーザーしかビデオキャプチャデバイスにアクセスできないので、ビデオキャプチャデバイスを利用するユーザーをaudioグループに追加しておかなくてはいけない。

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