WORKS FOR ONE PIANO FOUR HANDS,  TWO PIANOS FOUR HANDS
ピアノ連弾曲、2台のピアノのための作品 

演奏 デュオ・エグリ&パーティス
タイトル 『リスト 2台のピアノのためのオペラ幻想曲、回想、トランスクリプション集』
データ
1997年録音 HUNGAROTON HCD31745/6
収録曲
DISC.1
1. E.H.zu S.-C.-G.のモティーフによる祝祭行進曲 S607 6:29
2. ヘクサメロン S654 11:22
3. ベリーニ〜リスト  ”夢遊病の女”のモティーフ・ファヴォリスによる幻想曲 S627 17:17
4. モーツァルト〜リスト  アダージョ“魔笛”より“苦難に満ちたこの道を旅する者は” S634/a 3:25
5. モーツァルト〜リスト ドン・ジュアンの回想 S656 15:02
DISC。2
1. グリンカ〜リスト オペラ“ルスランとリュドミラ”よりチェルノモールの行進 S629 6:33
2. ドニゼッティ〜リスト “ランメルモールのルチア”より行進曲とカヴァティーナ  S628/a 9:28
3. マイアベーア〜リスト コラール“アド・ノス・アド・サルタレム・ウンタム”による幻想曲とフーガ S624 26:11
4. ベルリオーズ〜リスト “ベンヴェヌート・チェリーニ”の2つのモティーフによる 祝福と誓い S628 5:31
5. ベリーニ〜リスト “ノルマ”の回想交響詩“英雄の嘆き” S655 11:09
感想
リストの2台ピアノのための作品(作品表で連弾曲となっているものも含まれています)の中から、オペラトランスクリプションを集めたものです。“ヘクサメロン”や“ノルマの回想”、“アド・ノス・アド・サルタレム・ウンダム”など、壮大で華麗な音世界が2台のピアノの豊潤な響きで奏でられます。


演奏 デュオ・エグリ&パーティス
タイトル 『インスピレーションズ リスト2台のピアノのための作品、ピアノ連弾のための作品集』
データ
2002年録音 HUNGAROTON HCD32054
輸入盤
収録曲
1. ラコッツィ行進曲 2台ピアノ版 S608 11:33
シューベルト〜リスト 4つの行進曲 S632
2. 行進曲 第1番 ロ短調  S632/1 10:04
3. 行進曲 第2番 変ホ短調 “葬送行進曲” S632/2 16:54
4. 行進曲 第3番 ハ長調 2つの性格的行進曲より “Rider March” S632/3 7:55
5. 行進曲 第4番 ハ短調 ハンガリー行進曲 S632/4 6:16
6. メンデルスゾーン〜リスト ”無言歌集”による演奏会用大独奏曲 S257 20:00
感想
このディスクで注目すべきは、世界初録音となるメンデルスゾーン〜リストの“無言歌集”による演奏会用大独奏曲です。紛失している箇所ではエグリ&パーティスによる補筆が行われています。


演奏 トーマス・ヒッツェルバーガー/ゲオルグ・シュッツ
タイトル 『2台のピアノのためのファウスト交響曲』
データ
1989年録音 CPO 999 056-2
輸入盤(在庫なし)
収録曲
DISC.1
1〜3 ファウスト交響曲 S647 63:41
感想
2台ピアノのためのファウスト交響曲です。ヒッツェルバーガーとシュッツの演奏は、作品の構造を明確にするような演奏です。2台ピアノ版は、旋律や和声も交響曲版と異なるところがあり、ファウスト交響曲の新しい側面を感じさせてくれます。特に第3楽章に感じる“悲痛さ”などは、2台ピアノ版ならではです。


演奏 ブダペスト・ピアノ・デュエット(タマシュ・ケレスケド/ゾルターン・ポツガイ)
タイトル 『2台のピアノのための交響詩全集』
データ
1995,96,97,99年録音 HUNGAROTON HCD41005
輸入盤(ジャケット?、曲目?)
収録曲
≪DISC.1≫
1. 交響詩“前奏曲” S637 15:34
2. 交響詩“ハンガリー” S643 22:23
3. 交響詩”フン族の戦い” S645 16:23
≪DISC.2≫
4. 交響詩”タッソー” S636 18:04
5. 交響詩”英雄の嘆き” S642 19:18
6. 交響詩”理想” S646 27:56
≪DISC.3≫
7. 交響詩”オルフェウス” S638 10:33
8. 交響詩”ハムレット” S644 14:52
9. 交響詩“人、山上にて聞きしこと” S635 35:41
≪DISC.4≫
10. 交響詩”マゼッパ” S640 13:56
11. 交響詩”プロメテウス” S639 13:28
12. 交響詩”祭典の響き” S641 19:41
感想
以前、個別に発売されていたものを4枚組みとしてまとめたもの。一連の交響詩が2台ピアノ版として大ピアノ曲として響きます。“理想”など、2台ピアノ版となることで、曲の魅力にあらためて気づくものも多いです。


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