COLLABORATION HAIKU-J 1997

更新日 2001年 7月 14日

COLLABORATION 俳句 / 1997

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俳句：鴇乃　翠　'97.03
画像：肥後　勉　'97.04

　昨日は庭の隅にふきのとうを見つけて、さっそくいただきました。さっと湯がいて水に晒してから、煮染めた高野豆腐と椎茸と人参に添えて、だし汁を含ませて盛ってみました。春の香気とにがみが楽しめます。

　[ふ]と　[き]づいたら　[の]べの霜の下で　“[と]おくないよ、春は”って　[う]れしい便り。

　[に]わかに思い立って　[が]らす越しに　[み]る　[に]はにはもう、[し]も柱に混じりチュー[リ]ップが芽生えはこべが萌えて、土に[ぬ]くもりを感じます。

　ふきのとうを食べると、春が来たことを感じます。あの香りとにがみの良さが最近分かってきました。

　食べる楽しみは、味や香りによって想起されるものにあるように思います、あの、「失われた時を求めて」のマドレーヌのように。

　下の句を作ってくださ～い。もっとも、中の句がちょっとまずすぎたかな。「ふきのとう　苦みに知りぬ　憧れし春」これは拙いm(. .)m

　あ、それから、なさけない下の句でごめんなさい・・・でもゆかちんのふきのとうのイメージって、あんなかんじなんです。

メルファン島

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俳句：ゆかちん　'97.02
画像：肥後　勉　'97.03

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俳句：鴇乃　翠　'97.01
画像：肥後　勉　'97.02

俳句：しろやぎ　'97.01
画像：肥後　勉　'97.11

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