夏休みは実家だけ


【2006年8月17日 木】

ということで今日から出勤.実家でお盆をやっただけなので夏休みの実感が全然無いな.
会社に行く.蒸し暑い.地下鉄の中では『天使と罪の街』を読む.ボッシュものだが,『ポエット』の犯人と捜査官が出て来るし,テリー・マッケイレブ(『わが心臓の痛み』の主人公)も登場(というかまあそんなもの)する.『わが心臓の痛み』の映画の話も出てきて,そういえばあの映画は飛行機で見たということを思い出した.
今日は一日中会社.土曜日に引越しをするので,ほとんどその準備.いらなくなった書類をシュレッダーにかけたのだが,これが延々と出てくる.ホントに私は整理が悪いんだよな.普段子供達に散らかすなと注意しているが,あれは私からの遺伝だよねぇ.
帰ろうと思ったら大雨が降っている.あまりに激しい雨なので帰るのを中止して,机の中の整理を続行.9時ごろになってやっと雨があがったので会社を出る.そして今月退職する奴の慰労会をやっているので,少しだけ顔を出してから帰宅する.
雨が降ったのに糞暑い.まいったな.
そういえばガーロが更迭され,FC東京の監督は倉又さんになったとのこと.倉又さんには期待だけど,ユースはどうなるんだ?.それに急遽入れたワシントンの立場は?.日曜日はどのメンバーで戦うのだ?.

【2006年8月16日 水】

夏休み最後の日.息子が塾なので早めに起きる.
結構な雨が降っていて走ることができない.そのため午前中はダラダラと過ごす.ということで『ハイドゥナン』を読了.より大きな生命圏との対話を巫女が行い,地殻変動まで何とかしてしまおうというお話.相当なホラ話だったが面白く読み終えることができた.で,次は一緒に図書館から借りた日明恩『鎮火報』を読み始める.こちらは消防士のお話.どうやら成長物語でもあるらしい.
午前中に雨は降り止む.しかし走る根性をなくしてしまい,今日はサボることにする.今日は妻も休みで,昼食は一緒に阿佐ヶ谷まで行って何か食べようということになり出かける.以前から気になっていたネパール料理にしようかと思ったが,妻が天婦羅を食べたいと言い出して,初めての店に入り,少し高めのお値段がする天婦羅定食を食べる.う〜む,この値段ではちょっとねぇという感じ.
帰りに夕食は蕎麦にしようということになり,干し蕎麦を買って帰宅.そして午後は昼寝.
夕方に娘も帰宅し,夕食は蕎麦.ゴーヤチャンプルーとイカげそ炒めも作成する.寝る前に昨日買った『天使と罪の街』に目を通すとこいつも面白そう.『鎮火報』とどちらを先に読もうか考え,明日から会社が始まり持ち歩くことを考えて重さの点で『天使と罪の街』を選択する.

【2006年8月15日 火】

朝起きると雨が降っている.ただ,ほとんどやんでいる状態なので,走ることにする.ところが走り始めると細かい雨が再び降り始める.でも逆に気持ちの良い雨で走り続け,結局10.8キロほど走ることができた.やはり気温が低いと楽だね.
午前中はダラダラと過ごす.雨があがったので,娘は日課のお散歩.散歩といっても10分ちょっと離れたところにある古本屋に行って立ち読みをすることなのだが.息子は感想文のための読書(西遊記).そして娘が帰ってきたところで昼食.食べ終わって,娘を残し,私と息子は実家を出る.
帰りは御茶ノ水からJRを使うルートにする.阿佐ヶ谷で本屋を覗いてみたかったのだ.で,阿佐ヶ谷の本屋で『本の雑誌』を購入.ついでに新刊の文庫を見ると,マイクル・コナリー『天使と罪の街』が出ていたので購入.上下巻.そして帰り道でブックオフに立ち寄り(これは息子のリクエスト),息子がマンガを立ち読みしている間に文庫の棚を見ていると田中哲弥『さらば愛しき大久保町』を発見し購入する.100円.これで大久保町シリーズは揃ったはず.
帰宅して息子に勉強させる.塾の宿題がまだ終らないのだ.
夕食をどうすべきか考える.面倒臭いから外食にしてしまおうかとも考えたが,すぐ近くの焼肉屋はお盆でお休み.もっと遠くに行くのもイヤなので作ることにする.冷蔵庫にご飯の在庫が無く,ピラフを炊く.エビとソーセージとマッシュルームのカレーピラフとする.そして買ったエビの半分はピラフにして,残りはブロッコリとパプリカと一緒に炒めてお終い.
さて夏休みもあと一日だけ.

【2006年8月14日 月】

今日も早めに起きて走る.ただ,糞暑いのとトイレに行きたくなったりして3.2キロくらいで挫折.帰宅する.
朝食を食べながらニュースを見ていると,新宿や世田谷で停電が起きたとのこと.リアルタイムのニュースであり,なかなか規模がつかめないが,どうやら広範囲であるらしく,電車も止まっているらしい.月曜日の朝一番でこんなことが起きるなんてねぇ….夏休みをとっている人間にとっては他人事なんだけど,大変だよな.結局,クレーン船のクレーンが送電線に触れてしまったとのことで,昼頃には終息.
午前中に従兄弟が来訪.そして午後も従兄弟がやって来る.多分これでお盆のお客はお終いのはず.
夕方になって走ろうかと思ったが,暑いので挫折.早めに夕食を食べ,妻は帰る.妻はもう明日にアルバイトが入っているのだ.ちなみに私と息子は明日帰り,娘は明後日の予定.
実家ではJSPORTSを見ることができないので,夜はウィスキーを飲みながら読書.『ハイドゥナン』は下巻に突入.少しもたつくところがあるが(そして少々トンデモ系ではあるけれど)相変わらず面白い.

【2006年8月13日 日】

実家三日目.今日はお盆だ.
今日も朝早めに起きて走る.だいたい10.4キロくらい.まだまだランニングに体が慣れていないため,動きがどうもぎこちないし,ペースが上がらない.まあ,朝から結構暑いからペースは意識的にあまり上げないようにはしているのだが.しかし昨日の敗戦はまいったな.ホームの浦和戦を見るのは止めちゃってつくばマラソンを走る方が精神の健康には良いかも.
朝食を食べて掃除.お盆だから来客があるのだ.実家は広いので掃除が大変なので,子供達を手伝わせる.私の分担の掃除が終わったところで,墓に行ってこちらも掃除をする.墓は小さいから楽.
昼前に来客.私の従姉妹夫婦で,この従姉妹は同い年.線香を上げてもらいモロモロの話をする.お盆だから基本的には死んだ親父の話をしていたわけだが,ま,お盆というのはそういうものだよね.昼食は出前の寿司.
従姉妹夫婦が帰って昼寝.夕方起きだし,家族でお墓に行き,戻って迎え火を焚く.両親共に田舎から東京に出てきたので,こういうことをやるのは初めてだな(妻はやったことがある).で,一段落着いたところでちょっとだけ走る.4キロほど.
夜は『ハイドゥナン』を読んで寝る.

【2006年8月12日 土】

実家二日目.朝早めに起きて走る.多分9.2キロといったところか.ずっと走るのをサボっていたため,スピードは出ないし,すぐに疲れてしまう.このままだと10月の手賀沼ではロクな記録が出ないだろうねぇ.そしてハーフはともかくフルが走れるかどうかも怪しげ.『つくば』に申し込むかどうか,まだ悩み中.FC東京が今のままの試合をしているようだと見に行く気になれないもんな(つくばマラソンと同じ日に浦和戦が開催予定).ホーム最終戦だし,どうすべきか悩むところ.
朝食後,娘は宿題.私は『ハイドゥナン』を読む.妻と息子は昼前に到着.一緒に昼食を食べる.そして今日も午後は昼寝.
夕方目ざめて,一瞬,走ろうかと思ったが挫折.夕食を食べ,浦和−東京を見る.この前の広島戦はどうにもならなかったが,今回は新外人も入っていきなりスタメンだし,期待していた.ところがいきなり小野に先制される.その後,前半は何とか追加点を抑えたが,後半になって伊野波が2枚目をもらったところでタガが外れてしまって結局4-0の負け.いかんなぁ.ホントにいかんな.降格という言葉が頭をかすめる.
昨日買ったウィスキーを飲んで寝る.こういう負け方をするとこたえるよな.

【2006年8月11日 金】

今日から夏休みに突入する.しかし初盆なので実家で過ごすだけの予定.また初盆じゃなくても息子の勉強があるから,どうせどこにも行けない.
朝,少し早く起きて息子と一緒に走る.昨日の夜に息子と約束していたのだ.のんびりと2キロ.息子は小学校の連合運動会で長距離を走るつもりであるらしく,張り切っている.ただ,こいつもだんだんと朝寝坊になってきて,早く起きるのが苦手になりつつある様子.継続的に走れるかどうか怪しげ.
シャワーを浴びて朝食.そして実家に行く準備をして出かける.今日は私と娘が行き,明日に妻と息子が来る予定.娘と行く前に図書館に立ち寄ろうということで,いつもあまり行かない阿佐ヶ谷の図書館に行く.で,日明恩『鎮火報』と藤崎慎吾『ハイドゥナン』を借りる.そして阿佐ヶ谷からJRで御茶の水(平日だから快速で行くことができる),その後は地下鉄で延々と行く.電車の中では『ハイドゥナン』を読み始める.面白そうな雰囲気.駅を降りたところでふとエクレアを食べたくなり,シュークリームとエクレアを購入.今日も糞暑い日で駅から歩く気にはとてもなれずバスを利用する.
実家に到着し,昼なので娘と昼食のパンを買いに行く.近所のスーパーが撤退してしまうのだが,行ってみると,もう既に食品以外の棚はガラガラ状態.パンは売っていたがビールはもう在庫が無い.しかたがないから娘を先に帰らせて,私はちょっと先のスーパーにビールを買いに行く.やはりこのスーパーが無くなると不便だよなぁ.しかもお袋はいい年であるから大変.
午後は昼寝.実家の北向きの部屋は涼しい.
夕方起き出して走る.少し心を入れ替えたのだ.ただ,陽は相当に傾いているけれど,まだまだ暑いので無理はせず,6.4キロ程度走る.
夕食後は『ハイドゥナン』を読む.

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