ワールドカップが始まる


【2006年6月15日 木】

起きてニュースを見るとスペインは無事に4-0で勝った模様.ウクライナはどうしてしまったのだろう?.この組はスペインとウクライナで堅いと思っていたのだが,もしかして波乱が起きるかも.
会社に行く.地下鉄の中では昨日買った『本の雑誌』を読む.荒山徹が面白そう.読んだことのない作家なので,とりあえず文庫が出ているから買ってみようと思う.
今日は一日中会社.午後から雨が降り出してしまって,少し憂鬱.梅雨の季節なんだからしかたがないのだけど,それでも雨が降るってのは気分の良いものじゃないな.
帰宅して夕食.食後,塾帰りの息子を雨の中迎えに行く.今日の夜はW杯を見ないでさっさと寝る.

【2006年6月14日 水】

今日も走る気にならない.今月はホントに走っていないな.困ったものだ.ニュースによると韓国はトーゴに逆転勝ちをしたらしい.偉いねぇ.
会社に行く.昨日,『火星縦断』を読み終えてしまったために読むものが無い.家を出るときに本棚をざっとチェックし,とりあえず隆慶一郎『影武者 徳川家康』を持って出る.この本はハードカバーで買ったのだが,叩き売ったのか図書館に寄贈したか誰かに貸したままなのか知らないけれど,行方不明になり,その後文庫で買いなおしたもの.そして不思議なことに上巻が見つからないのでしかたがないから中巻を持って出る.ま,何回目かの読み直しだからどこからでもかまわないといえばかまわない.
今日は一日中会社.泊りがけのセミナーに参加している奴らが多くて人数が少ない.で,昼休みに本屋に行ったけれど,特に読みたいものがない.う〜む,困ったな.
今日は6/14で一日前なのだけど,明日は塾があるから息子の誕生日をやるというので,少し早めに会社を出る.帰る途中で地元の本屋に寄り『本の雑誌』を購入.今週はこれで通勤を乗り切るつもり.そしてここに何か読みたい本があれば,それを買ってしまおうという寸法.
帰宅して夕食.息子の好きな空揚げ等のメニューが並ぶ.食後はケーキ.
夜はスペイン−ウクライナを見る.スペインはラウールが控えでフェルナンド・トーレス,ビジャ,ルイス・ガルシアが前という布陣.シャビが戻ってきたのがうれしい.ウクライナのメンバーは良く分からないが,とにかくシェフチェンコにボールを渡そうという戦法である模様.ゲームはスペインが圧倒.素早いボール回しから何回もチャンスを得る.結局,前半を2-0で終わり,私は眠くなってダウン.

【2006年6月13日 火】

呆然として起きる.FC東京が下手なゲームをして負けたときに比べれば,どうってことのないと言えるけれど,代表が負けても落ち込むことは落ち込むのだ.
今日は出張で会社に寄らず直接行く.行き先は水戸の先で会社の奴と外注先と上野駅で待ち合わせる.少し早めに駅に着いたので本屋をチェック.ジョージ・R・R・マーティンの『七王国の玉座』が文庫になっていて,以前から買うべきかどうか迷っており,今日も少考し,今日もパスする.
時刻どおりに無事に全員合流.スーパーひたちに乗る.乗っている間は居眠り.水戸で水郡線に乗り換え,こちらでは『火星縦断』を読む.クライマックスにさしかかりつつあり,とても面白い.
ということで今日は一日中,客のところで過ごす.一緒に行った会社の奴は2時過ぎに別の用事があって,そちらに行き,帰りは外注先の二人と一緒になる.客のところを出たのが5時過ぎで,水戸に6時に到着.特急が15分ほど遅れ,上野に着いたのが8時過ぎ.電車の中で『火星縦断』を読了する.最初の印象と違ってとても面白く読み終えることができた.
帰宅して夕食.食べ終わってからいつものように塾帰りの息子をバス停まで迎えに行く.夜は韓国−トーゴを見る.トーゴというのはほとんど未知の国なのだが,一発のカウンターで先制.シュートがうまい.前半を終えて0-1で,ここで眠くなって寝室に行く.しかしトイレに行くときにちらっとTVを見ると後半同点になった様子.

【2006年6月12日 月】

早朝会議なので早起き.しかし今日はW杯オーストラリア戦なんだよな.会社に行こうという気にならない.
しかしそんなことを言ってもしかたがないから会社に行く.地下鉄の中では相変わらず『火星縦断』を読む.面白いし,場面転換が早いので読みやすい.
今日は一日中会社.
夜は少し早めに会社を出る.で,家に帰る途中でビールを2本と缶チューハイとポテトチップスを買って帰る.そして夕食後,さっさと風呂に入り,日本−オーストラリア戦に備える.子供達も今日はさすがにやらなければいけない勉強をさっさと終らせた.
で,ゲーム開始.日本はどうも動きが鈍く,オーストラリアの圧力に屈している感じ.ただ,中村のラッキーな得点と川口の好セーブでリードして後半を迎える.後半ものらくらとしたゲーム運びでオーストラリアに点を許さず,これは勝ちパターンだなぁと思っていたら,何とこれまで好セーブを続けていた川口が飛び出してしまって失点.おまけにジーコのわけのわからない交代もあって負けてしまった.呆然.
これで予選は突破できないな.ふてくされて寝る.

【2006年6月11日 日】

目をさますと今日はまた雨.糞.
雨が降らなかったら走ろうと思ってランニングの用意をしておいたのだが,無駄になってしまった.今月は全然走れない.
朝食後,録画しておいたアルゼンチン−コートジボアールを見る.アルゼンチンはサビオラとクレスポがFWで先発.サビオラを見るのは久しぶりで,バルサにいたときは中学生みたいな顔をしていたが,さすがに少しは大人の顔になっている.ゲームはアルゼンチンが支配.今回のアルゼンチンは良いねぇ.今のところでは一番良いチームに見える.で,前半のうちにクレスポとサビオラが点を入れてリード.特にサビオラの点はサビオラらしいDFの裏への飛び出しで,とても懐かしい思いをする.コートジボアールも負けておらず,チャンスを作り,これはなかなか良いゲームで,後半,ドログバがゴール.しかしそのままアルゼンチンの勝ちとなる.
昼に妹夫婦が来て,四十九日の話をする.具体的には呼ぶのを誰にするかということなのだが,お袋が親戚一軒につき1人ずつを考えているようで,それだとちょっと人数が多すぎるんだよな.で,とりあえずその人数を考えて昼食を食べるところを予約する.
午後,帰宅する.帰るついでに病院に立ち寄り,昨日連絡を受けた支払いをする.日曜日で入院会計はお休みだったが,昨日の電話で支払うことは伝わっていてスムースにことは進む.で,ひたすらまた電車に乗って家に帰る.
夕食を作るのは面倒臭いので今日は外食.ただ,手元不如意のため,安めの近所のハンバーグ屋に行ったのだが,満員.それではということで少し歩いてスパゲティ屋に行ったら,ここはお休み.ということで外食はあきらめ,スパゲティ屋のそばのスーパーで買い物をして帰宅.簡単にできるピラフを今日も作る.他はブロッコリを茹で,冷凍のシシャモを焼く.
夜はセルビア・モンテネグロ−オランダを見る.オランダのメンバーはずいぶん替わっていてなじみが薄が,その中でコクーが元気な姿を見せていて,これはうれしい.ゲームはロッベンのものであり,彼の決勝ゴールで1-0でオランダが勝つ.セルビア・モンテネグロは悪くはないけれど,良くも見えなかった.

【2006年6月10日 土】

朝起きると幸い雨は降っていない.今日も実家に行くのだ.
ということで家を出る.午後一番に寺に行かなければならないので,スーツを持って行く.蒸し暑いのでスーツは着ずに手で持って,着て行くのはジーンズとTシャツ.行きの電車の中では『火星縦断』を読み,その後は居眠り.実家には11時前に到着する.
寺に1時に行く約束をしており,12時前に出れば良いので少し時間がある.小腹が空いたので蕎麦を茹でて食べる.で,お袋と一緒に出かけたのだが,行く途中で土産の酒を買って行く.私は初めて行く寺で,駅から私鉄に乗り,タクシーを使う.当初の予定では坊さんは不在のはずだったが,幸い在宅で,お布施を払ったついでに四十九日の予定も立てることができた.
帰宅してパンで昼食.午後,親父が入院していた病院から入院費が決まったという電話がある.思ったよりも高くない.まあ考えてみれば特に手術とかしなかったし,薬も最後はモルヒネだけだったから,ほとんど診察代と宿泊費だけみたいなものだったのかも.入院期間は23日間.
夜はW杯.今日はイングランド−パラグアイ.ササが出ていないけれど,パラグアイを応援しつつ見る.ところが,開始早々,ベッカムのいやらしいFKをガマーラがオウンゴールしてしまい,これが結局のところ決勝点となってしまった.前半のイングランドは出来が良くて,さすがに優勝候補と思わせる.ただ,後半はパラグアイが盛り返したというか,両方共に疲れたというかグダグダの展開となってしまった.
どうせ明日は寝坊できるから次のスウェーデン戦も見ようかなと思ったけれど,眠くなったのであきらめる.で,アルゼンチン−コートジボアールを録画予約して寝る.

【2006年6月9日 金】

朝起きると雨.憂鬱になる.
会社に行く.地下鉄の中では引き続き『火星縦断』を読む.ちょっと抵抗を感じていた部分は無事に通過して,なかなか面白そうな雰囲気になってきた.これなら最後まで読めそう.そしてやはり細部がよろしい.
今日は一日中会社.来週に出張の予定が入るし,6月の後半は何かと忙しいことになりそう.
会社の帰りに久しぶりにビールを一杯飲む.そして帰宅して夕食.夜はW杯開会式を見る.馬鹿みたいに派手な開会式じゃないのは好感.しかしドイツというと革の半ズボンをはいて踊るおじさんが出てくるよな.
W杯最初のゲーム,ドイツ−コスタリカを見る.どうせ開幕戦だから安全に行ってなかなか得点シーンは無いだろうなと思っていたら,早々にドイツが点を取って驚く.しかしどうもドイツの動きはイマイチに見える.予選は通過するだろうけれど,ベスト8どまりな予感.対してコスタリカはワンチョベ大作戦で,そして守っている側もそれしかないと分かっていながら点を取ってしまうんだもんな,決定力というものだよねぇ.
結局,前半は2-1でドイツがリード.予想と違って点の取り合いとなった.しかし眠くなり,多分ドイツが勝つだろうと決めて寝る.

戻る