ハルの春待ち日記

Mar 2012

嵐の譲渡会

25日の譲渡会は、雷雨にアラレ、という最悪のお天気で、
あんまり寒くて、撮れた写真は

冬毛?が白かったジン君と


馴れないヒトとイヌと雷雨に固まったフローネだけ。

後、うちからの卒業犬では、モーリー君と、柚子ちゃんが来てくれました。

これは前日に頂いたお写真。 
大好きなお父さんと芝生の上を歩くときは本当に嬉しそうなんだけど、
相変わらず、立ち止まると心ここにあらずなんですよね。
でも私は会えて嬉しかったよ。

元気いっぱいのモーリー君は、ふさふさで、二回りほど大きくなってました。
ちょっと遠いけどまた遊びに来てね。

他にも極寒の中、来てくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。

一縷の望みをかけて出席した譲渡会でしたが、やっぱりフローネにお声はかからず。
でも、何人かの方に撫でていただいたし、少しは進歩したかな。
不思議だったのは、いつも入っているケージを持って行ったのに絶対に入らなかったこと。

    二代目たまごちゃん↑
たまごちゃんも入れたのに、なんでかなぁ。


お散歩大好きフローネ。散歩の気配がすると飛んできます。
譲渡会では引っ込んでいた尻尾も散歩前はぶんぶんです。
まだまだ、見慣れない物には立ち止まって確認することが多いけど
ひっぱらないし、上手にお散歩できますよ。


まだまだびびりっこのフローネですが、
毎日確実に成長しています。
引き続き、優しい里親さん、待ってます。

いろいろと

W杯南アフリカ大会の頃に我が家にほんの少しだけいた
モコ君の里親さんからお手紙とお写真が、先日届きました。

すっかり元気に大きくなったそうです。
でもやっぱり甘えられるのはご家族だけ。他のワンコも苦手だそうで。
まぁまだ若いし、ゆっくりゆっくり慣れていこうね。

一方、こちらは我が家に長く居たシーズー、くーちゃんです。

彼はますます元気いっぱい、若返ってます。また会えるのを楽しみにしてますよ。

モコ君、くーちゃんの里親さん、どうもありがとうございました。
ご家族様ともお元気で、暖かくなったらあちこち犬連れお出かけ楽しんでください。


さて大震災から1年、過ぎました。 3月11日、いかが過ごされましたでしょうか?
私は珍しく早めに目が覚めて、地震当日のこと、それから1ヶ月のこと、
何回か行った福島のこと、などなど、とりとめもなく思い出しておりました。

復興に向けて今も色々な取り組みの真っ最中だし
また被災動物の為に頑張ってらっしゃる方は大勢いらっしゃいます。
私に出来ることは少量の寄付ぐらいだけど細々と続けていこうと思いました。

残念だけど被災動物以外にも全国で捨てられ助けを必要とする動物はなかなか減りません。
私が出来る事はまずフローネの心のリハビリを頑張らなければ。
(といっても一緒に遊ぶとかまだ出来ないので、とりあえず散歩を長めに)

そのフローネですが、時々お気に入りのおもちゃと一緒に歩きます。

レトリーバーでもないのに、なんでかな?

ケージでも一緒。
もしかしたら、大切な自分の子供が、自分の入院中にいなくなったから
おもちゃですら不安なのかも。最近はその回数も減ってきたけど
急に食欲がなくなったり
人がいてケージの扉を外しているときは中に入って眠れるのに、
留守で扉を閉めると扉の塗装やタオルをボロボロにしていたり
まだまだ、心の闇は深そうです。


一応、3月25日(日)の譲渡会に参加予定です。
里親さんにお願いしたいことは、他のワンコより沢山ありますが、
気になる方は是非会いに来てください。優しい里親さん、待ってます。