- JR八高線の明覚駅で列車を降りて正面に伸びる車道を歩き始めた。橋を渡ったところで左に曲がり川沿いの散歩道に入った。川にはサギがいた。田圃の先には目指す弓立山が見えた。山頂付近は木が無く草原のようだった。
- 本田橋を過ぎると左手が野球場になっていた。野球場を過ぎると公園が有ったのでベンチに座って休憩した。
- 休憩後も車道を歩き続けた。ロウバイが所々で咲いていた。八幡神社の所から少し登りになった。少し先の保育園の脇が登山口だった。鳥が鳴いていた。
- 登山口からは杉植林の斜面に切られた山道をジグザグに登っていった。尾根に出たところで八幡神社からの道が合流した。尾根も杉植林が続いた。
- やがて男鹿岩に着いた。高さ3m位の岩と、1.5m位の小さい岩が有った。岩越しに関東平野が見えた。日が差し少し暑いくらいだった。
- 急坂に付けられた階段の登りが終わると山頂に着いた。木が刈られ広々としていた。山頂標識は少し焦げていた。切り株をテーブルにしてワインで新年の乾杯をした。メンバー持参のビーフシチュー、ホットサンド、黒豆をおいしくいただいた。後から単独行者3人と4人組が登ってきた。単独行者の話によると数年前に火事になり木を切ったので展望が良くなったとのことだった。4人組は少し先の見晴台の所で宴会をしていた。
- 下りは、見晴台の横を通り、小ピークの右から林道に入った。弓立山入口バス停まではジグザグに林道を下った。バス停からは車道を歩いた。カラスウリが所々にオレンジの実をぶら下げていた。
- しばらく歩くと県道に出た。車の交通量は多かった。「木のむら物産館」の先で県道を離れ脇道に入った。農村や町中の道を右に左に曲がりながら歩いた。最後は線路脇の道を明覚駅に戻った。
- 列車を待ちながら明覚駅の待合室をあらためて見ると木の立派な造りだった。