- 帯広でレンタカーを借りて、糠平に向かった。途中のコンビニで食料を調達した。
- 糠平温泉はずれの林道入口にウペペサンケ山登山口を示す標識が有った。林道を約7キロ進んだところに登山口があった。路肩に車を停め車の中で寝た。
- 翌朝、4:10に起床。手早くパンの朝食を食べ、まだ、薄暗い中を出発した。最終水場に着くころ、ようやく明るくなった。最終水場手前では登山道に水が流れていた。
- 1399m峰への最後の登りは急坂だった。朝日が当たり黄葉がきれいだった。1399m峰は見晴らしが良かった。行く手には1610m峰が見えた。下った鞍部付近の黄葉はとてもきれいだった。次の登りでは、笹についた朝露で腰から下がずぶぬれになった。急坂の途中からハイマツ帯になった。登りきった1610m峰からは、ウペペサンケ山の稜線がようやく見えた。
- ハイマツの稜線を気分良く歩いていった。右側には、きれいな黄葉越しに糠平湖が見えた。菅野温泉への分岐を過ぎたあたりから、ウラシマツツジやクロマメノキの紅葉がきれいになった。糠平富士への最後の登りで二人組みとすれ違った。菅野温泉から来たとのことだった。
- 糠平富士山頂には、誰もいなかった。ニペソツ山、トムラウシ山、糠平湖が見えた。
- 本峰へ向かった。最初の岩場を通過すると、やや急な下りになった。登り返しではウラシマツツジの紅葉がきれいだった。
- 本峰からは360の展望だった。西峰に人がいるのが見えた。そよ風が吹き、ウラシマツツジがきれいだった。
- 下りでは登山者合計15人位とすれ違った。1399m峰手前の鞍部付近は、日が高くなったせいか行きより更に黄葉がきれいに感じた。すでにフィルムを使い果たしていたのは残念だった。
- 予定より1時間早く下山できたので、糠平温泉に入って汗を流した。