- 打出バス停では我々以外に2人の登山者が下車した。快晴だった。仮の橋で川を渡り、集落の中を登り始めた。集落が終わると雑木林の中の山道になった。やがて杉と桧の植林に変わった。植林の切れた標高500m付近で一休みした。
- 山道を登っていくと舗装道路に出て二本木峠に着いた。秩父側に少し進むと武甲山が見えた。
- 峠からは車道横の山道に入った。回りは雑木林だった。二つほど小さなピークを越えると皇鈴山(みすずやま)山頂に着いた。平らな山頂で樹林に囲まれていた。あずまやとベンチが有った。木の間から両神山や浅間山が見えた。
- 皇鈴山から山道を鞍部まで下ると車道が通っていた。車道を少し歩き、登り返しの山道に入った。左手が牧場になっていた。両神山が見えた。
- 山道を登り詰めると登谷山山頂に着いた。登山者が4人休んでいた。東側の展望が良く、関東平野から北の赤城山方面まで見えた。ワインで乾杯し昼食を食べた。
- 登谷山からの下りは、すぐに林道歩きになった。林道を下ると車道に出た。釜山神社まで車道を歩いた。神社からは再び山道に入った。山道を登って行くと釜伏山に着いた。小さな祠と狛犬が有った。木の間から御荷鉾山が見えた。
- 釜伏山からは岩混じりの急な尾根の下りになった。鎖とロープの手すりが付いていた。日本(やまと)水への分岐が有ったが通行止めになっていた。
- 林道に出て少し下ると車道になった。この付近は風布(ふっぷ)の集落で、朝日新聞の「にほんの里100選」に選ばれている。「みかん畑」の標識がところどころに有った。少し下ると「風のみち歩道」入口が有ったので歩いてみた。車道を歩くより少し登り下りが多かった。ところどころで川を渡った。金尾集落の手前で歩道は終わっていた。
- 池袋まで電車で出て新年の祝杯を上げた。