-
1993年4月10日
- 富士見橋を登り始めるとすぐに雲行きがあやしくなり、二ノ塔直前で雪が降り出した。
- 二ノ塔から三ノ塔までは雪の降りがひどかったが、三ノ塔を出発する直前に雪がやみ、塔ノ岳が雄大に見えた。
- 烏尾山に着いたときは、雪はやんでいたが、またすぐに降りだし、風も強くなってきた。烏尾山の山荘の中に入って休んだ。
- 新大日から山頂までは雪の中を歩いた。眼鏡が曇って仕方がなかった。
- 塔ノ岳山頂に着くまでは雪が降っていたが、山頂に着くとすぐに雪がやんで、北西側の展望が開けてきた。丹沢山,蛭ガ岳,檜洞丸,御正体山などが見えた。山荘の中でコーヒーをわかして飲み、カップラーメンを食べた。山荘の中では30人位休んでいた。
- 下りの花立山荘付近からは渋沢の街並みが良く見えた。
- 堀山ノ家から見晴茶屋にかけては、山桜の花やブナの新緑が見られた。見晴らし茶屋でコーヒーを飲んで休んだ。堀山ノ家付近から下では雪が降った形跡がなかった。
-
2011年11月23日
- ヤビツ峠までのバスは3台に増便されていた。にもかかわらず車内は大混雑だった。ヤビツ峠から表尾根を歩き始めた。圧倒的に若い人が多く、中高年はまばらだった。最初は植林が多いものの紅葉もところどころきれいだった。
- 二ノ塔からは富士山が見えた。快晴だった。三ノ塔まで登ると塔ノ岳山頂まで見えた。行者ヶ岳の下りの鎖場は渋滞していた。新大日の小屋前のベンチで休んだ。風がなくてあたたかだった。
- ブナの混ざる尾根を登って山頂に着いた。登山者が100人以上いた。西風が少し強く東側で休んだ。それでも寒かったので尊仏山荘に入りコーヒーを飲んで休んだ。
- 下山は大倉尾根を通った。最初のうちは登ってくる登山者と次々すれ違った。石油を20リットル歩荷している人がいた。「今日、2回目だ」と言っていた。下るに従い紅葉がきれいになってきた。少し雲が広がってきた。
- 見晴らし茶屋を過ぎるとカエデが多くなり紅葉がきれいになったものの、暗くなりすぎて写真には今一歩だった。大倉のバス停に着いたころには雨が降りだした。バスを待つ大勢の登山者がいた。1時間に4本もバスはあるのに満員で乗り切れない人がいたほどだった。