- バスを元郷で下車して歩き始めた。浅い谷間の植林帯の登りだった。小鞍部まで登るとさわやかな風が吹いていた。
- 標高570m付近まで登るとミズナラなどの自然林になった。一つアンテナを過ぎると右側斜面からのモノレールが敷設されていた。30歳くらいの男性がちょうど荷揚げ作業をしていた。アンテナの建設作業中とのことだった。しばらく登るとモノレール終点のアンテナ建設現場に着いた。7-8人の男性が作業中だった。大岳山がくっきりと見えた。
- 臼杵山山頂手前には祠が有った。道が合流するとすぐに臼杵山山頂に着いた。植林に囲まれた山頂だった。
- 市道山への稜線は植林に時々自然林の混ざる道だった。鳥がさえずっていた。木漏れ日の中、緑の森を吹き抜ける風がさわやかだった。登山者二人とすれ違った。
- 急登が終わると市道山山頂に着いた。北側の展望が得られ、これから向かう刈寄山が見えた。ちょうど良い岩が有ったので腰掛けて休んだ。ツツドリが鳴いていた。さわやかな風が吹いていた。
- 市道山からの下りで5人の登山者とすれ違った。幼木の植林帯が有り展望が得られた。通ってきた臼杵山やこれから行く刈寄山が見えた。
- 入山峠まで細かい上り下りを繰り返した。雑木林になったり植林になったりした。刈寄山への登りになると枯れ木になった植林帯になった。日が差して少し暑かった。帽子をかぶりサングラスを付けた。
- 刈寄山山頂からは五日市方面の展望が得られた。真新しいベンチが有ったので横になってザックを枕に一休みした。
- 今熊山へは緩い下りだった。最後に少し登ると今熊山山頂の今熊神社に着いた。真新しいテーブルとベンチが有った。ウグイスが鳴いていた。神社のすぐ下にはトイレが有り、ちょうど業者の人が清掃中だった。挨拶して通ってきたコースを説明すると「暑かったでしょう」と言われた。「今日は十分運動しました」と返した。