- 1月14日は山の会の山行でリーダーだった。参加者は私を含め12人だった。雪山初めての人も数人いる中で、「入笠山は大好き。雪の時ばかり7回目」と言う人もいて、経験はまちまちだった。
- あいにくの雨だった。ゴンドラに乗る前にスキー場の建物の下で準備をした。ゴンドラ山頂駅の温度は6℃だった。
- 軽アイゼンを付けて歩き出した。入笠湿原では雨の中、スノーボードで遊んでいる2人組がいた。
- 入笠湿原前で最初の休憩をした。ベンチの雪は雨で溶けて無くなっていた。アイゼンがずれている人がいたので付け直した。マナスル山荘横の斜面は雪が柔らかく重たかった。尾根に出たところからは雪が硬くなり歩きやすくなった。岩場コースと迂回コースの分岐点からは迂回コースを通った。
- 山頂に着くと雪はほとんど溶けて土が出ていた。風雨が強く、記念撮影をしただけで出発することにした。雨だったので仏平峠へ行く予定は変更して、まっすぐ往路を下山することにした。岩場コースと迂回コースの合流点で、立ちながら食事休憩にした。
- マナスル山荘に寄ってみると、混んでいて入る事ができなかった。仕方なく入笠湿原前のベンチまで進んで休憩した。
- 入笠湿原の木道ではBさんが足を滑らせて転んでしまった。助けようとしたCさんも滑って転んでしまった。幸い柔らかな雪だったので、Cさんは「雪なので痛くなかった」と言っていた。湿原を縦断しアンテナ前からゴンドラ山頂駅に戻った。
- 濡れながらも全員無事に山行を終えゴンドラで下山した。レストランでコーヒーを飲みながら帰りのバスを待つ間に、ようやく雨がやんできた。
- 今回は、簡単に雪山の体験やトレーニングができたので出席者の評判は良かった。雨の中、頑張って歩いた甲斐が有った。