- 名古屋から榛原へ近鉄特急で向かう途中、トンネルを抜けたところで急に雪景色になった。俄然やる気が出てきた。榛原駅の改札を出て、雪の降る中、傘をさして歩き出した。
- 福地の信号前にコンビニが有った。雪でガイドブックを取り出すのが面倒なので、該当ページだけをコピーしてポケットの中に入れた。
- ガイドには玉立のバス停で曲がると有ったが、廃止されたのかバス停は無かった。見当を付けて曲がると正しい道で、やがて春日神社が有った。神社の先で左に曲がり、坂を登ると、東海自然歩道標識が有った。更に進むと大きなケヤキの木のところに再度東海自然歩道標識があり、山道入口が有った。木の下で雪を避けながらレインウェアを着て傘をしまった。
- 最初は道標が少な目だった。道も少し荒れ気味だった。十八神社からの登路が合わさったところからは道標が多くなり、道も整備されてきた。途中の水場でおにぎり1個を食べて腹ごしらえした。山頂まで杉や桧の植林が多かった。
- 山頂には休憩舎が有った。雪が吹き込んで、屋根は無いのと一緒だった。おにぎり3個の昼食を食べた。展望板らしきものの上に2-3cm雪が積もっていた。
- 戒場山方面の道には「倒木多い」との注意書きが有ったが、そのまま進んだ。雑木林の混ざる登山道は、雪がキュキュッと鳴って心地よかった。
- 戒場山山頂は半分は植林、半分はアカマツなどの雑木林だった。腰を下ろして休んだ。風が吹き、時々雪が木から落ちてきた。
- 戒場山から下ると戒長寺が有った。雪の積もったお堂は風情が有った。
- 最後は天満台の住宅地を抜けて榛原駅に戻った。