- 七尾駅からのコミュニティバスを天神川原で下車して歩き始めた。七尾城史資料館の先で山道に入った。標識が良く整備されていた。いったん林道に出た。杉植林で少し水気の多い道だった。風の音が聞こえていた。やがて石碑の建つ赤坂口に着いた。小休止した。
- 赤坂口からは本格的な登りなった。尾根道だった。よく整備され歩きやすい道だった。鳥の鳴き声がした。時々見晴らしが得られ七尾市街地と海が見えた。
- 安寧寺跡への道を右に分けると水場が有った。続いて本丸跡の下の道になった。雪が少しあった。石垣が立派だった。
- すぐに本丸跡駐車場に着いた。トイレが有り小休止した。駐車場は除雪されておらず、車もいなかった。積雪は10cmほどだった。除雪された車道が左手から登ってきていた。風が少し冷たかった。
- 本丸跡駐車場から展望台へ向かう車道は除雪されていなかった。積雪は10-20cmだった。最初は車のわだちの中を歩いて行った。やがて歩きにくくなったのでワカンを付けた。道がヘアピンカーブを繰り返しているところではショートカットして登った。車は途中で引き返した様子で、わだちはいつの間にか無くなっていた。最後のショートカットを登り切ると稜線の車道に出た。ここにはほとんど雪が残っていなかった。ワカンを外して所々雪の残った車道を登っていった。
- 程なく展望台の駐車場に着いた。駐車場の先が小さな公園になっていて、その先にコンクリート製の展望台が有った。展望台に登って展望を楽しんだ。風が有って少し寒いので下の階段の所で昼食休憩にした。
- 展望台からの戻りも同じ所を下った。ショートカットするところでワカンを付けた。本丸跡駐車場に着くまでの間で車が4台登ってきたが、いずれも途中で引き返していた。本丸跡駐車場の手前でワカンを外した。
- 本丸跡駐車場からは標識に導かれて本丸跡に向かった。石垣の間を登りきると、広々とした本丸跡に着いた。先ほどいた展望台や七尾湾が見えた。ベンチが三つあり小休止した。日が差して暖かだった。
- 本丸跡からは二の丸跡へ行った。二の丸跡も広かった。続いて行った三の丸跡付近には急な階段があった。安寧寺跡を通ると登りに使った道に合流した。後は往路を赤坂口へと下った。歩きやすい道だった。
- 七尾城史資料館前からは市街地を七尾駅までゆっくりと歩いた。途中の二ツ池付近からは七尾城山が良く見えた。