- 今回は山の会の新人4人を含む16人の団体だった。連休のため西武秩父線も秩父鉄道も座れないほど混雑していた。和銅黒谷駅で下車して、ようやく人混みから解放された。駅近くのコンビニで2人が水と食料を買い足してから出発した。
- 和銅遺跡で最初の休憩をした。緑が濃くてきれいで木陰は涼しかった。観光客も入れ替わり10人ほどがやってきた。
- 遺跡からのショートカットの歩道を出たところで道を少し間違えた。正しくは車道を渡った先に続きの歩道が有ったのに、右へ車道を進んでしまった。20m程登ってから引き返した。農村地帯の歩道を通ると登山道入口に着いた。人数が多いので8人ずつの2グループに分れて登る事にした。
- 登山道では途中でAさんの足がつってしまいサポート役のBさんCさんが付き添い、ゆっくり登る事にした。山頂直下ではDさんが熱中症に近い症状になりEさんか付き添って山頂まで登った。
- 山頂周辺はヤマツツジがたくさん咲いていた。山頂公園では八十八夜のお祭りが開かれていた。太鼓の音を聞きながら山頂標識横のベンチで昼食休憩にした。全員がそろったところで記念撮影をした。1時間ほど休憩して展望台からの景色も楽しんだ。秩父の山々がきれいに見えた。水の足りなくなった数名が自動販売機で水を購入した。
- 下りは親鼻駅へ向った。「みはらし園地」までは舗装路で全員そろって歩いた。登山道に入ると階段や段差の有る坂道も混ざった。木漏れ日の道で気持ち良かった。新人のFさんは「膝がガクガク」と言っていた。落ち葉の所でGさんHさんが転んだ。
- 萬福寺まで下り、木陰のベンチで休んだ。全員そろったところで、元気な人だけ「道の駅」へ寄り道する事にした。Aさん、Bさん、Cさんの3人は少し休憩してから駅に直行する事にした。3人は、少し休みすぎた上に、貨物列車が近道の踏切を塞いでいたことも有り、あやうく予定の電車に遅れそうになった。
- 今回は人数が多く、足並みをそろえるのに少し苦労した。全員そろって予定の電車で帰ることができ、楽しい山行ができて満足した。