- 白州での忘年会の翌日は飯盛山に行くことにした。車2台で登山口の平沢に向かった。平沢に1台駐車し、他の1台に全員乗って平沢峠に向かった。平沢峠の駐車場は広々としていた。残りの1台を駐車して出発した。まず飯盛山とは反対側にあるシシ岩に登ってみた。下にはゴルフ場が見えた。八ガ岳方面は霧がかかっていた。
- 平沢峠に戻り、飯盛山に向け潅木帯の尾根を登りはじめた。尾根の北側半分は霧がかかっていた。登るにつれて木の枝に少し霧氷が見られるようなった。
- 平沢山の肩のところまで来て、急に南側の展望が開けた。富士山や南アルプスの山々が見えた。登山道は平沢山を巻いてつけられていた。小休止後、踏み跡をたどって平沢山の山頂まで行ってみた。最後の柵を越える所はスノコ状になった橋が着いていた。多分放牧の牛が逃げないようしているものと思った。山頂は小石と土でおおわれ、霧で展望もないのであまり休む気になれなかった。
- 鞍部を通り、飯盛山の山頂に着いた。少し風が吹いていた。岩が多く、休むにはちょうど良かった。東の奥秩父方面から南の南アルプス方面にかけての展望が良かった。休んでいるうちに八ガ岳方面が晴れてきて赤岳や硫黄岳が見えてきた。次々と登山者が登ってきて山頂もいつの間にかにぎやかになっていた。
- 帰りは車のある平沢に向かった。尾根には幅の広い踏み跡があり、中央部が水で浸食されている所もあった。途中、マウンテンバイクの大学生15人くらいが登って行くのとすれ違った。林道を横切ってからは浅い谷沿いの道になった。カラマツが多かった。
- 平沢から車に乗り、平沢峠でもう1台を回収して解散した。