- 鶴巻温泉駅から歩き始めた。吾妻山の登山口への途中で道を間違えそうになった。地図を確認して間違いに気づき10mほど引き返した。
- 登山口から山道に入った。横の畑には菜の花が咲いていた。尾根の登りになると桜がきれいだった。ちょうど満開だった。吾妻山までの間で数人とすれ違った。
- 吾妻山山頂のベンチには登山者が数人休んでいた。周辺は新緑がきれいだった。下の方からは高速道路を走る車の音が聞こえてきた。
- 吾妻山からは新緑のきれいな尾根道を進んで行った。さわやかな風が木の間を流れていった。数人の登山者とすれ違った。やがて右下に住宅地が見え、右手に巻道を分けて一登りすると善波(ぜんば)峠上に着いた。一休みした。脇にはヤマブキが咲いていた。
- 善波峠上からはヤマブキの花やコナラの新緑を見ながら歩いて行った。木の上からはヤマガラの声が聞こえてきた。女性登山者が声のする方を見上げて姿を探していた。
- 最後に一登りすると弘法山山頂に着いた。山頂は桜が満開だった。登山者も10人ほどいて、空いているベンチは無かった。鐘楼の石垣に腰を下ろして昼食休憩にした。
- 弘法山からの下りは遊歩道になっていた。両側は満開の桜並木だった。夜間の照明用の提灯が下がっていた。脇にはベンチも有り、こちらまで来て休めば良かったと思った。花見客20人程とすれ違った。権現山へ階段の登りでは道脇にヤマツツジが咲いていた。
- 権現山山頂も桜が満開だった。展望台に登ると桜並木の先に大山がくっきりと見えた。富士山は上の方が雲の中に隠れていた。
- 権現山から急な階段を下り、駐車場から少し登り返すと浅間山に着いた。こちらも桜が満開できれいだった。
- 浅間山から急な階段を下ると登山口に着いた。車道脇の歩道を少し歩いて水無川の河川敷に出た。風に吹かれながら河川敷をゆっくりと通り、秦野駅まで歩いた。
- この日は、ゆっくりと桜を楽しみながらの足慣らしができた。