- 立川からの青梅線は混んでいて、終点の奥多摩まで座れなかった。奥多摩からのバスは2台に増発されていた。首尾良く2台目の先頭になりすわることができた。
- ほとんどの乗客が川乗橋で下りた。川乗橋からの林道は、ところどころ紅葉がきれいだった。細倉橋からは山道になった。沢沿いの道で紅葉がきれいだった。
- 百尋ノ滝の少し手前で小休止した。河原の岩に腰掛けて休むにちょうど良かった。百尋ノ滝では河原に下りることができず遠くからながめるだけだった。百尋ノ滝からは沢を離れ、山腹を巻く道になった。
- 火打石谷を渡るところはテントが数張り張れそうなくらい広かった。休むにはちょうど良かった。
- 火打石谷のすぐ先の分岐で左に曲がると急坂になった。やがて水のない広めの谷になった。回りの木の葉はすべて落ち、殺風景な雰囲気だった。最後の尾根を少し登っていくと川苔山の東の肩に着いた。防火帯の気分の良い道が山頂まで続いていた。
- 川苔山山頂には約百人の登山者がいた。西側の展望が良かった。シートを敷いてお昼にした。ビールで乾杯した。
- 帰りは川苔山東の肩まで戻り、南に曲がって鳩ノ巣に向かった。水場付近は落ち葉の敷きつめられた雑木林で雰囲気が良かった。途中から植林の多い道になった。ところどころ植林が切れて、周囲の山が見えた。紅葉と植林の緑がまだらになっていた。
- 鳩ノ巣駅前の売店でビールを買って飲んだ。鳩ノ巣から立川までは混んでいて座れなかった。立川で祝杯を上げた。