- 名古屋からのバスは渋滞で少し遅れて湯の山温泉に着いた。そのまま車道をしばらく登り、長石谷入り口を左に入った。
- 谷の流れを左右に行ったり来たりして登った。紅葉がところどころできれいだった。上部では踏み跡が明瞭でなく、やや道が分かりにくかった。
- 岳峠付近は、岩が多く、紅葉もきれいだった。南側に鎌尾根が見渡せ、眺めが良かった。岳峠からは白い大きな岩の間を鎌ガ岳山頂へ向かって登った。
- 南北に長い山頂には15人位登山者がいた。南側には鈴鹿の峰が連なって見えた。ラーメンを食べた。
- 山頂からの下り始めは鎖場だった。ザラザラの岩場で、滑りやすかった。途中の尾根上の岩からは、御在所岳がよく見え、振り返ると鎌ガ岳の眺めも良かった。
- 武平峠は谷間のような峠で、展望はなかった。武平峠からしばらく歩くと車道に出た。車道の反対側にある登山道を見落としてしまい、そのまま車道を御在所岳からの登山道に出会うまで歩いた。
- 予定より早く湯の山温泉に着いたので名古屋行きのバスに間に合った。バスの中でビールを飲むうちに眠ってしまった。