- 都留市からのタクシーに5人全員が乗り込んで道坂トンネルの西口まで行った。歩き始めの標高はすでに標高1000m程だった。スパッツを付けて登り始めた。
- 雑木林だった。稜線に出るまでは積雪10cmほどだった。先行者の足跡が有った。数日前に降ったばかりの粉雪で、足への抵抗もほとんど無かった。稜線付近は笹が雪の上に出ていた。
- 稜線に出てからは、今倉山の山頂まで尾根の登りだった。右手はミズナラの雑木林、左手はアカマツやカラマツが混ざっていた。山頂近くになるとブナも少し混ざっていた。
- 山頂は樹林に囲まれていた。積雪は15cmくらいだった。雪の上にシートをしいて昼食にした。時間のたつのも忘れワインで盛り上がった。予定の時間をだいぶ過ぎてから腰を上げた。
- 西峰まではブナの混ざる稜線歩きだった。いったんだいぶ下がってから西峰の登りになった。西峰からは北側の展望があった。西峰からの下りは少し急でロープが着いていた。
- 赤岩に近づくと稜線が少し細くなった。赤岩は展望板が据え付けられており、眺めが良かった。赤岩から下っていくとブナはなくなり、ミズナラの森になった。
- 鞍部の林道を横切り、二十六夜山へと登っていった。二十六夜山は南側と北側の木が刈られて展望が良かった。足跡の感じから今倉山より二十六夜山の方が多く登られている様子だった。
- 二十六夜山からは、しばらくミズナラとアカマツの雑木林を下った。沢に出たところからは植林帯になった。最後は林道歩きになった。上戸沢集落の少し手前から携帯でタクシーを呼んだ。
- 山行中、足跡はたくさんあったが、他の登山者には会わなかった。